10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
スカパーで見ている往年の刑事ドラマや特撮、時代劇でよく見かける俳優がいます。例えばキイハンターのサブレギュラー的存在の室田日出男。仮面の忍者赤影の白影役や、柔道一直線の嵐先生役などを演じていた牧冬吉。スタローンやマイケルナイトの声で有名な佐々木功などなど。
私の時代だと歌手、声優のイメージが強いささきさんですが、70年代はドラマにたくさん出ていたんですね。必殺シリーズ、仮面ライダー、刑事ドラマでは、犯人役が目立ちますが、「キイハンター」のヨット乗りの青年役や、「特別機動捜査隊」の「大爆発」という回では、ヘリから機関銃をブッ放す凶悪犯役もやっていました。「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」のアクションスター役は強烈でしたね。奇妙な連続殺人犯に監禁されて全財産を失った挙句、婚約者を殺して自分も殺人者となり、ラストは、ショッピング街で狂鬼人間のようになってしまうという、中々凄まじいインパクトでございました・・・。
当時は、名前も知られず目立たなかったが、今でも活躍し続ける有名人を意外な作品で見かけることが多々あります。そこでちょっとしたクイズ。今から紹介する3枚の画像に現在も活躍中の有名人がいます。誰なのか当ててみてください。答え合わせは、年末辺りにでも(笑)。
①
②
③
ヒントは・・・番組名もノーヒント(笑)。
→答えはこちら!
①
②
③
ヒントは・・・番組名もノーヒント(笑)。
→答えはこちら!
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エピソード8に当たる最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が今週から公開されますが、このシリーズも関連作品を合わせると膨大な作品数になってきましたね。去年公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は、本シリーズの1つと思っている方もいると思いますが、この作品は、「アンソロジー・シリーズ」と呼ばれるもので、その第1作に当たります。所謂スター・ウォーズの派生作品(スピン・オフ)で、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」と、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の間で起きた出来事を描いた作品でした。ちなみにアンソロジー・シリーズの第2作「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は、来年(2018年)公開予定だそうです。
普通ならばエピソード1から順番に作られるものなのですが、スター・ウォーズの場合は全9部作のうち、中盤の3部作から映画化されたので多少混乱する方もいるみたいですね。なにせエピソード4から6は、1970年代の後半から80年代の前半にかけて作られ、エピソード1から3は2000年代に入ってから製作されたので映像技術が明らかに違うし、エピソード4→6よりも1→3のほうが新しい映像になってしまうなど、なんとも不思議な世界観を持つシリーズになってしまったのですが、もし、4から6が今の技術で作られていたらどんな作品になっていたのかちょっと考えてしまいます。まあ70年代のエピソード4の大ヒットがなければ、ここまでシリーズが続いていなかったかもしれないし、ローグワンのような派生作品も生まれていなかったかもしれませんが。
スター・ウォーズの関連作品は、エピソード4の大ヒット以降、「イウォーク・アドベンチャー」や、アニメの「スター・ウォーズ クローン大戦」など数多く作られていますが、やはり一番覚えているのは、この作品。
スター・ウォーズの世界を余すことなく茶化した珍作「スペース・ボール」。悪の帝国スペースボール星のスクルーブ大統領は、薄くなった星の大気を補充するため、ドルイデア星から大気を奪うことを計画。ドルイデア星のローランド王の娘べスパ姫を誘拐し、姫を人質に大気を盗もうとしていた。ローランド王は、イーグル5号の船長ローン・スターとその友人バーフに娘の救出を依頼する。
ギャグ満載、突っ込み所満載の作品でしたが、特撮技術は本家のスタッフが関わっているし、宇宙船のデザインや船内のセットも中々の出来栄え。一番印象に残っているのは、大きなダースベーダーのへルメットをかぶったダークへルメット。「ゴースト・バスターズ」に出ていたコメディアンのリック・モラニスがダークへルット役を演じ、富山敬さんが吹替えを担当していたが、結構笑わせてもらいました。
半分犬で半分人間のバーフは、チューバッカをパロったキャラクターで演じるのは、コメディアンのジョン・キャンディ。その出で立ちにインパクトがありましたね。
ジャバ・ザ・ハットをパロったピザ・ザ・ハットは、中々グロい(笑)。
ドルイデア星のローランド王の王女のべスパ姫。べスパ姫役のダフネ・ズニーガは、「ザ・フライ2 二世誕生」でヒロインを演じた後見かけなくなったが、本国では、映画やテレビドラマに出演して活躍しているそうです。C-3POをパロったドット・マトリックスは女性型の従事ロボットだが、髪があるのとひょろとした体型のせいでちょっと気味悪かった。
ハン・ソロをパロったローン・スターは、一見Aチームのフェイスマン(ダーク・ベネディクト)っぽいが、ビル・プルマンという俳優が演じていた。ちなみにこの人、インディペンデンス・デイで大統領役をやっていましたよね。ダークヘルメットとライトセーバー風のレ一ザ一剣でバトルしていた時が一番笑った。
ポリスアカデミーの擬音模写をする警官役で一躍人気者になったマイケル・ウィンスローがレ一ダ一の監視役で出演していたり、本人役でジョン・ハートがゲスト出演し、エイリアンのパロディを見せるなど、ゲストの人選も中々センスがありました。スター・ウォーズだけでなく、「スター・トレック」の転送装置のネタや、「2001年宇宙の旅」「猿の惑星」などの他にも様々な作品のパロディが盛り込まれていました。
このスターウォーズブームに乗っかってスペースボールの続編も・・・なんてことを思ったことはありませんが(苦笑)、監督兼スクルーブ大統領を演じたメル・ブルックスは、やる気はあるみたいです。ただ、ダークへルメットを演じたリック・モラニスは俳優業を引退しており、復帰するつもりはないみたいなので、またやるにしても以前のメンバーを集めるのは中々困難を極めそうですね。
新戦隊の情報が飛び交う時期になりましたが、今年は例年よりも遅れているようでまだ発表されておりません。ネット上の噂では、来年のス一パー戦隊は「警察戦隊パトレンジャー」と「怪盗戦隊ルパンレンジャー」の2つのタイトルが上がっています。えっ?来年は戦隊が2つ?パトレンジャーに銭型警部みたいな奴がいて、ルパンレンジャーを追いかけ回すストーリー?ルパンて名がついているくらいだから、メンバーの中に次元や五右衛門のような奴がいたり、不二子ちゃんみたいなピンクがいて美術館から宝石を盗み出したりするのでしょうかね。あるいはパトレンジャーは地上波用の作品で、ルパンレンジャーはアマゾンプライムの配信用の作品?などなど憶測が絶えませんが、近々詳細がわかるでしょう。
今年も残すところ20日除りとなりましたが、今年中にやっておきたいこと、色々ありますよね。そう言えば何か忘れていたような・・・何だっけ・・・と考えているうちに思い出したことが一つ。いや、これ本当は来年にとっておこうと思っていたのですが、シリーズ化されるならきっと来年も新作があるだろうし、やはり今のうちに見ておこうてことになりまして・・・。
開封前にお写真。
「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」
2代目ギャバンの宇宙刑事ギャバンtype-G/十文字撃と、特捜戦隊デカレンジャーのチームがタッグを組み、宇宙を支配しようとする巨大な犯罪組織「邪神教・幻魔空界」に立ち向かう。
久々にギャバン隊長(初代ギャバン/一条寺烈)が見られるということで期待しちゃいますが、あくまで主役はデカレンジャーと2代目のギャバン。2代目ギャバンは、キュウレンジャーにもこの作品の宣伝を兼ねてゲスト出演していましたが、チンピラ風味が色濃い2代目も大分板についてきて、蒸着ならぬ「定着」てな感じになってきましたね。今回その2代目ギャバンに立ち塞がるのは、あの黒メタルの強敵・マッドギャラン。
「巨獣特捜ジャスピオン」でジャスピオンと数々の激闘を繰り広げたマッドギャランがギャバンと対決する・・・往年のメタルヒーローファンならたまらん内容ですよね。ちなみに黒のメタルヒーローと言えば、「時空戦士スピルバン」てのもいましたが、今回は登場していません。マッドギャランの声は、当時と同じく春田純一氏が担当。残念ながら春田氏の顔出しの場面は一切なく、邪教団・幻魔空界の12使徒の1人、ラーズがマスカーブレイドなる変身アイテムを使ってマッドギャランの姿に変わり、かつてのマッドギャランの声になるわけです。やはりオリジナルの声で見られるのは良いですね。ジャスピオンを見ていた時の興奮がじわじわと蘇ってきます。マッドギャランのデザインは、メタルテックスーツにラインが少し付け足されていましたが、ほぼオリジナルと同じ。今回、ギャバンのレーザーブレードに対向して、マッドギャランも必殺技を使っていました。その名も...
マッド・ギャラクティック!!
宇宙空母ギャラクティカみたいなネーミングの必殺技ですが(苦笑)、なんとこれによって、2代目ギャバンのレーザーブレードが叩き折られてしまった。そのレーザーブレードは初代ギャバンが使っていたもので、マクーとの戦いで折れてしまったため、ジャスピオンの故郷のエジン星で打ち直されたものだったそうです。
と、ここでジャスピオンが関わってくるわけですが、そのジャスピオンは一体どこでどのようにして登場するのか。ずっと目を凝らして見ていましたが、1時間過ぎても中々出てこない。もしかしてエンディングにちょこっと出るだけなのかなと思いきや、初代ギャバンこと銀髪の一条寺烈が敵と戦いながらレ一ザーブレードについて語る場面で、顔出し程度にほんの一瞬だけ登場した。そして、2代目ギャバンが新たに編み出した必殺技の名前が・・・
ギャバンコズミックオールダイナミック!
ジャスピオンの必殺技「コズミックハーレー」とギャバンダイナミックを融合させたネーミングでしょうが、ちと長いかも(笑)。でもジャスピオンの幻影を背にソードを振りかざすギャバンが良いし、中々パワフルな技でした。あえて贅沢を言うならやはりジャスピオンも登場させて話に絡ませてほしかった。マッドギャランが大量殺戮兵器として蘇らせたサタンゴースをデカレンジャーのデカウイングキャノンがシャイダーのシューティングフォーメーションのような感じであっさり破壊してしまったのがちょっと納得行かなかった(苦笑)。あそこはやはりドルギランに出てきてもらいたかったですね。
音楽は、スーパー戦隊のゴレンジャーからゴーグルファイブまでの初期6作品や、宇宙刑事シリーズ、ジャスピオンなどの音楽を担当したことで知られる渡辺宙明氏。所々ではさまれるギャバンの懐かしいBGMや、そして新たに作曲されたと思われるBGMもカッコ良く、宙明節ここにあり!と言わんばかりに炸裂しておりました。激突兄弟(串田アキラ&YOFFY)が歌う主題歌も盛り上がります。
ヤクザ映画のようにやたら殴られて扱いが酷かったシェリー(笑)と、世界忍者戦ジライヤが元になっているであろう紅牙がメタルダーの敵だったクールギンの名前を出していたのが気になりました。おそらく幻魔空界12使徒の3人目はクールギンになるのでしょうね。ラストに次回作に登場するかもしれないヒーローの候補者が紹介されていましたが、その中には、デンジブルー&グリーン、ファイブマン、ギンガレッド、ジャンパーソン、ブルースワット、ブルービート&ビーファイターカブト、ジバン、そして、シャリバン、シャイダーなどの姿がありました。ここにもスピルバンは出てきませんでしたね(苦笑)。平成の終了も決まり、昭和はさらに遠くなりにけりという感じの昨今でございますが、スペーススクワッドの今後の新情報にも注目ですね。
リメイクされたマクガイバー&リ一サルウェポンは共に本国ではシーズン2が放送され、リ一サル・ウェポンについては日本でも来年の1月からAXNで放送されることが決定しています。そして、「SUPERGIRL」もAXNで現在シーズン2を放送中。
SUPERGIRLのシーズン1は、スーパーガールことカーラと、彼女が勤めている「キャットコー・メディア」のCEOキャット・グラントとの上司と部下のハイテンションなやりとりが見所の1つでしたが、シーズン2からキャットがいなくなり、その後任にスナッパー・カーなる新しい人物が着任した。キャットとのやりとりがないといまいち物足りない感じですね。
シーズン1では謎のべ一ルに包まれ、顔が映らなかったスーパーマンがついに顔をさらけ出して、スーパーガールと共に活躍していました。ス一パ一マン役はタイラー・ホークリンという俳優が演じていましたが、クリストファー・リーブのス一パーマンで育った者の感覚だと、ちょっと違和感というか、やけにおっさん顔なスーパーマンなんですね・・・。実際年齢は30歳らしいので、年齡相応の顔なんですが、「ターミネーター」シリーズのジョン・コナー役がエドワード・ファーロングからニック・スタールに代わった時の感覚とちょっと似ているような(苦笑)。ヘンリー・カヴィルの時は、それほど違和感を持たなかったのですが・・・というかヘンリー・カヴィルには出てもらえなかったのかな。まあギャラが高くて使えなかったのでしょうね(苦笑)。今シーズンはスーパーマンが毎回登場するのかと思っていましたが、今のところ登場したのは初回と第2回のみ。
シーズン1では、超音速ヒーローのフラッシュと夢の共闘を果たしたスーパーガールですが、シーズン2でもまたクロスオーバーがあり、二人がミュージカルを披露するらしいです。スパイダーマンやらワンダーウーマンなどのアメコミヒーローとの共演も見てみたいところですが、そう言えば、1970年代にワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターがアメリカ合衆国の大統領オリビア・マースディン役を演じていましたね(苦笑)。
カーラの義理の姉のアレックスが突然レズビアンであることをカミングアウトして、アレックスだけ何やら別の方向へ話が進んでいます。ファイトクラブを主宰する女・ル一レットや、サイボーグスーパーマン、シーズン1に出ていたライブワイヤーが再登場したりと、今シーズンも様々な強敵が出てきますが、やはり一番気になるのは、スーパーマンの宿敵でもあるレックス・ルーサーの妹・レナとスーパーガールの対立。
シーズン1の最終回でポッドに乗り地球にやってきたモン=エルは、シーズン2から出番が多くなりましたが、カーラとモン=エルの夫婦漫才的な展開が増えてきましたね最近。実際、モン=エル役のクリス・ウッドとスーパーガール役のメリッサ・ブノワはドラマだけでなく、実生活でも仲の良い関係なんだとか。日本でも近頃戦隊内恋愛が話題になっておりますが(苦笑)、ヒーローのホットな関係がブームになりつつあるのでしょうかね。
クリスマスシーズン到来ということで、お子さんにとっては何かが待ち遠しい季節となりましたが、思い返すと我が子供時代のクリスマスは、一体何をもらっていたのだろうとふと考えてみると、戦隊などのヒーローやトランスフォーマーの玩具、人生ゲームなどのボードゲームをサンタさんからプレゼントされたような気がします。しかし、この世にファミコンなるものが登場してからは、毎年何かしらのソフトをもらっていたように思います。
最初にプレゼントされたゲームは確か「アイスクライマー」。エキスモーが雪山の頂上をめざすアクションゲームですが、2人同時プレイの名作でもあります。サンタさんにもらう前までは、ショッピングセンターのゲームコーナーに行って、友達とよく対戦をしましたが、ファミコンでできるようになってからは弟と毎日戦っておりました。グラサンをかけた白熊に画面を1段上強制スクロールされて、何度も悔しい思いをさせられましたが、2人でやるととても盛り上がりましたね。
ということで、クリスマスシーズンに最適・・・と言えるかどうかわかりませんが、年末にやると盛り上がりそうな2人同時プレイの名作をご紹介致します。
ツインビー
「グラディウス」と並んでコナミのシューティングゲームの名作ツインビー。たった5ステ一ジしかありませんが、ステージが進むごとに敵の攻撃が激しくなるので、1人より2人で力を合わせて敵の猛攻を潜り抜ければ、あっという間にクリアできてしまいます。横に並んで手をつなぎ巨大砲を撃ったり、縦に並んで4方向に弾を撃つなど、2人で可能になる攻撃法もあり。しかし、べルの色を変化させてパワーアップする時に、相方の弾がべルに当たって、中々思い通りにパワーアップできないというデメリットもありますが、そこは注意を払ってお互いに邪魔をしないように、息の合ったナイスなコンビネーションを見せて頂きたいですね(笑)。
スーパーチャイニーズ
妖魔軍団にさらわれたチャイニーズランドのミンミン姫を救うため、ジャッキーとリーくんが力を合わせて様々な敵と戦うアクションゲーム。パンチやキックやムーンサルトキックなどを使って敵を倒していく。自分が操作するキャラに取り付いて足止めする墓石の幽霊みたいな敵や、一定時間動けなくなる石化光線を放つ敵、各エリアの最終面に出現する巨大なモンスターなど、敵の種類は数多く、1人では困難極めるステージも多々ありますが、2人いれば百人力。映画のジャッキーやサモハンキンポーになったつもりで、華麗な連携プレーで敵を打ち砕いてとっととクリアしてしまいましょう。
1エリア=4ステージあり、8つのエリア=32ステージを攻略すればクリアとなりますが、32ステージは長すぎる!と言う方は、スーパーマリオと同じく、ワープポイントがあるので、それを使ってテンポよく進めてください。ただし、ワープポイントにある井戸にはトラップもあるので要注意。
ア一バン・チャンピオン
ストリートファイターなど最近のビジュアル志向の格闘ゲームに疲れた方、もっとまったりじっくり静かに時間をかけて殴り合いたい方、向けのなつかしのアクションゲーム。男同士の1対1のタイマン勝負。必殺ワザあるいはパワーアップアイテムなどそんな上等なものは一切ございません。ただただ殴り合うのです。
戦っている最中におっさんが建物の二階から花瓶を落としてきたり、突然パトカーがやってきて戦いが中断したり、おまわりさんに捕まったりすることもありますが、それ以外はとにかくお互いにパンチの連続。体力がなくなって猫パンチのようになろうともとにかく相手がダウンしてマンホールの穴に落ちるまでひたすら殴り続ける。あまりにシンプル過ぎて物足りないかもしれませんが、たまにやると結構スッキリするんですよねこれが(苦笑)。「オラ、オラ」言いながら楽しんでください。
日本テレビ金曜8時の刑事ドラマと言えば、「太陽にほえろ!」「刑事貴族」シリーズなどが真っ先に出てきますが、他にも色々ありましたよね。「私鉄沿線97分署」での刑事役が好評だった鹿賀丈史が刑事課の係長役を演じた刑事ドラマ「ジャングル」。警察用語をセリフに取り入れ、リアリティ重視の警察描写が話題になった作品でした。
「太陽にほえろ!」の出演者が多数出ており、ゴリさん(石塚刑事)役以来、久しぶりに刑事役に復帰した竜雷太、テキサス(三上刑事)の勝野洋、シリーズ最後の新人刑事DJを熱演していた西山浩司らが出演していた。「刑事貴族2・3」の若手刑事役が人気だった田中実や、「特攻野郎Aチーム」のフェイスマンなど声優としても活躍し、太陽にほえろ!にゲスト出演していた安原義人が刑事役で出演。また、この続編に当たる「NEWジャングル」には、当時デビュー間もない江口洋介が新人刑事役でレギュラー出演していた。水谷豊主演の「ハロー!グッバイ」は最近よく放送されているが、ジャングルもそろそろやってほしいですね。
1980年代中期、日本テレビには、日曜の夜9時台も刑事ドラマを放送していましたが、その枠で大ヒットを飛ばしたのがあの「あぶない刑事」。そのあぶ刑事の前に放送されていた隠れた名作、中村雅俊&根津甚八主演の「誇りの報酬」もかれこれ10年前にスカパーで見て以来放送されていないので今度はぜひHDリマスターでお願いしたいですね。誇りの報酬の前には、「刑事物語'85」という渡瀬恒彦主演の刑事ドラマがありました。刑事物語といっても「たけしぃぃぃ!ハンガァァァー」のハンガーヌンチャクで有名な武田鉄矢の映画のシリーズとは全く関係なく(TVシリーズで見てみたかったが(苦笑))、アクションの少ない社会派のストーリーだったそうですが、これも1度見てみたい。
「ハロー!グッバイ」で三田村邦彦とコンビを組んでいた水谷豊は今や「相棒」の杉下右京のイメージが絶大ですが、「刑事貴族2・3」の本城刑事や、「熱中時代・刑事編」の早野刑事、「夜明けの刑事」の山本刑事以外では、西部警察の枠(テレビ朝日の日曜夜8時枠)で放送されていた「ザ・刑事」というアクション系の刑事ドラマの矢島刑事を思い出します。これにも江口洋介が苦手の刑事役で出ていたが、途中で殉職しました。あぶない刑事に2度ほどゲスト出演していた中村あずさが少年課の刑事役でレギュラー出演していたり、片岡鶴太郎が矢島のライバル的な刑事役を演じたり、かなり異色な組み合わせの刑事ドラマでしたが、これもこの10年スカパーで見た記憶がないのでもう一度見直したい。
テレビ朝日(ABCテレビ制作)で放送された「裏刑事」は、ついこの間までチャンネルNECOで放送されていましたが、その関連で言うと、「特命刑事ザ・コップ」という藤竜也主演の刑事ドラマも気になる。国家保全機構に所属する6人の特命刑事たちが反社会的勢力・極政会に立ち向かうという、ハードな設定のアクション系の刑事ドラマで、ピンクレディのMlEが刑事役で出演していたり、ナレーターが市原悦子だったりと、これもかなり異色な感じの作品。
千葉真一の「燃える捜査網」と「大非常線」はようやく見ることができましたが、杉良太郎の「大捜査線」はまだ未見。太陽にほえろ!のドック刑事こと神田正輝や、「特別機動捜査隊」の三船主任こと青木義朗がレギュラー出演していたり、視聴率低迷による路線変更によってスポンサーが変更になり、劇用車がマツダ車から日産車に替えられてしまったなど、興味深いところが数多くあり気になるので、これもどこかでやって欲しいのですけどねえ。
以上、時代に埋もれたなつかしの名作刑事ドラマのタイトルを列挙・・・というか、今一番見てみたい刑事ドラマのタイトルリストでした(苦笑)。他にもまだまだありますが、来年に期待。
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