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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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チャンネルNECOで今月から『ザ・ハングマン6』が放送開始。名高達郎(フラッシュ)の復活、必殺シリーズのメンバー(鮎川いずみ、梅宮辰夫)がレギュラー出演、小林克也のナレーション、モルモットおじさん、火野正平のエンディング曲(だまって俺についてこい)などなど、何もかもが懐かしくて思わず見入ってしまいました。そう言えば、この「6」が放送された1987年(昭和62年)は、テレビはちょうどの時代の変わり目に入っていた時期でしたね。テレビ朝日金曜夜9時に放送されていたハングマンシリーズが終了したのは87年の秋。そして、同じく1972年から15年間、金曜夜10時に放送されてきた必殺シリーズも『必殺剣劇人』を最後に87年の秋に終了(その後、1991年に一時的に復活)しました。



ハングマンの後番組は、ドラマでなくドキュメント番組になり、必殺シリーズの後は、「六本木ダンディーおみやさん」などの現代劇のドラマが数本放送された後、翌年から久米宏の「ニュースステーション」が放送されるようになった。日テレでも、金曜夜8時に放送されていた「太陽にほえろ!」が「太陽にほえろ! PART2」をもって1987年の2月に終了(この年の夏に石原裕次郎が死去)している。長年親しまれた人気番組が相次いで終了し、金曜のテレビが大きく変化したのがこの1987年だったことを覚えております。




「6」については、また後日触れるとして、今回は、「ザ・ハングマンⅤ」の最終2話のエピソードをご紹介致します。





アベック強盗が海外逃亡を夢みた!

針尾組と竜神会の抗争が激化する最中、拳銃密売組織の一員の中村という男が射殺された。中村は、組織の銃を何丁か奪い、そのうちの一丁を宮坂という男に売っていた。宮坂は、刑務所で中村と同室にいた男で、拳銃密売組織のことも知っているらしい。拳銃密輸組織を壊滅するため、パピヨン達は、調査を開始。ファルコンは、宮坂の子分になり、宮坂の恋人のヨーコと三人で強盗事件を起こす。


「ザ・ハングマン4」のジャッキー=水木梓こと渡辺祐子がゲスト出演。ハングマンの一員としてではなく、山田辰夫を演じる宮坂の恋人ヨーコ役で出ていました。ファルコン(4の時はクレイ)とヨーコが一緒にいる場面が結構ありましたが、できれば、再びジャッキー役で登場して、ファルコンとコンビで活動する姿も見てみたかったですね。山田辰夫さんは、「あぶない刑事」や「ベイシティ刑事」など、当時刑事ドラマでもよく見かけましたが、やはり、こういう向こう見ずなチンピラ役が似合っています。

今回のハンギングは、悪人達を薬莢をイメージしたドラム缶に入れて、ロシアンルーレットをするというもの。丸いテーブルに6つの電球を置き、それを銃のシリンダーに見立てて、6つの電球の光を回転させる。電球の光が止まったところがアウトとなり、導火線に火がついて、その導火線とつながっているドラム缶が爆発する仕掛け。お笑いウルトラクイズを見ているみたいで、中々笑えました。







マイホームの夢が消えて解散!!

念願のマイホームを手に入れるため、パピヨンは、今まで貯めてきたハングマンのギャラの入った通帳を持ち出し、希望が原ホームタウンと呼ばれる特選住宅地の抽選会に参加するも当選せず、マイホームは、夢と消える。ところが、抽選に当選した人々の登記書のコピーが何者かに悪用され、住宅購入資金が騙し取られる詐欺事件が発生し、パピヨンの顔見知りの主婦が自殺した。事件に希望が原の住宅販売に関わった進東土地開発が関与しているものと見て、ハングマンは調査を始める。


パピヨンがこれまで貯めてきたハングマンのギャラ(総額1600万円)で、夢のマイホームを購入しようとしますが、その住宅販売を巡って詐欺事件が起こり、パピヨン達がその事件の解明に乗り出す。抽選に当たらず難を逃れたパピヨン。だが、夫が会社で不渡りを出して1500万円の借金を抱え込む。夫の危機を救うため、パピヨンは、マイホームの資金になるはずだった貯金をその借金返済に当てる。夫に献身的に尽くすまさに良妻の中の良妻。これでまたマイホームは夢のまた夢と成り果てましたが、夫婦愛さえあれば、マイホームなんてなんのその・・・ってな感じのほんわかした最終回でしたね。

夫の借金でギャラを失ったパピヨンとは相反して、他の三人のメンバーは、貯めたギャラでそれぞれ、空陸両用車(エジソンが開発)、クラシックカー(バニー)、トラクター(ファルコン)を買って新宿の住友ビルの前で見せ合いっこしていましたが、ファルコンがどでかいトラクターに乗って登場(しかも、佐藤浩市氏が実際に運転していた)したのは、ちょっと驚きましたね。どちらかと言えば、バニーが乗っていたクラシックカーのほうがファルコンのイメージに合いそうなんですが(笑)、ウエスタンハットをかぶって西部劇風のスタイルでトラクターを運転。時代的に小林旭を意識したのかもしれませんが、新宿のど真ん中をトラクターで走り回るファルコンの姿は、中々インパクトがありました(苦笑)。

ザ・ハングマンⅤの最後を締めくくるハンギングは、だだっ広い野原の真ん中に悪人達が杭に縛り付けられており、悪人達には、3分で爆発する時限式のダイナマイトがつけられている。ダイナマイトの爆発を止めるには、地雷原の向こう側にあるリモコンスイッチを切らなければならず、悪人達は、なくなく地雷原を歩かされるという仕掛け。地雷の爆発が思いのほかど派手で迫力がありましたね。悪党役の俳優さんは、当時刑事ドラマの悪役としても活躍した名立たるメンバー(名和宏、中田博久、上田耕一、信実一徳)でしたが、かなり俳優さん達の間近で爆発していて、結構ドキドキさせられるハンギングでした。



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今月からBSのNHKプレミアムにて『ナイトライダーシーズン1』の2度目の放送がスタートしています。1度目は、今年の1月から3月まで夕方の4時台に2話連続で放送していましたが、今回は、土曜深夜の週一話の放送です。土曜の夜と言えば、1989年(平成元年)に朝日放送(ABC)が土曜の深夜にナイトライダーの再放送をしていたのを思い出しますね。その時は、日本(テレビ朝日)の放送順だったので、シーズン2からのスタートでした(日本の放送順を知りたい方は、こちらへ)。シーズン2は来年放送してくれるのかな?(苦笑)


そして、スカパーのFOXクラシックでは、来月から最終シーズンに当たるシーズン4が11月14日から始まります。ちなみにシーズン4は、日本では『新ナイトライダー』のタイトルで放送されています。関西(ABC)で最初に新ナイトライダーが放送されたのは、1990年の夏頃。ゴールデンタイムでの放送(1987年1月から88年の2月まで)が終了してからしばらく間が空いたので、もしかしたら関西では放送されないのではと諦めかけた時期もありましたが、再放送が終了した後に続けて新ナイトライダーが初放映されました。


そう言えば、平日の深夜の放送だったせいか、やたら同じCMが流れていましたね。とくに印象に残っているのは、「銀座ジュエリーマキ」のカメリアダイヤモンドのCM。タイアップ曲のB'zの「太陽のKomachi Angel」を繰り返し何度も聞かされているうちに、気づいたらCDを買ってしまっていたと言う思い出が残っております(苦笑)。



FOXクラシックで放送中の『ナイトライダー シーズン3HD』。今月から字幕/吹替えともに週一回の放送になってしまい、再放送がなくなりました。豪雨で電波止まっちゃったらどうすんのよ!(苦笑)とつい声を上げたくなってしまうような編成ですが、先週は、エリオットくんとナイト50が登場する「暗躍!謎の忍者軍団・超高温ビーム砲の恐怖!!(KNIGHT AND KNERD)」が放送されていました。今回は、シーズン2の「激走!殺人レース・荒野に死を呼ぶマッド・ライダーを倒せ!!(SPEED DEMONS)と、「復讐の罠!マイケルは2度死ぬ・シグナルGO!高層ビル激走(A GOOD KNIGHT’S WORK)について。





激走!殺人レース・荒野に死を呼ぶマッド・ライダーを倒せ!!

SPEED DEMONS


去年行われたモトクロスレースのレース中に大事故が起こり、その事故に巻き込まれて死んだレーサーのダニー・デュバルの死が何者かによる殺人であるという匿名の投書がナイト財団に送られてきた。今年のレースには、財団もスポンサーとして参加するため、デボンは、マイケルにその真相を探らせる。マイケルは、去年の事故に巻き込まれたウェイド・フォンティンとリー・カーステアズに話を聞く。


地上波放送時第12話として放送されたエピソード。デモリション・ダービー(ナイトライダー1/電子頭脳スーパーカー誕生)や、新エネルギーレース2000(「爆殺!狙撃!事故続出!恐怖のサバイバルレースに勝て!!」)など、これまで様々なレースに参加してきたナイト2000が、今回は、モトクロスレースにチャレンジする。バイクのレースに車が参加してしまうという前代未聞のトンデモなエピソードですが、ナイト2000がジャンプや片輪走行などいろんな機能を駆使して、障害物や急坂などの難関を突破していく姿は圧巻です。


脚本家のトム・グリーンの話によると、このエピソードは、ナイトライダーの最初のスピンオフのストーリーになる予定だったらしいです。「車椅子に乗った男と、オートバイに乗って悪と闘うその兄弟という、「鬼警部アイアンサイド」と「ナイトライダー」が出会う構想があったそうです。オートバイは、キットと同じくらい進歩したもので、「ストリート・ホーク」と同等、もしくは少し洗練された感じになる予定だったとか。ストリート・ホークが登場する以前に、ナイトライダーのバイク版の構想があったのは意外でしたね。



気になる吹替えの新録部分。ちなみに、レースアナウンサーのロジャーの声は、『特攻野郎Aチーム』のハンニバルや、『俺がハマーだ!』の主人公の声でもお馴染みの羽佐間道夫氏が演じています。ロッキー(シルベスター・スタローン)の声を担当する二人(ささきいさお氏と羽佐間氏)が競演しているところも見所です。女性アナウンサーのダーリナの声は、マイケルの宿敵タニヤ・ウォーカーや、マイケルの恋人スティービーの声も演じていた藤田淑子氏が担当。ケリー・トラビスの声は、『白バイ野郎ジョン&パンチ』のジョンの声でも知られる田中秀幸氏が担当しています。いずれ(ケリーを除く)も新録では、別の声優が演じています。




  


①モトクロスレースのパーティ会場へ向かっている時のマイケルとキットの会話。キットの「エイプリルがアップしてくれたモトクロスとかいう・・・」から、「私が嫉妬を?とんでもない」までのセリフ。

②ケリーのガレージの前に到着した時のマイケルとキットの会話。キットがバイクをけん引する古い車を見て嘆いている。

③ケリーを探している時のマイケルとキットの会話。キットの「レーダーには・・・」から、マイケルの「どこかにいるはずだ」までのセリフ。

④ナイト2000にケリーが乗っている時のキットのセリフ。「マイケル、この状況は屈辱です・・・」→ケリーのガレージに到着した時のマイケルのセリフ「お待たせ、着いたぞ」→レースのパーティ会場前でロジャーとダーリナがカメラの前で自己紹介しているシーン。

⑤ナイト財団のトレーラーから出発した後のマイケルとキットの会話。マイケルの「モトクロスレースのビデオと・・・」から「あのライダーは、プロとは思えない」までのセリフ。

⑥モトクロスレースの会場でロジャーとダーリナがカメラの前で喋った後、喧嘩しているシーン。












復讐の罠!マイケルは2度死ぬ・シグナルGO!高層ビル激走

A GOOD KNIGHT’S WORK


ナイト財団の本部にジーナ・アダムスと言う女性がやってくる。ジーナは、「トリプル・M」と呼ばれるおもちゃ会社にデザインを依頼されたが、会社から何の連絡もないことに苛立ち、財団にその会社の調査を依頼してきた。マイケルが調査を始めた矢先、ナイト財団に不吉な連絡が入る。デボンは、マイケル・ロングの墓が荒らされた事を知る。


地上波放送時第13話として放送され、テレビ朝日水曜夜9時枠で最後に放送されたエピソード。国際的犯罪組織のボス・キャメロン・ザカリーが愛人だったタニヤを殺したマイケルに復讐するため、動き出す。『ナイトライダー1/電子頭脳スーパーカー誕生』と関係するストーリーで、マイケルは、宿敵のザカリーに追いつめられてシリーズ最大のピンチを迎える。マイケルだけでなく、キットにも目をつけたザカリーは、ナイト2000の強奪も計画。「お別れです、マイケル」と言った後、自ら電源を落とすキットの姿が大変印象的でした。


ナイト2000が立体駐車場の屋上からターボジャンプして、マンション4Fの部屋に見事に着地するシーンが圧巻でしたが、あの後、キットは、どうやって下に降りたのでしょうね(苦笑)。ちなみに、このエピソードを書いた脚本家もキットをどうやって下に降ろすのかはっきり知らなかった(わからなかった?)らしいです。


吹替えの新録部分。



 


①ジーナの自宅へ向かっている時のマイケルとキットの会話。キットとマウスと呼ばれる喋るくまのぬいぐるみが喧嘩をしているシーン。

②シンプソンに銃撃を受けた後のマイケルとジーナの会話→マイケルがナイト2000に乗り込むまでのシーン。

③ジーナの自宅でマイケルとジーナが話すシーン。

④ジーナの自宅へ向かっている時のナイト2000の車内の会話。マウスの「ここから出してくれ・・・」からマイケルの「賭けみたいなもんだ」までのセリフ。










BSのNHKプレミアム今週放送のエピソードは、ナイト2000と暴走族が激闘を繰り広げる「荒野の大戦争!地獄の暴走族スコーピオンズ対ナイト2000(GOOD DAY AT WHITE ROCK)」。FOXクラシックの今週放送のエピソードは、ナイト財団のトレーラーも活躍する「爆走コンボイ軍団!トラック野郎とナイト2000(TEN WHEEL TROUBLE)」です。




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ファミコン誕生から今年で33年になりますが、なんと任天堂から来月こんなものが発売されるようです。










「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」略してミニファミコン。映像を見た感じだと、当時の懐かしいデザインが忠実に再現され、パッケージ(箱)も表は当時の雰囲気を出しています。しかし、驚くのはその大きさ。当時の本体を約60%小型にした手のひらサイズなのです。お値段も60%お安くなって5,980円。しかも、「ドンキーコング」など名作のタイトルが30本も収録されているとか。そのタイトルは、以下のラインナップ。


『スーパーマリオブラザーズ』『マリオブラザーズ』
『ドンキーコング』『アイスクライマー』『エキサイトバイク』
『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』『ダウンタウン熱血行進曲』
『バルーンファイト』『イー・アル・カンフー』『パックマン』
『魔界村』『グラディウス』『ソロモンの鍵』『つっぱり大相撲』
『スーパーマリオブラザーズ3』『ファイナルファンタジー3『ギャラガ』
『Dr.MARIO』『アトランチスの謎』『星のカービィ 夢の泉の物語』
『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』『ゼルダの伝説』
『メトロイド』『悪魔城ドラキュラ』『リンクの冒険』『忍者龍剣伝』
『マリオオープンゴルフ』『スーパーマリオUSA』『ダブルドラゴン2』
『SUPER魂斗羅』



やはり、任天堂の作品が一番多いですね。コナミやナムコの名作もちらほら入っていますが、ハドソンのゲームが一本も収録されなかったのは残念。せめてチャレンジャー、ボンバーマン、スターソルジャー辺りは欲しかったなあ(笑)。ジャレコ、タイトー、バンダイのゲームも入らなかったか・・・。ゼルダの伝説やメトロイドなどディスクシステム用に発売されたソフトも収録されているのはグッドですね。しかし、シューティングがグラディウスとギャラガの2本しかないのがちょっと寂しい。ファイナルファンタジー3があるならドラゴンクエスト3も入れて欲しかった・・・。


などと言い出したらキリがないのですが、なかなかの豪華なラインナップです。私が一番最初に買ったソフト(「イー・アル・カンフー」と「マリオブラザーズ」)が2本とも入っているのが嬉しいですね。



11月10日に発売になるそうですが、早くも予約が殺到し、売り切れ状態なんだとか。ファミコン世代が親となり、親子で懐かしのゲームを楽しめそうですもんね。親子で楽しむならやはり、協力し合いながらステージクリア、そして対戦もできる2人同時プレイのゲーム。ミニファミコンに収録されているものなら、「マリオブラザーズ」「バルーンファイト」にそれに当たりますが、他にも2プレイの名作が色々ありましたよね。









クルクルランド





任天堂の2人同時プレイの名作。球形の生物グルッピーが「クルクルランド」に隠された金塊を見つけ出すアクションゲーム。コントローラーIで赤色のグルッピー、コントローラーⅡで緑色のグルッピーを操ります。グルッピーは常に直進状態であり、格子状に並んだ棒(ターンポスト)を掴んでクルクル回ったり、あるいは壁にぶつかってターンすることによって進路を変える。子供の頃は、この独特の操作性に慣れるのに結構難儀しましたね(苦笑)。うまく棒が掴めなくて穴ぼこ(ブラックホール)に吸い込まれてしまったり、近づいてきたウニラに激突したり、あるいは、ラバートラップに引っかかって身動きが取れなくなったこともよくありました。




 




ワープマン


 


スペースワールドとメイズワールドの二つの世界をワープしながら異次元ベムと呼ばれるかわいいモンスター達を倒していくアクションゲーム。コントローラーIでホワイトワープマン、コントローラーⅡでオレンジワープマンを操る。ナムコの2人同時プレイの名作です。自分のお小遣いで初めて買ったゲームなので個人的に思い入れがあります(笑)。


スペースワールド(画像・左)は、リニアガンを使って敵のモンスター達を倒していくステージでシューティング要素があります。仲間のワープマンをリニアガンで撃つと、撃たれたほうのワープマンは、一定時間操作できなくなってしまう。この特徴を利用して、相手の動きを止めモンスターの攻撃を受けさせるなどして、対戦を楽しむこともできます。メイズワールド(画像・右)は、マス目状に柱が立つ迷路のような画面になっており、吸着爆弾を使ってモンスター達を倒します。自分が仕掛けた爆弾の爆風を浴びると死んでしまうし、仲間のワープマンを爆弾で倒すこともできるので、かなり白熱した対戦バトルが楽しめます。相手が仕掛けた爆弾を避けつつ、モンスターを倒していくのが中々スリル満点です。







 
アストロロボSASA



「SASA」「NANA」と呼ばれるロボットを操作して、敵の妨害を避けながら各ステージにある「エネルギーパック」を回収していくアスキーの2人同時プレイアクションゲーム。コントローラーIで水色のボディのSASA(ササ)、コントローラーⅡでピンク色のNANA(ナナ)を操る。SASAとNANAは、ビーム砲を撃った時に生ずる反動を利用して、空間移動をすることができる。この操作性がこのゲームの最大の特徴になっており、これに慣れないとステージを進めることは難しい。


全16ステージあり、ステージ1~9は、草原、倉庫前、倉庫内の重力ステージ、ステージ10~12は、海の中で、浮力と潮の流れのステージ、ステージ13~15は、宇宙空間の無重力ステージになっている。各プレイヤーにエネルギー量が設定されており、ビーム砲を撃つごとにエネルギーを消費します。敵の攻撃を受けたり、障害物に激突したりすると、エネルギーが大幅に減り、エネルギーの数値が0になるとゲームオーバーになります。


2人同時プレイの時は、自分のエネルギーを相手に与えることができ、エネルギーを分け合うことができる反面、互いのビーム砲に当たるとダメージを受けるし、互いの体が触れ合うと大ダメージを受けて、一瞬でゲームオーバーになる場合もあるので要注意。対戦も可能ですが、ビーム砲の撃ち合いをしただけで、あっという間にどちらかがゲームオーバーになりそうなので、最初のうちは、協力し合いながらエネルギーパックを集めて、エネルギーが十分にたまったところでバトルを始めたほうが面白いかもしれませんね。



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東映チャンネルで放送中の「特別機動捜査隊」は600話台に突入。青木義朗演じる三舟班と、里見浩太朗演じる高倉班の2体制が板についてきました。高倉主任の出番が若干増えてきた感じがしますが、やはり、三船主任の活躍のほうが目立ちますね。607話の「砂の塔」のエピソードで、三船と高倉が顔合わすシーンがありましたが、このような三船班と高倉班の合同捜査の話をもっと見たいですね。現在、1973年に放送されていたエピソードが流れていますが、ゲストでよく見かけるのは、桜井浩子、小林幸子、隅田和世、中庸介などなど・・・。


桜井浩子氏と言えば、「ウルトラQ」の記者役や、「ウルトラマン」のフジ・アキコ隊員などで知られていますが、「非情のライセンス」や「特捜最前線」など、数多くの刑事ドラマでもよく見かけました。小林幸子氏は、演歌歌手として有名ですが、若い頃は、女優として数多くのドラマに出演していたようです。「アイフル大作戦」や、「キカイダー01」にも出ていましたね。隅田和世氏と言えば、やはり、「キカイダー01」のリエコ役を真っ先に思い出しますが、当時、「ダイヤモンド・アイ」「鉄人タイガーセブン」「電人ザボーガー」など特撮作品に数多く出演していました。 


さすがに73年にもなると、顔馴染みの役者さんを見かけることが多くなってきましたね(笑)。「ドラえもん」ののび太のパパ(2代目)の声でも知られる中庸介氏の他に、福崎和宏、片岡五郎、小林稔侍と、80年代の刑事ドラマで活躍したお馴染みの俳優さんたちの姿を確認できました。他にもあっと驚くような意外なあの人がゲスト出演していたり、見所は色々ありましたが、それらのことも含めて600話以降でとくに印象に残ったエピソードをいくつかご紹介致します。








「金と毒薬と老嬢」

死体を乗せたワゴン車が謎の洋館に消えた。洋館の主は、イヴォンヌ、アンジェラと名乗る鹿鳴館時代の優雅な生活を営む老嬢であった。その屋敷の奥深く、地下の冷凍室に100体近くの死体があるという。全体的な品不足の中で、解剖用死体の買い占めである。そして、老嬢の行くところ、次々と買い占めが続く。麻薬、食料品、果ては暴力団もお手上げだという武器・弾薬に至るまで。はたして三舟班は、この怪奇な難事件の手がかりをどう見い出すのであろうか。(予告ナレーションより)


予告のナレーションを聞いただけでも面白過ぎる内容なんですが、本編も期待通りの面白さでした。今回のメインは、鹿鳴館時代の貴婦人の格好をする超お金持ちの二人の老女。その二人が犯罪現場から盗み出した死体を洋館の地下の冷凍室に保管し、解剖用死体として売買して金儲けをする。


日傘をさして優雅に歩行者天国を歩いたり、レストランを借り切って二人だけで食事を楽しんだり、天真爛漫、やりたい放題の老嬢達。江戸川乱歩の明智小五郎シリーズのような奇異な世界観。三舟班のメンバーが様々に変装したり(いつもクールな三船主任までも老嬢達の召使いに変身)、人体の代わりに鯖を使って人体解剖の練習をする若い医師達、突然、視聴者に語りかける三船主任など、目まぐるしい愛憎劇が繰り広げられる通常回とは異なり、コミカルかつエキセントックな数々の演出に度肝を抜かれました(苦笑)。


アンジェラ役は、昭和の名脇役女優の沢村貞子。矢野組の親分役に、かつて刑事役でレギュラー出演していた森山周一郎も出演していたりと、内容と同様にゲスト陣も中々ゴージャスな面子がそろっていました。







「恋の裏通り」

欲望渦巻く夜の社交場ナイトクラブ「環」。そこに中年男とホステスの男女の出会いがあった。人生半ばを独り身で過ごし、砂を噛む思いに明け暮れた50男カギモト。若さ溢れるホステスしのぶの効し難いまでのまぶしい魅力。が、男を騙し騙されるホステス稼業に荒んだしのぶの心にカギモトの思いが通ずべくもなかった。前後して発生するホステス仲間のダニ、財津殺人事件。しのぶがこの事件の容疑者となった時、その人生は足元から崩れ始める。その時初めてカギモトの深い愛情に目覚めるのであった。(予告ナレーションより)


「ウルトラマンA」の美川のり子隊員でも知られる西恵子がホステスのしのぶ役でゲスト出演。この方も特別機動捜査隊によく出ていますよね。しのぶに好意を抱く初老の男・カギモト英吉役は多々良純。多々良さんと言えば、やはり、「宇宙刑事ギャバン」の乗馬クラブのオーナー役がとても印象に残っていますが、この方も数多くの時代劇や特撮作品でお見かけしました。


ウルトラマンA時代のうら若き西恵子と多々良純の年の差を乗り越えた愛情劇が展開したこの回ですが、そう言えば、歌手の八代亜紀が特別出演していました。ナイトクラブ「環」で、当時大ヒットした「なみだ恋」を歌い上げたり、しのぶに英吉の思いを伝える役回りをしたり、少ない出番ながらも印象に残る演技を見せていました。八代亜紀さんと言えば、「トラック野郎・度胸一番星」などの映画に出演しているのは知っていましたが、刑事ドラマで見るのは初めてだったので、中々新鮮でしたね。



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スカパーに入ってまもなく10年になりますが、最近見ている番組のモノクロ(白黒)率が高くなっています。例えば、「キイハンター」「ウルトラQ」、昨日からクリント・イーストウッドを一躍スターダムにのし上げた「ローハイド」も始まりました。どれも1950~60年代に放送されていた番組なので、当然と言えばそうなのですが、半世紀前のテレビってまだ白黒の番組が中心でしたよね。


70年代に入って本格的にカラーの時代に入り、80年代にクリアビジョン、BS放送開始、90年代にワイドクリアビジョン、CS放送開始、2000年代にハイビジョン、テレビ画面のアスペクト比が4:3から16:9に変わりアナログ放送からデジタル放送へ移行、スカパー!HDの放送開始などなど、この50年の間にテレビはかなり様変わりしました。改めてモノクロ時代の番組を見ると、50年前の古き良き日本の風景が楽しめますが、当時の日本が全くの別世界のようにも見えたりしてなかなか新鮮です。やはり、この50年の時代の進化のスピードは凄ましい。
そして、モノクロと言えば、現在東映チャンネルで放送されているこの特撮番組もそう。「悪魔くん」








悪魔くんは、ゲゲゲの鬼太郎などで知られる水木しげるの漫画で、少年マガジンに連載された原作を元に1966年に実写版が制作されました。1966年と言うと、「ウルトラマン」「仮面の忍者赤影」も同年に放送されていますが、この二作品がいずれもカラー放送であったのに対し、悪魔くんはモノクロ放送だった。悪魔くんは、1989年に放送されたアニメ版も有名。実写版では、悪魔くんとメフィストのコンビが様々な妖怪と戦う話になっていましたが、こちらは、主人公の名前が埋れ木(うもれぎ)真吾となり、悪魔くんが呼び出す悪魔は、十二使徒いて、メフィストも十二使徒の一人と言う扱いになっていました。



悪魔くんと言えば、やはり、

「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!」

の呪文が有名でしたよね。劇中では、悪魔くんと呼ばれる小学生が登場しますが、悪魔くんは、ニックネームだそうで、主人公の名前は、山田真吾というそうです。「人類が平和に暮らせる天国のような世界を地上に作る」ため、悪魔くんがメフィストと言う名の悪魔を呼び出して、二人で地上に現れた悪魔を退治する。毎回ユニークな妖怪たちが登場しますが、モノクロ映像なのでより一層不気味に見えました。








 
空からやってくる巨大な手。キョーダインのガブリンや、サンバルカンの敵の要塞のルーツのようにも見えましたね。








海から現れた巨大妖怪(大海魔パイドン)






人を人形に変える一つ目のマネキン(マネキン妖怪)




悪魔くんこと山田真吾を演じているのは、金子光伸と言う当時の子役ですが、どこかで見た事があるなあと思ったら、「ジャイアントロボ」で草間大作を演じていましたね。この方、「仮面ライダー (スカイライダー)」の筑波洋役や、「仮面ライダーZX」の村雨良役のオファーをされていたそうなんですが、当時すでに就職して働いていたため、それらを断ったそうです。39歳の時に交通事故に遭い、亡くなられたそうですが、もし、この人が筑波洋を演じていたら、どんな仮面ライダーになっていたのかちょっと気になりました。


メフィスト役は、吉田義夫。東映チャンネルを見ているとお姿をよく拝見しますが、とくに「特別機動捜査隊」でよく見かけます。「みな殺しの詩」と言う回で、サブタイトル通り最後に機関銃をブッ放して皆殺しにしていた姿が強烈に印象に残っていますね(苦笑)。当時、「肺水腫」を患われていたそうで、それが悪化したため、10話の「シバの大魔神」と言う回で番組を降板。急遽、メフィストに兄弟がいるという設定を作り、その弟メフィスト役を潮健児が演じることになったそうです。


「シバの大魔神」では、メフィスト兄弟がそろって登場し、兄メフィストから弟メフィストにバトンタッチするという、言わば引き継ぎをする場面がありました。19話の「地獄脱出作戦」で吉田メフィストが再登場しましたが、悪魔くんたちと共に閻魔大王の住処から脱出した後、「天国にでも行って昼寝でもしてるわい」と言ったままどこかに消えてしまった。どうやら、吉田氏が復帰したのはこの回のみで、以降のエピソードには出演しなかったようです。仮面ライダーのような引継ぎ劇が展開するのかと思いきや、潮メフィストが最後まで活躍することになったみたいです。


潮健児さんと言えば、世代的には、やはり、仮面ライダーの地獄大使や、バトルフィーバーJの初代ヘッダー指揮官、兄弟拳バイクロッサーのドクターQなどの悪役ばかりが記憶に残っていますが、このメフィスト役も見事な怪演ぶりでなかなかのハマリ役。潮さんのヒーロー役と言うと、忍者キャプターの雷忍キャプター1ぐらいしか思い出せませんが、それだけに悪魔でありながら人類の平和のために戦うこのメフィスト役は、とてもインパクトがありましたね。


洞窟にコウモリが飛び回るオープニングから絶大な不気味さが漂う。恐怖感、不安、緊張感の演出には、やはりモノクロの陰影が効果的ですよね。カラー実写版の悪魔くんも見てみたいですが、作風を考えると、モノクロ映像のほうがやはり合っているような気がします。



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まもなく待ちに待った『ウォーキング・デッド シーズン7』がFOXで放送されます。ニーガンに殴り殺されるのは、一体誰なのか?非常に気になるところではございますが、その前に、ウォーキング・デッドのスピン・オフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』を拝見。


この作品は、昨年の8月にスタートし、シーズン1は、全6話で終了。今年の4月からシーズン2が始まり、アメリカでは、昨日(10/2)最終話が放送された模様。そして早くも来年シーズン3の放送が決定しているそうです。本家が7期に入り、そろそろ終幕しそうな雰囲気を漂わせてきたところに、新たなるスピンオフ作品の登場。アメリカのゾンビブームはまだまだ終わりそうにないみたいですね(笑)。


本家はアメリカ大陸東側のアトランタが舞台になっておりますが、フィアー・ザ・ウォーキング・デッドは、西側のロサンゼルスが舞台。メインキャストは、高校で進路指導カウンセラーをやっているマディソン・クラーク(キム・ディケンズ)と、マディソンの友人で、高校の英語教師のトラビス・マナワ(クリフ・カーティス)。マディソンとトラビスにはそれぞれ子供がおり、マディソンには、麻薬中毒の息子のニックと娘のアリシア、そして、トラビスには、クリストファーと言う息子がいる。



ニックの友人が人間を食べたのを皮切りに、街に様々な異変が置き始め、それに気づいたマディソンとトラビス親子らは、自分達が住んでいた街を離れ、エルサルバドル難民のダニエル・サラザールの理容店に逃げ込む。警察が所構わず発砲し始めたことにより、ダウンタウンで暴動が起こり、やがて軍が市民を隔離し、監視するようになる。


本家は、すでにウォーカー(ゾンビ)が街に蔓延したところから物語が始まっていましたが、こちらは、その前段階と言うか、最初に登場するウォーカーはごく少数。一般市民にまだウォーカーの存在が知れ渡っていない状況の中、警察や軍が出てきて、自分たちの管理下に置こうとします。ウォーカーの恐怖よりも、警察や軍の不気味さがやや強調されている印象を受けました。


初回は、薬物依存症でどうしようもないマディソンの息子ニックの話から始まるので、本家と比べるとツカミはOKとは言いがたく、また、全体的に見ても、本家のような派手さや迫力に欠け、いまいち引き込まれない。ただ、警察が市民(ウォーカー化した人間)を撃ったことによりデモが起こり、それが暴動に発展して一般市民と警察が対立するといった展開が、最近アメリカで立て続けに起きている警官による一連の黒人への発砲事件と重なるところがあり、そこは、なかなかリアルに感じました。


シーズン1は、ある主要人物の衝撃的な死によって幕を閉じますが、西海岸が舞台と言うことで、このマディソンとトラビスの一行は、この後海へ逃げようとするみたいですね。本家には、海のシーンが全く出てこないし、そういった意味では、なかなか新鮮味のある展開です。ちょいとネタばれすると、シーズン2の初回は、マディソンとトラビスの一行がクルーザーに乗船し、サンディエゴに向かうそうです。さすがにウォーカーの方々も海まで追いかけることはできませんからね。ただ、乗船している誰かが転化して、他の人間を襲うと言った展開が容易に想像できますが、もしかしたら海を泳ぐウォーカーがいるかもしれないし(苦笑)、どこかの島に辿り着いて、そこで争うのかもしれないし・・・。その辺も含め、今後の展開が気になりますね。



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