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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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日テレの夜9時と言えば、今は行列のできる何とかのバラエティ番組をやってるみたいですが、この枠はかつて「あぶない刑事」が放送されていた時間帯。しかし、あぶ刑事の前に放送されていた刑事ドラマのことを覚えている人いますか?






中村雅俊と根津甚八コンビが様々な事件捜査に当たるバディものの刑事ドラマ。1975年に同局で放送された『俺たちの勲章』の10年後をイメージして企画された刑事ドラマだったそうです。もし、松田優作がこのドラマに出演していたら、中村雅俊とどんなコンビネーションを見せていたのか、未だに想像してしまう時があります。


当時、松田優作は刑事ドラマの出演には消極的で、西部警察の最終回に登場したテロリストの藤崎役は当初優作さんにオファーされたが、ドラマ上であっても渡哲也さんを殺すことはできないとその犯人役を断った。その経緯から見ても当時の優作さんは刑事ドラマには興味なかったみたいですね。中村雅俊とのコンビを再び見れなかったのは残念でしたが、根津甚八もシブくて銃を撃つ姿もカッコ良かった。


オープニング映像も『俺たちの勲章』のオマージュ的に作られたものだそうですが、芹沢(中村雅俊)と萩原(根津甚八)の二人が並んで歩いている時の萩原の魂の抜けたような表情は一体何なのだろうか。撮影疲れなのか、単にやる気がなかったのか、よくわからないがそこも未だに気になる部分ですね(苦笑)。今回改めてオープニング映像を見直してみると、意外なネームがあることに気が付きました。プロデューサー補「蒔田光治」の名前が。 蒔田光治と言えば、「TRICK」シリーズや、富豪刑事、最近ではNHKで放送された「タリオ 復讐代行の2人」の脚本兼プロデュースを担当している有名な人ですが、誇りの報酬にも携わっていたのはちょっと驚き。


現在、日テレプラスで10数年ぶりに再放送中。誇りの報酬はハードテイストな刑事ドラマだと思っていたが、今回見直してみると、コミカルな部分も多い。萩原が狙撃者のフリをして銃を乱射して、犯人に鎌をかけたりするところなんかは後のあぶない刑事っぽさがある。いや、あぶ刑事が誇りの報酬のコミカルさを受け継ぎ、さらに昇華させたものだったのかもしれないが、きっと誇りの報酬は「あぶない刑事0」だったのかもしれないと、改めて思い直したしだいです。


芹沢の妹・芹沢歩役は現在も続く「科捜研の女」シリーズの主人公を演じている沢口靖子。東宝シンデレラガールに選ばれた後、武田鉄矢の『刑事物語3 潮騒の詩』に出演し、NHKの朝ドラ「澪つくし」の主演後に出演したのがこの誇りの報酬。この人を初めて知ったのはこの刑事ドラマでしたね。そう言えば、誇りの報酬は東映ではなく東宝制作でしたね。あぶ刑事とテイストが似ているのでついつい東映だと思ってしまう時があるのだが、脚本や監督陣にはあぶ刑事に携わっていた人もいるからきっとその影響もあるのでしょうね。


俺たちの勲章は地方ロケの多い刑事ドラマでしたが、誇りの報酬もさっそく第4話で二人が飛騨高山に行って、萩原が関係する10年前のある強盗殺人事件の捜査をしていました。特撮関連のゲストも数多いですね。第2話には超電子バイオマンのレッドワンこと阪本良介、第3話にはバトルフィーバーJのバトルフランスこと倉地雄平が刑事役で出演してたり、その回の犯人役が遠藤憲一だったり、面白い組み合わせが見られました。


「誇りの報酬」という硬い感じのタイトルではなく、あぶない刑事みたいな軽い感じのタイトルだったらこの刑事ドラマはもっとヒットしていたのかもしれませんね・・・。

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田中邦衛さんが亡くなりました。やはり「北の国から」の黒板五郎役のイメージが強く印象に残っていますが、実は北の国からはリアルタイムではなく、お昼の再放送でよく見ていました。このドラマは1時間の連続ドラマとしては2クール、全24話しかなかったんですね。


でも自分の中では相棒シリーズみたいに何十年も放送されていたテレビドラマという感覚があります。それは数年おきに必ずスペシャルドラマが放送されていたことだけではなく、実際に役者が年を重ね、とくに純や蛍が成長していく姿をリアルで見ていたからなんでしょうね。


1981年に連続ドラマから始まり、以後、スペシャルが'83冬〜、'84夏〜、'87初恋〜、'89帰郷〜、'92巣立ち〜、'95秘密〜、'98時代〜、2002遺言までの21年間続いた。一番印象に残っているのは92年の巣立ちですかね。五郎が1人で風呂の屋根の雪カキをしている時に転倒し、木材が崩れてその下敷きになってしまい、猛吹雪の中、身動きが取れず、持っていたタバコの紙やらいろんな物を燃やして火を焚いて寒さに耐えて必死に生きようとするあのシーンの演技は本当に涙しましたね。その後、大地康雄が演じる大工が純にその現場を見せて「お前のは親父はスゴイやつだよ」みたいなことを言ってたシーンも印象的でしたね。


'95秘密に、蛍が家族がいる医者と不倫して駆け落ちして、五郎と純が釧路にいる蛍に会いに行くシーンがあって、その時の五郎の「ほたるーー、いつでも富良野に帰ってこい!」と叫ぶシーン。それを聞いた蛍が涙を流しながら五郎に向かっていって積もっていた思いを打ち明けるあのシーンも名場面で涙しました。


北の国からの田中邦衛さんも好きでしたが、アクション刑事ドラマの邦衛さんも好きでしたね。草刈正雄とコンビを組んだ「華麗なる刑事」。「大空港」では緒形拳に代わって途中から登場していました。大空港は西部警察並みに銃撃戦やカーチェイスや爆破が多く、その中で荒々しく血気盛んにアクションを見せていた邦衛さんがかっこ良かったです。


追悼として赤川次郎原作の「幽霊シリーズ」という、昔テレ朝の土曜ワイド劇場でやっていた邦衛さん主演の2時間ドラマを見たのですが、このドラマでも刑事役をやっていました。ちょっとコミカルでお茶目な感じの刑事で、尖った推理力で田舎町で起きた殺人事件を解決していく邦衛さんの姿がかっこ良かったですね。


もう一つ邦衛さんが主演した「迷探偵記者羽鳥雄太郎と駆け出し女刑事シリーズ」というのがあって、これはリアタイで見た記憶があります。ある回に邦衛さんが蒸気機関車を追っかけて勇ましく走り続けるシーンがあり、それが今でも強く印象に残っています。このシリーズもまたCSのどこかのチャンネルで再放送してほしいですね。


刑事ドラマと北の国から、他にもいろんな作品で味のある演技を楽しませてもらいました。田中邦衛さんのご冥福をお祈りいたします。


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久々ぶりのナイトライダーの話になるんですが、昔誰かが冗談で言っていたことがなんと2021年の今年ついに実現してしまったようです。









「週刊ナイトライダー」創刊




ディアゴスティーニかファン待望のナイトライダーのマガジンが発売。公式サイトの情報によると、

●『ナイトライダー』シリーズの制作にまつわるさまざまなエピソードを紹介。犯罪者たちに立ち向かった一人の男とその相棒の活躍が追体験できる。

●『ナイトライダー』シリーズへの理解をより深めるため、登場するキャラクターや団体、メカニックなどについて、データを交えながら詳しく解説する。

●精巧に再現された 1/8スケールのナイト2000の模型の組み立て方を、イラストを交えながら丁寧にわかりやすく説明する。特殊な技術や工具は不要。


が主な内容になっているようです。全110巻発売予定だそうです。これってもしかして110巻全部を揃えないと1/8スケールのナイト2000の模型が完成しないシステムになっているんでしょうかね?創刊号は490円ですが、それ以降は1890円という価格設定になっています。ディアゴスティーニと言えば、仮面ライダーや必殺などのシリーズも購入したことがありますが、冊子が薄いんですよね。冊子と一緒についてくるDVDが価格の大半を占めている感じで、冊子だけなら400円程度済むんじゃないのかな。このナイトライダーのマガジンにはDVDはついてくるのかは不明ですが、何はともあれ気になるのは冊子の内容のほう。


全84エピソードの豆知識や今までに知られていない情報などがあればかなりのお得感があると思うのですが。とにかくどのような内容になっているのか創刊号が到着したらまたレビューしたいと思っています。


この調子でその他の往年の海外ドラマ、例えばエアーウルフや特攻野郎Aチームなどもシリーズ化してくれると嬉しいのですが、それもこのナイトライダーの売上しだいということなんでしょうか。まさか2020年代になってナイトライダー関係の本にまた巡り合えるなんて思ってもいなかったのでとにかく驚きの一言。創刊号は6月1日発売。楽しみにしております。

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久しぶりに海外ドラマの話題ですが、今回はまとめて複数の作品ついて書きたいと思います。まずは、「ウォーキング・デッド」。本来なら新シリーズがスタートするはずなのですが、コロナの影響でシーズン10は15話まで放送したところで一旦ストップ。つい最近16話が放送それ、さらにFOXチャンネルで今月から追加エピソードを放送中。シーズン10の追加エピソードは全6話あるそうです。ウォーキングデッドは1シリーズ辺り全16話放送されるのがこれまでの常識でしたが、シーズン10は全22話になる模様。


シーズン9でリックと共に姿を消していたマギーがダリル達の元に戻ってきた。新キャラのプリンセスのストーリーもあったり、最終話はニーガンにスポットが当てられるらしいですが、これからマギーとニーガンの対立みたいな流れが出てくるのでしょうかね。ただの良い人になったニーガンとは言え、マギーの夫のグレンを撲殺した罪は消えないわけだし、ニーガンがどのようにマギーに接していくのか、気になるところ。ちなみにウォーキングデッドは次のシーズン11をもって終了することが決定したとのこと。まさかゾンビもののドラマが11年も続くなんて思いもしませんでしたね(苦笑)。最終シーズンにまたリックが出てくるのでしょうか・・?。


ウォーキングデッドと同じく2010年にスタートした「HAWAII FIVE-0」もファイナルシーズンとなり、ついこの間AXNで最終回が放送された。主人公のスティーブとその宿敵のウォー・ハットの対決はシーズン5で決着ついたが、ファイナルシーズンにウォー・ファットの妻のダイユ・メイが登場。最終回はこのメイとスティーブが対決。ダニーが危うく命を落としかけたが、寸前でスティーブが助け、メイを逮捕した。太陽にほえろのようなファイブオーのメンバーの殉職もなく、スティーブがハワイから出ることを決意して旅立ったところで終了という感じでした。


結局、ダニーの娘のグレースはファイナルシーズンに登場することもなく、前のメンバーのチン、コノも出てこずに終わってしまいました。オリジナルに及ばずとも10年続いたのはスゴイですね。日本には20年以上続く刑事ドラマもありますが、アクション作品で10年続くのはこちらではほとんどないし、ハワイの奇麗な景色も満喫できて感無量な刑事ドラマでありました。主演のアレックス・オローリンはまだまだ若いし、また違ったアクションドラマで活躍して欲しいですね。


AXNではナイトライダーの放送が終わったかと思いきや、懐かしの海外ドラマ枠にあの「バイオニック・ジェミー」が登場。先月からスタートして現在シーズン2に突入しています。サンテレビでの再放送を見て以来、15年以上ぶり。今見るとジェミーのスーパーパワーの映像表現がとても時代を感じさせるが、CGがなかったあの時代ゆえの人の力技による表現が中々に見応えがあります(笑)。本物のライオンに寄り添うジェミーの場面はインパクトがありましたね。ナイトライダーにも本物のワニやチーターが登場してキットに絡む場面があったが、あの頃の海外ドラマは本物の動物が出てくることが多かったように思います。


アクションドラマの「VIP」でナイトライダーネタをちらほら見かけたのですが、それについてはまた後日。


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違法接待の件で今話題のCS/スカパーチャンネルに入ってかれこれ14年。その間に過去の海外ドラマや刑事ドラマ、時代劇、特撮などを見てきましたが、80年代人気沸騰だった大映ドラマも個人的に忘れられないドラマのジャンルの一つで、リアルタイムで見られなかった、あるいは見ていなかった作品を視聴し続けております。


大映ドラマと言えば、TBSとフジテレビで火曜の夜8時、水曜の夜8時、土曜の夜9時に放送されていたが、TBSでやっていたスチュワーデス物語、スクールウォーズ、不良少女と呼ばれて、少女に何が起こったか、ポニーテールはふり向ないなどは再放送でも見たし記憶にあるが、80年代後半に放送された井森美幸主演の「飾りじゃないのよこの恋は」は確かリアルタイムで見たはずだがあまり印象に残っていないので機会があれば再確認したいところ。もう一つ「天使のアッパーカート」というのがあった。学校内に潜む謎の不良グループ「紅薔薇組」に狙われる転校生の松岡慶子がボクシングを習得し、紅薔薇組と対決してその正体を暴いていく物語。これがTBS火曜夜8時枠最後の大映ドラマとなったようですが、これはリアルタイムでも見ていなかった。


主人公の松岡慶子役の女優は当時新人でどことなく伊藤かずえの妹分といったイメージに見えたが、伊藤かずえと比べるとやはりパンチ不足の印象。その他のキャストでは当時の大映ドラマ常連の俳優がたくさん出ていて、スクールウォーズに出ていた坂上二郎、宮田恭男、そして、意外だったのは山下真司もなんと英語教師かつラグビー部監督役で出演していた。スクールウォーズの熱血教師そのもののイメージで、慶子の味方をする教師を演じていた。「ヤヌスの鏡」に不良青年役で出演し、後に戦隊シリーズのレッド役を演じた佐藤健太も慶子のクラスメイト役で出演していた。


話の内容はスケバン刑事やセーラー服反逆同盟の世界観に近い感じで、学園内にはびこる不良グループと主人公の対立をハードに描いている印象だが、このドラマの主人公は不良グループの嫌がらせにひたすら耐えるだけで中々強くならない。せめてカンフーを習得して不良達をケチョンケチョンに倒してくれたらスッキリするのだが、そんなところも人気が出なかった要因の一つだったのかもしれませんね。



さて、前々から再確認したいと思っていた「このこ誰の子?」がようやくスカパーで初放送。タイトルからしてセンセーショナルなのだが、内容もまた当時小学生だった自分にはとても衝撃的かつ刺激的で、こんなのを小学生に見せていいの?って親もよく止めなかったなと今更ながらに思いましたね(笑)。


望まぬ妊娠をしてしまった主人公の杉浦葵。一度は中絶を考えるが、葛藤の末一人で子供を産むことを決意し、両親の元を離れ孤独に見知らぬ土地を旅する。葵が旅をする途中でいろんな人と巡り会って様々な経験を積んで成長していくという、ロードムービー的な展開になっていくところがこのドラマの面白さの一つだったのだと再確認して改めて思いましたね。


映像は比較的奇麗で問題ないが、音声のほうがテープが伸びてしまったかのような、ふにゃけた感じになっていて少し状態が悪い。とくにオープニングの椎名恵が歌う「悲しみは続かない」が流れている時にそれがよくわかる。せっかくの良い曲が台無しというか、音声の状態が芳しくなかったから今まで放送されなかったのでしょうかね。本編はさほど気にはならないんだけども。


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今年誕生50周年を迎える「仮面ライダー」。ライダー1号、2号が活躍した仮面ライダーは夕方あるいは夏休みとか冬休みの朝にやっていた再放送で見た世代なので、リアルタイムでは見ていませんが、やはり、ライダーと言えば本郷猛の名前が真っ先に思い浮かびます。2号誕生の経緯は後にネットで詳しく知ったのですが、1クールで1号が突然消え、2号が1号の代わりに日本のために戦う展開は子供の頃はさほど気にならず、むしろライダーが増えて一層面白くなったと感じましたね。ダブルライダーの共闘は燃える展開でとても盛り上がりましたが、1号、2号のデザインがコロコロ変わってどっちがどっちなのか見分けがつかない時期がありました。


実はライダー1号には三種のデザインがあり、

●第1話から第13話の1号

●第40・41話のライダー1号

●第53話以降の1号


の3つの1号のデザインあったそうです。











最初の1号のデザインはダークヒーローを印象づけるためか薄暗い感じのスタイルになっていた。口、胸から腹、手袋やブーツは水色っぽい感じで眼はピンクと少し不気味さがありましたね。










2つ目の1号のデザインは桜島1号と呼ばれるらしいですが、本郷猛復活のために用意されたのと、40、41話が桜島でのロケだったためそう名付けられたそうです。マスクは深緑っぽく、眼は赤くなった。2号と区別するためにコントラストがより強めになったみたいですね。










3つ目のデザインはメタリックグリーンのマスクと銀色の手袋とブーツ、腕から足にかけて2本のシルバーラインが入ったこと。このシルバーラインは2号に1本のラインが入っているため、1号は2本になったのでしょう。本当は逆のほうがわかりやすいと思いますが(苦笑)。ベルトは赤色になった。最初のと比べるとダークヒーロー色は払拭されて、まさに歴然たるヒーローといった明るい配色に変わりました。


個人的にはダークヒーローっぽさがあって、バイクに乗りながら変身していた最初の1号が好きなんですが(笑)、一般的によく知られているのは3つ目のデザインの1号でしょうね。


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