先月最終回を迎えた海外ドラマのあらすじと感想を【ネタバレしているので未見の方はご注意を】。『HAWAII FIVE-0』のシーズン2…「NCIS : LA」のクロスオーバーエピソードを終えた辺りから、スティーブが唐突にいなくなったり、コノが男とつきあったり、慌しい展開が続いていたこのシリーズ。最近あまり目立たなかった検視官のマックスが射殺されたフライヤー警部の事件現場で何者かに撃たれた。マックスを撃った犯人は女で、警察署を爆破したり、相当手強い相手。しかし身元調査の結果、その女は、5年前に死亡していることが判明。5年前に女は、ある銀行強盗事件に関与し、フライヤー警部と以前、ファイブ・オーに捕まった元警官のフランクがその事件の調査を担当していたことがわかる。
マックスの証言で、女が怪我していることを知ったファイブ・オーは、動物病院に潜伏している女を発見。激しい銃撃戦の上、女を射殺した。シェルバーンに会うため日本に向かったスティーブ。その最中、コノが何者かに拉致され、チンの妻・マリアも連れ去られた。2つの拉致事件を裏で操っていたのは、なんと刑務所にいたフランクで、フライヤーの殺害もこの男が関わっていた。フランクを釈放した挙句、コノとマリア、どちらを先に救出するのか選択を迫られるチン。そして、スティーブは、意外な人物と遭遇し…。
新キャラが続々登場して、かなり人物関係が入り組んだシーズンでありましたが、最終回は、かなりアップテンポで派手なアクションもあったり、見応え十分。シーズン1の最終回では、逮捕されていたコノが、今回は、もっと悲惨な状況に追い込まれたままでの幕引きとなった。つくづくついていない役回りが多いなコノは。まあ、何とか脱出してくれるのでしょうけどね。シーズン2初回で刑務所から脱出したスティーブのように(苦笑)。
今年の3月に開局したBSの海外ドラマ専門チャンネル「Dlife」の目玉番組として放送されてきた『リベンジ』も先月シーズン1が終了。謎の白髪の男に拉致されたノーランを助けるべく、指示に従いクロロフォルムを嗅いで男のアジトに連れて行かれたエミリー。タケダから教わった武術で男を倒し、見事ノーランを救出。ノーランは、エミリーの父・デビッド・クラークの潔白の証拠が入っているハードディスクドライブをマゴーウェンに渡し、ヴィクトリアは、政府側の証人として、マゴーウェンが乗る政府のチャーター機に同乗する。
ところが飛び立ったその飛行機が何物かに仕掛けられた爆弾によって上空で爆破され、全ての事件の真相は、またもや闇の中に。グレイソン家の長男ダニエルとの婚約を解消して、幼馴染みのジャックの元に近づくエミリー。しかし、そこにアマンダが現れた。お腹には、ジャックの赤ん坊が…。失意のどん底の中、飛行機墜落のニュースを聞いてさらにショックを受けるエミリー。しかし、ノーランがハードディスクの内容をコピーしていたようで、その中には、コンラッドとヴィクトリア、白髪の男の三人が映った防犯カメラの映像が記録されていた。そこで語られていたデビッド・クラークの秘密とは、一体何なのか。そして、ノーランがエミリーに言った「君のお母さんは生きている」の真相は…。結局、謎だらけのまま終了したシーズン1。来春には、シーズン2の放送が決まっているみたいですが、さてどうなることやら。
個人的に気になっていることは、タケダは、再び登場するのか?と言う部分。タケダの出番の少なさが妙に気になった。来シーズンは、タケダの謎にもっと迫ってもらいたい。ヴィクトリアは、まあ、何らかの形で飛行機には乗らず、生きているに違いない。娘は、自暴自棄になって自殺を図ってしまったが…。そして、もう一つ気になるのは、あの白髪の男。どこかで見かけた顔だなと思ったら、「24」のブキャナン(演:ジェームス・モリソン)ではないか。なんだか、CTU解体後にアクティブに動き回っていたブキャナンとイメージが被るなあ(苦笑)。
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