10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
FOXで放送中の「ウォーキング・デッド シーズン6」は8話まで進んだところで毎年恒例の休止期間に突入。ワシントン行きを断念し、安全移住区域のアレキサンドリアの中で暮らし始めたリック達。移住区域の周りは、巨大な壁に囲まれ、壁の向こうには大量のウォーカーが餌を求めて群がっている・・・。シーズン6は、リック達が採石場に集まった大量のウォーカーと戦う場面から始まり、アレキサンドリアの住民と「Wの集団」との死闘(第2話)→戦闘中にグレンとニコラスがウォーカーの群れに囲まれ絶体絶命(第3話)→武術の達人と出会い、棒術をマスターするモーガン(第4話)→下水道でタールマンっぽいウォーカーと戦うマギーとアーロン(第5話)→ダリルと謎の襲撃者の対立(第6話)→グレン、奇跡の生還(第7話)→アレキサンドリアの壁が崩壊し、大量のウォーカーが移住区域に侵入(第8話)と言うような流れでした。
これまでのシーズンには、リック達の仲間のうちの誰かが必ず犠牲になる展開があったが、今回は、珍しく一人も犠牲者が出なかった。3話でウォーカーの餌食になったと思われていたグレンですが、死んだニコラスの体に助けられ、無事にウォーカーの群れから脱出。3話以降、全くグレンが登場しなかったし、大量のウォーカーに囲まれたあの状況で生きてはいないだろうと思っていたが、運が強いと言うか不死身と言うか、リックに次いでグレンは、中々の強運の持ち主ですね。
このシーズンからリック達と共に行動を始めたモーガン。4話では、リックと会う前にモーガンが棒術の達人のイーストマンという男と出会い、彼から合気道や棒術を教わるストーリーが展開していました。このエピソードには、モーガンとイーストマンしか出ておらず、なんと、通常回よりも長い65分でモーガンが棒術の達人になるまでの経緯が描かれていた。これまでにも数人のメンバーしか登場しないエピソードが何度かあったが、おっさん2人だけの修行ストーリーに1時間以上もかけるとは(苦笑)。
ウォーキング・デッドの一番の人気キャラと言えば、やはりダリル。シーズン6前半のダリルは、森の中でバイクに乗り、ウォーカーの大群を誘導している姿がとても印象に残りました。リックと共に行動するシーンはほとんどなく、シーズン1の時のごとくまた狩人に戻ったような感じにも見え、また一層ワイルドさが増したね。ダリルメインの6話は、ダリルとサーシャとエイブラハムしか登場せず、ダリルは、謎の三人組に襲われ、ダリルとはぐれたサーシャとエイブラハムは、ダリルのことでもめ続ける。このエピソードでダリルは、見知らぬ男女に愛用の武器のクロスボウとバイクを奪われるなど何度も危機的状況に置かれ、一方、エイブラハムは、サシャを口説いたり、軍服を見つけて意気揚々とするなど楽しそうでしたが、ダリルとエイブラハム&サシャ、明暗する三人の行動の対比が中々面白かった。
8話は、教会の監視塔が倒れて巨大な壁が崩壊し、ウォーカーの大群が一斉に安全移住区域の中に雪崩れ込む。シーズン4中盤であった刑務所崩壊の場面を彷彿とさせる展開でしたが、長い間平和な暮らしが続いてきたアレキサンドリアの町にもついにウォーカーが流入し始めました。街を統括してきたディアナが負傷し、彼女の脇腹には噛まれた痕が・・・。Wの男を巡って対立を始めたキャロルとモーガン。その後、デニースを人質に取り逃亡したWの男の動向が気になります。
一方、リック達は、武器庫に向かうため、取り出したウォーカーの内臓を服に塗りつけて、ウォーカーの群れの中を通り抜けようとする作戦に出ました。そう言えば、この作戦、シーズン1でリックとグレンがウォーカーの群れを通り抜ける時に使っていた作戦ですが、久々にまた使っていましたね。ラスト、ダリルが謎のバイク集団に阻まれ、リーダーらしき男が「何もかもニーガンの物だ」と気になるセリフを吐いていたが、これはもしかしてガバナーに次ぐ強敵登場の布告か!?
色々と気になる展開を残して前半終了。後半は、来年の2月からスタートということで、リック達とウォーカー、そして人間の敵との果てしない戦いがまだまだ続きそうです。FOXでは、ウォーキング・デッドの出演者やスタッフがスタジオに登場して、撮影秘話や番組の裏側を語る「トーキング・デッド」なる番組がスタートしました。独自のトーク番組も放送されているなんて、どんだけ人気があるんだこのドラマ(笑)。この調子だと、カールが大人になるまで続きそうな気がしますね(苦笑)。
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