10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
BS11で放送中の「大都会PARTⅢ」も残すところ後僅かとなりました。20年前は封印中で見る術がなかったこのシリーズ。10年前にようやく解禁となりスカパーで初放送され、去年の4月にはBSデビューを果たし、「闘いの日々」からⅢまで約1年間放送され続けております。残すは30年以上ぶりの地上波での再放送(笑)のみですが、あるといいですね(苦笑)。ちなみに今夜放送されるエピソードは「テロルの仮面」です。
西部警察のプロトタイプとして数々の強烈なアクションを残したPARTⅢですが、アクション以外にもこのシリーズは過激なバイオレンスシーンや、現在では撮影不可能と思われるハードなシーンが数多くありました。そこで個人的に印象に残っているそれらのべストシーンをいくつかご紹介したいと思います。
パトカーの大名行列
西部警察のOP/EDでも見られた石原プロ名物の「パトカーの大名行列」。去年オバマ大統領が大統領専用車に乗って平和公園にやってきた時に、たくさんのパトカーを引き連れながら広島市内の道路を駆け抜けていましたが、あれを見て西部警察を思い出したという方は同世代ですね(苦笑) 。大都会PARTⅢの劇中にもパトカーの大名行列が首都高速を走るシーンがいくつかありましたが、中々壮観でした。
「爆殺のプレリュード」・・・黒岩と爆弾犯が乗る車を先頭に首都高を走るパトカーの行列。
「アメリカン・ポリス」・・・事件解決後、渡哲也の「日暮れ坂」をバックに夜の首都高をパトカーの行列が走る。西部警察のOPを彷彿させます。
過酷な経験をさせられる刑事たち
「捜査中止命令」・・・犯人の車を追跡中にドジを踏み、パトカーと共に海に転落してしまう弁慶。黒岩達に助けられるも「もう一回面(ツラ)洗って来い!」と言われ、黒岩によって弁慶が再び海に殴り落とされてしまう。部下にも容赦ない黒岩のハードな1シーンでしたが、思わず爆笑してしまいました。
「高層の狙撃者」・・・クレーンでエ事中のビルの高層に吊り上げられてしまうトラ。これ実際に役者さん(星正人)が吊り上げられているカットもありましたが、やる側も見る側もドキドキする場面でしたね。
「刑事が消えた」・・・監禁されヘロイン中毒にされた坊さんが犯人の男(志賀勝)と共にビルの危険な足場(屋根づたい)を横歩きする。一歩踏み外したら転落しまう足場を実際に役者さん(小野武彦)が歩かされていましたが、これも冷々させられました。
強烈な犯人達の最後
黒岩軍団と言えば、犯人の射殺率ナンバー1の刑事ドラマでございましたが、毎回激い銃撃戦が繰り広げられる中で、壮絶な最後を遂げた犯人がたくさんいました。
「城西市街戦」・・・銃器密売組織の犯人(黒部進)が運転する車に火災砲射器を向け、犯人を焼き殺してしまうジロー。(詳しくは「伝説の火炎放射」の記事を参照してください)。火炎放射と言えば、「西部警察PARTⅡ」の「凶悪の焰」も思い出します。
「頭取集団誘拐」の五人組の犯人達。バスの中で黒岩に射殺される犯人グループのリーダー(山本昌平)。ひたすら犯人達を撃ちまくる黒岩軍団の非情さにシビれた。
「野獣狩り」・・・住宅街でカーチェイスを繰り広げた後、転倒した車の中にいる犯人達を至近距離で射殺する黒岩。悪党は有無を言わさず撃ち殺すのが黒岩軍団の鉄則でしたよね。
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