30話台に突入したゴーカイジャー。32話、真の姿をあらわしたバスコに、打ち勝てなかったゴーカイジャーは、特訓を開始。行動隊長シールドンの強力な盾に対抗すべくゴーカイジャーは、今回、ジャッカー電撃隊とダイナマンにゴーカイチェンジしたが、ジャッカーのビッグボンバーもダイナマンのニュースーパーダイナマイトも跳ね返されてしまった。ジャッカーは、何度か勝ったことがあるからいいとして、ダイナマンは散々な結果だなあ(笑)。新必殺技でも負けてしまうなんて…。そして、二度目の決戦でゲキレンジャーの後にようやくグリフォンを除く四人のチェンジマンが初登場して、個人技でシールドンを攻めるが、こちらも敗戦。ゴーカイレッドだけレッドマスクにチェンジしてシールドンの盾にゴッドハンドを打ち込むが駄目…。ドッコイヤーが度重なる失敗の末、開発・完成させたゴーカイガレオンバスターがシールドンの盾を撃ち砕き、見事をシールドンを倒した。
33話は、ダイレンジャー回と言うことで、ダイレッド・・・ではなくて、リュウレンジャーの亮が登場。生身の戦闘シーンが中々気合が入っていて迫力がありました。変身用の携帯を敵に飲み込まれてしまい、戦いに躊躇する鎧。しかし、亮の力強い言葉と生身でのパワフルな戦いを見て、鎧も生身で敵に立ち向かって行く。そうですよ。変身用の携帯は、こういうことがあるから弱点になりがちなんですよね(苦笑)。リング型やブレス型なら敵に吸い込まれることはなかっただろうに(笑)。でもブレス型の戦隊も壊れたりして変身できないパターンがありましたけどね…。34話は、サブタイトルが「夢を叶えて」。おっと、ここで唐突にダイナマン回に突入かと思いきや、ルカの過去話でした。ルカの幼馴染のカインが登場するが、実は、ザンギャックの作戦により作られた偽者で、本物は、囚われの身となっていた。ルカも捕まり、行動隊長ヴァンナインがルカに化けてゴーカイガレオンに潜入。ゴーカイジャーのメンバーが眠っている間に爆弾を仕掛けて、見事ゴーカイガレオンを爆破…しかし、爆破は、ホログラフだったらしく、ゴーカイジャーのメンバーは全員無事。ゴーカイジャーの裏作戦にまんまとはまったヴァンナインは、戦闘中にゴーカイイエローやゴーカイシルバーに変身して、かく乱作戦を展開。もしかして、これは、戦隊恒例の偽者回?初期の戦隊でもよく見かけましたね。デンジマンの時は、偽者ではなく五人がそれぞれ三分身して15人のデンジマンが登場したことがありましたが…(苦笑)。
35話は、ゴーオンジャー回ということで、ゴーオンレッドの江角走輔が登場。走輔とロボット・ボンパーと共にガンマンワールドに向かったゴーカイジャーは、そこでガイアークの生き残りのチラカシズキーと対決。西部劇風の世界でゴーオンジャーの敵だったガイアークと戦うゴーカイジャー。その戦いの中で、ついにあのバトルフィーバーJにゴーカイチェンジした。結構忠実に個人技が再現されていましたが、コサックの足払い技「コサック回転キック」もあり感動一入。ペンタフォースで攻撃した後に、チェンジマンも全員登場。35話目にして、ようやく35戦隊ほぼ全員にゴーカイチェンジしましたね。やはり35と言う数字を意識して登場させたのでしょうか。ゴーオンジャー回は、次回に続くみたいですが、放送回数も残り少なくって参りました。はたして初期戦隊のレジェンド回は、あるのかどうか?個人的には、デンジマンかバイオマン辺りは、見てみたいが成立させるのは難しそうですね(苦笑)。
そう言えば、もう一つ気になることが。なんと、来年『ゴーカイジャーvsギャバン』なるものが劇場公開されると言う情報が流れてきました。来年ギャバンが丁度誕生30周年を迎えるので、それを記念したお祭り企画なんだと思いますが、もしかして、宇宙刑事シリーズ復活の布告なのでしょうか…。ここ数年、ライダーも戦隊もお祭り企画が続いて懐かしいヒーロー達が見れたのは良かったが、うーんいよいよ宇宙刑事と来ましたか…。新シリーズはあってもいいと思うが、宇宙刑事だけは、安易な復活はして欲しいような避けて欲しいような複雑な気持ち…。
これが噂のデンジカオス・・・
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