10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
二つ戦隊が熾烈なバトルを展開するという新たな進化を遂げた戦隊シリーズ。去年は9人(実質12人)戦隊の大所帯になったり、様々な変化が続いています。思い起こせば、物心ついた時にテレビでバトルフィーバーJがやっていて、バイオマンまではしっかり見た記憶がありますが、その時はまだ指で数える程しかなかった戦隊が今や40作品を超えている現実に驚かされますね。デンジマンやサンバルカンを見ていた頃は、30年後も戦隊が続いているなんて夢にも思わなかったですが、日本人に正義の心がある限り、ヒーロー番組は、この先もずっと続いていくのでしょうね。
この42作の戦隊の歴史の中で、衝撃な出来事がたくさんあったと思いますが、なんといっても一番印象に残っているのが、10大戦隊が勢ぞろいしたターボレンジャーの初回。バトルフィーバーJからライブマンまでの戦隊が一斉にあらわれてターボレンジャーの応援にかけつけるあの場面は物凄いインパクトでした。それから22年後のゴーカイジャーでは、それを大きく上回る、34のレジェンド戦隊が集結し、映画では、ゴーカイジャーを含めた35戦隊の戦士が一斉に敵と戦う壮大な場面が見られた。
戦隊の印象的な出来事を色々と挙げていきますと、
① ヘドラー将軍が巨大化(デンジマン)
② ヘドリアン女王がサンバルカンで復活
③ 後楽園球場の下から巨大母艦が発進(ゴーグルファイブ)
④ 女将軍ゼノビアの白骨化(ダイナマン)
⑤ イエローフォー、スーツを装着したまま戦死(バイオマン)
⑥ 長官が異星人(チェンジマン)
⑦ 巨大ロボ敗北。2号ロボの登場(フラッシュマン)
⑧ ブルーが南野陽子のファン(マスクマン)
⑨ 三人戦隊が途中から五人に(ライブマン)
⑩ 最終回で刺されるブラック(ジェットマン)
思い出すとザッとこんな感じですが、他にもこんなことがありました。
●戦隊が真っ白に
暴魔獣ネジクレボーマにパワーを奪われ、白い姿になったタ一ボレンジャーの5人。
●戦隊が真っ黒に
マンネンヒツシャドーのインクによって真っ黒にされてしまったトッキュウジャー。
●戦隊がおでんに
チームプレイの大切さをおでんに例えて、赤がたまご、青がちくわ、黄ががんも、白がしらたき、桃がはんぺんになるニンニンジャー。
42作品ともなると、本当にいろんな出来事がありますよね。続きはまたいずれ・・・。
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戦隊史上もっとも長いタイトルとなった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。クールでシブイ怪盗のルパンレシジャーと、コミカルでちょっとおマヌケなパトレンジャー。現段階は、そのような印象です。パトレン1号=朝加圭一郎は、直情的な性格でルパンレンジャーの逮補にひたすら執念を燃やす。まんまルパン三世の銭型警部を彷彿させるキャラクターに見えました。
個々のメンバーの過去にスポットが当てられておりますが、ルパンレンジャーは、何やら悲しい過去を背負っているみたいですね。ルパンレッドが兄、ブルーが婚約者、イエローが親友、それぞれ自分達の目の前で氷付けのようにされて、その氷がパリンと砕けて消されてしまうショッキングなシーンがありましたが、その光景を見た時、デンジマンのシャボンラーの回が頭を過ぎりました。バイオリン奏者のお姉さんがシャボンラーのシャボン玉を浴びて彫刻のようになり、倒れた拍子に体が粉々に割れてしまうという恐ろしい描写がありましたが、昭和の戦隊は、わりと普通にハードな恐怖描写が数多くありました。
今回は、未だに記憶に残る昭和戦隊のショッキングなシーンをいくつかご紹介致します。
科学戦隊ダイナマン
メギド王子を罠にはめ、ダ一クナイトと手を組んだ女将軍ゼノビア。アトンよりも早く10本尻尾を手に入れるため、ゼノビアは夢野博士を誘拐し、洗脳してレトロ遺伝子システムを完成させた後、レトロ遺伝子を浴びて10本尻尾を手に入れる。しかし、その強大なパワーに体が耐え切れず、見る見る老化し、最期は白骨化して命を落とす。
ゼノビアの白骨化シーンは、当事かなりのトラウマ映像でしたね。これを見た日の夜は中々寝付けなくて、夢にまで出てきて、しばらくの間、睡眠不足になりました(苦笑)。
超電子バイオマン
メタルメガスの無差別砲撃作戦によってバイオマン諸共大爆撃を食らったジューノイド5獣士。ドクターマンの非情な作戦によってメッサージュウとアクアイガーが命を落とす。生き残ったサイゴーン達3人のジューノイドもかなりの深手を負っていたが、メッサージュウは原型を留めないほど破壊され、アクアイガーも頭部や足が四散する酷い状態で画面に映っていた。
さすがにウルトラマンジャックやA(エース)のように、バイオマンが四散するようなことはありませんでしたが(苦笑)、昭和の戦隊史上、もっとも凄惨な場面だったと今でも思います。「バイオマンを倒すためなら、5獣士ごとき惜しくはない!」「この試練に耐えた者が真(まこと)のジューノイド!」などと勝手なことをほざいていたドクターマンですが、この男の非情さ、残忍さをまざまざと見せつけられた、本当に恐怖を感じたエピソードでした(苦笑)。
超獣戦隊ライブマン
月形剣史が美獣ケンプに変身する時に、頭をブルブルと高速で震わせる映像がとても不気味。1990年に公開されたアメリカの映画「ジェイコブズ・ラダー」にもこれと似たような特撮映像がありましたが、当時、流行っていた技法なのでしょうね。尾村豪が獣人オブラーに変身するシーンもかなり強烈。ライブマンは、手の込んだ特撮シーンや特殊メイクに力が入っていましたね。
個々のメンバーの過去にスポットが当てられておりますが、ルパンレンジャーは、何やら悲しい過去を背負っているみたいですね。ルパンレッドが兄、ブルーが婚約者、イエローが親友、それぞれ自分達の目の前で氷付けのようにされて、その氷がパリンと砕けて消されてしまうショッキングなシーンがありましたが、その光景を見た時、デンジマンのシャボンラーの回が頭を過ぎりました。バイオリン奏者のお姉さんがシャボンラーのシャボン玉を浴びて彫刻のようになり、倒れた拍子に体が粉々に割れてしまうという恐ろしい描写がありましたが、昭和の戦隊は、わりと普通にハードな恐怖描写が数多くありました。
今回は、未だに記憶に残る昭和戦隊のショッキングなシーンをいくつかご紹介致します。
科学戦隊ダイナマン
メギド王子を罠にはめ、ダ一クナイトと手を組んだ女将軍ゼノビア。アトンよりも早く10本尻尾を手に入れるため、ゼノビアは夢野博士を誘拐し、洗脳してレトロ遺伝子システムを完成させた後、レトロ遺伝子を浴びて10本尻尾を手に入れる。しかし、その強大なパワーに体が耐え切れず、見る見る老化し、最期は白骨化して命を落とす。
ゼノビアの白骨化シーンは、当事かなりのトラウマ映像でしたね。これを見た日の夜は中々寝付けなくて、夢にまで出てきて、しばらくの間、睡眠不足になりました(苦笑)。
超電子バイオマン
メタルメガスの無差別砲撃作戦によってバイオマン諸共大爆撃を食らったジューノイド5獣士。ドクターマンの非情な作戦によってメッサージュウとアクアイガーが命を落とす。生き残ったサイゴーン達3人のジューノイドもかなりの深手を負っていたが、メッサージュウは原型を留めないほど破壊され、アクアイガーも頭部や足が四散する酷い状態で画面に映っていた。
さすがにウルトラマンジャックやA(エース)のように、バイオマンが四散するようなことはありませんでしたが(苦笑)、昭和の戦隊史上、もっとも凄惨な場面だったと今でも思います。「バイオマンを倒すためなら、5獣士ごとき惜しくはない!」「この試練に耐えた者が真(まこと)のジューノイド!」などと勝手なことをほざいていたドクターマンですが、この男の非情さ、残忍さをまざまざと見せつけられた、本当に恐怖を感じたエピソードでした(苦笑)。
超獣戦隊ライブマン
月形剣史が美獣ケンプに変身する時に、頭をブルブルと高速で震わせる映像がとても不気味。1990年に公開されたアメリカの映画「ジェイコブズ・ラダー」にもこれと似たような特撮映像がありましたが、当時、流行っていた技法なのでしょうね。尾村豪が獣人オブラーに変身するシーンもかなり強烈。ライブマンは、手の込んだ特撮シーンや特殊メイクに力が入っていましたね。
ついこの間始まったと思っていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」が気づけばもう最終回。宇宙の支配者ドン・アルマゲの正体はホウオウソルジャーこと鳳ツルギの戦友クエルボだった。「友よ、君(たち)はなぜ悪魔に魂を売ったのか?」的な、ちょっとライブマンを彷彿させるような場面も見られましたが(笑)、死んだと思っていたツルギにドン・アルマゲが憑依したり、終盤は慌しい展開でした。
12人の戦隊という初の試みは、新鮮ではありましたが、ラストのほうはラッキーとツルギがストーリーの中心になり、他のメンバーはモブ化していた印象があるのですが、個人的にはゴレンジャーやサンバルカンのように、他にいろんな意味があるとしてもタイトルに数字を入れる以上は、最後まで9人で通して欲しかったですね(苦笑)。
そんな事を言っている間にもう次の戦隊『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』がスタートしましたが、スーパー戦隊史上一番長いこのタイトルを新聞のテレビ欄は一体どのように表記したのか?とある新聞はこうなっていました。
なるほど〇〇戦隊のほうを書いて、名前のほうは完全に省きましたか(笑)。確かに「ルパンVSパト」みたいな書き方では何の番組だかわからなくなりますしね。これなら戦隊の番組であることがわかるし、字数も綺麗に収まるから、一番最善なのかもしれません。
第1話はルパンレンジャーが大快盗アルセーヌ・ルパンの宝物「ルパンコレクション」を盗り戻すため、異世界犯罪者集団ギャングラーが経営する闇カジノに突撃し、ギャングラーの怪人ルレッタ・ゲロウを倒しコレクションを盗り返すところから始まりました。ガラスを割ってド派手に登場し、そこから華麗な銃撃戦を繰り広げるルパンレンジャーのアクションがカッコ良い。時折スローモーションを入れたり、画面作りにかなりこだわっているように見えました。
ルパンレンジャーに仕える謎の執事役のおじさん。どこかで見たことがあると思ったら、温水洋一さんでした。温水さんと言えば、笑ってはいけないで西川女史にスリッパでおもいきり頭をしばかれていたのが強烈に印象に残っているのですが(笑)、このコグレという名の執事はこれから重要なキーパーソンになりそうな予感がします。もう一人気になったのは、パトレンジャーの管理官のヒルトップ。最初見た時は、「エディ・マーフィ?」と思いましたが、日本の芸能事務所に所属しているタレントらしいです。最近テレビでエディ・マーフィみたいな人をよく見かけますね(苦笑)。戦隊シリーズに外人が登場するのはキョウリュウジャー以来ですが、そのキョウリュウジャーもコラボ企画で復活する話があるそうで、それも気になるところです。
第1回は、ルパンレンジャーをメインにしたストーリーになっていましたが、マントをひらひらさせながら戦うところが、昭和の特撮ヒーローっぽくもあり、戦闘場面を見ていると懐かしさが込み上げてきました。マントをつけたスーパー戦隊はマジレンジャー以来ですが、やはり怪盗にはマントは鉄則。「怪人二十面相」からの伝統ですよね(笑)。ルパンレッド役の人が顔も声もかわいい。トッキュウ1号よりもさらにかわいい声でしたね(苦笑)。ちなみに、ルパンイエロー役の人は、元モーニング娘だそうです。今回は出番が少なかったパトレンジャーですが、本格的な活躍は、来週からでしょうか。警察戦隊ということで久しぶり実車のパトカーが登場し、ちょっとしたカーアクションもあったり、中々見所満載な初回でした。
来年のス一パー戦隊は噂通り、2組の戦隊が活躍するその名も「快盜戦隊ルパンレンジャー VS 警察戦隊パトレンジャー」だそうです。今年が戦隊史上初の9人戦隊(最終的に12人になったが)ならば、来年は史上初のW戦隊というわけです。
デカレンジャー以来となる警察モチーフの戦隊パトレンジャーは、レッド、グリーン、ピンクの三人組で、マスクのデザインは警察官の帽子のようなイメージになっている。一方、ルパンレンジャーは、レッド、ブル一、イエローの三人組。こちらも怪盗がかぶる帽子をイメ一ジしたマスクデザインで、タイムレンジャー以来のカラ一ゴーグルが採用されている。
スーパー戦隊のVSものは、今や恒例行事のように毎年1本新作が作られていますが、それをTVシリーズでやってしまおうと言うのだからびっくりですよね。タイトルが長いので新聞のラテ欄にどんな表記をされるのかがちょっと気になります。
とある新聞の番組表。現在はこうなっている。朝9時台は狭い。
パトレンジャーだけの表記になるのか、あるいはルパンレンジャーだけか、それとも「パトルパ」か「パトVSルパ」か「警察vs快盗」になるのか?。何になるにしてもラテ欄泣かせのタイトルには違いない(苦笑)。
直近で見たス一パー戦隊のVSものは、「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊」。VSものと言っても近頃は、戦隊同士が真っ向からバトルをする展開は少なくなりましたが、この作品では、のっけからジュウオウジャーとニンニンジャーが激しい戦いを見せていました。
一番気になったのは、タイトルの「from スーパー戦隊」のところ。ジュウオウジャーはス一パー戦隊40作目に当たる記念の戦隊だったのに、レジェンド戦隊が総登場するような展開もなく番組が終了してしまいました。ゲストで登場したゴーカイジャーがゴーバスターズからニンニンジャーまでの戦士のレンジャーキーを使って、それぞれに変身するエピソードはありましたが、それ以外ではとくに本編中でレジェンド戦隊が関わるエピソードはなかった。
きっと何らかの形で歴代のス一パー戦隊が登場するに違いないと思い、あらわれるのを待つこと50分過ぎ、ようやくこれまでの38戦隊のレッドが名乗りのポーズしながら画面に登場した。「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」の時のような派手なバトルはなく、強敵に苦戦しているジュウオウジャーとニンニンジャーに歴代のレッド達がエールを送る共に、40戦隊の力を結集して、敵を倒そうとする。
ライブマンのレッド・ファルコン、ゴレンジャーのアカレンジャー、そしてガオレンジャーのガオレッドの三人がジュウオウジャー達の前に並び、レッド・ファルコンが声を出していた。その声は、まぎれもなくレッドファルコン=天宮勇介役を演じた嶋大輔の声。「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」以来のスーパー戦隊の出演でしたが、顔出しでの登場はなく声だけの出演でした。レッド・ファルコンが中心にいるのを見ると、やはり「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」を思い出します。
かつての仲間の墓参りをしている勇介の姿や、ガオレンジャーがス一パー戦隊の25作目の作品ということで、24人のレッドが勢ぞろいしていたのも印象的でしたね。
顔売りがてらキュウレンジャーも中盤に登場していましたが、アカとミドリはこの頃からイチャイチャして仲が良い感じですね(苦笑)。こちらはいよいよ最終決戦に突入してクライマックス目前。一人ぐらい殉職しそうな気もしますが、はたしてどのような結末を迎えるのか。
スーパー戦隊41作品の歴史の中でこれまでにもっとも長く放送された戦隊と言えば、「秘密戦隊ゴレンジャー」。逆にもっとも短い放送だったのは、次作の「ジャッカー電撃隊」となっております。
ではここで問題。戦隊史の中で一番短命であった戦隊メンバーは誰?
① 大岩大太(キレンジャー)
② 大鷲 龍介(バルイーグル)
③ 汀マリア(二代目ミス・アメリカ)
④ 熊野大五郎(二代目・キレンジャー)
⑤ 小泉ミカ(イエロー・フォー)
チッチッチッ
チッチッチッ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
・・・
答えは、⑤。「超電子バイオマン」の小泉ミカ。変身前の姿が登場したのは9話まで。10話はのっけからイエロー・フォーの姿で登場し、一度も変身が解除されることなくメイスンのバイオキラ一ガンの攻撃やサイゴーンの火炎爆弾が致命傷となり息絶えた。埋葬のシーンも変身したままの状態で行われた。今思うとおかしなことだらけの展開でしたが、子供だったので当時はわりと純粋に悲しみましたよね。それでも死ぬのがちょっと早いかなと違和感を持ちましたが(笑)。後に役者が失踪したことなど当時の裏事情を知って唖然となりました。
関連記事 伝説の2つの失踪事件
ちなみに殉職した戦隊メンバーは他にも、ブラックコンドル(鳥人戦隊ジェットマン)、ドラゴンレンジャー(恐竜戦隊ジュウレンジャー)、タイムファイヤー(未来戦隊タイムレンジャー)などがいました。最近だと手裏剣戦隊ニンニンジャーの爺アカニンジャーもそうでしたが、ドラゴンレンジャー以降は、最初の5人(あるいは3人)のメンバー以外の殉職者ばかりで、初期メンバーの殉職者は、今のところブラックコンドルが最後となっています。「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ2号が死の宣告を受けて死にかけたエピソードがありましたが、その時本当に命を落としていたら、新たな歴史が刻まれていたことでしょう。
ニ番目に短命だったのは、「秘密戦隊ゴレンジャー」のニ代目キレンジャーこと熊野大五郎(だるま二郎)。55話に初登場し、67話においてカンキリ仮面が放ったカッターが体に刺さったのが致命傷となって殉職。イーグル九州支部の教官に着任していた初代キレンジャーの大岩大太が再びメンバーに戻り、五人でカンキリ仮面を倒すという熱い展開になった。大岩大太役の畠山麦氏が舞台出演のため一時降板、その間、だるま二郎氏が代役を務めることになったそうです。当初、畠山麦氏が再び番組に戻る予定はなかったそうですが、プロデューサーの判断により、二代目の殉職と初代の復帰が決まったとのこと。
そして、三番目は、「バトルフィーバーJ」の初代バトルコサック。33話においてエゴスに父親を殺された少女に「血の匂いがする」と言われ、強化服を持たずに少女を連れてダムに向かったところエゴスと遭遇し、激しい銃撃を受けて殉職した。初代コサックを演じた伊藤武史氏が結婚をし、自ら降板を申し出たというのが降板の理由だそうです。ちなみに、伊藤氏と言えば、ゴレンジャーのミドレンジャー=明日香健二役を演じていたことでも有名。
こうしてみると、イエロー系(オレンジ)の殉職者が多かったんですね。昭和の戦隊の作品数は、今となっては平成の戦隊よりも大分少ない感じになりましたが(苦笑)、サンバルカンのようにリーダー(バルイーグル)の交代劇があったり、バトルフィーバーJにいたっては二人のメンバーが交代(コサック&ミスアメリカ)するなど、衝撃的な出来事が結構ありました。
後半戦に突入した「宇宙戦隊キュウレンジャー」。へビツカイシルバーことナーガが闇落ちして「ダークナーガ」となり、キュウレンジャーと敵対する展開になっておりました。このナーガは、感情を持っておらず、常に無表情の宇宙人。ところがアキャンバーなる怪物によって眠っていた欲望の感情を解放されてしまい、怒りと憎しみの感情を増幅させ、邪悪なナーガになってしまったようです。
戦隊のメンバーが敵の仲間になってしまう展開は、今までにもたくさんありましたが、昭和の戦隊にもありましたね。闇落ちエピソードを見るといつも「友よ、君たちはなぜ悪魔に魂を売ったのか?」というセリフが浮かびますが、ライブマンの三人は、悪魔に魂を売ることはなかったですね(苦笑)。それはさておき、ダークナーガを見た時一番に思い出したのがこれ。
光戦隊マスクマンの「地帝剣士ウナス」。アキラ(ブルーマスク)にヨロイドグラーの鎧と合体。アキラと言えば、中国武術と拳法の達人であり、マスクマンの中でもかなり戦闘力の高い戦士でしたが、そのアキラが言わば「ダークアキラ」となって、口から光線を吐いたり、二刀流で仲間に襲いかかる姿は強烈でしたね。
ところで、ナーガを閣落ちさせたアキャンバーなる怪物の声を担当したのは、なんと「特命戦隊ゴーバスターズ」のイエローバスター(小宮有紗)。戦隊の女戦士と敵の幹部の両方を演じた役者は、今のところ萩原佐代子(科学戦隊ダイナマンのダイナピンク/立花レイ→超新星フラッシュマンの改造実験帝国メスの幹部レー・ネフェル)と、早瀬恵子(地球戦隊ファイブマンのファイブイエロー/星川レミ→花のくノ一組・サクラ)の二人のみ。もしイエローバスターが顔出しの幹部をやっていたら、戦隊史上三人目のケースになっていたかもしれません。それにしても今年は元戦隊メンバーの声の出演率が高い。ラプター283/ワシピンクの声はゴーカイイエロー(市道真央)だし、ククルーガの声はデンジグリーン(内田直哉)。
最近80年代に大映ドラマで活躍した俳優を特撮番組で見かけることが多くなりましたが、去年の「動物戦隊ジュウオウジャー」には、「噂の刑事トミーとマツ」のトミー(国広富之)が大和(ジュウオウイーグル)の父親役で出ていたのがまだ記憶に新しい。今年はどんなベテランが出てくるのかと思っていたら、テルマエ・ロマエのアントニヌス・・・ではなく、88星座系の戦士オライオン役が宍戸開だった。宍戸開と言えば、個人的にはやはり、「刑事貴族」のタクのイメージがありますが、ウルトラマンマックスのDASHの隊長役以来、久々に特撮に登場しました。戦隊シリーズは今回が初出演だったようです。
フードを脱いで真の姿をあらわしたジャークマターの支配者ドン・アルマゲ。まだ30話台に入ったばかりなのに、早くも最終決戦のような雰囲気を漂わせているキュウレンジャーですが、やっぱり、12人は多いね(笑)。メンバーの半分が闇落ちして、さらに敵の幹部も一気に10人ぐらい出てきたら、激しいバトルになってさらに盛り上がりそうなのですが(笑)。
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