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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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まだCDも配信もなかった頃、音楽を楽しむ方法と言えば、レコードかラジカセにカセットテープを入れて聴く。うちにはレコードプレーヤーがなかったので、カセットテープが主流だった。当時、近くにあるダイエーの4階に電気製品売り場のフロアがあり、広いフロアの片隅にポツンとカセットテープが置かれた棚があった。そこには、ポップミュージックやフォークソング、演歌などのカセットテープと共に、アニメ・特撮ヒーローの主題歌の入ったカセットテープも並んでいた。



ガッチャマン、キャンディキャンディ、ガンダムなどのアニメと一緒に、ウルトラマンやロボット8ちゃんなどの特撮の曲が入った1000円のカセットテープを買って車のカーステレオや家のラジカセでよく流して聞いたのを覚えています。そのカセットには、サイボーグ009の「誰がために」も入っていた。当時はアニメ自体は見たことがなく、「だれがために」と読んでいたけど、とても良い歌で何度もしつこく聴いた記憶があります。



後に「誰がために」を歌っていた人と、「電子戦隊デンジマン」の主題歌を歌った人が同一人物であることを知り、その時初めて「成田賢」という名前を認識するようになったと思います。あの独特のクールなボイスと、演歌っぽい歌い方が強烈に耳に残り、それ以来、この2曲は百回以上は聴き、今もタブレットに入れて、よく聴いていました。




デンジマンでは、主題歌やエンディングだけでなく挿入歌も歌っていましたが、戦闘シーンでよく流れていた「戦う電子戦隊デンジマン」や、巨大ロボ戦で流れていた「ゴーゴーデンジタイガー」の曲も良い歌でした。オープニングの「ああ電子戦隊デンジマン」は、フルバージョンも良いのですが、TVバージョンの最初のシンセサイザーの音の入り方が好きで、そちらのほうをよく聴きました。









この間ここで取り上げたデンジマン・ムック本には、主題歌とエンディングの歌詞が掲載されているページに成田賢さんの特別寄稿があり、「当時いい歌だなと思っていたが、ここまで愛されるとは正直思ってもいませんでした」と書かれていました。デンジマン放送の2年後(1982年)にバイクで転倒し、その後遺症のために長い間歌手活動していなかったそうですが、2007年に復活し、最近まで元気に歌われていたそうです。


リアルタイムで最初に初回からちゃんと見た戦隊シリーズがデンジマンであっただけに、特別に思い入れのあるデンジマンの主題歌を歌っていた成田賢さんの訃報を知った時はとてもショックでした。これからもずっと聴いていきます。成田賢さんのご冥福をお祈りいたします。



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2組の3人戦隊がバトルを繰り広げる・・・というより最近は共闘することが増えた「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ですが、デンジマンが5人戦隊の礎ならば、3人戦隊の礎となったのは、間違いなく「太陽戦隊サンバルカン」
















3人戦隊の3と太陽を英語読みしたSUNを意味したタイトルだと思っていましたが、正確にはそれに加えてローマ神話の火の神「バルカン」に由来としたバルカン半島、バルカン砲という熱いイメージと強い音をもった言葉をプラスして生まれたのがこのタイトルだったそうです。





40年以上続くス一パー戦隊の中で唯一、前作の電子戦隊デンジマンとサンバルカンは世界観がリンクしている。それを示す部分として、まずデンジマンの敵であったべーダーのボス的存在であったへドリアン女王が復活し、再びサンバルカンを相手に戦うのと、「エスパー」というエピソードに、三原順子演じる「北沢日見子」という女性のデンジ星人が登場し、サンバルカンに協力することなどがあった。残念ながらデンジマンは一度も登場しなかったが、もし出ていたら今のルパパトのように熱いバトルを見せてくれていたかもしれませんね。


このムック本でとくに注目したのは、ニ代目バルイーグルの飛羽高之を演じた五代高之氏のインタビュー。五代高之氏と言えば、テレビドラマ初レギュラーの「西部警察」で兼子刑事を演じたことでも有名ですが、サンバルカンだけでなく、西部警察の話もたくさんあったのが印象に残りました。西部警察での経験がサンバルカンのアクションに活かされていたという話があり、やっぱりそうだったのかと思わず納得してしまいましたね。



数あるスーパー戦隊の中でも派手なスタントシーンが多かったサンバルカン。とくに飛羽高之のアクションは激しいものが多く、劇場版ではヘリに宙吊りにされたり、「大脱走・ヘリ爆破」のエピソードでは、ブラックマグマのヘリと飛羽の運転するジープを追いかけ合い、激しい爆発の中をジ一プが駆け抜けたり、西部警察張りにド派手なものもありましたが、五代高之氏自身がノースタントで挑んだアクションも多かったそうです。












 

カーアクションは、西部警察並みに迫力があったサンバルカン。実機のヘリを使ったアクションも見ごたえがあった。



80年代の戦隊には必ず存在した巨大戦艦。とりわけインパクトがあったのがサンバルカンが乗っていたジャガーバルカンでした。ワニのような顔と鋭い牙を持つ巨大戦艦が大きなロを開いて巨大モンガー怪人に噛みついてみせたり、戦い方も独特でした。当時この玩具が欲しかったけど値段が高くて買ってもらえなかった(苦笑)。それから、ニ代目バルイ一グルと同時に登場した秘密基地のバルカンベースもカッコ良かった。球体がパカッと開閉して司令塔がどんどん上にせり上がっていく変形プロセスも面白かったです。












この威圧感半端ない顔。たまりませんね。


特撮監督の矢島信男氏や宇宙刑事シリーズの監督も務めた小林義明氏のインタビューも興味深い内容で面白かった。もしへドリアン女王役の曽我町子さんがご存命ならば、デンジマンとサンバルカンのつながりについての話をもっと詳しく知ることができただろうし、ぜひ聞いてみたかったですね。


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2020年東京オリンピックの開幕まであと2年。オリンピックの年は、バイオマンやタイムレンジャーやゴーバスターズなどのメカメカしい戦隊が放送されてきた歴史のあるスーパー戦隊シリーズですが、その草分け的な存在であり、戦隊の礎とも言うべき記念すべき作品と言えば、「電子戦隊デンジマン」。近頃、この作品に関連するこんな冊子を見つけました。











制作者や出演者、ス一ツアクターまで数多く貴重なインタビューが掲載されていて、とても読み応えがありました。表紙を開くと、デンジ剣を振り下ろすダイデンジンの写真がでかでかと載せられており、デンジマンの5人の戦士の紹介と、彼らの必殺技や武器、戦闘母艦、巨大ロボ、そして敵組織の紹介まで、デンジマンの全てを網羅したファンにはたまらない一冊。スターウォーズや未知との遭遇など、1970年代の後半に起きたSF映画ブームの影響を受けて、日本でも「宇宙からのメッセージ」の劇場版やテレビシリーズが制作されましたが、それらのSFの要素を受け継いだのがこのデンジマンだったそうです。



一通り読んで色々と気になる部分がありましたが、デンジマンのメカニックのページに載っていた「デンジクラフト」。水陸両用のホバークラフトを元に作られたデンジマンの戦闘兵器の1つですが、実はこれ劇中では未使用だったものです。今まで1台だけだと思っていたのですが、この本には5人のカラーに合わせた5台のデンジクラフトの写真が掲載されていました。ちゃんと5人分用意されていたにも関わらず、一度も登場しなかったのはなぜだったのか、できればその理由も知りたかったですね。









5人の中で一番好きだったデンジグリーンのスピンキックは当時よくマネをしましたが、そのデンジグリーンの変身前・緑川達也を演じた内田直哉さんや、ゴレンジャーからジェットマンまで16年間レッドのス一ツアクターを務めた新堀和男さん、音楽担当の渡辺宙明さんのインタビュー記事もあり、久しぶりにデンジマンの世界を堪能できました。今から十数年前に某特撮雑誌でデンジマンの座談会の企画があり、その時にデンジマンの変身前を演じた5人が勢ぞろいした。その時は、何度もジェットコースターに乗せられた話や、オープニングの赤城一平が氷の塊を割る撮影で、赤城役の結城真一さんが手を骨折した話などをされていましたが、今回のこの本では5人がそろわなかったのが残念。


この講談社のムック本は仮面ライダーシリーズもありますが、できればギャバンを初めとしたメタルヒーローシリーズも出してもらいたいですね。



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スーパー戦隊シリーズの定番話の一つ、「戦隊が変身できなくなる回」。戦隊史上初の変身不可能回と言えば、ゴレンジャーの第40話「紅の復讐鬼!地獄のモモレンジャー」。ペギーが鉄かご仮面に洗脳催眠にかけられた上に、モモレンジャーに変身できなかった話。もう1度変身するために特訓をしたり、火炙りにされるペギーの姿が印象的でした。これ以降のシリーズにも変身不能となる戦士が数多くいました。















大戦隊ゴーグルファイブ

第42話「暗殺!サソリの罠」

  

黒田の幼馴染みの先生・さやかを乗せた幼稚園バスが突如消え、ゴーグルファイブが子供たちを探すことに。黒田が子供たちを見つけるも、さやかにナイフを向けられた挙げ句、サソリモズーに腕を刺されてしまう。腕が上がらないので変身ポーズがとれずブラックに変身ができなくなった黒田。これまでにも黒田が変身できない回が何度かありましたが、今回はケガをして変身ポーズがとれないという理由で変身ができなかった。ゴレンジャーやバトルフィーバーみたいにクルッと回転するだけで変身することができたら何の問題もなかったのでしょうけどね(笑)。それにしてもゴーグルファイブは、黒田の危機回が多い(笑)。















科学戦隊ダイナマン 

第33話「レッドになれない」

  

最後の進化獣となるマンモスシンカの暴走を食い止めるため、北斗が老人に変装し、猛突進してくるマンモスシンカに擦れ違い様に手錠をかける作戦に出る。しかし、自分の片手に手錠をかけたため、北斗はダイナレッドに変身できず、マンモスシンカに引き摺られたまま大ピンチに陥る展開に。前述のゴーグルファイブと同様、変身ポーズをとれないために変身できなかったパターン。















救急戦隊ゴーゴーファイブ

第9話『盗まれた能力!』

  

地上のあらゆる物の能力を吸い取ってしまうサイマ獣・バンパイラにゴーピンクの能力を吸い取られてしまったマツリ。そして、その能力が事故に遭い車椅子生活をするマツリの救命士時代の先輩・ミズキに宿り、彼女の体は、歩行可能となり、全身が強化される。ゴーピンクには変身せずに、超能力を身につけた生身のミズキがバンパイラに跳び蹴りやアタックを食らわす姿は、アバターかスーパーガールか!ってぐらい凄まじい戦いっぷりで痛快でした(笑)。



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最近の戦隊は、戦隊を指揮する「司令官」的な役割をするのが動物であったり、ロボットであることが多いですが、昭和の戦隊を知る者としては、やはり人間の司令官でないとしっくりこない感じがあります(笑)。



平成の戦隊にもゴーバスターズの黒木司令官や現在放送中のパトレンジャーのヒルトップ管理官などがいますが、個人的に一番に思い出すのは、ゴレンジャーの江戸川司令官。江戸川司令官は、真の正体を隠すために普段はスナック「ゴン」のマスターをやっていましたよね。これを踏襲したのがサンバルカンの嵐山長官で、喫茶店スナックサファリのマスターを仮の姿にしていました。ダイナマンには、発明センターのおじさんを装っていた夢野総司令、マスクマンには、空中浮遊を得意とする姿長官がいました。他にも印象に残っている司令官がたくさんいましたが、その中から戦隊のマイベスト司令官を挙げますと・・・















ジャッカー電撃隊

鯨井長官



国際科学特捜隊日本支部長官。またの名を「ジョーカー」。犯罪組織クライムに対抗すべく、サイボーグ部隊を設立。スカウトしたメンバー候補者にサイボーグ手術を施し、ジャッカー電撃隊を誕生させた。演じるのは、当時アクション刑事ドラマや時代劇で悪役の常連であった田中浩。


番組の中盤辺りで、ニューヨーク本部の科学技術庁長官に任命されたことを理由に姿を消すが、クライムとの最終決戦においてカレンの手術を行うために帰国。クライムに妻子と隊員を人質に捕られたため、東と共に捕らえられ、爆弾付きのトラックのコンテナ内に閉じ込められるが、番場の冷凍作戦により全員救出された。「赤い大逆転!! 自爆軍団を攻撃せよ」でクライムに誘拐された子供を救うためにクライムの兵士に変装して敵基地に侵入した時のコミカルかつかっこいい鯨井長官が一番印象に残っています。















バトルフィーバーJ

倉間鉄山将軍



国防省の重鎮かつバトルフィーバー隊の創設者。藤波白雲斎から剣術・一光流を学び、「鉄山流」を身につける。自らも開発に携わったバトルフィーバーロボの電光剣も鉄山の奥義から編み出されたもの。ヘッダー指揮官との一騎討ちでは、失明しながらも読心術でへッダーを倒す見事な剣技を見せた。


倉間鉄山を演じたのは、東映時代劇の黄金時代を支えた俳優・東千代之介。日本舞踊の家元ということもあり、剣術の所作や身のこなしがしなやかで美しかった。「電光剣対風車剣」における四面怪人との戦いでは、バトルフィーバー隊が苦戦する中、戦場に駆けつけた鉄山が「鉄山流電光剣」で四面怪人を見事に打ち倒した。この回の鉄山将軍はもの凄く勇ましかったですね。















電撃戦隊チェンジマン

伊吹長官



地球守備隊の指揮官。初回の軍事訓練においてヘリから機関銃をブッ放して隊員達にカツを入れるなど鬼軍曹的な一面を見せるが、普段は温厚で頼もしい存在。高い戦闘力を持ち、自らゴズマに立ち向かうこともあった。その真の正体は、ゴズマによって滅ぼされたヒース星の生き残りの宇宙人であった。


ドラマ「ザ・ガードマン」の清水警備員役や、「シークレット部隊」の関秀人チェックマンなど、TBSのアクションドラマで活躍した藤巻潤が伊吹長官役を演じた。「見たか!俺達の力」で、変身するパワーを失い、弱気になっているチェンジマンの元に駆けつけ、1人でアハメスやブーバらに立ち向かったり、5人に光線銃を撃ってカツを入れる伊吹長官が凄まじかったですね。チェンジマン達に「鬼よ…!鬼だわー!」などと蔑まれながらも、「アースフォースは君達に戦士としての力を与えてくれた。その力を信じ、自ら引き出すんだ!」と5人に勇気を与える場面が印象的でした。



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二つ戦隊が熾烈なバトルを展開するという新たな進化を遂げた戦隊シリーズ。去年は9人(実質12人)戦隊の大所帯になったり、様々な変化が続いています。思い起こせば、物心ついた時にテレビでバトルフィーバーJがやっていて、バイオマンまではしっかり見た記憶がありますが、その時はまだ指で数える程しかなかった戦隊が今や40作品を超えている現実に驚かされますね。デンジマンやサンバルカンを見ていた頃は、30年後も戦隊が続いているなんて夢にも思わなかったですが、日本人に正義の心がある限り、ヒーロー番組は、この先もずっと続いていくのでしょうね。



この42作の戦隊の歴史の中で、衝撃な出来事がたくさんあったと思いますが、なんといっても一番印象に残っているのが、10大戦隊が勢ぞろいしたターボレンジャーの初回。バトルフィーバーJからライブマンまでの戦隊が一斉にあらわれてターボレンジャーの応援にかけつけるあの場面は物凄いインパクトでした。それから22年後のゴーカイジャーでは、それを大きく上回る、34のレジェンド戦隊が集結し、映画では、ゴーカイジャーを含めた35戦隊の戦士が一斉に敵と戦う壮大な場面が見られた。










戦隊の印象的な出来事を色々と挙げていきますと、


① ヘドラー将軍が巨大化(デンジマン)
② ヘドリアン女王がサンバルカンで復活
③ 後楽園球場の下から巨大母艦が発進(ゴーグルファイブ)
④ 女将軍ゼノビアの白骨化(ダイナマン)
⑤ イエローフォー、スーツを装着したまま戦死(バイオマン)
⑥   長官が異星人(チェンジマン)
⑦ 巨大ロボ敗北。2号ロボの登場(フラッシュマン)
⑧ ブルーが南野陽子のファン(マスクマン)
⑨ 三人戦隊が途中から五人に(ライブマン)
⑩ 最終回で刺されるブラック(ジェットマン)



思い出すとザッとこんな感じですが、他にもこんなことがありました。












●戦隊が真っ白に




暴魔獣ネジクレボーマにパワーを奪われ、白い姿になったタ一ボレンジャーの5人。













●戦隊が真っ黒に




マンネンヒツシャドーのインクによって真っ黒にされてしまったトッキュウジャー。












●戦隊がおでんに




チームプレイの大切さをおでんに例えて、赤がたまご、青がちくわ、黄ががんも、白がしらたき、桃がはんぺんになるニンニンジャー。




42作品ともなると、本当にいろんな出来事がありますよね。続きはまたいずれ・・・。



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