10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
最近は、「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」や「ワイルド・スピード SKY MISSION」など脇役で見かけることが多いジェイソン・ステイサムですが、彼の代表作と言えば、やはり、「トランスポーター」シリーズ。2012年には、クリス・ヴァンス主演でテレビドラマ(トランスポーター ザ・シリーズ)も放送された人気シリーズですが、その最新映画「トランスポーター イグニション」を拝見。
凄腕の運び屋フランク・マーティンは、謎の美女アンナから依頼を受けた。依頼の内容は、3人のブロンド美女を運ぶこと。自分のルールに反する依頼だったため、それを断ろうとしたフランクだったが、銃口を突きつけられた挙句、最愛の父が猛毒を飲まされて、余命12時間と宣告される。フランクは、父を助けるため渋々依頼を承諾し、愛車のアウディに3人の美女を乗せ走り出した。だが、美女達は、フランクと因縁のあるアルカディ・カラゾフの組織に狙われていた・・・。
前作から7年ぶりに製作されたシリーズ第4作。主演は、ジェイソン・ステイサムから若手俳優のエド・スクラインにバトンタッチ。若手と言ってもこの方すでに30代。元ラッパーで、最近俳優に転向したらしく、これ以前にはとくにこれと言って有名な映画には出演していない。ジェイソン・ステイサムもトランスポーターに出演する前は、ほぼ無名で、このシリーズをきっかけに一気にスターダムに伸し上がっていた経緯があるので、おそらくエド・スクラインもその轍を踏んで、これからアクションをはじめ様々な映画で活躍していくのでしょうね。
テレビシリーズも含めると、エド・スクラインは、3代目のフランクになるわけですが、やはり、初代のジェイソン・ステイサムと比べるとダンディな雰囲気や華やかさに欠け、インパクトも薄いが、全体的にアクションシーンのキレのある動きは良かった。ただ、主役のフランク以上に目立っていたのがフランクの父役のレイ・スティーヴンソン。今回は、フランク単独の活躍ではなく、フランク親子のコンビネーションに重点が置かれ、ストーリーも父子の愛情物語の側面が垣間見えました。ジェイソン・ステイサムが演じた初代フランクは、感情を表に出さず、常にクールに淡々と仕事をこなして、ハードボイルドな雰囲気があったが、三代目のフランクは、やや人情味が強調されている感じがしました。
この映画でもフランクの愛車は、アウディですが、これまでシリーズで使われてきた「アウディA8」から今回は、「アウディS8」に変更されたそうです。と言っても外観にさほど違いは見られず大きな変化はないが、走りがよりパワフルになっていました。海沿いやトンネル内のカーチェイスシーンでは、S8のスピーディで迫力のある走りやドリフト走行が見られ、複数のパトカーや白バイが派手に空中を舞ったり転がったり、パトカー同士が激突するシーンも数多くあった。とくにバイクのシーンは、スタントマンが体を張った転倒を見せていて、ハラハラさせられました。
中盤で繰り広げられる空港内のカーアクションも見応えがあった。離陸前のジェット機からフランク父とマリアが脱出し、機体下を走るアウディに乗り移るシーンや、ベルトローダーっぽい車をジャンプ台代わりにアウディが派手にジャンプして搭乗橋に着地し、そこからターミナルに侵入して、中を走り回るシーンも面白かった。これらのシーン全てCGなどは、一切使用せずに撮影しているところは、やはり、このシリーズの醍醐味と言うか、素晴らしいところですね。
きっとまた続編が製作されるのでしょうが、次回作にもフランク父は登場するのでしょうかね。というか、エド・スクラインのトランスポーターは、このままずっと親子で活躍するシリーズにしてもらいたいな(苦笑)。
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