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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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「傷だらけの天使」や「青春の蹉跌」「雨のアムステルダム」など、最近ショーケンの映画をドラマを見捲くっていますが、私が初めてショーケンの出演作品を見たのは、南野陽子と共演した刑事ドラマ「あいつがトラブル」。当時、中年期に入っていたショーケンは、中間管理職の役どころがとても似合う年頃になっていて、あいつがトラブルでは、失踪人課という特別なセクションの課長役を演じていました。


物静かで頼もしく、どこにでもいるような普通の課長役かと思いきや、太陽にほえろのマカロニ以上の暴れっぷりを見せ、二丁拳銃でところ構わず撃ちまくる「あぶない課長」を熱演したショーケン。残念ながらこのドラマは、あぶない刑事程の人気は得られなかったものの、私の中では、無鉄砲に暴れるショーケンのイメージが根強く印象に残った忘れられない作品になりました。



このドラマの放送から3年後、今度はスクリーンで暴れまくるショーケンを見ることになりました。その映画のタイトルは・・・















 


「いつかギラギラする日」

銀行強盗を繰り返す神埼(萩原健一)と仲間の柴(千葉真一)、井村(石橋蓮司)の三人組の男たちが今度は、新たにライブハウスのマネージャーの角町(木村一八)という若い男をメンバーに加えて北海道で現金輸送車の襲撃を計画。計画は見事に成功するが、2億円入っていると思われていたアルミケースの中に5000万円の現金しか入っていなかった。神崎達は仲間割れを起こし、角町は神崎達に銃を発砲し、盗んだ現金を持って逃走した。一人命拾いした神埼は、死んだ仲間の復讐を果たすため角町を追う。



使用弾丸数37800発。爆破火薬重量11t。総破壊車両数126台・・・。CG一切なしでこれほどの豪快なアクションが展開した邦画は、もしかしたらこの作品が最後だったかもしれない。北海道の札幌、函館などの様々な場所でド派手な銃撃戦とカーアクションが展開。ナイトライダーのナイト2000のベース車としても有名なトランザムを乗り回す若い男女と、ショーケンが乗るテラノが狂ったようにぶつかり合うクライマックスシーンは、劇場の大画面で見て大興奮しました。ちなみに撮影で使用されたトランザムは、1台380万円もする新車を2台用意し、見事に破壊してしまったそうです。



銃器にもこだわりのある映画でしたね。神埼が使用していたのは、「ダイハード」のジョン・マクレーンや、「リーサル・ウェポン」のマーティン・リッグスが愛用していたベレッタM92F。麻衣(荻野目慶子)が派手にブッ放していたウージー・サブマシンガンもとても強烈でした。他にもコルト・バイソン357マグナム、コルト45オート、ワルサーP38、レミントンのポンプアクション・ショットガンなど、銃撃戦に欠かせないアイテムがたくさん登場して、映画を賑わせました。













 

北海道の町を暴走する赤いトランザム。













 

爆破する廃屋のそばを駆け抜けるトランザム。













 

ジャックされたバスにしがみつく殺し屋・野地(原田芳雄)。













 

神埼と闇金融のヤクザ、そして警察に追われる角町と麻衣・・・。















 

夜の魚市場で角町たちと激しい銃撃戦を交えるショーケン。


あいつがトラブルの沖田課長以上にぶっ飛んでいた神崎。やはりショーケンはこういう役がハマりますね。


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