10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
FOXクラシック閉局以降1970、80年代の海外ドラマをとんと見かけなくなりましたが、AXNでこの頃毎朝あの懐かしい刑事ドラマが放送されていますね。
「アメリカニューヨーク市。人口789万、自動車台数173万、犯罪件数一日1400。昼、夜、刻々と変わる大都会の表と裏。そのひだの中に発生する歪んだ犯罪。そしてここに一本の電話を待つ一人の男、ニューヨーク市警察の刑事コジャック。大胆不敵な行動と頭脳で犯人の前に立ち塞がるザ・スーパーコップ、刑事コジャック!」
日本では1975年からTBS系列で放送されていた「刑事コジャック」。昔、深夜によく再放送で見た記憶があります。まず主人公の名前に物凄いインパクトを感じたのを覚えています。「バトルコジャック(正:バトルコサック)などとわざと間違えて茶化していた思い出もありますね(苦笑。
スキンヘッドにグラサンをかけた刑事が主人公になる刑事ドラマって今では普通にあったりしますが、当時は珍しかったので余計に印象に残りました。日本の刑事ドラマで頭がスッキリした人が主演をするってのはそうないと思いますが、映画の主演や脇役を何本も務めた名優テリー・サバラスのダンディでニヒルな存在感、そして、コジャックの声を担当した森山周一郎氏の独特の低音ボイスが見事にマッチして、ものすごくシブく凄みのある刑事に見えました。
コジャックの上司に当たるニューヨーク市警察マンハッタン南分署刑事課のフランク・マクニール警部(通称:おやじさん)の声を担当する柳生博氏。柳生さんと言えば、コジャックの放送当時、自身も「俺たちの勲章」という松田優作主演の刑事ドラマで事件データなどを管理する室長役を演じていましたよね。コジャックの部下のロバート・クロッカー刑事(通称:ボビィ)の声は、後に「新エア一ウルフ復讐編」でセント・ジョンの声を演じた津嘉山正種氏。スタブロス巡査部長の声は、「噂の刑事トミーとマツ」で刑事役を演じていた神山卓三氏だったり、日本の刑事ドラマで刑事役をやっていた俳優さんたちが吹替えを担当しているところもこのドラマの魅力の一つでした。
今見るとアクションは多少あるもののとても地味だし、70年代のアメリカドラマ独特の大らかで緩やかなムードを感じますが、凶悪な犯罪者たちに一切怯むことなく、果敢に犯人に立ち向かっていくコジャックの姿は、今見てもカッコ良いですね。
犯人役などのゲスト出演者の中には、意外な有名俳優が出ていたり、ナイトライダーなどでよく見かけた懐かしい俳優さんもたくさん見かけます。
ハーベイ・カイテル・・・映画「タクシードライバー」や「スペースサタン」などに出演。1990年代にクエンティン・タランティーノの犯罪映画「レザボア・ドッグス」「パルプフィクション」などの作品に出ていたことでも有名。シーズン1初回の「銃砲火薬店襲撃! 人質 6(Siege of Terror)」に現金輸送車を襲い、銃砲火薬店にたてこもる犯人グループのリーダー・ジェリー役を熱演している。
アラン・ファッジ・・・「ナイトライダー」の「爆殺!狙撃!事故続出!恐怖のサバイバルレースに勝て!!」にレース中継を担当するテレビ局のスタッフ役で出演。他にも「特攻野郎Aチーム」や「冒険野郎マクガイバー」など、80年代のアメリカの懐かしいアクションドラマでよく見かけた俳優。コジャックでは、「絞殺! 河にすてられた女(Girl in the River)」で連続絞殺魔のガスという異質な犯人役を演じていた。
リーン・マータ・・・「ナイトライダー」の「死線48時間リミット寸前!決死のレールウェイ大走破!!」で、ナイト2000のメカニックを担当するエイプリル・カーチスの姉・ローラを演じていた女優さん。コジャックの「恐怖の18時間(Eighteen Hours of Fear)」では、紙幣を印刷する原版を巡り、命を狙われるペギーという女性を演じていた。
PR
この記事にコメントする
真山さん、あたしゃ知ってますよ!
>>コジャックの上司に当たるニューヨーク市警察マンハッタン南分署刑事課のフランク・マクニール警部(通称:おやじさん)の声を担当する柳生博さんと言えば、コジャックの放送当時「俺たちの勲章」で事件データなどを管理する資料室長の宮本さん役を演じていましたよね。
>柳生博さんは刑事コジャックのマクニールの親父さん以外では、ジェームズ・スチュアートの吹き替えをやったりクロッカー役の津嘉山正種さんも出演した「遊星よりの物体X」ではギャリー観測隊隊長の声を担当しているそうですね。
柳生さんと言えば誇りの報酬の田沼課長や100万円クイズハンターや「太陽にほえろ!」の「星の神話」に犯人役で出ているイメージがありますが、刑事コジャックでもいつもの柳生節を聞かせているか気になるところです。
俺たちの勲章ではコンピューター室の宮本さんを演じた柳生さんでしたが、ファミ劇で放送された非情のライセンス3では天知茂さん演じる会田刑事の同僚・山路さんを演じていましたが、会田刑事の同僚の北里刑事役で小野武彦さん・浦川刑事役で左とん平さんが出ていました。
柳生さんは前述した誇りの報酬では芹沢と萩原の職場の上司である田沼課長を演じていますが「出張捜査はゴージャスに」で安房鴨川へ事件に関係するアベックを追って飛ぶも一向に連絡をしてこない芹沢と萩原に業を煮やして真山さんに文句を言う姿が近藤課長を思わせましたが、近藤課長の役が中条静夫さんでなく柳生博さんだったらまたどうなってたかと想像します。
>柳生博さんは刑事コジャックのマクニールの親父さん以外では、ジェームズ・スチュアートの吹き替えをやったりクロッカー役の津嘉山正種さんも出演した「遊星よりの物体X」ではギャリー観測隊隊長の声を担当しているそうですね。
柳生さんと言えば誇りの報酬の田沼課長や100万円クイズハンターや「太陽にほえろ!」の「星の神話」に犯人役で出ているイメージがありますが、刑事コジャックでもいつもの柳生節を聞かせているか気になるところです。
俺たちの勲章ではコンピューター室の宮本さんを演じた柳生さんでしたが、ファミ劇で放送された非情のライセンス3では天知茂さん演じる会田刑事の同僚・山路さんを演じていましたが、会田刑事の同僚の北里刑事役で小野武彦さん・浦川刑事役で左とん平さんが出ていました。
柳生さんは前述した誇りの報酬では芹沢と萩原の職場の上司である田沼課長を演じていますが「出張捜査はゴージャスに」で安房鴨川へ事件に関係するアベックを追って飛ぶも一向に連絡をしてこない芹沢と萩原に業を煮やして真山さんに文句を言う姿が近藤課長を思わせましたが、近藤課長の役が中条静夫さんでなく柳生博さんだったらまたどうなってたかと想像します。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
最新コメント
[11/22 Terzimkeos]
[11/22 Lebgabup]
[11/22 AlbertBaipt]
[11/22 apkportalnik]
[11/22 Nathanphove]
[11/21 Bezomealker]
[11/21 RichardTuple]
最新トラックバック
カウンター
アーカイブ
リンク
最古記事
by thanks