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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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戦隊史上、ゴレンジャーに次にもっとも放送回数が多かった「電撃戦隊チェンジマン」。五人のメンバーからイエローがいなくなり、代わりにホワイトの女戦士が登場。伝説獣をモチーフにしたマスクデザインやネーミングは、当時物凄く新鮮に映りましたが、タンクトップのような胸周りのデザインは自分の中で物議を醸しました(笑。



チェンジマンのメンバーは地球守備隊に所属している軍人。ヘリに乗った長官が隊員たちに向けて非情な射撃を繰り返す初回のハードな軍事訓練のシーンは、凄まじいインパクトがありました。個人的に戦隊の敵の中でもっとも恐怖を感じた敵ボスは、チェンジマンに出てきた星王バズー。機械の胴体と首だけのあの姿は今見ても不気味さナンバー1。そのバズーが作った異成人混成組織のメンバーの中で一番印象に残っているのは、宇宙海賊ブーバ。プレデターのデザインの参考になったとも言われている名キャラクター。最終回間際、夕陽をバッグに展開したチェンジドラゴンとブーバの死闘は、今も鮮烈に印象に残っていますね。













 


このムックを読んで五人のメンバーそれぞれに印象的な特徴があったこと思い出しました。野球好きの飛竜、戦闘中も乱れた髪を櫛で直す疾風、音痴だった勇馬、セーラー服を着て戦ったさやか、オートバイの運転がうまかった麻衣など。チェンジドラゴン/剣飛竜役の浜田治貴氏のインタビューがありましたが、撮影でのアクションの話や、第1話と2話のアフレコに7時間費やした話などが特に印象に残りました。









 

浜田氏が一番恐怖を感じたと言う「突進してくる馬を避けるシーン」とは、おそらくブーバと戦闘中のこのシーンと思われる。(「走れペガサス」より)





劇伴を担当した矢野立美氏のインタビューは、バイオマンがクラシック寄りならチェンジマンはロック寄りで作ったという言葉が一番印象的でしたね。矢野氏と言えば、「ビーバップハイスクール」の第2作「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」の劇伴を担当されていましたが、チェンジマンのBGMっぽい曲が結構あったと思います。キャラクターデザインの出渕裕さんのインタビューでは、東映的な怪人のイメージだけでなく、円谷プロや海外のクリーチャー的なものを意図的に取り込んでいたと言う話や、ブーバは落武者、アハメスは九尾の狐のイメージだったという話しなどが面白かったです。



前作のバイオマンと同様にチェンジマンも敵側のドラマに引き付けられましたね。ブーバには恋人がいて、王女だったシーマはゴズマの副官になってからは男性の声で喋ったり、ゲーターには家族がいて、憎めない感じのキャラクターになっていたり。そう言えば、司令官のギルークは3度容姿が変化していましたが、白塗りの顔のスーパーギルークが一番気味悪かった。何より一番気持ち悪かったのは、青い体のヒドラー兵(笑。初回の卵から生まれてくる描写がとくに気持ち悪かった。長い戦隊史の中で今見ても一番インパクトのある雑魚兵ですね。







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