若かりしメル・ギブソンとゴールディ・ホーンがコンビを組んで話題を呼んだハートフル・アクションコメディ。この映画で初めてゴールディ・ホーンの存在を知ったが、この映画出演時の彼女の年齢にまず驚いたのを覚えている。46歳とは思えないキュートさとしなやかな曲線美。ほんとまるでお人形のようなかわいさだった。ゴールディが演じる女弁護士のマリアンと、リーサル・ウェポンシリーズがヒットしてノリに乗っていた当時のメル・ギブソンが演じるリックは、元恋人同士。リックは、15年前に事故死したと思われていたが、偶然にも立ち寄ったガソリンスタンドで、マリアンは、リックを目撃してしまう。過去の麻薬密輸事件絡みで、追われる身となったリックをいつの間にか助けることになるマリアン。様々なトラブルを乗り越えながら二人は、かつての愛情を取り戻していく…。
とにかく次から次へ巻き起こるハプニングと陸と空で繰り広げられるノンストップアクションは、なかなかの見応え。インディ・ジョーンズのようなハチャメチャさもあり、二人の息の合った演技とやりとりも最高。ショートコントのようなセリフのやりとりや、危機的な状況でありながらも笑いを事欠かない二人を見ていると、ついつい見惚れてしまいますね。ちなみにこの映画のオープニングでかかる音楽は、ミュージカル「ヘアー」で使用されたフィフス・ディメンションの「Aquarius」。舞台は見たことはないけれど、この曲は結構印象に残って今でもお気に入りの一曲です。星の名前を羅列しながら書き綴られている歌詞は、なかなか知的でその壮大感が伝わってくる。この映画で使用されたアレンジバージョンの曲が欲しいのだが、何年探しても見つからない…。
そのAquariusの曲が流れている時に、刑務所から出てきた男…不可解な死を遂げてしまったデビッド・キャラダインではないですか。エアーウルフにもゲスト出演していたキャラダイン。最後に姿を見たのは、キルビルだったか…。この映画でも見事な悪役振りを披露していた。何年も待っているんだよ。いい加減スパドラやってくれよ。「燃えよ!カンフー」を…。
今月からスタートした『仮面ライダーウィザード』。見た目はやはり響鬼と似ている印象を受けたが、響鬼よりは、仮面ライダー寄りのデザインと言う感じがした。戦隊に続いてライダーシリーズにも魔法を使えるライダーがいよいよ登場。
フォーゼのスイッチの次は、指輪…それもかなりでかい指輪をつけて変身するウィザード。ずっと昔にも、リングをつけて変身する戦隊がいましたよねえ。なんだか、あの頃に戻った感じで懐かしい感じがします(笑)。魔方陣を横から前から潜って変身するのは、とくに目新しい感じではなかったのですが、変身する時の「シャバドゥビタッチヘンシン!」ってコールが凄いファンキー過ぎて思わず吹いてしまった。「タカ・トラ・バッタ」の熱いシャウトも良かったけど、このコールも中々胸打つものがあります(笑)。で、ウィザードも戦隊のように赤・青・緑・黄色と4色のタイプにフォームチェンジする。桃色が揃ったらまさに戦隊って感じ(笑)。スタッフに戦隊担当の人がたくさんいるらしいから、戦隊色が強くなっているようですね。
敵は、ファントムと呼ばれる魔物。人間を絶望の淵に追い込み、そこから奇怪な魔物を生み出す。オーズの時は欲望で、今度は、絶望ですか。ウィザードは、ゲートにされた人間の心の世界に入り込んで、その世界の中で誕生した魔物と激しい戦いを繰り広げる。最初にゲートにされたのは、大門凛子と言う女刑事。大門で刑事って言ったらあの人しかいませんがな(笑)。何か凄く狙った感じのネーミングですね。そう言えば、ゴセイジャーの劇場版には、大門軍団らしき集団が登場して銃を乱射していたなあ。なんか妙にシブくて思わず見入ってしまいましたよ。ライダーと刑事のコンビネーションと言えば、やはり、アギトを思い出しますが、このシリーズも警察組織が本格的に活躍するのであれば、魔法で本物の大門を呼び出して頂きたいものですな(苦笑)。そして、2話目に登場したのがちちんぷいぷいの青年・瞬平。幼少の頃から魔法を信じて、その憧れを捨て切れずに生きてきた純真な青年のようです。ちちんぷいぷいって言われると、今大阪のテレビ局で夕方にやってる情報生番組を思い出してしまうのですが、きょうびのお子さんは、ちちんぷいぷいがおまじないに用いる言葉だと言うことを知っているのだろうか。この言葉の由来は、色々とあるようですが、今後瞬平もレギュラーになって、ウィザードの僕となって働くのでしょうかね。
ウィザードリングの開発者・輪島役を小倉久寛氏が演じている。そのうち三宅裕司も出てきそうな雰囲気(苦笑)。アクション的には、中々見応えがあるし、バイクアクションも今のところ派手な演出が多くて良いが、平成ライダーには、敵の強大さがあまり伝わってこないし、敵のインパクトも着ぐるみばかりであまり伝わって来ない。死神博士とか、地獄大使とか、ドクトルGとかキングダークとか十面鬼とかジェネラル・シャドウみたいなインパクトのある幹部を出して欲しいものです。人間の格好しているだけの敵はもう物足りない(苦笑)。
『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』…長めのタイトルですが、AXN『HAWAII FIVE-0』シーズン2の枠で新たに始まった注目のクライムアクション。製作総指揮は、「エイリアス」「LOST」「FRINGE」など数々のヒットドラマを手がけるJ・J・エイブラムス。この人は、やはり2000年代以降で真っ先に思い浮かぶハリウッドの顔と言いますか、最近の映画やテレビドラマで名前を見かけない日がないくらい活躍されています。トム・クルーズのミッション・インポッシブルにも気づいたら監督や製作に携わっているし、スター・トレックのリメイクの監督もこの人。新作ドラマだけでなく、昔の名作ドラマのリメイクにも関わっていますが、ならば、ナイトライダーやエアーウルフもこの人に手がけてもらいましょうか(笑)。まあ一度見てみたいものですなあ…。
それは、さておき、カメラの小型化や情報網の発達により到来した監視社会。あらゆる場所に張り巡るカメラの映像やデータなどの情報を分析し、犯罪やテロを予測・抑止すると言うのがこのドラマの大まかな内容。そう言えば以前にも映画でありましたね。ジーン・ハックマン主演の「エネミー・オブ・アメリカ」を思い出しました。この映画では、テロ対策の目的として、国家安全保障局(NSA)が監視権限を拡大させるための法案を議会で可決させようとして、それを巡って起きた議員暗殺事件にウィル・スミス演じる弁護士が巻き込まれると言う内容でした。常時カメラで監視される社会の恐怖を描いていたが、この映画も気づけば公開されたのは、14年前のこと。政府の依頼によって極秘の監視システムを作り上げた億万長者にしてコンピュータの天才・ハロルド·フィンチは、死んだと思われていた元グリーンベレーのジョン・リースを雇い、さし迫った犯罪に関係する人物を探り出して犯罪を未然に防ごうとする。コンピュータの天才と元CIAの工作員の孤独な二人の絶妙なコンビネーションがなかなか面白い。
ジョン・リースって孤独な工作員と言うよりも、冷徹な殺人マシーンに見えますね。相対するフィンチは、頭はいいが身体に弱さがあり、人間味を持ち合わせているキャラクターと言う感じです。吹替え版では、「刑事ナッシュブリッジス」でハーベイの声を担当していた牛山茂氏がフィンチの声を当てています。億万長者でコンピュータの天才ってわりかしありがちな設定ですが、言うなれば、ナイト財団のボニーやエイプリルがキットを作り、マイケルがキットの情報を頼りに犯罪に立ち向かうように、フィンチが作った巨大な犯罪予測マシーンの情報を元にして、リースが犯罪を未然に防ぐ。それにバットマンのようなダークな世界が加味されたような雰囲気があります。喋るカッコ良い車や変身ヒーローは登場しないが、バットマン的なヒーローものの印象を持ちました。
今期は、これと「NIKITA/ニキータ」のシーズン2、「ヒューマン・ターゲット2」D-LIFEの「ミッシング」を見てるけど、アクション的には、ニキータとヒューマン・ターゲット2ですかね。リベンジの後釜ミッシングも元工作員の話でアクションもあり、元スパイのおばちゃん工作員(レベッカ・ベッカ・ウィンストン)のアグレッシブな姿がかなりのインパクト。しかし、これって10話で打ち切りなんですよね…。レベッカの夫のポールの声が磯部勉氏なんですが、ポール役のショーン・ビーンが時々ジャン・マイケル・ビンセントに見えてくるから困る(苦笑)。
日テレプラスで放送中の『刑事貴族2』は、30話台に突入。『長良川大追跡』は、このシリーズでは、3度目の地方ロケ編。舞台は、名古屋。レストランを爆発したり、煙突倒したり、遊園地内で派手なカーチェイスを繰り広げた西部警察とは違って、特に目立ったアクションシーンはなかったが、長島温泉でのロケがあったり、兎にも角にも、拓と実が名古屋で男の友情を繰り広げるバディロードムービーのような展開でありました。万引き犯の罪を着せられた拓の女友達を救うため、二人が犯人を追って名古屋へ…。学生の喧嘩に巻き込まれそうになったり、警察に追われそうになったり、サブタイトル通り、長良川で結構長めのボートチェイスを繰り広げたり、地方ロケ編らしく少しスケール感がありましたね。宮本課長は、二人よりも先に出張で名古屋に来ていたが、ラストシーンでようやく後からやってきた本城達と合流。せっかく珍しく課長が表に出てるんだから、もうちょっと活躍する場面が見たかったなあ…。あと、留守番のタケさん。タケさん、牧編の神戸ロケ編の時も泉と一緒に留守番だったし、ロケ編では、あまり活躍している姿を見なかったですね。タケさんが見知らぬ街を歩いて地元の人達に聞き込みをする姿とか見てみたかったわ…。
そのタケさんがメインで展開する「五万分の一」。「見えない糸」では、本城と相々傘をしていたタケさんの姿が物凄くインパクトあったのですが、このエピソードでは、メインのタケさんを差し置いてインパクト大だったのが、本城達が関西のヤクザ(風芸人)になりすまし、容疑者を拉致して情報を引き出すところ。いやはや、ここまでやってしまうともはやコント(爆)。チェーンソーを回しながら、へらへら笑っている本城がなんとも不気味で愉快。拓は、以前にヤクザの下っ端になった経験もあるからか、やたら貫禄のある演技をしていたなあ(苦笑)。
刑事貴族2後半期も半分過ぎましたが、改めて見直してみると、牧編のようなハードさはないものの、思っていた以上に面白いエピソードが多かった。本城の部屋に出所したばかりの元爆弾犯がおしかける「愛する人のために」は、本城と森川正太氏演じる爆弾犯の友情が素っ気無く描かれていて、結構好きなエピソードですね。どうでもいいけど一番最初にあった車爆破のカット。牧編最終回のカット(牧が犯人と撃ち合った末、逃げてジャンピングし、同時に犯人が持っていた爆弾が爆発、車が炎上する)の使い回しだったのがちょっと気になりましたけど…。あと、当時は、さほど気にならなかったオズニー・メロのOP曲(Heartbeat of Life)が今聞くととてもかっこ良く聞こえる。長良川大追跡のボートチェイスのシーンでかなり長めに流れていたが、フルサイズでまた聞きたくなってしまった。
YOUTUBE版東映チャンネルで配信中の『超電子バイオマン』が盛り上がってまいりました。第31話「新型?! メガス出現」は、前半、バイオマンの五人とジューノイド五獣士が互いに名乗りあって、ダムの上で一際激しい戦闘を繰り広げています。ジューノイド五獣士の名乗りは、確か劇場版でもありましたが、テレビシリーズでは、この回でメッサージュウとアクアイガーが無惨に破壊されてしまうからか、最後に五人全員揃ったジューノイド達の大きな見せ場を作ったのでしょうね。いやはや粋な演出です。
地球に接近してきた彗星Xの影響でバイオマンの超電子頭脳に異常が起こり、そのタイミングを狙ってドクターマンがバイオマンに総攻撃をしかける。さすがドクターマン様、良いですね。抜け目がなくて(笑)。ジューノイド五獣士諸共バイオマンをネオメカジャイガン・メタルメガスで爆撃して吹っ飛ばしてしまった。目的のためなら、自分の作ったメカ達をも犠牲にする恐るべき男。巨大な爆風を受けて、バラバラになったジューノイド達と、変身が解けて行方知らずとなったバイオマン。かなり壮絶な状況です。ネオメカジャイガンには、コクピットがあり、今回は、メイスンが乗り込んで操縦していました。スーパーメーザーも効かず、最大のピンチを迎えるバイオロボ。さて、どう乗り切ったか…???
第32話「ギアの大改造作戦」…冒頭からメイスンが改造され、さらにメカメカしいスタイルに。全身武器となったその体には、強力なミサイルやバルカン砲が装備され、バイオマンがとにかく撃たれ捲くっていました。メタルメガスの激しい攻撃の中、生き残ったサイゴーンもまた改造され、メカっぽいデザインになり、パワーアップ。今回は、幽霊自動車を操り、ジュンをターゲットにしていた。無人車が暴走する話は、バイオマンが放送されていた当時、いろんな映画やドラマ、他の特撮ものでも見ましたね。この前年に公開されたジョン・カーペンターの「クリスティーン」の影響を大きく受けているのではないかと思います。最近も仮面ライダーWでこの手の話があったような…。
やっぱり、今回凄いのは、ジュンのダイナミックなアクション。幽霊車のボンネットにはさまれたり、暴走する幽霊車の屋根にしがみついて勢い良く飛び降りたり、メカクローンと戦っている最中に、バレエを嫌う少女に華麗なるアンドゥダンを見せたり、ジュンと言うか、田中澄子氏の持ち味を最大限に活かした面白いエピソードでした。次回は、ファラとメッツラーが改造されて、さらにモンスター、ジュウオウ、ジャスピオンならぬバイオマン6人目の戦士??の登場と、そして、いよいよあのシルバーの破壊者が現れるなど、なかなか目が離せない展開が続きます。
現在地上波で放送中の『特命戦隊ゴーバスターズ』も折り返し地点を過ぎましたが…おや、主題歌が変わった。戦隊シリーズで途中から主題歌が変わるのは、珍しいですね。これって、もしかしてテコ入れ???…。視聴率が悪いが故に打ち切りになったジャッカー電撃隊でさえ、主題歌は、最後まで変わることはなかったのに。前の主題歌、結構軽やかなノリで良かったのにね…。スプレーロイド2の登場回の話は、敵味方の本物、偽者が入り乱れての中々のハチャメチャぶりで、デンジマンのニンポーラーの回など初期戦隊の風味がありましたね。ロボ戦は、相変わらずクオリティが高いです。
初期戦隊風味と言えば、小さな消しゴムメカがゴーバスターズの基地の司令室に乗り込む話も、バトルフィーバーJとかデンジマンなどの秘密基地潜入回を彷彿とさせる展開で興味深かった。しかし、この間登場した女幹部エスケイプって、思ったほどまだ目立った活躍をしてないですね。エンターにブツブツ言ってないでアマゾンキラーのように問答無用に暴れ捲くればいいのに(笑)。バイオマンみたいに、敵キャラパワーアップとか、とにかくえげつない作戦とか、強烈な破壊者とか、盛り上がる要素をどんどん入れて、もっとアップテンポに話を進めてもらいたいですね。
ところで、ゴーバスターズの今月放送分(9月23/30日)に、なんとあの宇宙刑事ギャバンがゲスト出演するそうです。例によって今度の映画のPRのためなんでしょうが、去年一時流れたゴーバスとギャバンの共演と言うニュースは、デマではなかった…本当に実現してしまったんですね。ギャバンと言ってもどうやら、二代目ギャバン(ギャバン・タイプG)のほうらしいですが、一体、ゴーバスターズとどんな風に絡むのか、非常に気になるところです。
『日曜洋画劇場』が今月で終了するんだとか。1967年からスタートして45年間数々の名作映画を放送してきた歴史ある映画枠が突如として消えてしまう…。テレ朝の看板番組と言ってもいいほど有名な映画枠でしたが、とうとうなくなってしまうんですね。物心ついた時から日曜の夜、6チャンネルに合わせたらいつも面白い映画がやっていて、「ナイトライダー」をきっかけに他の映画にもどんどんのめりこんでいき、気づいたら他局の映画枠の映画も毎週見るようになっていました。「ロボコップ」「ダイハード」「ビバリーヒルズコップ」などのメジャー系から「ヒドゥン」「地獄のマッドコップ」「ゼイリブ」「未来警察」「ザ・カー」などのマイナー系、「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」などのテレビ映画まで、本当に幅広くたくさんの映画をこの番組で知りました。声優陣のキャスティングもとても味があって魅力的でしたね。
日曜洋画劇場と言えば、やはり淀川長治さんの名調子。「さよなら、さよなら、さよなら」の名文句、一つ一つの映画を独特のユーモラスな表現で解説している時の姿、表情、そして、格調高いその雰囲気がとても好きでした。映画が終わった後にまた淀川さんの解説があり、その後に流れる次週、次々週放送の予告編も緊迫感のある編集になっていて、次は?その次は?とワクワクしながら見ていた。エンディングに流れるソー・イン・ラヴの曲を聴いて一週間の終わりを感じ、同時に、日曜日の一日が終わって、ああ、明日からまた月曜日が始まるんだなとちょっと憂鬱な気分にもさせられたが、楽しい一時を過ごせたという充実感がいつもそこにあった。
1998年に惜しくも淀川さんがお亡くなりになってしまい、それ以後は、いろんな解説者が出ては消え、最終的にナレーションだけの紹介になったり、そうしているうちにどんどん淀川さんのイメージも番組から消えてしまった。私も淀川さんがいなくなった辺りから、あまり見なくなったし、ここ最近も全然見ていなかった。ビデオが高価でレンタルショップが少なく、DVDがなかった80年代は、テレビでしか映画を見る機会がなく、それが視聴率につながっていたわけですけど、今は、BS/CS、ネットでも見ようと思えばいつでも見られるし、リリースされているブルーレイやDVDも安くなったので、本当に見たいものは、自分で借りたり買って見るのが当たり前の時代になったのです。
テレビで映画を見なくなったのは、テレビがデジタル化されてから、画面の上隅に余計なロゴが入るようになった(最近は、映画のタイトルまで左上に出るようになっていた)ことも一つの理由だったが、何より、淀川さんがいた頃よりも番組作りが相当雑になっていたのが一番の要因。わざとらしく一番いいところでCMを入れたり、CMの入り方だけでなく、トータルリコールの時は、カットしまくりで、映画の魅力を半減させていたし、とにかく、それぞれの映画の魅力をぶち壊してしまっていることが気になった。面白い映画を放送し捲くっていた80年代、90年代の日曜洋画劇場とは、何もかもが変わってしまっていて、時代の流れを感じてしまった。
00年代、10年代になってからは、特別ドラマの放送や自社製作の邦画の放送も数多くなっていたが、この間、たまたまチャンネルを合わせたら、バラエティが放送されていた。今考えてみるとそれがある意味、この番組の終了を告げる布告になっていたのかもしれない。70、80年代ぐらいの面白い映画をかければいいと思うのだが、そういう古い作品を知るスタッフや視聴者も減ってきたのかもしれない。何より、ここ数年、ハリウッドの映画は、CGありきの大作が増えているが、いまいち面白味に欠けるものが多く、80、90年代ほどのパワーを感じない。実際ここ数年ヒット作も減っているし、テレビで流しても視聴率が取れないのであろう。テレビ局側の過剰な自主規制もその原因なのでは。テレビの役目がまた一つ終わったと言うことだ。
昔、金曜ロードショーも番組終了と言うニュースが流れたが、あれは結局デマだった。今回もデマだと思っていたが、どうやら本当のようだ。天国の淀川さんは、どう思っているだろう。向こうで「さよなら、さよなら…」しているのだろうか…。
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