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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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トム・クルーズの代表作と言えば、「ミッション・インポッシブル」シリーズと答える人が多いかもしれませんが、私は、やはり、1980年代に日本でも大ヒットした「トップガン」を真っ先に思い浮かべてしまいますね。その続編「トップガン マーヴェリック」の予告編がアップされておりました。









クールな二枚目のトム・クルーズを一躍スターダムにのし上げ、F-14トムキャットの豪快なスカイアクションも話題となった映画の続編が34年の時を経てついに来年公開されるとのこと。トム・クルーズは、80年代後半に「レインマン」「カクテル」「ハスラー2」など数々の映画をヒットさせていましたが、トップガンはトムの原点とも言える映画だったと思います。当時はまだ無名に近いメグ・ライアンやヴァル・キルマー、ティム・ロビンスなどもこの映画で有名になり、その後、数々の映画の主演を果たしました。




トップガンが公開された1986年はまだCG技術も発展途上で、映画の中で披露された迫力のF14の飛行シーンは、そのほとんどが作りものではなく、実機で撮影されたものだった。今回も予告編を見る限りでは、空母から発進シーンはもちろんのこと、雪山の谷間を戦闘機が駆け抜けたり、前作以上の迫力の空中戦が期待できそう。マーヴェリックの愛車として使用されたカワサキの「ニンジャGPZ900R」も新作に再登場。公開された予告編では、トム演じるマーヴェリック大佐がフライトジャケットを着て、バイクに乗る姿が映っていました。



新作には、アイスマン役のヴァル・キルマーも出演。他には、グースの息子役のマイルズ・テラー、グレン・パウエル、ジェニファー・コネリーやエド・ハリスの出演も決まっているそうです。トップガンの教官リック・"ジェスター"・ヘザーリーを演じていたマイケル・アイアンサイドも出演して欲しいのですが、今のところ出る予定がなさそうなのが残念。


次世代のパイロットを育成する教官となったマーヴェリックがどのような活躍を見せるのか。これはぜひとも劇場で確かめたいと思います。


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昭和ライダーは、1号からブラックRXまで計12人いますが、その中には、テレビシリーズにならなかったライダーもいましたね。ライダーマンとそしてもう一人。当初は仮面ライダー10号と呼ばれ、一般公募で名前が決定したライダー、その名は「仮面ライダーZX(ゼクロス)」。ゼクロスは、テレビマガジンやテレビランド、冒険王などの子供向けの月刊ヒーロー・アニメ雑誌に登場し、雑誌の中で戦いを繰り広げた唯一無二の仮面ライダーでした。














 


このムックには、バタン帝国の幹部で地獄大使と瓜二つの暗闇大使を筆頭に、12人のバタン怪人とゼクロスの戦いの記録が掲載されていました。現在放送中の仮面ライダージオウに「仮面ライダーシノビ」になるライダーが出ていましたが、ゼクロスも「メカニック忍者」の異名を持ち、体の各部に装備された忍具で戦うライダーだった。









 

両手首から取り出すマイクロチェーン、両肘からは十字手裏剣、両膝には、高性能の衝撃集中爆弾などの武器があり、それらの武器とともに、ZXパンチやイナズマキックなどの必殺技を使ってバタン怪人をやっつけた。











 


1年半に渡る雑誌展開の後、1984年の正月、ついに「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」のタイトルでZXの初映像化作品が放送されました。バタン帝国が計画する時空破断システムに必要なバダンニウム84の搬入を阻止すべく、9人の仮面ライダーと、南米から帰国した村雨良=仮面ライダーZXがバタン帝国のアジトを目指す。


ZXをメインにした最初で最後のテレビ作品。当時うちにビデオはあったけどテープが高価で使えず、リアルタイムの放送を逃したらもう一生見れないなと思っていたので、放送当日の朝は、テレビに釘付けになりましたね(苦笑。











ZXの変身ポーズもこのテレビスペシャルで初披露。
















ゼクロスが乗るバイクの名は「ヘルダイバー」。ジェットブースターを噴射させると、高いジャンプもできる。














 


この一回限りのテレビスペシャルには、両肩に大きな砲身をセットしたタイガーロイドの他8人のバタン怪人が登場。これらのバタン怪人と、デストロンのカミソリヒトデや、ネオショッカーのガメレオジンなどの過去のライダーシリーズに登場した怪人たちとで構成された「再生怪人軍団」と10人のライダーが戦う展開になりました。バタン怪人は計12人いて、そのうちのクモロイドとカメレオロイド、そして、暗闇大使が変身するバタン帝国最強の戦士サザンクロスは、このテレビスペシャルには登場しなかった。なぜこの三体の怪人だけ出てこなかったのかが気になりますね。


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ドン・ジョンソン主演の人気刑事ドラマ「刑事ナッシュ・ブリッジス」がスペシャル版で復活するそうです。ナッシュ役のドン・ジョンソンの出演は決定しているものの、ナッシュの相棒ジョー・ドミンゲス刑事を演じたチーチ・マリンや、他のレギュラーキャストの出演はまだ決まっていないそうです。





「シネマ・トゥディ」

ドン・ジョンソンと言えば、私の世代だとやはり「特捜刑事マイアミ・バイス」のソニー・クロケットのイメージがありますが、ドンがナッシュ・ブリッジスで再び刑事役を演じているのを見た時の最初の印象は、「ソニーが年輪を重ねて帰ってきた」でしたね。ジョーとコンビを組んで活躍するようになってからは、リカルド・タブス刑事程ジョーはカッコ良いわけではないけども、どことなく「マイアミバイス」を思い浮かべながら、二人の息の合ったコンビネーションを見ていました。



このスペシャル版は、来年放送されるそうですが、ドン・ジョンソン以外の出演者が決まっていないので再びナッシュとジョーの掛け合いが見られるのかはまだわかりません。今年で70歳を迎えるドンがどのようなナッシュを見せてくれるのかとても気になるところですね。もちろん、日本でも放送して欲しいのですが、仮に吹替版があったとしてもナッシュの声を演じた野沢那智さんや、ジョーの青野武さんは、すでに他界されてしまっているので、オリジナルのテレビシリーズのような吹替えが楽しめないのが残念です。













刑事ナッシュ・ブリッジスは2000年から01年にかけて放送されたシーズン6が最終シーズンとなりましたが、その最終回「最後の決断」は一体どんな内容だったのか?復活前に少し振り返ってみましょう【超ネタばれ注意!!】。











①最終回でナッシュ達が扱った事件は、タクシードライバーによる連続殺人事件だった。


ナッシュの娘のキャシディがシーズン6からS.I.U.(サンフランシスコ市警察本部の特別捜査隊)配属の警察官になり、様々な活躍を見せた。最終回においてキャシディは、タクシー殺人の犯人の男を追いつめるも男に捕まり、犯人に銃を向けられながらタクシーを運転させられるという危機一発的なシーンを見せていた。




②リンゴの皮で苦しむジョー


ナッシュが愛車のバラクーダを急発進させたため、上顎の鼻に通じる辺りにリンゴの皮が入り込み、苦しむジョー。しかし、意外な形でこのトラブルは解決する。




③キャシディがエバンの墓参りで泣する




恋人エバンの死をきっかけに警察官になったキャシディ。しかし、この事件を最後に警察官をやめる事を決意し、母親のいるパリへ旅立つ。




④べティアンがナッシュの自宅に侵入 






妄想癖のあるナッシュの秘書ベティアン・マッカリー。最終回でナッシュに交尾を迫り、それをことわられるや否やさらに暴走し、ナッシュの自宅に乗り込んでナッシュに拳銃を向ける。




⑤レイチェルがスパイだとばれる






シーズン6から登場したレイチェル・マッケイブ刑事。監察官の上司であるアーバンスキーから「S.I.Uのイメージを刷新するため悪徳警官を追い出す」と言う任務を受け、秘密裏にナッシュの調査を進めていたが、最終回でそれがナッシュにばれてしまう。仲間たちに裏切り者呼ばわりされながら、S.I.Uから追い出されるレイチェル。最後は、ナッシュの汚名を晴らすためアーバンスキーの執務室へ潜入し、改ざんの証拠になるメールを送った後、逮捕されてしまう。


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往年の刑事ドラマの定番アクションと言えば、犯人が乗る逃走車の屋根やボンネットにしがみついて決死の追跡を続ける、所謂「しがみつきアクション」。西部警察をはじめ、太陽にほえろ、大都会、トミーとマツなど、あらゆる刑事ドラマで当たり前のように繰り広げられた名物アクションの一つです。



その1は、ココをクリック。



決してリアルで真似してはいけない緊迫のカーアクション。松田優作も峰竜太も松崎しげるも、役者がスタントマンを使わずに命がけで頑張っていたあの時代ならではのアクションが展開したエピソードをいくつかご紹介しましょう。














大空港 

「永遠の青春・西條刑事の最期!」


  


銀行強盗犯たちがパトカーを奪い逃走。西條刑事(永島敏行)は、パトカーのボンネットにしがみつき、そこから移動してパトカーの屋根にしがみつく。強盗犯たちは、西條刑事を振り落とそうと蛇行運転を繰り返し、警察の包囲網を突破しさらに暴走を続ける。強盗犯の一人(蟹江敬三)が車内から西條刑事に発砲。腹部を被弾した西條刑事は、車から振り落とされ、その後も、銃弾を浴び続けて殉職してしまう。西條刑事が殉職回で見せたド派手なしがみつきカーアクションでした。















西部警察PARTⅡ

「生命ある限り」


 


捜査中に二人組の男が乗る車に襲撃される沖田刑事(三浦友和)。犯人の車のボンネットに飛び乗り、そのまま暴走する車の屋根にしがみつく。オープニングテーマ「ワンダフル・ガイズ」をBGMに繰り広げられる三浦友和氏のノースタントのしがみつきカーアクション。電車の高架橋下の長いトンネルを車が暴走する中、車の窓から身を乗り出した犯人と取っ組み合いをしたり、尺の長いど迫力のしがみつきアクションを見せている。















 
あぶない刑事

「温情」


 


何者か連れ去られた記憶喪失の少女ヨーコ(山本理沙)を救出するため、ユージ(柴田恭兵)がアパートの二階から飛び降りてヨーコの乗る車にしがみつく。柴田恭兵氏が歌う「WAR」が流れる中、街の中を暴走する車にしがみつくユージの派手なアクションが展開されています。柴田恭兵氏のノースタントのしがみつきアクションは、「説得」の回でも見られましたね。


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「ダイハード」シリーズで絶大な人気を得たブルース・ウィリス。最近も数々のアクション映画に出演しているようですが、ついこの間、久々にウィリスのアクション映画を見ました。1974年に公開されたチャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」をリメイクした「デス・ウィッシュ」


ブルース・ウィリス演じる主人公のポール・カージーは、医者であり、妻と一人娘と共に幸せな夫婦生活を送っていたが、ある夜、3人組の強盗がカージーの家に押し入り、妻は殺され、娘は重傷を負わされた。「警察は事件が起こらないと行動できない。自分のものは自分で守るしかない」・・・そう悟ったカージーは、自衛ではなく自警として自らが狩猟となり、極悪非道な犯罪者に立ち向かっていく。










「狼よさらば」でチャールズ・ブロンソンが演じたポール・カージーの職業は、建築士だったが、ウィリス版では、医者になっているところがまた面白い。最初は、銃の使い方さえもわからず、銃のスライドで手を怪我したり、なんだかぎこちない親父に見えたカージーが、悪党をやっつける度に腕を上げ、やがて人々からは、「シカゴの死神」と呼ばれるようになるまで上り詰めていく。



凶悪な犯罪者を次々と殺し、妻を殺した犯人達を見つけ出して血祭りにあげる。ダイハードほどの派手さはなく痛快さもない。ただ普通の医者が闇の死刑執行人になり、不条理な暴力がはびこる街を徘徊し、そこにいる悪人を懲らしめ、また、妻を殺した凶悪犯達に静かに復讐を果たす。ウィリス版の「一人ハングマン」を見ているような気分になりましたが、ハングマンは、相手を殺すわけではないから、仕事人と言うべきでしょうかね。


実は、2006年頃にシルスベター・スタローン主演で映画化する話しもあったそうで、スタローンが警官のポール・カージーを演じる予定だったとか。残念ながらその企画は、実現することはなかったが、スタローン版の「狼よさらば」も見てみたかった。でも、スタローンだと、ランボーのような派手な展開になってしまいそう(苦笑。



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去年の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は3人編成の2つの戦隊がバトルを繰り広げるという、また新たに変革を遂げた戦隊となりましたが、昭和の戦隊シリーズにおいて最初の大変革をもたらした作品と言えば、「超電子バイオマン」。まず、タイトルが「・・戦隊」ではなく、「超電子」だったのが画期的でした。これまでの戦隊シリーズ全43作品において、タイトルに「超・・」がついたのは、今のところバイオマンと(超新星)フラッシュマンぐらいなので戦隊のタイトルの中ではとくにこの二作品がとても印象に残っています。



戦士の名前がバイオレッド(戦隊名+色)ではなく、レッドワン(色+数字)であったり、等身大の怪人がレギュラー化して5人しかおらず、巨大戦ではその怪人たちは巨大化せず、毎回異なる巨大ロボットが登場するなど、新しい試みが盛りだくさんだったバイオマン。女戦士が二人になったのもこのバイオマンが最初でした。戦隊のイエローと言えば、それまでは、ゴレンジャーやサンバルカンのようにカレー好きであったり、ふとっちょの戦士というイメージがありましたが、初の女性のイエローの登場によりイメージが一新されました。そして、バイオマンのイエローについてはもう一つインパクトのある出来事がありました。



第10話「さよならイエロー」において、イエロー・フォーが新帝国ギアの幹部メイスンのバイオキラーガンで撃たれて、変身が溶けないまま唐突に殉職してしまったこと。当時、小学生でしたが、それはもうあまりの衝撃的な内容で驚きました。変身前の役者さんが消えてしまった裏事情なんて当時は、ネットもないのでわかるはずもなく、何でこんなに早くメンバーが交代したのか不思議で仕方がなかったですね。














 


このムックには、レッド・ワン=郷史朗役の坂元亮介さんのインタビューがありましたが、第1話のスカイダイビングの撮影の話や、オートバイアクションの苦労話がとくに印象に残りました。初代イエロー・フォーの役者の話も少しだけありましたね。そう言えば、鈴木武幸プロデューサーの「夢を追い続ける男」という本の中でもイエロー・フォーの前代未聞の事件のことが書かれていました。役者の失踪直後の出来事から、当時JACのトップスターであった真田広之さんがゲスト出演するまでの経緯が綴られていましたが、あの事件以後、失踪した役者とは、まだ一度も会われていないそうです。









 

第37話「殺し屋シルバ!」が登場した「バイオハンター・シルバ」のスーツアクターを担当した岡本美登さんのインタビューも掲載されていました。初日の撮影でシルバのマスクを壊してしまった話などがありました。「バイオ粒子反応あり!」「破壊、破壊、破壊!」などと言葉を発した後、バイバスターと呼ばれる銃でバイオマンたちを攻撃する冷酷な殺人ロボットでしたが、デザインが素晴らしくハカイダーのようなアウトローな雰囲気もあってカッコ良かったですね。シルバには、両肘から長く伸び出る「シルバニードル」なる武器がついていましたが、当時は、何かのセンサーか通信をするためのアンテナだと思っていました(笑。


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