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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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昨年末から今年の初め頃にかけて、イマジカBSでジャッキー・チェンの吹替え映画特集が放送されていましたが、現在チャンネルNECOでまたジャッキーの吹替え映画が定期的に月3本ほど放送されています。なので前に見逃した「ヤングマスター 師弟出馬」を久々に鑑賞。ジャッキー・チェンの声は、当然のごとく石丸博也氏が演じているのですが、声に少し年輪が・・・。昔ゴールデン洋画劇場で見た時の吹替えとちょっと違うなと思って確認してみたところ、どうやら2年前に制作された新録の吹替えだったようです。


最近だと、「スパルタンX」や「サンダーアーム/龍兄虎弟」なども新録されていて、テレビ版の吹替えとは異なる声優陣が脇役の声を演じていましたが、新録であってもやはり、ジャッキー=石丸、サモ・ハン・キンポー=水島裕、ユン・ピョウ=古谷徹の黄金コンビの声は揺るがなく固定(フィックス)なのが嬉しいですね。で、その「ヤングマスター」の新録の吹替え版ですが、ジャッキー、ユンピョウ以外の脇の声優陣もわりと豪華で驚いた。クァン署長(シー・キエン)の声は、次元やジェームズ・コバーン、ナイトライダーのナレーションなどで知られる小林清志、師範(ティエン・ファン)の声をキットの声でお馴染みの野島昭生、アーサク(フォン・ファン)の声をゲイリー・ビジーやダイ・ハードシリーズ(ソフト版)のブルース・ウィリスの声などを担当した樋浦勉が演じていた。


ヤングマスターと言えば、冒頭の獅子舞のシーンと、ハプキドー(韓国合気道)の達人ウォン・インシクとジャッキーが20分近くに渡り展開するクライマックスのクンフーバトルが印象的でしたが、映画中盤にある底なし沼と風呂場の場面で繰り広げられるドラゴン(ジャッキー)とクァン署長のやりとりも中々面白いんですよね。石丸博也vs小林清志のベテラン声優陣によるコミカルで味わい深い吹替えもとても聴き応えがあった。懐かしいテレビ版の吹替えを見ているような、そんな気分になりました。





ヤングマスターに出ていなかったサモ・ハン・キンポーと言えば、昔、ゴールデン洋画劇場でよく放送されていた「燃えよデブゴン」シリーズで初めて知り、以後、ジャッキーと共演した福星シリーズや、プロジェクトA、スパルタンX、サイクロンZなど、テレビでたくさんの出演作品を見ましたが、最近は、地上波で映画を見なくなったこともありますが、スカパーでもあまり見かけないなあ・・・と思いながら、チャンネルNECOの番組票を確認していたら、「ネイキッド・ソルジャー 亜州(アジア)大捜査線(吹替え)」なるタイトルの映画を発見。チェックしたところ、この作品は、2012年に製作され、2013年に日本でも劇場公開された作品で、サモ・ハン・キンポーが久しぶりに派手な立ち回りを見せています。



インターポール(国際刑事警察機構)の捜査官ロン(サモ・ハン・キンポー)は、組織の報復を受けて家族を皆殺しされ、自らも重傷を負う。生き残ったロンの10歳になる娘は、組織の女ボス・ローズに誘拐されて洗脳手術を受け、ローズの娘フェニックスとして育てられることになった。 

それから15年後の1995年。麻薬王パワーと覇権を争う南米のシンジケートがローズの組織を使って、パワーの配下の5人を抹殺しようとしていた。そのうちの3人、アメリカのジミー、日本のカトウ、台湾のアイアン・ウルフは、ローズが送った刺客アイビー、セリーナ、そして、成長し殺し屋となったフェニックスによって次々と暗殺された。インターポール香港支部で指揮をとるサム捜査官は、現役を引退していたロンを相談役に迎え入れて調査を開始。台湾に向かったサム捜査官は、そこで女子大生のメイシーと知り合い好意を抱くが、メイシーは、台湾に潜伏中のフェニックスの仮の姿であった。








サモ・ハン・キンポーの久々の主演作・・・と言いたいところですが、実質主演は、女殺し屋フェニックスを演じたジェニファー・ツェー。ニキータのマギーQを思わせる風貌で、アクションの身のこなし方は、俊敏かつエレガントな感じで中々良い感じでした。クライマックスのフェニックスとセリーナのバトルは、これぞ香港アクション映画!と言わんばかりのユーモアと意外な仕掛けが満載で迫力があったし、サモ・ハン・キンポーも激しいクンフーやダイナミックなヒップアタックを見せていた。


この作品の撮影当時、サモ・ハンは、60歳だったようですが、アクションの動きはまだまだ衰え知らずといった感じでしたね。吹替え版と言うことで、サモ・ハンの声は、もちろん水島裕氏。年齢を重ねたサモ・ハン・キンポーに合わしてなのか、水島氏の声も昔のようにハチャメチャに高い声ではなく、かなり低めのトーンになっていましたが、共に年齢を重ねて、一層味わいのある吹替えになっていましたね。



最後にもう一回だけでもいいから燃えよデブゴンの新作を吹替えで見てみたいなあ(笑)。


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ついこの間「爆走!ドーベルマン刑事」の記事で触れました俳優の梅津栄さんが先月お亡くなりになられていたそうです。映画、そして、テレビ草創期の時代から数多くのテレビドラマに出演し、シリアスからコミカルな役柄、悪役まで幅広い演技力でお茶の間を魅了し続けた馴染みのある俳優さんがまた一人この世を去りました。



私的には幼少時に最盛期だったアクション刑事ドラマや時代劇などで度々梅津さんを見かけましたが、梅津さんと言えば、特撮作品にも数多く出演されていましたね。個人的に一番に思い出すのは、「宇宙刑事ギャバン」のアオガメダブラーの人間態。宇宙犯罪組織マクーが「浦島太郎」の物語に出てくる竜宮城を探し出してその財宝を手に入れようとするお話で、梅津さん演じる亀の怪人の人間態は、ひたすら乙姫様を探すという役どころでした。ハンターキラーと一緒にタイムマシンに乗って竜宮城を見つけ出した時の、子供のように無邪気に喜んでいる姿がとても印象的でしたね。他にもメキシカンの格好で月子を連れ去ろうとしたり、浦島太郎に扮装としたギャバン(一条寺烈)を竜宮城に案内するなど、どこか憎めないコミカルな怪人を熱演されていました。



ギャバンだけでなく、東映の仮面ライダーシリーズや、ウルトラマンシリーズ、ミラーマンなどの円谷作品にも数多くのエピソードに出演されていました。「プロレスの星 アステカイザー」では、「パオラ」という魚の猛毒に侵されてしまったアステカイザーを助ける飲んだくれの医者を演じていました。前述の亀怪人とは正反対のシリアスな役どころで、サタンデモン一味に誘拐されて痛めつけられながらも、アステカイザーの秘密を必死に守り通そうとする姿がとても印象的でした。



時代劇にも数多くの出演されていましたが、やはり一番印象に残っているが、必殺シリーズの玉助役。『必殺仕事人IV』から登場し、ひかる一平が演じる西順之助に一目惚れして、「じゅーんちゃん!」という掛け声と共に、順之助をしつこく追いかけ回すゲイのストーカー役。『必殺仕事人V』では、ハングマンのカメレオンおばさんのごとく毎回変装姿で登場していました。女装をはじめ、木枯らし紋次郎や鞍馬天狗になったり、相撲取りになったり、斉藤清六が演じた石亀のように、土の中から這い出てきたり、亀の姿で出てきた事もありました(笑)。ギャバンでは亀の怪人役でしたが、必殺では、乙姫の格好をして順之助の夢の中に登場したりと、とにかく自由気まま、やりたい放題といった感じで、とてもインパクトのある役どころを演じられていました。



「ザ・ガードマン」「キイハンター」「太陽にほえろ!」「Gメン'75」などをはじめ、数多くのアクション刑事ドラマにも出演されていましたが、やはり、刑事ドラマの中では、「大都会PARTⅡ」 の「城西署爆破計画」の回を思い出します。梅津さんは、城西署の捜査課にたてこもる凶悪犯・下平役を熱演。黒岩に復讐を果たすため、看護婦の今日子の腹にダイナマイトをくくりつけて人質に取り、野獣のように吠えながら捜査員達を威嚇したり、トク(松田優作)や神(神田正輝)を銃で撃つなど、強烈かつ迫真の演技を披露されていました。特に松田優作との初対面時のやりとりは、1カット長回しで撮られていて、アドリブもあったであろう激しいぶつかり合いの演技が見応えありましたね。現在BS11で大都会PARTⅡが放送中ですが、おそらく順調に行けば、12月辺りにこのエピソードが放送されると思うので、すでに見た方も未見の方も、梅津さんの追悼を合わせてご覧ください。








今年は、大橋巨泉や永六輔など、テレビの一時代を築き挙げたビッグな芸能人が相次いでお亡くなりになられていますが、梅津さんも本当にいろんなテレビ番組に出演され、印象深い演技を数多く残されました。こういう味のある役者さんがどんどん減っていくのは辛いですね。梅津栄さんのご冥福をお祈り致します。




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リオオリンピックの閉会式で「安倍マリオ」が話題となりましたが、マリオと言えば、個人的に真っ先に思い出すのは、「スーパーマリオブラザーズ」なんですが、それ以前のマリオは、似天堂の他のゲームに脇役で登場することが多かったと思います。



マリオが一番最初に登場したゲームは、1981年に発売されたアーケードゲームの『ドンキーコング』。当初は、アメリカの人気キャラクターの「ポパイ」が主人公のキャラクターになる予定だったようですが、版権の事情により採用不可能となり、日本人の手で髭、帽子、オーバーオールを特徴とした新たなキャラクターが描き起こされたそうです。しかし、ドンキーコングの時には、まだ名前はつけられておらず、「ジャンプマン」「救助マン」「ミスター・ビデオゲーム」などと言った通称で呼ばれていたそうです。






ジャンプマン時代のマリオが登場する「ドンキーコング」。



1982年に出たアーケードゲーム『ドンキーコングJR.』では、悪役で登場し、この時初めて「マリオ (Mario)」という名前が与えられたそうです。名前の由来は、NOA(Nintendo of America)の倉庫係を担当していたマリオ・セガールなる人物が偶然にも新しく描かれたキャラにそっくりだったため、そのおじさんの名前を拝借して「マリオ」と名付けられたそうです。





悪役のマリオが登場する『ドンキーコングJR.』。








1984年に発売された任天堂のファミコンゲーム『テニス』には、審判として登場。貴重な白マリオが見られます。








同じく、1984年に発売されたファミコンゲーム『ピンボール』のボーナスステージにマリオが登場している。










1985年に発売された『ファミリーベーシックV3.0』のGAME2「マリオワールド」にマリオが主役で登場している。






マリオと言えば、弟分的存在のルイージがいますが、ルイージの名前の由来は、イタリア人デザイナーに多い名前であったことや、『マリオの類似(るいじ)やからルイージでええんちゃう』と言うキャラの生みの親の発言など諸説あるそうです。ちなみに、1953年に公開された「恐怖の報酬」と言うフランス映画にマリオと言う名の主人公とルイージと呼ばれる人物が登場しています。マリオは、フランスの名優イヴ・モンタンが演じていました。マリオとルイージの名前の由来は、この映画が元になったとする説もあるみたいですね。イヴ・モンタンはどう見てもマリオには似ていませんでしたが、フォルコ・ルリと言う俳優が演じたルイージがマリオ兄弟にそっくりだった。これを逆手にとって任天堂がマリオとルイージにニトロ満載のトラックを運転させたカーアクションゲームを出せば面白かったかも(笑)。



ルイージは常に2番手的な存在で扱われてきましたが、2001年に発売されたニンテンドーゲームキューブのアクションゲーム「ルイージマンション」で初めて主役に抜擢された。ルイージがオバケ屋敷で行方不明になったマリオを探すというかなり面白そうなゲームらしいのですが、残念ながら私は未プレイ(苦笑)。









マリオとルイージの冠ゲームとなった不朽の名作「マリオブラザーズ」。




マリオとルイージと言えば、やはり記念すべきマリオシリーズ第1作目となった基本中の基本のこのゲーム。友達と一緒によく殺し合いをやりました(苦笑)。99面ステージクリアを目指しましたが、確か40面ぐらいで飽きて放り出しちゃったかな。一人でやるのにわざと2プレイをセレクトして、誰も操作していないルイージをマリオがひたすら守ると言う遊びも必死でやりましたねえ(苦笑)。



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東映チャンネルで今週からスタートした「爆走!ドーベルマン刑事」。サンテレビでの再放送以来、約14年ぶりに拝見しましたが、当然のごとく画質が向上して映像が綺麗になっていました。サンテレビで見た時は、電波が弱かったためか、若干粒子の荒い映像になっていたのですが、10数年ぶりにやっと普通の映像で見ることができました。




爆走!ドーベルマン刑事のエピソードについては、ガースのお部屋の「爆走! ドーベルマン刑事」のエピソードリストをご参照ください。




さて、改めて見た初回ですが、ゲストが中々豪華でした。連れ去られた赤ん坊の父親役に真田広之。レギュラーメンバーに平田刑事役の矢吹二朗や五十嵐刑事役の志穂美悦子もいて、当時のJACの人気スター勢ぞろいといった印象でしたが、ただ、今回の真田氏は、地味な役柄だったため目立った見せ場もなく、派手なアクションシーンがなかったのがちょっと残念でしたね。「人造人間キカイダー」や「機動刑事ジバン」など特撮で博士役をよくやっていた伊豆肇が警視総監役で出演していたり、犯人役側には、梅津栄、きくち英一、今井健二など、西部警察をはじめ、当時の刑事ドラマで顔馴染みの俳優さんがたくさん出ていました。当時の梅津栄氏は、「マッドマックス」のトーカッター(ヒュー・キース・バーン)みたいな雰囲気があってカッコ良いですね(笑)。その梅津氏演じる男が車で暴走して、ルーフにしがみついている酒井刑事(星正人)を振り落とそうとするカーアクションシーンがありましたが、もしかしたらマッドマックスを意識したものだったのかもしれませんね(笑)。



爆走!ドーベルマン刑事というタイトルだけに、ドーベルマンの警察犬が活躍するドラマだと誰しもが思うでしょうが、実際に出てくるのは、アレックス・バロン・シーザーと名付けられた3匹のシェパード。原作漫画「ドーベルマン刑事」の主人公・加納刑事の通称が『ドーベルマン』であって、犬は全く関係がなかったみたいです。この3匹のシェパード達、シリーズの中で想像を超える活躍をしていますが、なんといっても一番印象に残っているのは、第2話「飛べ!警察犬アレックス」でアレックスがセスナ機を操縦する場面。犬が小型飛行機を操縦してしまうと言う前代未聞の活躍を見せてしまうのですが、このドラマの犬達の名演技はなかなかインパクトがありましたね。アレックスがモルヒネ漬けにされてしまうという(第19話「白バイ警官をマークせよ!」)ショッキングなストーリーもありましたが、この時の犬の演技もジーンとくるものがありました。



このドラマの最大の見せ場は、やはりなんと言っても今では撮影不可能とも言える超過激なバイクアクション。第3話「血の追跡!」の河川敷での荒々しいバイクチェイスや、黒バイ隊とダンプのバトル(第4話「カッコマンVS黒バイ部隊」)、ターボ・チャージャーエンジンを搭載した赤色の改造バイクと黒バイ隊との壮絶な追跡戦(第11話「挑戦・目黒の赤い星!」)、第20話「指名手配の少女を救出せよ!」では、加納のバイクがモノレールのホームに突進するなど、ハードで凄まじいバイクチェイスが堪能できます。



このドラマが放送されていた1980年代初頭頃の普通二輪免許取得者の数は、約50万人いたそうですが、現在は、17万人となり、バイクを運転する人がますます減少する一方らしいです。80年代初頭には、暴走族ブームなどもあり、若者=バイクのイメージがありましたが、それも今は昔。70年代には、「ワイルド7」なるバイクアクションドラマがありましたが、90年代以降、バイクアクションをメインにしたドラマは、全く見かけなくなりました。そう言えば、5年前に公開された映画版「ワイルド7」では、久々に市街地でド派手なバイクアクションが繰り広げられていましたね。PSU本部ビル攻撃時に、ミサイルポッドを積んだサイドカーが登場したり、ホンダ・CB1100、カワサキ・W650、スズキ・GSX1300Rハヤブサなどなど名立たる日本のバイクが活躍していました。若者にまたバイクを浸透させるなら、もう一度爆走!ドーベルマン刑事のようなバイクアクションドラマを復活させるしかないですね(苦笑)。




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オリンピックが終わって8月も残り一週間となり、仮面ライダーゴーストの最終回も近づいてまいりました。そして、秋からスタートする新ライダーがすでに新作映画やネットなどでお披露目されております。「仮面ライダーエグゼイド」・・・名前だけだと、仮面ライダーBLACKとかスーパー1など、昭和のカッコいい系のライダーをイメージしてしまいましたが、やはり平成ライダーは一筋縄ではいきまませんね(笑)。



ゴーストを最初に見た時もかなりブッたまげましたが、エグゼイドは、それをさらに上回る衝撃。頭髪を逆立て、バイクのゴーグルみたいなものをつけ、胸は、スーパーファミコンのコントローラーを彷彿とさせるデザインになっていて、もはやライダーなのか?不思議コメディシリーズのキャラなのか?私の中ではカオスな印象です(笑)。エグゼイドの変身は、今のところ2段階に分かれており、Lv1フォームは、なんと2頭身キャラになり、Lv2フォームは、頭身が伸びて、実体化したバグスターと戦うそうです。


戦う相手は、謎のゲームウイルス「バグスター」と呼ばれる敵。エグゼイドとバグスターとの戦闘シーンには、デジタルゲームで見られるビジュアル効果が盛り込まれるらしいです。バトルゲーム的なヒット演出、アクションのゲージ、対決のVS表示、武器のボタン操作など、まるでゲームをしているような感覚のバトルアクションが楽しめるんだとか。ビジュアルから察するに、今のゲームと言うよりもファミコン時代のゲームを彷彿とさせる世界観になっていそうですね。2頭身キャラと言えば、「仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド」と言うファミコンゲームでは、仮面ライダー1号、2号、V3も二頭身キャラにデフォルメされておりましたが、エグゼイドのLv1フォームでのバトルは、ああいう感じになるのでしょうかね。






歴代ライダーが二頭身キャラになって続々登場する展開もさもありなん・・・!?





ところで、ライダーと言えば、現在、BS朝日で日曜の深夜に放送されているもう一つのライダーがありますね。その名も「仮面ライダーアマゾンズ」。こちらは、エグゼイドとは対称的に、昭和ライダーをリスペクトしたまさに正統派の系譜、「仮面ライダーアマゾン」の進化版とも言うべき大人向けのリブート作品。設定やストーリーは一新されており、この作品での『アマゾン』の意味は、作品の中に登場する「異形の存在」全てを指す。昭和のアマゾンの敵怪人は「獣人」と呼ばれていましたが、アマゾンズでは、ヒーローも獣人も全て「アマゾン」と呼ばれています。






昭和のアマゾンライダー





正統派と言っても、昭和のアマゾンのように十面鬼ゴルゴスやゼロ大帝みたいなわかりやすい大ボスが登場するわけでなく、女戦闘員の赤ジューシャも出てこない。「ノザマペストンサービス」という駆除チームと、理性を保っている三人のアマゾンが解き放たれた4000体にも及ぶアマゾンを駆除していくという内容になっています。アマゾンが人を喰らうシーンがあったり、バトルシーンでは、敵のアマゾンが腕をもがれたり、身体を真っ二つに分断されるなど、グロ描写も時折見られます。個人的には、バイオハザードとウォーキング・デッドを組み合わせたような世界観に見えましたね。アマゾンズに出てくるアマゾンのうち、「仮面ライダーアマゾンアルファ」と呼ばれる赤色のアマゾンがオリジナルのアマゾンに近いデザインで中々カッコ良い。









仮面ライダーアマゾンオメガ(左)と、仮面ライダーアマゾンアルファ(右)




BSでは現在8話まで放送されましたが、次回放送の第9話から登場する「仮面ライダーアマゾンシグマ」もオリジナルのアマゾン寄りのデザインで、中々グッドです。アルファとシグマのバトルに期待が高まりますね。ワイヤーアクションがかなり凝っていて見応えがあるし、ホラー映画的なカメラワークも良い。世界観にマッチしたOP主題歌も魅惑的で、OPタイトルの水槽の中の幻想的かつ悪魔的な映像も凄く良い。久しぶりに石森章太郎らしい、ダークなライダーに出会えた気分。第2シーズンの放送も予定されているらしいですが、もっともっと研ぎ澄まされたダークな世界を描いてもらいたいですね。



そう言えば、アマゾンズで、この秋に発売される「仮面ライダーアマゾン Blu-ray BOX」のCMが流れていたが、仮面ライダーアマゾンを演じた岡崎徹氏とまさひこ役の松田洋治氏が40年ぶりに対談した映像が収録されているらしいです。うわっ、これはむっちゃに気になる。




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チャンネルNECOで放送中の「ザ・ハングマンV」。放送回数も残り僅かとなってきましたが、ザ・ハングマンVが放送された年の1986年のヒット曲ってどんなものがあったのか、ちょっと調べてみたところ、年間売り上げ枚数第1位が石井明美の「CHA-CHA-CHA」=明石家さんまと大竹しのぶの共演で話題になったドラマ「男女7人夏物語」の主題歌だった曲。第2位が中森明菜の「DESIRE」=中森明菜が髪型をボブに変えて、奇抜な洋風の着物姿で歌っていた曲。第3位が少年隊の「仮面舞踏会」=その年の紅白歌合戦で、司会の加山雄三が「仮面ライダー」と言い間違えた曲・・・などが上位に並んでいました。


ちなみに、「押収麻薬がタライ廻しされる!」の回で麻薬取締官が歌っていたおニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」は1985年に発売された曲で、ランキングは第38位。当時、テレビでかなり持て囃されていた曲だったと思いますが、もっと上位なのかと思ったら意外と低かったんですね。しかし改めて1986年のランキングに入っている歌手の名前を見ると、30年前は、今みたいにアイドル系グループがランキングを独占せず、個性豊かなアーティストが活躍していたバランスの取れた良い時代だったんですね。いやはやほんと懐かしい。




ザ・ハングマンV、現在19話まで視聴しましたが、その中からとくに印象に残ったエピソードをいつも通り2本ご紹介致します。






マル秘取材のお嬢さん記者が襲われる!


元科学研究所の所長、元コンピュータ開発主任の男が相次いで自殺した。二人とも会社を移籍した後、移籍先の会社で新開発プロジェクトの責任者になっていた。事件の陰に優秀な人材を引き抜くヘッドハンター、所謂「引き抜き屋」が関与しているものと見て、ハングマンは、JIC(ジャパン・インテリジェンス・カンパニー)の工藤を探り始める。


元コンピュータ開発主任の男が残した秘密の資料を探す二人組の男に命を狙われる女性ルポライターの辻本彩子を必死に守るファルコンの姿が印象的な話でしたが、もう2つほど気になったのは、秘密の資料を記録したメディアが8インチのフロッピー・ディスクだったことと、そのフロッピーを都はるみのレコードジャケットの中に隠していたところ。都はるみと言えば、1984年の紅白歌合戦で一度引退して、1986年当時は、普通のおばさんだったはずですが、なんで都はるみのレコードに隠していたのでしょうね。引退中だったから使いやすかったのかな?(ちなみに使われたレコードは、1983年発売の「裏町ごころ」)

Ⅴになって、さらにハンギングの仕掛けがバリエーション豊富になっていますが、今回は、「もぐらたたきゲーム」をモチーフにしたハンギング。悪人達がサウナ風呂のようになっている箱の中に閉じ込められ、暑さに耐え切れなくなった悪人達(もぐら)が天井の穴から頭を出すと、外にいる着ぐるみの犬にハンマーで叩かれて、箱の中に押し戻されるというもの。子供も楽しめそうな中々面白いハンギングでしたね(笑)。情報番組のコメンテーターなどで活躍している飯星景子が女性ルポライター・辻本彩子役でゲスト出演。JIC社長の工藤役=清水章吾、その部下役に粟津號など当時の刑事ドラマでお馴染みの俳優さんが出揃っていました。







ニセ者ハングマンが現れた!


収賄容疑で起訴されている政治家の秘書が自殺し、また、外為法違反容疑で問題になっていた大手商社の部長が行方不明になった。いずれもハングマンと名乗る女が有罪の証拠となるテープを元に関係者から多額の現金を強請っていた。乗っ取り屋の古田の裁判で偽証の疑いを持たれていた運転手の堺が自殺した件も、偽ハングマンの仕業と推測したハングマンは、古田産業の社長に近づき、偽ハングマンの正体を暴く。


偽ハングマンの話は、新ハングマンの「疑惑の教授選につけ入るニセ処刑人」もありましたが、今回は、Ⅴのメンバーに合わせて男3人組と女性がリーダーの偽ハングマンが登場。ハンギングと称して人殺しをし、死んだ男達から裁判にフリな言葉を自白させて、その関係者から多額の現金を強請り取ると言う極めて悪質極まりない偽ハングマンと本物のハングマンの熱き攻防戦が見応えあった。偽ハングマンの女性リーダー役を演じた三浦真弓さんは、中々のハマリ役でしたね。検事の神田役を演じていた西沢利明も偽ハングマンの影のボス的な風格があってとても良かった。

今回のハンギングは、首に縄をつけられ、後ろ手錠にされた偽ハングマンのメンバーを氷の上に立たせて、その氷を大型のガスバーナーで溶かすというもの。新ハングマンの「疑惑の教授選につけ入るニセ処刑人」でも同様の方法を使ってハンギングされていましたが、そう言えば、「新」の時は、溶接用のガスバーナーで氷に穴を空けていましたね。偽ハングマンが出てくる時は、氷のハンギングをする・・・というような何か決まりでもあったのでしょうかね(苦笑)。



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