10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
スカパーに入ってまもなく10年になりますが、最近見ている番組のモノクロ(白黒)率が高くなっています。例えば、「キイハンター」「ウルトラQ」、昨日からクリント・イーストウッドを一躍スターダムにのし上げた「ローハイド」も始まりました。どれも1950~60年代に放送されていた番組なので、当然と言えばそうなのですが、半世紀前のテレビってまだ白黒の番組が中心でしたよね。
70年代に入って本格的にカラーの時代に入り、80年代にクリアビジョン、BS放送開始、90年代にワイドクリアビジョン、CS放送開始、2000年代にハイビジョン、テレビ画面のアスペクト比が4:3から16:9に変わりアナログ放送からデジタル放送へ移行、スカパー!HDの放送開始などなど、この50年の間にテレビはかなり様変わりしました。改めてモノクロ時代の番組を見ると、50年前の古き良き日本の風景が楽しめますが、当時の日本が全くの別世界のようにも見えたりしてなかなか新鮮です。やはり、この50年の時代の進化のスピードは凄ましい。
そして、モノクロと言えば、現在東映チャンネルで放送されているこの特撮番組もそう。「悪魔くん」。
悪魔くんは、ゲゲゲの鬼太郎などで知られる水木しげるの漫画で、少年マガジンに連載された原作を元に1966年に実写版が制作されました。1966年と言うと、「ウルトラマン」「仮面の忍者赤影」も同年に放送されていますが、この二作品がいずれもカラー放送であったのに対し、悪魔くんはモノクロ放送だった。悪魔くんは、1989年に放送されたアニメ版も有名。実写版では、悪魔くんとメフィストのコンビが様々な妖怪と戦う話になっていましたが、こちらは、主人公の名前が埋れ木(うもれぎ)真吾となり、悪魔くんが呼び出す悪魔は、十二使徒いて、メフィストも十二使徒の一人と言う扱いになっていました。
悪魔くんと言えば、やはり、
「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!」
の呪文が有名でしたよね。劇中では、悪魔くんと呼ばれる小学生が登場しますが、悪魔くんは、ニックネームだそうで、主人公の名前は、山田真吾というそうです。「人類が平和に暮らせる天国のような世界を地上に作る」ため、悪魔くんがメフィストと言う名の悪魔を呼び出して、二人で地上に現れた悪魔を退治する。毎回ユニークな妖怪たちが登場しますが、モノクロ映像なのでより一層不気味に見えました。
空からやってくる巨大な手。キョーダインのガブリンや、サンバルカンの敵の要塞のルーツのようにも見えましたね。
空からやってくる巨大な手。キョーダインのガブリンや、サンバルカンの敵の要塞のルーツのようにも見えましたね。
海から現れた巨大妖怪(大海魔パイドン)

人を人形に変える一つ目のマネキン(マネキン妖怪)
悪魔くんこと山田真吾を演じているのは、金子光伸と言う当時の子役ですが、どこかで見た事があるなあと思ったら、「ジャイアントロボ」で草間大作を演じていましたね。この方、「仮面ライダー (スカイライダー)」の筑波洋役や、「仮面ライダーZX」の村雨良役のオファーをされていたそうなんですが、当時すでに就職して働いていたため、それらを断ったそうです。39歳の時に交通事故に遭い、亡くなられたそうですが、もし、この人が筑波洋を演じていたら、どんな仮面ライダーになっていたのかちょっと気になりました。
メフィスト役は、吉田義夫。東映チャンネルを見ているとお姿をよく拝見しますが、とくに「特別機動捜査隊」でよく見かけます。「みな殺しの詩」と言う回で、サブタイトル通り最後に機関銃をブッ放して皆殺しにしていた姿が強烈に印象に残っていますね(苦笑)。当時、「肺水腫」を患われていたそうで、それが悪化したため、10話の「シバの大魔神」と言う回で番組を降板。急遽、メフィストに兄弟がいるという設定を作り、その弟メフィスト役を潮健児が演じることになったそうです。
「シバの大魔神」では、メフィスト兄弟がそろって登場し、兄メフィストから弟メフィストにバトンタッチするという、言わば引き継ぎをする場面がありました。19話の「地獄脱出作戦」で吉田メフィストが再登場しましたが、悪魔くんたちと共に閻魔大王の住処から脱出した後、「天国にでも行って昼寝でもしてるわい」と言ったままどこかに消えてしまった。どうやら、吉田氏が復帰したのはこの回のみで、以降のエピソードには出演しなかったようです。仮面ライダーのような引継ぎ劇が展開するのかと思いきや、潮メフィストが最後まで活躍することになったみたいです。
潮健児さんと言えば、世代的には、やはり、仮面ライダーの地獄大使や、バトルフィーバーJの初代ヘッダー指揮官、兄弟拳バイクロッサーのドクターQなどの悪役ばかりが記憶に残っていますが、このメフィスト役も見事な怪演ぶりでなかなかのハマリ役。潮さんのヒーロー役と言うと、忍者キャプターの雷忍キャプター1ぐらいしか思い出せませんが、それだけに悪魔でありながら人類の平和のために戦うこのメフィスト役は、とてもインパクトがありましたね。
洞窟にコウモリが飛び回るオープニングから絶大な不気味さが漂う。恐怖感、不安、緊張感の演出には、やはりモノクロの陰影が効果的ですよね。カラー実写版の悪魔くんも見てみたいですが、作風を考えると、モノクロ映像のほうがやはり合っているような気がします。
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まもなく待ちに待った『ウォーキング・デッド シーズン7』がFOXで放送されます。ニーガンに殴り殺されるのは、一体誰なのか?非常に気になるところではございますが、その前に、ウォーキング・デッドのスピン・オフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』を拝見。
この作品は、昨年の8月にスタートし、シーズン1は、全6話で終了。今年の4月からシーズン2が始まり、アメリカでは、昨日(10/2)最終話が放送された模様。そして早くも来年シーズン3の放送が決定しているそうです。本家が7期に入り、そろそろ終幕しそうな雰囲気を漂わせてきたところに、新たなるスピンオフ作品の登場。アメリカのゾンビブームはまだまだ終わりそうにないみたいですね(笑)。
本家はアメリカ大陸東側のアトランタが舞台になっておりますが、フィアー・ザ・ウォーキング・デッドは、西側のロサンゼルスが舞台。メインキャストは、高校で進路指導カウンセラーをやっているマディソン・クラーク(キム・ディケンズ)と、マディソンの友人で、高校の英語教師のトラビス・マナワ(クリフ・カーティス)。マディソンとトラビスにはそれぞれ子供がおり、マディソンには、麻薬中毒の息子のニックと娘のアリシア、そして、トラビスには、クリストファーと言う息子がいる。
ニックの友人が人間を食べたのを皮切りに、街に様々な異変が置き始め、それに気づいたマディソンとトラビス親子らは、自分達が住んでいた街を離れ、エルサルバドル難民のダニエル・サラザールの理容店に逃げ込む。警察が所構わず発砲し始めたことにより、ダウンタウンで暴動が起こり、やがて軍が市民を隔離し、監視するようになる。
本家は、すでにウォーカー(ゾンビ)が街に蔓延したところから物語が始まっていましたが、こちらは、その前段階と言うか、最初に登場するウォーカーはごく少数。一般市民にまだウォーカーの存在が知れ渡っていない状況の中、警察や軍が出てきて、自分たちの管理下に置こうとします。ウォーカーの恐怖よりも、警察や軍の不気味さがやや強調されている印象を受けました。
初回は、薬物依存症でどうしようもないマディソンの息子ニックの話から始まるので、本家と比べるとツカミはOKとは言いがたく、また、全体的に見ても、本家のような派手さや迫力に欠け、いまいち引き込まれない。ただ、警察が市民(ウォーカー化した人間)を撃ったことによりデモが起こり、それが暴動に発展して一般市民と警察が対立するといった展開が、最近アメリカで立て続けに起きている警官による一連の黒人への発砲事件と重なるところがあり、そこは、なかなかリアルに感じました。
シーズン1は、ある主要人物の衝撃的な死によって幕を閉じますが、西海岸が舞台と言うことで、このマディソンとトラビスの一行は、この後海へ逃げようとするみたいですね。本家には、海のシーンが全く出てこないし、そういった意味では、なかなか新鮮味のある展開です。ちょいとネタばれすると、シーズン2の初回は、マディソンとトラビスの一行がクルーザーに乗船し、サンディエゴに向かうそうです。さすがにウォーカーの方々も海まで追いかけることはできませんからね。ただ、乗船している誰かが転化して、他の人間を襲うと言った展開が容易に想像できますが、もしかしたら海を泳ぐウォーカーがいるかもしれないし(苦笑)、どこかの島に辿り着いて、そこで争うのかもしれないし・・・。その辺も含め、今後の展開が気になりますね。
今まで見てきたvsもので思い出すのは、「プレデターvsエイリアン」「フレディVSジェイソン」「キングコング対ゴジラ」「仮面ライダーvsスーパー戦隊」などなど様々ありましたが、死ぬまでに見てみたいvsものと言えば、やはり「ナイトライダーvsエアーウルフ」「ナイトライダーvsハイテク武装車バイパー」「エアーウルフvsブルーサンダー」「宇宙刑事ギャバンvsロボット刑事」「ロボコップvs機動刑事ジバン」と考えたらキリがないくらい色々と出てきます(苦笑)。
今年公開されたvs映画と言えば、やはりこれ『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。DCの人気キャラクターが世紀の対決を繰り広げると言うことで話題を呼びましたが、でも見る前から悪い予感がしていたんですよね。空を自由に飛び回り、超人的パワーを持つスーパーマンに対し、バットマンは、特別なパワーは持っておらず、ひたすら己の肉体を鍛え上げて、バットスーツを着て戦うのみ。もうね戦う前から力の格差が歴然としてしまっていて勝負にならないのではと思っていましたが、まあ、簡単にあらすじを書いておきますと・・・
人類の平和を守るのと同時に街を破壊し尽くし、街に甚大な被害を出してしまったスーパーマン。スーパーマンの強大すぎるパワーは、もはや地球人にとって脅威となっていた。闇の中で悪と戦うバットマンは、人々の期待を背負って、スーパーマンと戦うことを決意する。そして、そこにスーパーマンを「偽りの神」だと言い放ち、彼を陥れようとする若者が現れる。
超パワーを持つスーパーマンと力のないバットマンがどんな対決を見せるのか、そこがやはり一番気になるわけですが、二人が顔合わせるまでのストーリーがもう長いし暗い。スーパーマンの戦いに巻き込まれて両足を失った男が出てきたり、裁判所でスーパーマンが襲撃されて、スーパーマンだけが生き残って地球人が大量に死んだり、「そこまで悪者にしてやらんでもええやん」と、思わず関西弁で突っ込みを入れてしまうほどみじめなスーパーマンを見るのが忍びなかった。一方、バットマンのほうも、スーパーマンの最大の弱点とも言えるクリプトナイトの石を手に入れるために、なぜだかトレンチコートを着てレックスの輸送トレーラーを襲い、武装集団にボコボコにされるなど、仮面をかぶった強盗犯みたいな割に合わない役回りをさせられてこちらも見るに耐えなかった(苦笑)。
今回のバットマンは、今までよりもマッチョ感たっぷりで体がかなりゴツくなっておりましたが、そう言えば、今年公開された「仮面ライダー1号」の1号のスーツもやけにマッチョな感じになっていましたね。マッチョヒーローブームは続かなかったようでございますが、さて肝心要の二人の対決シーン。映画が始まって1時間30分過ぎたところでようやく二人のタイマン勝負と相成りましたが、いきなりスーパーマンに手で軽くタッチされただけで、遠くへフッ飛ばされてしまったバットマン。あれを見た時、スーパーマンがアラレちゃんのように見えてしまったが(笑)、バットマンは特別な力がないもんだから、やはり武器頼みになりますよね。
スーパーマンを機関銃などで容赦なく蜂の巣にするわけですが、当然そんなもの通用するわけもなく、スーパーマンは、アイ光線でいとも簡単に武器を破壊してしまいます。取っ組み合いをしても超人的なパワーを持つスーパーマンに勝てるわけもなく、思っていた通りバットマン劣勢(苦笑)。バットマン、奥の手のクリプトナイト入りの煙をスーパーマンに浴びせて、スーパーマンが弱ったところで彼をボコボコにします。なんだかやり方が小汚いバットマンですが(笑)、必死さはひしひしと伝わってきました。
クライマックスは、レックス・ルーサーが生み出した「ドゥームズデイ」と呼ばれる巨大な怪物を倒すため、スーパーマンとバットマンが共闘する展開。vsものはいろいろ見てきましたが、やはり最後はヒーロー同士が互いに手を取り合って地球の危機を救うのが定番のようですね。レックス・ルーサーと言えば、クリストファー・リーブのスーパーマンの時は、ジーン・ハックマンが演じていたけど、今回は、随分若返りましたな(苦笑)。
スーパーマンは、ドゥームズデイを捕まえて宇宙空間へ放り出そうとしましたが、失敗。ウルトラマンのシーボーズの回みたいな展開(笑)。バットマンは、やはり生身では勝てんと言うことで、バットウィングに乗って空から攻撃を仕掛けていましたが、やはりこの戦いでも劣勢(苦笑)。二人が危機的な状況の最中、救世主のごとく突然現れたのがDCコミックのスーパーヒロイン「ワンダー・ウーマン」。おいおい、何でワンダー・ウーマンなんだ。しかも、かなりおいしいしころを掻っ攫ってしまったよこのヒロイン(苦笑)。バットマンよりも目立ってる。映画のタイトルなんだったっけ?この飛び入りゲストの活躍は、予想外ではありましたが、まあね、スーパー戦隊のvsものに新戦隊が出てくるのと同じで、ワンダー・ウーマンもきっとそういう扱いになるはずだったのが、ちょっと活躍し過ぎてしまったと言う感じなんでしょうね(苦笑)。
と言うことで、映画の全体的な印象としては、スーパーマンの映画にバットマンがゲスト出演したと言う感じに見えましたが、色々と楽しめました。バットマン損な役回り、ワンダー・ウーマン欲張り過ぎ、何で出てきたフラッシュと言った印象でしたね(苦笑)。次は「スーパーマンvsファンタスティック・フォー」とか見てみたいな(笑)。
チャンネルNECOで放送中の「ザ・ハングマンⅤ」はまもなく最終回を迎え、来月からは、「ザ・ハングマン6」がスタートします。このシリーズの顔とも言うべき存在の名高達郎が再びハングマンのリーダーに復帰したシリーズ第6弾。
レギュラーメンバーは、名高達郎演じる矢吹良介(コードネーム:フラッシュ)、必殺シリーズの加代役で当時名を馳せた鮎川いずみ演じる立花愛(コードネーム:アイリス)、当時は、東映に限らず、「スクール☆ウォーズ」などの大映ドラマ作品にも数多く出演し活躍していた梅宮辰夫演じる本庄剣次郎(コードネーム:アンクル)、 川野太郎演じる草間哲平(コードネーム:スポット)の4人。
「6」のハングマン達の表稼業は、「カメラマン」。アジトも「Studio Say Cheese」と名付けられたフォトスタジオになっています。ザ・ハングマン6が放送されたのは、1987年ですが、この時代になるとテレビドラマにも「パソコン通信」なるものが出てくるんですよね。ハングマンでもゴッドからの指令はパソコン通信で送られるようになります。「6」の特徴と言えば、やはり、小林克也のノリノリのOPナレーションと、ハンギングシーンに毎回登場するモルモットおじさんの存在。
これまでのハンギングシーンは、物やダミーの人形などを使って処刑のやり方を説明していましたが、このシリーズでは、生身の人間を使い、犯罪者たちに実際に人間の処刑を見せる(もちろん死なせない程度に)。モルモットおじさん役の稲川淳二は、現在は、怪談トークで有名ですが、当時は、数多くのバラエティ番組に出演してリアクション芸を見せたり、ワイドショーのリポーターなどで活躍し、戦場レポーターとして「風雲!たけし城」にも出演していました。悲惨な目に遭っている時のリアクションが物凄くうまい人で、モルモットおじさんはまさにハマリ役といった感じでしたね。
「激突!! ハングマンVSテレビゲーム」という2時間スペシャルのエピソードに、マイト(黒沢年男)が登場し、再び黒沢&名高コンビの活躍が見ることができます。このシリーズ、残念ながらスキャンダル騒動により、リーダー役の名高氏が途中で降板してしまうと言うハプニングがあり、全15話しか放送されなかった。当時は、何で降板しなきゃならないの?と不思議に思っておりましたが、これが事実上最後の名高達郎出演のハングマンとなりました。以後、続編なども製作されなかったので、「激突!! ハングマンVSテレビゲーム」がハングマンを代表する黒沢&名高コンビ、二人の最後の顔合わせとなってしまったわけですね。名高氏降板後、ハングマン6は、リニューアルされて大きく路線変更と相成るのですが、それについては、またいずれ書きたいと思います(笑)。
さて、いよいよ大詰めの「ザ・ハングマンⅤ」。今回は、ファルコン(佐藤浩市)が登場しなかった二本のエピソードをご紹介致します。
三億の豪邸がコソ泥に持ち逃げされる!
宝石ブローカー、会社社長、大学教授、そして金融ブローカーの高田が失踪し、その失踪者達の土地や自宅の名義が何者かによって書き換えられ、第3者に売り渡されていた。事件に不動産乗っ取りグループが関与しているものと見てハングマンは調査を開始。エジソンとバニーは、高田の自宅前にあらわれた不動産屋の男をマークし、不動産屋の男の車からアタッシュケースを盗み出した鉄(中西良太)という名の男を追う。
「大激闘マッドポリス'80」の原田こと中西良太が車上あらしの鉄役でゲスト出演しているエピソード。ファルコンがオーストラリア旅行中のため、今回は、エジソンがメインを張り、鉄と奇妙なコンビネーションを見せる。エジソンと鉄のコミカルなやりとりが特に印象に残りましたが、鉄が刺されて息絶える前の「俺死ぬ時はカッコ良く死にたかったんだ、クリント・イーストウッドみたいによ」「あほ、クリント・イーストウッドってのはな主役だから最後まで絶対死なないの」のセリフのやりとりが往年の刑事ドラマの殉職シーンのようにも見え、なんだかジーンと来るものがありました。
今回のハンギングシーンは、名付けて「首切りマシーン」。移動式のチェーンソーが横一直線に移動して、ダミーの大根を実際に何本か切り落とした後、横一列に並んで座らされ、縛り付けにされている三人の悪党の首に向かって移動していく仕掛け。実物のチェーンソーを使っているので、結構ひやひやさせられるハンギングでしたね(苦笑)。
人妻パピヨンが拳銃屋をラブハントする!
ハワイ、マニラ、香港ルートから日本に拳銃を密輸入している三人の男達が相次いで殺される。いずれもジョニー島田(谷隼人)と言う殺し屋が関与していた。国内の拳銃マーケットを独占しようとしている組織を探し出し、それを叩き潰すため、パピヨンは、ジョニーをマークし、拳銃密売組織に近づこうとするが・・・。
「キイハンター」の島竜彦や、「光戦隊マスクマン」の姿三十郎長官などでも有名な谷隼人が殺し屋役でゲスト出演。前回に引き続きファルコンは欠席。今回は、パピヨンがメインを張り、谷隼人演じるジョニー島田とちょっとラブラブな良い仲になってしまいます。いつもとは違い、冒頭からいきなり作戦が始まっている珍しい展開。パピヨンとジョニーのメロドラマというか、不倫ドラマのような(苦笑)。ゴルゴ13に恋したパピヨンと言う感じにも見えましたね。
今回のハンギングは、拳銃密売組織が拳銃の密輸取引をしているところをテレビ中継して、組織の全容を視聴者に暴露するという手法。記者会見中の黒幕の政治家がそのテレビ中継を見たマスコミに囲まれて、あえなく質問攻めにされてしまうという顛末。いつものように大仕掛けの拷問で自白させるわけではなく、今で言うところのニコニコ生中継みたいなノリで、悪事をそのまま生中継してしまうところが時代を先取りしていますよね(笑)。
「キングコング2」「トップガン」など、当時映画のタイトルのファミコンソフトは結構ありましたが、海外ドラマのファミコンソフトは、「ナイトライダー」「エアーウルフ」「サンダーバード」、そして「来来キョンシーズ ベビーキョンシーのあみだ大冒険」の4つのタイトルしかなかった。そのうち「来来キョンシーズ・・・」は、当時バンダイが発売していたファミリートレーナー(専用のマットを使って遊ぶゲーム)シリーズの最終作だったそうで、事実上、カセットだけで楽しめるゲームは、上記の3本しかなかったようです。
未だに人気が根強い「スター・トレック」や「白バイ野郎ジョン&パンチ」、ファミコンソフトが発売されていた1980年代に放送されていた「特攻野郎Aチーム」などもゲーム化されていてもおかしくないはずなのですが、思っていた以上に海外ドラマのファミコンソフトは少ないですね。ナイトライダーとエアーウルフに関しては、当時どちらもゴールデンタイムに放送されていたし、ファミコンだけでなく、PCエンジンやメガドライブなどでもゲーム化されていましたから、当時の人気ぶりが窺えます。
ナイトライダーとエアーウルフのファミコンゲームについては、ガースのお部屋のそれぞれのページにちらっと載せております。ということで今回は、サンダーバードと、エアーウルフのファミコンソフトをご紹介したいと思います。
サンダーバード
ご存知の通り、1960年代に放送されたイギリスの人形劇。2004年にアメリカで実写映画が公開され、また、2015年からリブート版のCGアニメーション「サンダーバード ARE GO」が放送されています。舞台は西暦2065年。世界各地で発生する事故や災害に対応するために組織された「国際救助隊・IR(International Rescue)」のスーパーメカの活躍を描く内容で、ジェリー・アンダーソンが生み出したパペット(操り人形)に人間的な動作や表情をつけて、特撮を駆使しながら実写に近いリアル感を演出する「スーパーマリオネーション」が話題となった作品です。
ゲームのほうは、縦スクロールのシューティングゲーム。「ザ・フッド」なる悪者が国際救助隊のサンダーバード1~5号機を渡さなければ60日以内に隕石を地球に落下させると脅迫。隕石が落下するまでの60日の間にミッションを成功させなければならない。これを発売したのは、当時「プレデター」や「ダイハード」などの映画のタイトルや、ナイトライダーをファミコンソフト化したパック・イン・ビデオ。パック・イン・ビデオと言えば、当時デモ画面などのグラフィックに定評があり、サンダーバードにおいてもドラマのオープニングを再現したと思われるデモ画面やステージの合間に挟まれるサンダーバード1~5号機のグラフィックがなかなか素晴らしい。
残念ながらリアルタイムでこのゲームはやれなかったのですが、数年前にプレイする機会があり、やってみましたが、中々ハードなシューティングゲームと言った印象で最初から敵の攻撃がかなり激しいです。地上にいる戦車がレーザー砲みたいなものを撃ってくるし、敵機の弾は豆粒みたいで判別しにくい(苦笑)。ステージごとに操作するメカが変わり、1号機、2号機、3号機、4号機、ジェットモグラ、レーザー切断車と、ドラマの中で活躍しているメカが順番に登場します。

残機制ではなくライフ制になっており、3回敵機やミサイルに当たるとやられてしまいます。修理に3日かかるそうで、ミッションの期限は60日だから、60日÷3日=20と言うことで、20回コンテニューできるってことなんでしょうね。個人的な感覚で言うと、「頭脳戦艦ガル」に近い感じがしました。グラディウスのようにオプション機能があり、これをうまく使い分けられるようになると面白くなってくるのですが、そこに至るまで結構時間を要しました(汗)。サンダーバードファンの方は一度お試しあれ。
エアーウルフ
1988年の9月にナイトライダーのファミコンソフトが発売され、それを追うかのように、同年の12月に九娯貿易から発売されたエアーウルフ。横スクロールのシューティングゲームになっており、冒頭にグラサンをかけたテロリストのリーダー風の男が出てきて何やらぶつぶつ呟きます。どうやらこの男、ホークの兄(セント=ジョン・ホーク)を拉致しているらしく、兄を返して欲しければ我々のバトルヘリと戦えと言ったり、24時間以内に爆発停止のコマンドを入力しないと、貴様の兄もアメリカも跡形もなくなるぞとえげつないことを言いまくる。挙句の果てにエアーウルフを倒せば、我々のHX-1が世界最強のヘリとなるのだ ハハハハハハと笑い出す始末。つまり、最終戦のボスは、ドラマの中でも登場したあの黄金色のヘリ「HX-1」ってわけですね。
ドラマでよく見た秘密基地の洞窟からエアーウルフが発進するシーンも再現されております。音楽は、ステージ1は、オープニングテーマ曲のアレンジ。ステージ3では、シーズン1でよく流れていたBGMの曲が使われていたりと、かなりドラマを意識した音楽になっています。デモ画面の曲もドラマで使われていたBGMの一つですが、中々良い感じです。
ゲームを始まる前に武器の選択ができます。対空武器には、CHAIN GUN=3方向の単発ショット。CANNON=通常の4連射ショットでパワーアップすると弾速が増す。FALCON=単発ショット。弾速が早く2段階のパワーアップでき、最高3連射可能。対地武器は、HELLFIRE=斜め下45度ショット。3段階のパワーアップでき、最高4連射できる。REDEYE=直下ミサイル。3段階のパワーアップでき最高4連射できる。COPPERHEAD=斜め下への放物線ショット。3段階のパワーアップで最高4連射可能。これらの武器は、劇中でエアーウルフが使っていたものと同じです。さらに、エアーウルフの最大の魅力ともいえるターボ機能もあり、つまりマッハ1で加速できます。ターボを使っている間は、無敵状態なので敵機やミサイルに当たっても平気ですが、エネルギーを使い切った途端に敵の攻撃を受けてアボーンとなる場合もあるので、使い方には要注意。敵の攻撃が激しい場所を一気に通り抜けたい時に使うのがベストだと思います。
ステージ1は、海山のステージですが、のっけから画面に登場にする敵機の数が多い。戦闘機やヘリの編隊が前から後ろから、斜め上から下から間を空けることなく出てきて、容赦なくミサイルを撃ってくるし、海には、潜水艦がいて、小粒のミサイルを撃ってきます。さらには、弾道ミサイルみたいなものが画面の上から降りそそぎエアーウルフの進路を阻みます。各ステージのボス戦は、視点が変わり、スターラスターみたいなコクピット視点の3D画面になります。最初のボスは、戦艦。戦艦の砲台を全て破壊するとクリアになります。
ステージ2は、高層ビルが立ち並ぶ街(自由の女神像や今は亡きWTCのようなものがあったのでおそらくニューヨーク)の上空で市街戦が展開します。市街戦は、エアーウルフのドラマの中ではあまりなかったので(ブルーサンダーの劇場版では、凄まじい市街戦が見られたが)、なかなか新鮮。ステージは、全6ステージありますが、最終ステージにたどり着くのは、中々容易ではありません。ドラマのように、痛快に敵を撃ち倒せたら、最高なんですけどね(苦笑)。
幼少の頃に見ていた土曜夜のテレビ番組のメニューと言えば、6時からあばれはっちゃくシリーズ→6時30分:タイムボカーンシリーズ→7時:まんが日本昔ばなし→7時30分:クイズダービー→8時:8時だよ全員集合!→9時Gメン'75(または土曜ワイド劇場orゴールデン洋画劇場)が定番でございましたが、まあ考えてみると、当時は、見たい番組ばかりでしたね。とくに土曜の9時台は、見たいものがかぶりまくりで、どこにチャンネルを合わせたらいいのか迷いました。あの頃、今みたいにブルーレイレコーダーがあったら、毎日24時間フル稼働で全チャンネルの番組を録画していたことでしょうね(笑)。
土曜の夜9時と言えば、フジの映画枠とかテレ朝の2時間もののサスペンスドラマを見ることも多かったですが、TBSのGメン'75も外せなかった。TBSの土曜夜9時と言えば、80年代には、やはりスクール・ウォーズ、ポニーテールはふり向かないなどの大映ドラマが放送されていたこともありましたが、今から約半世紀近く前に放送されていたのが、現在東映チャンネルで放送中の「キイハンター」。
国際犯罪者とスパイ天国の大都会・東京に国際警察特別室を設置し、警察の手には負えない事件を解決する「キイハンター」。メンバーは、元国際警察外事局諜報部員のキャップ・黒木鉄也(丹波哲郎)、ジュネーヴで諜報員活動をしていた元フランス情報局諜報部員の津川啓子(野際陽子)、二輪・四輪ともに抜群のドライビングテクニックを持つ島竜彦(谷隼人)、元毎朝新聞社会部の敏腕記者で鋭い推理力とズバ抜けた身体能力で危険な潜入捜査に挑む風間洋介(千葉真一)、メンバー最年少の18歳、「記憶の天才」の異名を持つ谷口ユミ(大川栄子)たち、5人のメンバーの活躍を描くハードボイルドアクション。
『キイハンター』という言葉はこのドラマのために作られた造語であり、「Key 鍵 (道具)、鍵 (暗号)」とは解決の手がかりを意味し、それにおどりかかる「Hunter (狩人たち)」と言う意味でつけられたそうです。当然ながら、番組開始時の1968年には、まだ私はこの世に存在しておらず(笑)、今回初めて東映チャンネルで記念すべきキイハンターの初回を視聴致しました。そう言えば、1968年(昭和43年)頃のテレビってまだ白黒だったんですね。当時、ウルトラマンや仮面の忍者・赤影のようにカラー放送の番組もあったみたいですが、キイハンターがカラー化されたのは、1970年に放送された第105話からだそうです。初回は、東映アクションの鬼才・深作欣二が監督。通常1時間もののドラマは、約10日間ぐらいで撮り終えるらしいですが、このキイハンターの初回は、なんと、2か月を費やして撮影されたそうです。初回から力の入れ具合が半端ないですね。
第1回「裏切りのブルース」・・・黒木を訪ねてスイスからエレナと言う女性がやってきた。エレナは、島たちにペンダントの写真を見せるが、写っていた男は、黒木ではなく、彼の国際警察外事局諜報部員時代の同僚の藤崎(南原宏治)だった。藤崎は、国際警察特別室の室長・村岡(仲谷昇)の依頼を受けてジュネーブに派遣され、そこで黒木の名を借りて、エレナの婚約者になった後、何者かに殺された。そして、エレナも黒木達と会った後、車で轢き殺されてしまう。黒木は、エレナが出していた新聞広告を手がかりに調査を開始する。
モノクロと言えど、なんせ夢がでかいスケールがでかい。50年前のドラマは、独特の緊張感があって今見るとなかなか魅力的です。風間のセリフで「日本の政財界人の一部じゃ汚職なんかで儲けたあぶく銭をスイスの銀行に溜め込んでいる奴がいるって噂だ」というのがあったが、今だったらタックスヘイブンことになるのかななどと考えたり(苦笑)、今も昔も相変わらず、裏で小汚いことをする政治家と国際犯罪者とスパイの巣窟の日本でありますが、そう言う闇の世界を鋭く描いているのがこのキイハンター。
この回の見所は、なんと言っても「007は二度死ぬ」に出演し、すでに国際的俳優として名を馳せていた丹波哲郎さん演じる黒木と、「特別機動捜査隊」の三船刑事役でも有名な青木義朗さん演じる殺し屋との対決。往年の刑事ドラマファンにとっては、たまらない顔合わせですよね。カーチェイスやダイナマイトを使ったアクションもありつつ、ストーリー的には大どんでん返しもあったりと、ハードボイルドな内容で面白かった。風間役を演じる千葉真一さんは、初回は、アクションの見せ場はなかったですが、第3話では、走行中の幌つきのトラックに飛び乗ったり、さっそく軽快かつスピーディーなアクションを見せていました。
キイハンターと言えば、あのジャッキー・チェンも心酔した千葉さんのスーパーアクションの宝庫ですからね。とくにそこを注目しながら見続けていきたいです。レギュラーメンバーには、この後、第60話から川口浩演じる吹雪一郎が加入。川口浩と言えば、私にとっては、水曜スペシャルの川口探検隊(笑)ですが、俳優・川口浩はあまり知らないのでそこにも注目したい。第92話からは、宮内洋が演じる壇俊介が登場。仮面ライダーV3などでもハードなアクションを見せていた宮内さんですが、キイハンターでは、どんなアクションを見せていたのか気になりますね。
そして、キイハンターと言えば、やはりこのオープニング。ドラマの内容と同じく壮大感のある音楽も然ることながら、オープニング映像だけでこれだけハラハラドキドキさせてくれるドラマはなかなかお目にかかれない。カットの切り替えが早い早い。早くカラー版のエピソードも見たいですね。
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