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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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チャンネルNECOで2013年からスタートしたザ・ハングマンシリーズの放送も「6」の数本と残り1シリーズのみとなりましたが、改めて見直してみると、子供時代にえらいもんを見せられていたんだな(苦笑)と思ったのと同時に、社会の裏を鋭く描いたストーリーに感無量。最近のドラマでここまで描いている作品は少ないし、あっても後味が悪いものばかりでスッキリさせてくれませんからね。リアルを追求することも大切なことなのでしょうが、やはり、わかりやすく明るい気分にさせてくれる、そんなドラマのほうが良いですよね。ドロドロした陰惨な裏社会を描いても、最後には必ず悪党をしっかり懲らしめる。ハングマンが長年人気シリーズとして続いた理由がよくわかりました。


ザ・ハングマンの代名詞とも言える存在と言えば、やはり、マイトを演じた黒沢年男と、デジコンをはじめコードネームを次々と変えて、数々のシリーズのリーダー役を務めた名高達郎。今回は、その二人が再び顔合わせたザ・ハングマン6のスペシャル版「激突!! ハングマンVSテレビゲーム」について。






激突!! ハングマンVSテレビゲーム

「覚醒剤密造工場の所在を突き止め、密造組織を摘発せよ」とのGODの指令が下る。ハングマンは、一ヶ月前に失踪し、殺された医学生の田村が覚醒剤密造組織に関与していたと見て調査を開始するが、その矢先、帝都病院のインターンの原田という男が何者かに拉致される事件が起きる。フラッシュは、原田の関係者を当たるが、その途中、謎の男と遭遇する。



「ザ・ハングマンV」のスペシャル版に続いてマイトが再登場。頭の黒いネズミを追うマイトとフラッシュが初顔合わせした時に、ザ・ハングマン1&2のテーマ曲のアレンジが流れていましたが、その演出にしびれましたね。名高達郎がデジコンだったら、なお感動的な場面になったのでしょうが、やはりこの二人(黒沢&名高)がそろうと、物凄くハングマンを見ている気分になります(笑)。スペシャルと言うことでゲスト陣も豪華でした。西部警察のおやっさんでも知られた藤岡重慶さんや、阿藤海さん。フラッシュつながりではないでしょうが、「超新星フラッシュマン」でレッドフラッシュ=ジン役を演じた垂水藤太さんも出演していました。そう言えば、今回アンクル(梅宮辰夫)は、サイパン旅行のため欠席していました。ということでオープニングのメンバーの並びもこんな風になっていました。わざわざスペシャルのために撮り直したんですね。






マイトの表家業は探偵で、「日下部探偵事務所」なる自分のオフィスも所有しているが、そこで働く二人のスタッフがなんと、ザ・ハングマンⅡで活躍したヨガと、ザ・ハングマンⅤのバニー。ヨガは、Ⅱの最終回で死んだはずなんですが、まあ前回のスペシャルでは、タミーも蘇えっていたことだし、パラレルワールドとして見る事にしました(苦笑)。バニーはⅤの時と同じく表家業は、花屋の従業員でしたが、ヨガは、今回は、ヨガの達人ではなく、柔道家になっていました。


柔道の技を活かして悪党を懲らしめてくれるのかと思いきや、またしても悪党に殺されてしまったヨガ。殺された方も悪党と戦って死ぬとかならともかく、クレーンに吊り下がったコンクリート石を落とされて圧死とか・・・。この扱い方はあまりにも酷いのではいかと思ったのも束の間、今度は、バニーが敵の罠にはまり、人里離れた採石場に建てられたプレハブ小屋に入った途端に、その小屋が大爆発。このシーンを見た時、刑事貴族の岩田の殉職シーンをつい思い出してしまいましたね(苦笑)。前回のスペシャルのように、現役ハングマンとゲストのハングマン達が協力し合って悪党と戦う展開が見たかったのに、この両者の扱いはちょっと・・・(苦笑)。


まあ、サブタイトルが「激突!! ハングマンVSテレビゲーム」ですから。テレビゲームの画面と二人の行動をクロスさせて、二人がアクションゲームのごとく殺されてしまうというお遊び的な演出だったのでしょうね。当時、ファミコンなどテレビゲームブームの真っ只中だったからこうなったのかもしれませんが。あまりに呆気なさすぎて・・・。もうちょっと何とかならなかったのか(苦笑)。


今回のスペシャル最大の見所と言えば、操作不能に陥り、暴走するワゴンにフラッシュが乗り移り、マイトを救い出す場面。当時のアクション刑事ドラマのようなど派手なカースタントと爆破が印象的でしたが、これもテレビゲームの画面とクロスされて、「テレビゲームのようなカーアクション」的な演出になっていた。ならば、テレビゲームの画面のほうもカーアクションゲームの画面にしてもらいたかったですね(笑)。


犯罪に加担した少年達とマイトのやりとりは、コミカルな感じで微笑ましかったですが、ゲーム好きの少年達にゴッドの情報を盗み見された挙句、偽情報まで流されてしまうという展開も、やはり当時の時代を感じさせてくれます。今回のハンギングは、マイト扮する神父が打つ弓矢を避け、穴から穴へ逃げ続ける名付けて「ひょいひょい」ゲーム(マイトが命名)。穴には、10秒経つと爆発する爆弾が仕掛けられており、10秒経つ前に別の穴へ移動しなければならない。これも当時のテレビゲームを思わせるような演出でしたね。


今回はアイリスと共に熱川温泉に招待されて大怪我をしながらもご満悦?だったモルモットおじさん。フラッシュが二人のギャラを届けに行っていましたが、今回は、ピンハネされずに全額もらえたのかな?(苦笑)。



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藤岡重慶さん、阿藤海さん、ハングマンでは共に悪役でしたね(笑)藤岡重慶さん、西部警察では見るからに優しそうなオヤジさんでしたよ。それが悪役の阿藤海さんとこんな形で出演されるとは。芝居は面白いものです。
三浦忍 元役者 2021/07/16(Fri)02:54:49 編集
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