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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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今月は、ちょうど一年前にスタートした『ゴリラ警視庁捜査第8班』『代表取締役刑事』など一連の石原プロ作品が最終回を迎えますが、同じくチャンネルNECOで放送中の『ザ・ハングマン』も残り4回で終了します。


当初、リーダーだったブラック(林隆三)が殉職して、シリーズ後半からは、マイト(黒沢年男)がリーダーとなり、新たにメンバーに加わったデジコン(名高達郎)と、一旦メンバーから離れ復活したドラゴン(ディオン・ラム)、タミー(夏樹陽子)、パン(植木等)の五人体制に生まれ変わったハングマンですが、やはり、後半は、初期のハードな風味が薄れて少し軽妙になり、ユニークな作戦が展開するストーリーが多くなったように思います。40話台でとくに印象に残ったのは・・・



「リモコン・ヘリ 空爆処刑」

メッキ工場が川に廃液を垂れ流して公害問題を引き起こし、住民に抗議される。しかし、工場主の白石は、工場には廃液の浄化装置が設置されていて、川が汚染されるはずがないと反論する。そんな時、工場の従業員が水門から転落死する事件が起きる。これと同様の問題を起こした工場が相次いで移転していることを不審に思ったハングマンは調査を開始。デジコンが問題の町工場に潜入し、事件の真相を探る。


土地の明け渡しを狙って人為的に公害を引き起こし、市長ぐるみであくどい金儲けを企む悪党達とハングマンが対立するエピソードでしたが、今では、日本であまり聞かなくなった公害問題をドラマの中で描いているのが興味深い。中国などでは今でもよくある話だが、30年前の日本もまだまだこのような問題を数多く抱えていた時代だったのでしょうね。元ゼロ戦のパイロットだった白石の夢がヘリで大空を飛ぶことだったと言うことで、クライマックスは、ラジコンヘリを使ったハンギングシーン。ラジコンヘリの機銃で総攻撃される悪党達の姿が笑えた。このシーンを見ていたら、エアーウルフの機銃掃射シーンをふと思い出してしまった。


キャスティングも中々興味深かった。工場主の息子コウジ役を番組のエンディング曲「あ・れ・か・ら」を歌っていたヒロスケ氏が演じていた。親父の工場を継ぐのを拒んで、歌手デビューを夢見る若者という役どころで、実際にクラブで弾き語りするシーンもありました。公害反対運動のリーダー的存在のマキタ役をザ・ガードマンの初回にも出演していた小林昭二氏が演じ、大山市長役を中山昭二氏が演じていた。小林氏と中山氏と言えば、共にウルトラマンシリーズで隊長役を演じられた(ムラマツキャップ&キリヤマ隊長)ことでも有名ですが、まさかハングマンで、しかも悪党役で共演していたとは意外だった。このエピソードを見た当時の子供達の反応が気になるところ(苦笑)。



先週放送の「生か死か!? ドラゴン危うし」の回でドラゴンが船上爆死し、ディオン・ラムが降板した。最終回まで残り僅かでのドラゴンの退場は、なんとも中途半端に感じたが、おそらくスケジュールの問題などがあったのでしょうね。最終回にしてようやくドラゴンのメイン回で、ディオン・ラムのキレのあるアクションシーンをたらふく見ることができたが、もっとたくさんメイン回を見たかった。最終回までは、4人体制になってしまうハングマンですが、「ハングマン2」では、ヨガ(沖田さとし)がメンバーに加入して、再び五人体制になっていた。残念ながら、チャンネルNECOでは、ハングマン2は放送されない模様。間が空いてもいいのでぜひともいつか放送してもらいたいものですね。

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