10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
トランザム7000、グレートスタントマン、キャノンボールなど数々のカーアクション映画の名作を生み出したハル・ニーダムの隠れた名作?「メガフォース」。およそ80億と言う巨額の製作予算を費やしたSF映画で、キャノンボールでハリウッドに進出した香港の映画会社ゴールデンハーベストが製作を担当したことでも話題になったようです。ゴールデンハーベストと言えば、ブルース・リーやジャッキー・チェンなどの映画を作ったことでも有名ですが、残念ながらこの映画には、当時人気者だったジャッキーやサモハンキンポー、マイケル・ホイなどの香港のスターは出演していません。ハーベストが関わっているになぜ出さなかったんでしょうね。映画のイメージに合わなかったからだろうか・・・。
砂漠の地下に建てられた秘密基地に存在する超国家的組織「SCUFF」。バーン・ホワイト将軍の要請を受け、SCUFFの秘密機動部隊・メガフォースが東側のグエラ戦車隊を倒すため出動する。メガフォースとグエラ戦車隊の戦いを描いたSFアクションですが、監督がハル・ニーダムだけに、どちらかと言えばアクション寄りの作品です。公開当時は、同じ年(1982年)に公開されたブレード・ランナーと比較されて、相当な酷評を受けたらしいですが、確かにSF的には、安っぽく見えるし、メカ描写も薄いし、合成シーンは、スクリーンプロセスを多用していて今見るとしょぼい。しかし、私的には、とても楽しめた。かなりの制作費が注ぎ込まれたらしいですが、巨大な秘密基地のセットに、近未来的なバイクやバギーが数十台、装甲車や戦車などもたくさん登場し激しいアクションを繰り広げていて、それなりにお金はかかっているように見えます。それらのデザインについては確かに多少のハリボテ感もあるのですが、やはり、ハル・ニーダム。アクション演出は最高です。
冒頭の訓練シーン、3台の武装バイクがあらわれる場面のカット割りやBGMが白バイ野郎ジョン&パンチのOP風です。空中を舞う風船?のようなものにメガフォース部隊の3台の武装バイクがウィリー走行しながらミサイルを撃ち込むところが何気にカッコ良い。バイクが猛烈な爆煙に飲まれながらもウィリー走行を続けているのが良いですね。バランスを崩して倒れそうになっているバイクもあったが(笑)。ホワイト将軍達が乗る車の上を華麗にジャンプしてかっこつけて見せたり、いかにもあの当時らしい粋な演出が見られる。
予想以上に爆風が強すぎたのか煙に飲まれた右側のバイクがあわや転倒寸前
夜間にグエラの補給基地を急襲するシーンでは、もうすっかり見なくなったが、初期にゴーバスもやってたカウントダウン演出(画面の右下にタイム表示が出る)があり、メガフォース部隊が4分間で敵の基地を攻撃、爆破して見事作戦を成功させる。バイク部隊が華麗に走り回って、ミサイルやカービン銃、レーザー兵器を駆使して繰り広げる戦闘は、まるでファミコンゲームのよう。CGではない本物の爆破の連続など、その激しい戦闘描写は、それなりにど迫力。紛争地域から脱出するため、メガフォース部隊が再びグエラの戦車隊と激突するクライマックスの戦闘も見応え十分。武装バイクがジャンプして敵の戦車のハッチに爆弾を投げ入れ爆破するシーンは、いかにもハル・ニーダムらしい演出でカッコ良い。ただ、最後の空飛ぶバイクの演出はちょっと…新宇宙空母ギャラクティカにもこう言うシーンありましたけど…まあどちらも80年代製だからある程度はご愛嬌(苦笑)。
ストリートホークもびっくりの大ジャンプ。ターボブースト機能でもついているのか?
バーン・ホワイト将軍を演じているのは、ナイトライダーのデボン役でもお馴染みのエドワード・マルヘアー。やはりデボンみたいな管理職や司令官的な役が似合いますねこのお方。ランボーのトラウトマン大佐やコマンドーのカービー将軍と並んでも違和感ないですよ。ナイトライダーがスタートした年にこの映画にも出演されていたんですね。見た目がデボンそのもの(笑)。1986年の4月に日曜洋画劇場でテレビ放送されたようだが、と言うことは、日本語吹替え版も存在すると言うことですね。今度は、ぜひとも吹替え版で見てみたいものです。
テレビの吹替え版はどなたがマルヘアーの声を担当されたのでしょうね。
ひじょーに気になる。
砂漠の地下に建てられた秘密基地に存在する超国家的組織「SCUFF」。バーン・ホワイト将軍の要請を受け、SCUFFの秘密機動部隊・メガフォースが東側のグエラ戦車隊を倒すため出動する。メガフォースとグエラ戦車隊の戦いを描いたSFアクションですが、監督がハル・ニーダムだけに、どちらかと言えばアクション寄りの作品です。公開当時は、同じ年(1982年)に公開されたブレード・ランナーと比較されて、相当な酷評を受けたらしいですが、確かにSF的には、安っぽく見えるし、メカ描写も薄いし、合成シーンは、スクリーンプロセスを多用していて今見るとしょぼい。しかし、私的には、とても楽しめた。かなりの制作費が注ぎ込まれたらしいですが、巨大な秘密基地のセットに、近未来的なバイクやバギーが数十台、装甲車や戦車などもたくさん登場し激しいアクションを繰り広げていて、それなりにお金はかかっているように見えます。それらのデザインについては確かに多少のハリボテ感もあるのですが、やはり、ハル・ニーダム。アクション演出は最高です。
冒頭の訓練シーン、3台の武装バイクがあらわれる場面のカット割りやBGMが白バイ野郎ジョン&パンチのOP風です。空中を舞う風船?のようなものにメガフォース部隊の3台の武装バイクがウィリー走行しながらミサイルを撃ち込むところが何気にカッコ良い。バイクが猛烈な爆煙に飲まれながらもウィリー走行を続けているのが良いですね。バランスを崩して倒れそうになっているバイクもあったが(笑)。ホワイト将軍達が乗る車の上を華麗にジャンプしてかっこつけて見せたり、いかにもあの当時らしい粋な演出が見られる。
予想以上に爆風が強すぎたのか煙に飲まれた右側のバイクがあわや転倒寸前
夜間にグエラの補給基地を急襲するシーンでは、もうすっかり見なくなったが、初期にゴーバスもやってたカウントダウン演出(画面の右下にタイム表示が出る)があり、メガフォース部隊が4分間で敵の基地を攻撃、爆破して見事作戦を成功させる。バイク部隊が華麗に走り回って、ミサイルやカービン銃、レーザー兵器を駆使して繰り広げる戦闘は、まるでファミコンゲームのよう。CGではない本物の爆破の連続など、その激しい戦闘描写は、それなりにど迫力。紛争地域から脱出するため、メガフォース部隊が再びグエラの戦車隊と激突するクライマックスの戦闘も見応え十分。武装バイクがジャンプして敵の戦車のハッチに爆弾を投げ入れ爆破するシーンは、いかにもハル・ニーダムらしい演出でカッコ良い。ただ、最後の空飛ぶバイクの演出はちょっと…新宇宙空母ギャラクティカにもこう言うシーンありましたけど…まあどちらも80年代製だからある程度はご愛嬌(苦笑)。
ストリートホークもびっくりの大ジャンプ。ターボブースト機能でもついているのか?
バーン・ホワイト将軍を演じているのは、ナイトライダーのデボン役でもお馴染みのエドワード・マルヘアー。やはりデボンみたいな管理職や司令官的な役が似合いますねこのお方。ランボーのトラウトマン大佐やコマンドーのカービー将軍と並んでも違和感ないですよ。ナイトライダーがスタートした年にこの映画にも出演されていたんですね。見た目がデボンそのもの(笑)。1986年の4月に日曜洋画劇場でテレビ放送されたようだが、と言うことは、日本語吹替え版も存在すると言うことですね。今度は、ぜひとも吹替え版で見てみたいものです。
テレビの吹替え版はどなたがマルヘアーの声を担当されたのでしょうね。
ひじょーに気になる。
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無題
メガフォース、好きな映画でビデオソフト持っています。
さて、気になるバーン・ホワイト将軍の声優さんですが演じていらしたのはやはり中村 正さんでしたね。役者さん繋がりと言ったところでしょうか(笑)
ちなみに主人公のハンター隊長は津嘉山 正種さん。
敵対するグエラは樋浦 勉さんでした。旧知の仲のハンターとグエラの敵味方を超えた最後のやり取りも大好きでした。
さて、気になるバーン・ホワイト将軍の声優さんですが演じていらしたのはやはり中村 正さんでしたね。役者さん繋がりと言ったところでしょうか(笑)
ちなみに主人公のハンター隊長は津嘉山 正種さん。
敵対するグエラは樋浦 勉さんでした。旧知の仲のハンターとグエラの敵味方を超えた最後のやり取りも大好きでした。
Re:無題
はじめまして
管理人のガースです。
吹替え陣の情報をありがとうございました。
やはりホワイト将軍は中村正さんでしたか。
さすがナイトライダーを放送した日曜洋画劇場スタッフ(笑)。
ハンターもグエラも良い人選ですね。
とてもマッチしているように思います。
ぜひとも当時の吹替えを収録したDVDを発売して欲しいものです。
どんなやりとりをしていたのかとても興味があります(笑)。
管理人のガースです。
吹替え陣の情報をありがとうございました。
やはりホワイト将軍は中村正さんでしたか。
さすがナイトライダーを放送した日曜洋画劇場スタッフ(笑)。
ハンターもグエラも良い人選ですね。
とてもマッチしているように思います。
ぜひとも当時の吹替えを収録したDVDを発売して欲しいものです。
どんなやりとりをしていたのかとても興味があります(笑)。
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