『特命戦隊ゴーバスターズ』の放送も残すところあと1カ月。今週の話は、ブルーバスターがまたもや熱暴走して、敵味方容赦なくぶつかって大暴れしておりました。そもそもなぜブルーが熱暴走を起こしてしまうのかと言えば、13年前に起こった事件の影響でゴーバスターズの3人の体にワクチンプログラムが宿り、三人それぞれに特殊なウィークポイントなるものが存在するからだそうです。ウィークポイントとは、要するに「弱点」のことなんですが、最初は、あまり聞き慣れない言葉だったので敵を倒したら三人が得点もらってパワーアップするのかなと勝手に思い込んでおりました(苦笑)。
ヴァグラスがそのウィークポイントを狙って作戦を仕掛ける話もありましたが、それにしてもこの三人のウィークポイントに差があるのはいいとして、ブルーがやはり一番やっかいですわね。ファイナルファンタジーで例えれば、バーサクとかコンフュの呪文をかけられた状態。今までにも何度か熱暴走したことがあるブルーですが、今回は、さらにえげつなかったですね。プロレス技を繰り出すわ、助けに来たイエローバスターに容赦なく腹パン食らわすわでまあとんでもない所業の連続。イエローバスターことヨーコちゃんがブルーことリュウジの熱暴走のことを初めて知った回では、リュウジに殴られそうになったヨーコちゃんが豪快に泣き喚いていましたが、あの頃と比べるとヨーコちゃんもかなり成長したということなんでしょうかね。そう言えば、今回、珍しくロボ戦が一度もなかったですね。いよいよ最後の決戦に向けて、ボルテージが上がってきた印象。
この回には、つり橋や高い崖に砂浜と、戦隊シリーズに欠かせない伝統の戦闘場所がたくさん出てきましたが、ブルーバスターが崖から落とされるシーンは、やはりCGだったか…。おそらく、初期戦隊なら、スタントマンが実際に飛び降りていたかもしれないな…。当時のスタントマン達は、さりげなくもの凄いアクションを見せていたな…。YOUTUBEの東映チャンネルで配信中の作品を見ながら改めて再確認した。現在、ジャッカー電撃隊、サンバルカン、ダイナマンと初期戦隊が三作品も配信されていますが、宙明サウンド最高だし、話も中々ハードなのが多い。ダイナマンは、OPと劇中の爆破の数も凄いですが、当時のJACのキレキレなアクションの凄まじいこと。ダイナマンからワイヤーを使ったアクションがより増えて、進化獣だけでなく、アクション演出もかなり進化した印象があります。レッドバスターに続いてブルーバスターもゴーグル割れマスクとボロボロになったスーツ姿を見せていましたが、もはやこれも戦隊の伝統と言うべきか。
ゴーグル割れでもっとも有名なのは、やはりこの人かな…。
スーツ破壊は、初期戦隊でもよく見かけました。あの人もこの人も…。イーグル、派手に破壊されてますなあ…。メカむき出し…。
そして、37番目の戦隊「獣電戦隊キョウリュウジャー」の予告が流れ始めました。最近は、新戦隊のお披露目が早いですね。昔は、最終回だけに流れるのが普通でしたが、今年は、ライダーの「この後すぐ…」の映像の後に、もう一回別のバージョンの予告が流れています。タイトル聞いた時は、冗談かと思ったのですが、本当のネーミングだと知り、ちと唖然。黄色がいない戦隊は、チェンジマン以来ですかね。予告を見た感じだとコミカル戦隊なのかなあ。ナレーションはあのハイテンションな千葉繁さんですし…。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |