10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
エアーウルフシリーズは、シーズン4まで製作されたわけですが、どのシーズンも最終話らしくない話で終わっています。とは言っても、エアーウルフに限らずアメリカのテレビドラマは、人気が出れば日本の相棒みたいに何シーズンも続くし、次のシーズンを製作するのか打ち切りにするのかその決定がなされるのもテレビ放映中なので、明確に最終話と言う形で終わらせるドラマは存在しないようだ。ここ最近も打ち切りになったドラマを見渡すと、アルカトラズもフラッシュフォワードなどは明らかに次シーズンありきの形で最終話を締めくくっている感じに見える。ザ・シールドみたいに全シーズン続き話で、最終シーズンの最終話でしっかりラストを描いているドラマも例外としてあるが、エアーウルフと同時期に放送されていたナイトライダーやAチームもいかにも最終回的な内容で幕を閉じてはいなかった。
日本版のナイトライダーの最終話は、主演のデビッド・ハッセルホフの要望を取り入れたのかどうかは知らないが、マイケルがナイト財団を辞めることを決意し、元恋人のスティービーと結ばれて新たな人生を切り開こうとする話(「復讐の鎮魂歌・さらばナイト2000(SCENT OF THE ROSES)」)だったが、このエピソードは、本国では、シーズン4の中盤辺りで放送されている。放送順に関しては、何かと混乱が絶えなかった日本のナイトライダーの放送ですが、このストーリーを最終話に持ってきたことに関しては、やはりスタッフのセンスがとても素晴らしかったと思います。
さて、エアーウルフの場合ですが、エアーウルフもまた本国通りの放映順ではなかったが、水曜夜9時のゴールデンタイムに放送されたエピソードは、シーズン3とシーズン4がメインで、ストリング・フェロー・ホークを主人公としたシリーズの最終話として、「熱闘空中戦!!新型ヘリA16を撃墜せよ・湖に落ちた美女の謎(THE GIRL WHO FELL FROM THE SKY)」が放送された。この話は、湖に落とされて記憶を失った女性の謎をホークが解き明かそうとするごく淡々とした内容だった。ちなみに本国での最終話は、「怪人ヒューイ戦闘ヘリ!! ベトナムから来た極楽の鳥(BIRDS OF PARADISE)」で、この話には、ホークの息子と思われるリーが再登場している。ホークとリーが行方不明になったリーの叔母のミンを探すと言うストーリーになっていたが、本来ホークが目的としていたベトナム戦争で行方不明になった兄のセント・ジョン・ホーク探しの結末は描かれず幕を閉じた。
ところがシーズン4の初回でいきなり行方不明だったジョンが見つかり、ドミニクは唐突に死を遂げ、ホークは瀕死の重傷を負いつつも、ジョンと奇跡の再会を果たすと言う極めて仰天なエピソードが展開された後、主人公は、ホークからジョンにバトンタッチして、レギュラーメンバーも一新された。日本では、ジョン編は、『新エアーウルフ復讐編』と言うタイトルで放送されたが、その最終話は、「人工知能恐怖の反乱!!ターボ全開電子の要塞へ空中騎兵突入せよ(THE PUPPET MASTER)」だった。CIAのロックがロバートソン博士の洗脳手術を受けて、エアーウルフを奪い去るという内容だったが、最終話としては、インパクトが薄いエピソードだった。ちなみにシーズン4の本当の最終話は日本では放送されなかった。
しかし、4年前にスーパードラマTVで、『新エアーウルフ復讐編』が本国の放映順で完全放送され、その時初めて最終話にあたる「WELCOME TO PARADISE」が放送された。 その時に「楽園の上空に散る哀歌!!エアーウルフ最終発進」と言う日本題のサブタイトルもつけられている。当然ながら吹替えはついておらず字幕スーパーでの放送だった。この話には、ジョンの元恋人ビッキーが登場している。フィッシングツアーの事業に行き詰まり、店を売り払おうとしている夫のスコティを説得して欲しいとビッキーから頼まれたジョンが彼女と一緒にスコティのいる島を訪れるが、そこでスコティの遺体を発見。ジョンがスコティを殺した犯人を探し出すと言う内容だった。この話、ラストは意外な展開を見せているが、クライマックスシーンでジョンはエアーウルフに乗らず、地上で事の成り行きを見守っているだけと言う…。残念ながらエアーウルフシリーズの最終話として見ると、あまりに物足りなくて印象が薄かった。
ホークやケイトリン、アークエンジェルの再登場の期待もあったが、結局実現ならず。ナイトライダーの日本版の最終回と同じく、エアーウルフも主人公とその恋人の話で幕を閉じていたんですね。やはり何かと不思議な因縁のある二作品であります。
日本版のナイトライダーの最終話は、主演のデビッド・ハッセルホフの要望を取り入れたのかどうかは知らないが、マイケルがナイト財団を辞めることを決意し、元恋人のスティービーと結ばれて新たな人生を切り開こうとする話(「復讐の鎮魂歌・さらばナイト2000(SCENT OF THE ROSES)」)だったが、このエピソードは、本国では、シーズン4の中盤辺りで放送されている。放送順に関しては、何かと混乱が絶えなかった日本のナイトライダーの放送ですが、このストーリーを最終話に持ってきたことに関しては、やはりスタッフのセンスがとても素晴らしかったと思います。
さて、エアーウルフの場合ですが、エアーウルフもまた本国通りの放映順ではなかったが、水曜夜9時のゴールデンタイムに放送されたエピソードは、シーズン3とシーズン4がメインで、ストリング・フェロー・ホークを主人公としたシリーズの最終話として、「熱闘空中戦!!新型ヘリA16を撃墜せよ・湖に落ちた美女の謎(THE GIRL WHO FELL FROM THE SKY)」が放送された。この話は、湖に落とされて記憶を失った女性の謎をホークが解き明かそうとするごく淡々とした内容だった。ちなみに本国での最終話は、「怪人ヒューイ戦闘ヘリ!! ベトナムから来た極楽の鳥(BIRDS OF PARADISE)」で、この話には、ホークの息子と思われるリーが再登場している。ホークとリーが行方不明になったリーの叔母のミンを探すと言うストーリーになっていたが、本来ホークが目的としていたベトナム戦争で行方不明になった兄のセント・ジョン・ホーク探しの結末は描かれず幕を閉じた。
ところがシーズン4の初回でいきなり行方不明だったジョンが見つかり、ドミニクは唐突に死を遂げ、ホークは瀕死の重傷を負いつつも、ジョンと奇跡の再会を果たすと言う極めて仰天なエピソードが展開された後、主人公は、ホークからジョンにバトンタッチして、レギュラーメンバーも一新された。日本では、ジョン編は、『新エアーウルフ復讐編』と言うタイトルで放送されたが、その最終話は、「人工知能恐怖の反乱!!ターボ全開電子の要塞へ空中騎兵突入せよ(THE PUPPET MASTER)」だった。CIAのロックがロバートソン博士の洗脳手術を受けて、エアーウルフを奪い去るという内容だったが、最終話としては、インパクトが薄いエピソードだった。ちなみにシーズン4の本当の最終話は日本では放送されなかった。
しかし、4年前にスーパードラマTVで、『新エアーウルフ復讐編』が本国の放映順で完全放送され、その時初めて最終話にあたる「WELCOME TO PARADISE」が放送された。 その時に「楽園の上空に散る哀歌!!エアーウルフ最終発進」と言う日本題のサブタイトルもつけられている。当然ながら吹替えはついておらず字幕スーパーでの放送だった。この話には、ジョンの元恋人ビッキーが登場している。フィッシングツアーの事業に行き詰まり、店を売り払おうとしている夫のスコティを説得して欲しいとビッキーから頼まれたジョンが彼女と一緒にスコティのいる島を訪れるが、そこでスコティの遺体を発見。ジョンがスコティを殺した犯人を探し出すと言う内容だった。この話、ラストは意外な展開を見せているが、クライマックスシーンでジョンはエアーウルフに乗らず、地上で事の成り行きを見守っているだけと言う…。残念ながらエアーウルフシリーズの最終話として見ると、あまりに物足りなくて印象が薄かった。
ホークやケイトリン、アークエンジェルの再登場の期待もあったが、結局実現ならず。ナイトライダーの日本版の最終回と同じく、エアーウルフも主人公とその恋人の話で幕を閉じていたんですね。やはり何かと不思議な因縁のある二作品であります。
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