この正月にAXNでシーズン1・2が一挙放送されていた「NIKITA / ニキータ」。レギュラー放送のほうは、21話まで進んでいましたが、この一挙放送で23話の最終回まで放送されたのでとりあえず全て見てしまった。シーズン2は、全体的にテンポが良くて、アクションもハイスケール&スピーディーな演出満載で面白かった。ニキータがマイケルとバーコフと連携してオーバーサイト、そしてディヴィジョンを追い込んでいく展開、ひたすら「24」のようなめまぐるしい情報戦と駆け引きと対決の連続だったと言う印象。まあ、「24」シリーズのスタッフが作っているので、話も画的にも似たような雰囲気になるのは、ご愛嬌でございますね。
ニキータやマイケル、アレックスと個々の登場人物達の過去が明るみになり、その関係性もなかなか興味深かったが、一番印象に残ったのは、やはりマイケルと元恋人のカサンドラの関係。カサンドラは、イギリスの情報局「MI6」の諜報員であり、マイケルの子供も生んでいる子連れ諜報員であるところが面白い。17話でさらに二重スパイであることが判明し、マイケルと永遠の別れをしたが、おそらく次シーズンにも登場しそうな予感。監房に閉じ込められていたパーシーが表に出て再びディヴィジョンの司令塔に戻るまでの緊迫した展開も見応えあり、最終話でのニキータvsパーシーの戦いも面白かった。本国では、シーズン3が放送中ですが、パーシーは、良い敵役だったのでまた登場して欲しいですね。しかし、決着がついてしまったのでもう出てこないだろうなあ。過去を振り返る場面でまた出てくるのだろうか…。
「24」と言えば、最近新しいテレビドラマに出演中のキーファー・サザーランドが制作総指揮と主演を務めた「The Confession -コンフェッション-」を拝見。これ、本国では、ショートシリーズとして全10話が動画サイトで配信されたらしいのですが、日本でもすでにWEB上で公開されていて、AXNでは、10話一挙連続で放送されていました。このドラマでキーファーは、殺し屋役を演じていて、人を容赦なくズバスバ殺しているのですが、銃を持ったらやっぱりバウワーにしか見えない(苦笑)。ジャックは、CTUに所属し、一応国のために戦っていたが、やっていることは殺し屋と大差なかったから(苦笑)、その鬼畜ぶりがこのドラマの主人公にも受け継がれているように見えた。吹替え版の声は当然ながら小山力也氏で、やはり24と匹敵するほどの緊迫したやりとりが味わえる。物語は、キーファーが演じる殺し屋がとある教会にやってきて、神父にこれまでの罪を告白するところから始まり、殺し屋と神父との意外な関係が明らかになるところから、ますます引き込まれました。神父役のジョン・ハートの演技も見応えありましたね。これ、1話10分ほどのストーリーなのですが、24のように連続で見たほうが面白いと思います。そう言えば、24の映画版ってどうなったっけ?…。調べたら今年の夏から撮影開始とか言ってるけど…。
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/7920.html
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