10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
今まで見てきたvsもので思い出すのは、「プレデターvsエイリアン」「フレディVSジェイソン」「キングコング対ゴジラ」「仮面ライダーvsスーパー戦隊」などなど様々ありましたが、死ぬまでに見てみたいvsものと言えば、やはり「ナイトライダーvsエアーウルフ」「ナイトライダーvsハイテク武装車バイパー」「エアーウルフvsブルーサンダー」「宇宙刑事ギャバンvsロボット刑事」「ロボコップvs機動刑事ジバン」と考えたらキリがないくらい色々と出てきます(苦笑)。
今年公開されたvs映画と言えば、やはりこれ『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。DCの人気キャラクターが世紀の対決を繰り広げると言うことで話題を呼びましたが、でも見る前から悪い予感がしていたんですよね。空を自由に飛び回り、超人的パワーを持つスーパーマンに対し、バットマンは、特別なパワーは持っておらず、ひたすら己の肉体を鍛え上げて、バットスーツを着て戦うのみ。もうね戦う前から力の格差が歴然としてしまっていて勝負にならないのではと思っていましたが、まあ、簡単にあらすじを書いておきますと・・・
人類の平和を守るのと同時に街を破壊し尽くし、街に甚大な被害を出してしまったスーパーマン。スーパーマンの強大すぎるパワーは、もはや地球人にとって脅威となっていた。闇の中で悪と戦うバットマンは、人々の期待を背負って、スーパーマンと戦うことを決意する。そして、そこにスーパーマンを「偽りの神」だと言い放ち、彼を陥れようとする若者が現れる。
超パワーを持つスーパーマンと力のないバットマンがどんな対決を見せるのか、そこがやはり一番気になるわけですが、二人が顔合わせるまでのストーリーがもう長いし暗い。スーパーマンの戦いに巻き込まれて両足を失った男が出てきたり、裁判所でスーパーマンが襲撃されて、スーパーマンだけが生き残って地球人が大量に死んだり、「そこまで悪者にしてやらんでもええやん」と、思わず関西弁で突っ込みを入れてしまうほどみじめなスーパーマンを見るのが忍びなかった。一方、バットマンのほうも、スーパーマンの最大の弱点とも言えるクリプトナイトの石を手に入れるために、なぜだかトレンチコートを着てレックスの輸送トレーラーを襲い、武装集団にボコボコにされるなど、仮面をかぶった強盗犯みたいな割に合わない役回りをさせられてこちらも見るに耐えなかった(苦笑)。
今回のバットマンは、今までよりもマッチョ感たっぷりで体がかなりゴツくなっておりましたが、そう言えば、今年公開された「仮面ライダー1号」の1号のスーツもやけにマッチョな感じになっていましたね。マッチョヒーローブームは続かなかったようでございますが、さて肝心要の二人の対決シーン。映画が始まって1時間30分過ぎたところでようやく二人のタイマン勝負と相成りましたが、いきなりスーパーマンに手で軽くタッチされただけで、遠くへフッ飛ばされてしまったバットマン。あれを見た時、スーパーマンがアラレちゃんのように見えてしまったが(笑)、バットマンは特別な力がないもんだから、やはり武器頼みになりますよね。
スーパーマンを機関銃などで容赦なく蜂の巣にするわけですが、当然そんなもの通用するわけもなく、スーパーマンは、アイ光線でいとも簡単に武器を破壊してしまいます。取っ組み合いをしても超人的なパワーを持つスーパーマンに勝てるわけもなく、思っていた通りバットマン劣勢(苦笑)。バットマン、奥の手のクリプトナイト入りの煙をスーパーマンに浴びせて、スーパーマンが弱ったところで彼をボコボコにします。なんだかやり方が小汚いバットマンですが(笑)、必死さはひしひしと伝わってきました。
クライマックスは、レックス・ルーサーが生み出した「ドゥームズデイ」と呼ばれる巨大な怪物を倒すため、スーパーマンとバットマンが共闘する展開。vsものはいろいろ見てきましたが、やはり最後はヒーロー同士が互いに手を取り合って地球の危機を救うのが定番のようですね。レックス・ルーサーと言えば、クリストファー・リーブのスーパーマンの時は、ジーン・ハックマンが演じていたけど、今回は、随分若返りましたな(苦笑)。
スーパーマンは、ドゥームズデイを捕まえて宇宙空間へ放り出そうとしましたが、失敗。ウルトラマンのシーボーズの回みたいな展開(笑)。バットマンは、やはり生身では勝てんと言うことで、バットウィングに乗って空から攻撃を仕掛けていましたが、やはりこの戦いでも劣勢(苦笑)。二人が危機的な状況の最中、救世主のごとく突然現れたのがDCコミックのスーパーヒロイン「ワンダー・ウーマン」。おいおい、何でワンダー・ウーマンなんだ。しかも、かなりおいしいしころを掻っ攫ってしまったよこのヒロイン(苦笑)。バットマンよりも目立ってる。映画のタイトルなんだったっけ?この飛び入りゲストの活躍は、予想外ではありましたが、まあね、スーパー戦隊のvsものに新戦隊が出てくるのと同じで、ワンダー・ウーマンもきっとそういう扱いになるはずだったのが、ちょっと活躍し過ぎてしまったと言う感じなんでしょうね(苦笑)。
と言うことで、映画の全体的な印象としては、スーパーマンの映画にバットマンがゲスト出演したと言う感じに見えましたが、色々と楽しめました。バットマン損な役回り、ワンダー・ウーマン欲張り過ぎ、何で出てきたフラッシュと言った印象でしたね(苦笑)。次は「スーパーマンvsファンタスティック・フォー」とか見てみたいな(笑)。
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