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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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まもなく訪れる新時代「令和」。令和時代には一体どんな映画が見られるのか今から非常に楽しみにしているわけですが、映画に欠かせない大切なものと言えば、やはり音楽。作品を見てから何十年経っても色褪せない、心に残ったその音楽を思い出すと同時にその映像が自然に浮かんでくる。



ということで久しぶりにこの企画。今回は30年前の平成元年(1989年)に見た映画の中から、心に残った音楽を振り返ります。









ブラックレイン


以前紹介したこの作品。松田優作をはじめ、日本人キャストの名演も然る事ながら、主題歌のGregg Allmanが歌ったI'll Be Holding Onも忘れられません。映画の冒頭、ニック刑事(マイケル・ダグラス)がバイクで橋を渡っている場面と、エンディングロールで流れていたこの曲が強く印象に残っています。どちらかと言えば、冒頭に流れていたこのアレンジ(Original Movie Version)のほうが好きでしたね。
























もっともあぶない刑事


当時はこれで最後?と思わせぶりな展開で幕を閉じたあぶない刑事シリーズの劇場版第3弾。中条静夫さん演じる近藤課長の最後の登場作となったこの作品。このサントラには、良い曲がたくさんありましたが、とくに耳に焼きついたのは、映画の冒頭と、中盤の波止場でタカとユージが互いのタバコに火をつけあい、刑事職を投げ打って最後の戦いに挑む決心を固めるシーンなどで流れていた「Where Do You Go From Here!」。もっともあぶない刑事のタイトルを聞くと、真っ先にこの曲が浮かびます。本当にこれでラストなんだと、そう思わせてくれた別れと悲しみのバラード。インストバージョンと歌入り両方とも好きな曲でした。

























ロックアップ


スタローンはこの時期、デッドフォールとこの映画両方の作品で刑務所に入っていましたが(笑、数あるスタローンのエスケープものの映画の中で一番感動したのは、このロックアップだったと思います。音楽は、ロッキーシリーズと同じくビル・コンティが担当。エンディングで流れたJimi Jamisonの「Ever Since The World Began」が耳に残りました。ロッキーシリーズで流れても全く違和感のない熱くて切ないバラード。これを聞くと映画の情景が蘇ってきますね。








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