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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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ちょうど30年前に公開されたトム・クルーズの出世作「トップガン」の続編が現在製作中だそうで、前作と同じくトムが再びマーベリック役を演じるそうです。人間が操る戦闘機同士のドッグファイトは展開せず、最近何かと名前があがる「ドローン」とトムの戦闘機が対決するようなストーリーになるらしい。ドローンと言っても日本で飛んでいるラジコンのようなものではなくて、遠隔操作の無人偵察機や無人攻撃機レベルのものになる模様。前作は、CGを一切使用せず、実機を使った迫力の飛行シーンが映画の見所になっていたが、続編にもトムが実際に戦闘機に乗り込んで撮影する場面があるのかが気になりますね。


プロデューサーも前作と同様ジェリー・ブラッカイマーが務め、アイスマン役を演じたヴァル・キルマーも出演予定だそうです。前作の監督したトニー・スコットは、残念ながら4年前に他界しているので、新たな監督が抜擢されているのでしょうが、「ビバリーヒルズコップ2」や「トゥルー・ロマンス」などなど、スタイリッシュなアクション映画作りで定評のあったトニー・スコットがいないのはかなり痛いですね。あと、前作は、主題歌の「デンジャー・ゾーン」をはじめ、挿入歌を含めたサウンドトラックも大ヒットしましたが、再びデンジャー・ゾーンが主題歌として使用されるのか、はたまたそれを超える新曲が生み出されるのか、そこも気になるところです。


それにしてもトムももう53歳か・・・。トップガン公開当時は、他の作品でポール・ニューマンと共演したり、その後もダスティン・ホフマンや、前妻のニコール・キッドマンと共演して、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気俳優になっていったけど、それがもう30年前の出来事だなんてにわかには信じがたいですね。50代の戦闘機乗りってアメリカではいそうな気がしますが、身体的にはかなり負担が大きいそう。でも、トムなら何でも乗りこなしてくれそうに見えるし、「F-35 ライトニングⅡ」辺りの最新型戦闘機に乗り込んでもらって、またカッコ良いドッグファイトをがっつり見せてもらいたいですね。






トップガンと同じく、今やトム・クルーズを代表する人気シリーズになった「ミッション:インポッシブル」の第5弾「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を拝見。


IMFのエージェント、イーサン・ハントは、正体不明の多国籍犯罪組織「シンジケート」を追っていた。しかし、IMFのロンドン支部がシンジケートの手に落ち、イーサンは敵の罠にはまってしまうが、謎の女イルサによって命を救われる。一方その頃、CIA長官のアラン・ハンリーは、IMFの捜査方針を問題視し、IMFの解体を提案。それにより、イーサンは、国際手配を受けてしまう。



このシリーズも1作目の公開から今年でちょうど20年を迎えますが、今やもう完全にトム・クルーズの作品になってしまった感がありますね。2作目をジョン・ウーが監督して、完全無欠なアクション映画になってしまった時は、このシリーズは、一体どこに向かっているのか?その方向性に疑問を持ったこともありましたが(苦笑)、今回は、また一作目のノリに近いスリリングなスパイアクションが展開していて、見応えがありました。


イーサンの相棒ルーサー(ヴィング・レイムス)が今回も登場している他、3作目から登場している天才ハッカーのベンジー・ダン(サイモン・ペグ)、4作目にも出ていた分析官のウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)など、お馴染みのメンバーの姿も見られる。目新しいところでは、アレック・ボールドウィンがCIA長官アラン・ハンリー役で出演していた。アレック・ボールドウィンと言えば、「レッド・オクトーバーを追え!」のジャック・ライアン役が印象に残っていますが、あの頃は、絵に書いたような二枚目で、もの凄くハンサムな俳優でしたね。しかし、アラン役のアレックは、年取ってえらく太ったなという印象。最初見た時誰なのかわからなった・・・。


冒頭の軍用機(エアバスA400M)にイーサンがしがみつくアクションは、実際にトムが生身で挑んだアクションシーンで、寒い中、軍用機を8回も飛ばして撮影したそうです。これは本当に圧巻でした。「コマンドー」でジャンボ機の前輪にしがみついていたシュワちゃんや、ナイトライダーで小型ジェットの尾翼にぶら下がったマイケルなどを彷彿とさせる、緊迫感溢れるアクションシーンでしたね。


オペラ座の歌劇中のミッションシーンは、オリジナルのテレビドラマ「スパイ大作戦」のミッションにもありそうな、王道の格調高い雰囲気があって、かつスリリングな場面だった。中盤に繰り広げられる水中ミッションは、10日間で撮影され、これも実際にトムが水中に潜り、何分間か息を止めて撮影したそうです。水の中の泡立ちや、背景などにCGを使用したみたいですが、実際にトムが潜っているだけにハラハラさせられました。極力CGを使わず、実写で撮ろうとするトムの映画作りの姿勢は、とても素晴らしいですね。ジャッキー・チェンの映画に通じるものがあります。


モロッコ王国の首都ラバトやカサブランカで撮影された車とバイクのチェイスシーンは、イーサンの車(BMW・M3セダン)が狭い通りを走り、車をスピンさせながらバイクを倒していくところや、ラバトの段差を豪快に降りるイーサンの車と、そこを軽快に走り抜けるバイク集団の画が壮観だった。このカースタントも実際にトムがやったそうです。華麗にドリフトをきめるところなど、トムが相当のドライブテクニックの持ち主であることがわかります。



クライマックスは、とくに大きなアクション展開は見られず、わりと地味な流れになっていましたが、こういう終わり方もスパイ映画らしくていいかなと思った。ソロモンをガラスケースに閉じ込めた後、イーサンのセリフがあるが、このセリフ、いくつかの候補があったみたいです。他にどんな候補があったのかぜひとも聞いてみたかったですね。








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