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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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今年もあと20日ほどになりましたが、この時期やはり気になるのが来年の新戦隊。来年は忍者モチーフの戦隊「手裏剣戦隊ニンニンジャー」が放送されるそうです。キョウリュウジャーやトッキュウジャーの時も思いましたけども、最近の戦隊のネーミングは斜め上を行く感じで中々インパクトがあるものが多いですが、このニンニンジャーと言うタイトルを聞いた時は、世代的にやはりアニメの「忍者ハットリくん」を思い出しました。主人公のハットリくんと言えば、「ニンニン」と独特の口調で喋ることで知られています。


ハットリくんを意識したのかどうかはさておき、ニンニンジャーのスーツデザインは、少し昭和戦隊風というか、懐かしい雰囲気のあるデザインに見えました。歴代の忍者・侍系戦隊の良い部分をバランス良くミックスしたようなそんな印象です。5人の配色は、赤、青、黄、白、桃となっていて、これまでの戦隊にはないカラーとなっています。男の黄戦士の復活、来年30周年を迎える「電撃戦隊チェンジマン」以来の白と桃の女戦士の復活、呼び名がゴレンジャー以来のアカアオ系(アカニンジャー、アオニンジャー、キニンジャーなど)になっているなど、様々な特色が見られます。五人ともマスクデザインは良いのですが、キニンジャーのマスクを見た時、一瞬ダイナイエローを思い出してしまいました。とくにシロニンジャーのマスクデザインがカッコ良く見えましたね。




忍者のヒーローものと言えば、戦隊では忍者戦隊カクレンジャーや忍風戦隊ハリケンジャー。戦隊以外では、世界忍者戦ジライヤなんてのもありました。今の仮面ライダードライブのようにジライヤも車(ブラックセイバー)に乗っていましたね。車に乗る忍者って当時は斬新に見えました。それ以前には忍者キャプター、もっと前には仮面の忍者赤影というのもありましたが、今から丁度50年前にこんな作品がありました。










「忍者部隊月光」

タイムボカンシリーズなどで知られるタツノコプロの設立者・吉田竜夫の原作漫画「少年忍者部隊月光」を元に製作された実写作品で、伊賀流と甲賀流忍者の末裔で編成される「忍者部隊」が忍術を駆使して、忍術集団の「ブラック団」や、科学技術を悪用する秘密結社「マキューラ」、妖術使いの「まぼろし同盟」などの敵集団と戦うストーリー。主題歌は、キカイダーシリーズや初期の戦隊シリーズ、宇宙刑事シリーズなど数多くの特撮ソングを手掛けた渡辺宙明氏が担当しています。







テレビシリーズは国際放映が制作し、フジテレビ系列で1964年から66年までに全130話が放送されています。最盛期には視聴率40%を記録し、海外でも「Phantom Agents」と言うタイトルでアメリカやオーストラリアなどで放送され人気を博したそうです。国内では、全130話を収録した完全版のDVD-BOXが出ているようですが、スカパーでもぜひ放送してもらいたいですね。ちなみに、東映が製作した劇場版もありました。





原水爆を遥かに凌ぐ新型のゼットスター爆弾の開発者ローゼンハイマー博士と日本の藤波博士が秘密結社ブラック団に拉致された。あけぼの機関に所属する部隊長「月光」率いる忍者部隊は博士達を奪還すべく行動を開始した。世界連合事務総長のベルドリックが乗った飛行機がブラック団のジェット機に撃墜され、月光達は、その墜落現場を捜索するが、その調査中に地面に埋められて発狂している藤波博士を発見する。


忍者部隊のメンバーの一人「名月」を演じているのは、仮面ライダーのライダーマンや「電人ザボーガー」の大門豊などで知られる山口暁氏。あけぼの機関長・南郷役は、ウルトラセブンでキリヤマ隊長を演じた中山昭二氏が演じています。また、キカイダー01のビッグシャドウや、秘密戦隊ゴレンジャーの黒十字総統を演じた八名信夫氏が凶悪な幹部バラモン役で出演していました。


50年前の作品なので、当然カラーではなくモノクロ。変身ものではなく、革のジャンパーにヘルメット、背中に日本刀を背負った地味な姿の忍者部隊なんですが、日本版「コンバット」を目指していたということもあって、戦闘シーンはかなり派手な場面が多かったです。モーターボートによる水上戦や、地雷原で展開する陸上戦、ブラック団のアジトで繰り広げられる攻防戦などの豪快なアクションシーンの連続や、また、飛行機がジェット機に襲撃される時の空中の特撮シーン、墜落現場のセットなども見応えがありました。ニンニンジャーには月光を凌ぐ驚きの忍術や豪快なからくり&アクションを期待したいものですね。





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