10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
リアルタイム時以来見た『宇宙刑事シャイダー』。前シリーズのギャバンもシャリバンも凄かったが、洗練されたスピーディでキレのあるアクションがカッコ良かった。高い場所から落下したり、海中から10mもある高台へ飛び上がったり、バク宙しながら、一瞬でコンバットスーツを装着してしまうダイナミックで華麗な変身シーンもさらにカッコ良さが増していた。にしても、40話以降に展開されるシャイダーとフーマの激闘は、凄まじい。フーマが何度も仕掛けるバビロス号破壊作戦と全銀河宇宙への総攻撃。他惑星担当の宇宙刑事達が次々殉職し、クライマックスに向けて、どんどん緊張感が高まって行く。中でも改造手術を受けたギャル1とシャイダーの対決は、かなり印象に残る。自ら志願して、サイボーグになってしまうギャル1、そして、シャイダーに一度敗れたギャル1が怨霊となり、再びシャイダーと壮絶な死闘を繰り広げるこの展開に燃えた。
最近もっぱらはまってるのが『特警ウインスペクター』。メタルスーツを装着した三人のヒーローが凶悪事件の解決と救命活動に挑む物語で、刑事ドラマの世界にメタルヒーローを注ぎ込んだ感じの作品。メインの赤色のメタルスーツをつけたファイアーだけが人間、グリーンとイエローの二体は、ロボットと言う設定がユニーク。ファイアが乗るマシーンは、ジバンのトランザムに続いてベース車がカマロ。初回、人間の姿をしたターミネーター風のロボットがタンクローリーを奪い、暴走。それを食い止めようとするウインスペクター達のアグレッシブな活躍が見られる。タンクローリーの暴走っぷりも見応えあった。事件が解決した後、ファイアがマスクを脱ぎ、汗を振りまくシーンがあるのだが、その脱ぎっぷりと表情が実にさわやか。なぜかいつも笑ってしまう。BGMがメタルダーの流用なのがちょっと気になるが、宮内タカユキ氏が歌う主題歌とエンディング曲に、これまたはまってしまった。「ウィンスペクタァーーアァァーーアーーアー!」
最近もっぱらはまってるのが『特警ウインスペクター』。メタルスーツを装着した三人のヒーローが凶悪事件の解決と救命活動に挑む物語で、刑事ドラマの世界にメタルヒーローを注ぎ込んだ感じの作品。メインの赤色のメタルスーツをつけたファイアーだけが人間、グリーンとイエローの二体は、ロボットと言う設定がユニーク。ファイアが乗るマシーンは、ジバンのトランザムに続いてベース車がカマロ。初回、人間の姿をしたターミネーター風のロボットがタンクローリーを奪い、暴走。それを食い止めようとするウインスペクター達のアグレッシブな活躍が見られる。タンクローリーの暴走っぷりも見応えあった。事件が解決した後、ファイアがマスクを脱ぎ、汗を振りまくシーンがあるのだが、その脱ぎっぷりと表情が実にさわやか。なぜかいつも笑ってしまう。BGMがメタルダーの流用なのがちょっと気になるが、宮内タカユキ氏が歌う主題歌とエンディング曲に、これまたはまってしまった。「ウィンスペクタァーーアァァーーアーーアー!」
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『ミステリー・ゾーン』(原題:THE TWILIGHT ZONE)は、1959年から64年まで5年に渡り放送されたアメリカのドラマ。異世界、宇宙、超能力、タイムスリップなどSFとファンタジーをテーマにした1話完結型のストーリーで、日本でも『世にも奇妙な出来事』など、類型の番組がたくさんあった。物語の案内役を務めるのは、脚本家兼企画・製作者のロッド・サーリング。ちょっと背が低いですが、中々二枚目なおじさんです。日本の声優さんの落ち着いた語り口がサーリングをより引き立たせている感じに見えます。チャールズ・ブロンソンやロバート・レッドフォード、テリー・サバラスなど、後に映画やテレビで大活躍した豪華な俳優陣がゲスト出演しています。
1983年にスピルバーグや『グレムリン』などのジョー・ダンテなどが参加したリメイク映画『トワイライトゾーン 超次元の体験』では、『マッドマックス』シリーズや『ネバー・エンディング・ストーリー』などを手がけたジョージ・ミラーが「2万フィートの戦慄」を監督していましたが、この間、そのオリジナルの方を見る事ができた。ノイローゼ気味の男が乗り込んだ飛行機。男がふと窓を覗き込んだら、飛行機の翼の上に奇妙な生き物が蠢いていた…オリジナルの方は、完全にゴリラの気ぐるみにしか見えなかったんですが、モノクロ映像が少しだけ不気味さを醸し出しつつもやはり滑稽だった。
映画『ラブバック』や『ザ・カー』『クリスティーン』、そして『ナイトライダー』シリーズなどのように、車が自分の意思を持ち、自由に走り回るテーマもこのシリーズから生まれていた。「車は知っていた(原題:You Drive)」と言う一編。車で通勤しているオリバーと言う男が、ある日、帰宅途中に新聞配達の少年を轢き逃げしてしまい、その日からオリバーの車に異変が起こり始めてしまうと言う話。注目は、クライマックスの無人走行シーン。スピード感はないものの、ナイト2000を彷彿させる名場面があった。1960年代前半にすでにこのような撮影がなされていたとは…ちょっと驚き。
宇宙刑事シリーズが誕生して、今年で25周年。おめでとうございます!1982年3月、突如出現したシルバーのメタリックなヒーロー『宇宙刑事ギャバン』は、それまでになかったメカニカルなスーツと驚異的なアクションの連続で、当時の子供達を熱狂させ、鮮烈な印象を残してくれました。
当時の特撮ヒーロー番組と言えば、金曜の夕方に放送されていた戦隊シリーズ(サンバルカン→ゴーグルファイブの変わり目の時期)と土曜の朝に放送されていた不思議コメディシリーズ(ロボット8ちゃん)の2本ぐらい。仮面ライダーは、スーパー1がその前年に終了してテレビでは、しばらく姿を消し、ウルトラマンも「80」を最後にアニメや雑誌の企画の中でしか見られなかったので、特撮ヒーロー番組と言うと、未だにどうしても戦隊とこの宇宙刑事を真っ先に思い浮かべてしまいます。
当時、「テレビマガジン」や「テレビランド」と言った子供向けヒーロー雑誌を買っていて、その中に掲載されている鏡のようなボディのギャバンの写真を何度も夢中になって見ていた記憶があります。とにかくギャバンと言えば、一条寺烈を演じた大葉健二さんのパワフルでスピーディーなアクション。もちろん変身後もスーツを着て、アクションをこなされていたそうで、まさにヒーローの中のヒーロー。大葉さんと言えば、当時すでに「バトルフィーバーJ」や「電子戦隊デンジマン」で顔馴染みだったので、デンジブルーが一人立ちしたのだと思いながら見ていた記憶があります(笑)。高いところにある橋の柵の上に登って戦ったり、車と並んで崖から飛び降りたり、大雨で増水した川に飛び込んだりと、本当に命がけのアクションシーンがたくさんあった。「幻? 影? 魔空都市」のエピソードでは、マクーの作り出した幻想世界をさ迷いながら激しいアクションの連続でストーリーを展開して行く話もあったり、そのアクションの凄まじさに何度も圧倒されました。危機的な状況をいくつも乗り越えながらの蒸着ポーズ。天からそそぐ銀の粒子が、烈の体に密着して、光を発しながら、鮮やかに変身を遂げるあの変身シーンの映像は、今見ても美しい。正宗一成さんの渋いナレーション、渡辺宙明さんの情熱と緊迫感溢れるBGMがドラマを盛り上げる。レーザーブレードのテーマを聞くと、胸高鳴りました。挿入歌もどれも素晴らしい。そして何と言っても串田アキラ氏の熱いボーカルによる主題歌とエンディング、永遠の名曲です。
1980年代特撮ヒーロー番組黄金期を彩ったメタルヒーローシリーズ。金曜夜7時30分のテレビに突如現れたメタリックのヒーローは、子供だった自分に衝撃と感動を与えてくれました。メタリックのコンバットスーツ、光り輝くレーザーブレード。数ある怪人をレーザーブレードでバッサバッサとぶった切るその爽快感と迫力。主題歌、挿入歌を歌う串田アキラ氏のパワフルボイスがドラマを盛り上げ、音楽のカッコ良さも抜群だった。激しい戦闘の中で突如光の球になり、ダイナミックに変身を遂げる場面も宇宙刑事シリーズの醍醐味でした。その変身プロセスの映像やその他何もかもが画期的だった。ノンストップアクションと共に展開する壮大なストーリー、魔空空間、幻夢界、不思議時空、幻想世界の中を駆け巡りながらの戦闘描写も素晴らしかった。敵側の魅力にも圧倒されました。ドン・ホラーやサイコラーの不気味な巨大なセットも然ることながら、頭だけのクビライも凄い。目と口を微妙に表情を変えるのが実に不気味でした。
3人の宇宙刑事には、それぞれ思い入れ深いエピソードがたくさんありますが、やはり一番印象に残っているのは、『宇宙刑事シャリバン』。超常現象の描写が凄まじく迫力があった。エクトプラズムで苦しめられたレイダーとの死闘も忘れ難い。最終回では、ギャバンとシャリバンの夢の共闘。沈む夕日を見つめながら剣を構えて佇む二人がとても印象に残った。スピーディーなアクションは、『宇宙刑事ギャバン』、個々の話しは、『宇宙刑事シャイダー』が一番面白かった。
ギャバンを見ていた当時うちのテレビは壊れていてモノクロでしか映らなかったんですが、ギャバンだけは、ボディの色がシルバーと黒で統一されていたのでさほど違和感はなかったです(汗)。シャリバンからカラーで見れて良かった…。その宇宙刑事シリーズも来年で25周年。早いもんです。しかし今も色褪せず輝いています。「いいじゃないか、いいじゃないか、夢があれば。いいじゃないか、いいじゃないか、明日があれば…」「倒れたら立ち上がり、前よりも強くなれ!」
「すいっち~オン!」…以前にも紹介しました『人造人間キカイダー』に最近のっぺりはまっちゃってます。この番組は、1972年NET(現・テレビ朝日)の土曜夜8時に放送され、8時30分からのアニメのデビルマンと合わせて放送されていたそうです。ゴールデンタイムの夜8時に特撮ヒーローとアニメが放送されるなんて、今ではちょっと考えられない事ですが、その当時、裏にドリフのお化け番組「8時だよ!全員集合」が放送されていた事もあり、子供の視聴者をなんとか引き込もうとあえてこの時間帯にしたそうです。
デザインも当時は、斬新で、縦の青と赤のツートン模様、頭の左側頭部は、機械の部品が丸見えになっている。少々不気味な感じもしますが、見慣れてくると非常にカッコ良い。どこか気弱そうに見えるマスクも愛嬌があります。アクションも毎回テンポが良くて、豪快です。変身後に身軽に空中回転するところや、敵と戦う前の気合を入れたポーズも。スタントマンは、あの『宇宙刑事ギャバン』の大葉(当時:高橋)健二さんが担当されています。サイドマシーンを使ったバイクアクションも良いですね。土煙を上げながら敵の周りをぐるんぐるんと豪快に走り回ってダークのロボット達を蹴散らして行くところも実に爽快です。
昔のヒーロー番組は、高い所から登場するのが定番でしたが、キカイダーの人間体ジローもそうでした。ギターを鳴らしながら、団地やホテルの屋上、断崖の上、スタジアムのライトの上などなど。キカイダーを取り巻く人物達も魅力的でした。光明寺博士の娘・ミツコさんは、スラッとした足をしたスマートな美人。頼りなげに見えるハンペンもいざと言う時は、キカイダーの強い味方でした。敵方ダークのボス・プロフェサーギルのあのホリの深い顔のアップが強烈。いつも青い照明を欠かさないところもまた凄い(笑)。後半に登場するハカイダー編からのストーリー展開もとても面白かった。大らかさや自由がある70年代特撮ヒーロー。ホントイイ。
21世紀も続々生まれ続けるニューヒーロー。戦隊シリーズとライダーシリーズ、そしてテレビ東京のセイザーシリーズなど最近また数多くなりつつありますが、その昔、より個性的なキャラクターで熱い戦いを繰り広げた70年代のヒーロー達をちょっとだけピックアップしてみました。
『人造人間キカイダー』は、光明寺博士に良心回路を取り付けられた人造人間・ジローが悪の秘密結社ダークと戦いを繰り広げる。同じ良心回路を持ったゴールドウルフとの戦いで、ロボットでありながら人間のように涙を流したキカイダーがとても印象的でした。『超人バロム1』は、二人の少年の友情の力で変身すると言う個性のある変身プロセスを持つヒーローだが、それ以上に強烈だったのは、ドルゲ魔人のデザイン。クチゲルゲ、ヒャクメルゲ、ウデゲルゲ、ノウゲルゲなどなど人体をモチーフにしたものは、とくにインパクトがあった。現在放送中の『仮面ライダーカブト』の二段階変身の先駆けとも言うべきヒーロー『イナズマン』は、第一段階の変身でサナギマンになる。サナギマンは、その風体は、ヒーローと言うより、怪物のように見えてしまうが、そのサナギマンの殻を破って第二段階のイナズマンになる変身シーンがシブカッコ良い。
ところで『キカイダー』と『イナズマン』は、どちらも人間側の主人公を伴大介氏が演じている。その伴氏がリーダーを務めた『忍者キャプター』は、7人の忍者達が活躍する今の戦隊シリーズの草分け的なヒーローだっそうです。悪役として数多くの特撮ヒーロー作品に出演した潮建志が珍しくヒーローとなって戦っていました。伴氏は、その後『バトルフィーバーJ』の後期のバトルコサックと、70年代に4人のヒーローを演じていました。対して『仮面ライダーV3』の主人公風見四郎を演じた宮内洋氏もまた、『秘密戦隊ゴレンジャー』のアオレンジャー、『快傑ズバット』、『ジャッカー電撃隊』ジャッカー行動隊長・番場壮吉など数々のヒーローを担当。二大役者の熱演も楽しめる70年代ヒーロー達の活躍を改めて見直してみると意外な発見ができるかも。
『人造人間キカイダー』は、光明寺博士に良心回路を取り付けられた人造人間・ジローが悪の秘密結社ダークと戦いを繰り広げる。同じ良心回路を持ったゴールドウルフとの戦いで、ロボットでありながら人間のように涙を流したキカイダーがとても印象的でした。『超人バロム1』は、二人の少年の友情の力で変身すると言う個性のある変身プロセスを持つヒーローだが、それ以上に強烈だったのは、ドルゲ魔人のデザイン。クチゲルゲ、ヒャクメルゲ、ウデゲルゲ、ノウゲルゲなどなど人体をモチーフにしたものは、とくにインパクトがあった。現在放送中の『仮面ライダーカブト』の二段階変身の先駆けとも言うべきヒーロー『イナズマン』は、第一段階の変身でサナギマンになる。サナギマンは、その風体は、ヒーローと言うより、怪物のように見えてしまうが、そのサナギマンの殻を破って第二段階のイナズマンになる変身シーンがシブカッコ良い。
ところで『キカイダー』と『イナズマン』は、どちらも人間側の主人公を伴大介氏が演じている。その伴氏がリーダーを務めた『忍者キャプター』は、7人の忍者達が活躍する今の戦隊シリーズの草分け的なヒーローだっそうです。悪役として数多くの特撮ヒーロー作品に出演した潮建志が珍しくヒーローとなって戦っていました。伴氏は、その後『バトルフィーバーJ』の後期のバトルコサックと、70年代に4人のヒーローを演じていました。対して『仮面ライダーV3』の主人公風見四郎を演じた宮内洋氏もまた、『秘密戦隊ゴレンジャー』のアオレンジャー、『快傑ズバット』、『ジャッカー電撃隊』ジャッカー行動隊長・番場壮吉など数々のヒーローを担当。二大役者の熱演も楽しめる70年代ヒーロー達の活躍を改めて見直してみると意外な発見ができるかも。
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