忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/01月

≪12月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  02月≫
[14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23
去年の9月からスタートした『仮面ライダーW』がまもなく最終回。平成ライダーは、『仮面ライダー響鬼』から見始めましたが、(その後、クウガ、アギトも拝見)これまでの平成ライダーの中で一番面白い作品だと思いました。平成ライダーと言えば、仮面ライダー龍騎辺りから、主人公ライダー以外にも、たくさんのライダーが次から次へ登場するパターンがお決まりみたいなところがあったが、数が増えれば増えるほど、話は複雑で散漫になりやすい。Wは、Wとアクセルの二人だけにしぼったのが良かった。Wのデザインやストーリーもシンプルで、一見幸せそうな富豪一家が、実は、悪の゛秘密結社であり、ガイアメモリをばらまいて、風都の人々をドーパントに変えていくと言う、ちょっとしたブラックユーモアも入り混じった絶妙な設定も面白く、対立軸がはっきり見えたのも良かった。

印象に残った話は、色々ありますが、とくに覚えているのは、感染車の話と、ナイトメアドーパントとWが夢の中で戦った話。感染車では、ヴァイラス・ドーパントが憑依したRV車が『クリスティーン』ばりに暴れまわるが、久々に実車を使った派手なカーアクションやクラッシュシーンが展開して、見応えがあった。もう一つは、夢の中…なぜか江戸時代の町をWがバイクで突っ走り、ナイトメアドーパントと激しい追っかけ合いをするのだが、途中でバイクが自転車に変わって、ライダーが自転車を漕ぐ姿を見た時は、大いに笑わせてもらいました。ライダーが大学の運動場で寝るシュールな場面があったり、亜樹子が変身したWが大阪の通天閣や大阪城前、万博公園の太陽の塔の前で派手に立ち回りを見せる場面も面白かった。過去のホラー映画をリスペクトした内容や、探偵物語のオマージュとも言うべきハードボイルドな作風も含め、昭和テイストが程好く散りばめられていて、まさに新しさ(平成)と懐かしさ(昭和)を融合したWな世界観が魅力だった仮面ライダーW。関西では、この時期、高校野球の中継のため、ライダーがキー局よりも一週間遅れの放送になってしまう。このせいで、過去に何度か録画に失敗し、いくつかの話を見逃す事がしばしばありました。

さて、気になるのは、次なるライダー。『仮面ライダー000(オーズ)』が来月から始まるそうです。3つのメダルを使って変身するそうですが、今度のライダーは、またなんとも奇抜…と言うか不思議な感じがするデザイン。敵を倒す事によってメダルを手に入れ、パワーアップして行くらしいですが、2010年代最初のライダーがどのような活躍を見せてくれるのか?そう言えば、アナログ放送最後のライダーでもありますね…。

拍手[0回]

PR

30年ぶりに見た『ウルトラマン80』の感想を書こうと思っておりますが、その前に、ファミリー劇場の常時ロゴ表示について。前は、透明色で小さかったのに、一週間ぐらい前から大きくはっきり見えるようになって、今日はとうとう位置までずれてさらに目立つようになった。最近は、地上波でも地デジには各放送局のロゴがつくようになったが、確かに映像が鮮明に、綺麗になった分、なんらかのコピー予防策は必要であるのは、よくわかる。しかし、有料のチャンネルまであのようなロゴをつけるのは、違和感がある。しかも、加入者に対して事前に何の説明もなく勝手に大きなロゴを入れるなんて、なおさら理解しがたい。あの小さかったロゴでさえも私自身は納得していなかったが。2年前までは、ロゴも常時表示されず、見やすくて良心的なチャンネルだと思っていたのに・・・あれが最後の良心だったのか…。あれでは、もう見る気が起きないので、しばらく離れようと思う。

さて、ウルトラマン80ですが、約30年ぶりに拝見。主題歌、映像、出演者も含め、本当に懐かしい。リアルタイムでは、水曜の夜7時の放送だっただろうか。その後、8時から噂の刑事トミーとマツの放送があって、当時の水曜日は、TBSにチャンネルを合わせるのが習慣になっていた。ウルトラシリーズは、この80を最後にしばらくテレビシリーズが制作されなくなった(16年後『ウルトラマンティガ』で復活)。同時期には、電子戦隊デンジマンや仮面ライダースーパー1など、今と同じく戦隊とライダーが放送されていたが、どう言う訳か、ライダーシリーズもスーパー1を最後にしばらく放送が途絶えてしまった(7年後に『仮面ライダーBLACK』が放送される)。なので、自分の中で特撮ヒーローと言えば、どうしても戦隊と宇宙刑事シリーズの印象が根強いものになってしまったのだが、ウルトラマンに関しては、夕方の再放送で、『ウルトラマン』~『ウルトラマンタロウ』までは、見ていたので、わりと記憶に残っている作品が多い。リアルタイムでは、この80しか見ていないが、主題歌は、覚えていて、30年ぶりに聴いた時は、感動して思わず一緒に歌ってしまった…(汗)。

当時は、武田鉄矢さん主演の「3年B組金八先生」など、学園ドラマブームで、この80の主人公の矢的猛もその影響を受けてか、中学校の先生。初回に特捜チームUGMの隊長と出会った事によって、そのメンバーの一員としても活躍することになる。改めて見ると、やはり、特撮シーンが圧巻。街のセットがとても細かく作られていて、住宅やマンションなどの建物の破壊シーンもとてもリアルで迫力がある。レオ辺りからウルトラマンのアクションがよりスピーディーにアクロバティックになったと思うが、80も身軽な動きで、テンポ良く怪獣を倒して行くところが良い。当時は、気にしなかったがUGMの女隊員をあの石田えりさんが演じていたとは。今考えると、ちょっと意外に思える。劇中のBGMが結構他作品の流用が多かった事も意外だった。「バトルホーク」とか「ガンバロン」などの曲も使われていた。
 

拍手[0回]

kikaider.jpg

昔は、夕方に特撮ヒーローものの再放送があり、そこで、ゴレンジャーやウルトラマンなど、リアルタイムでは見られなかったヒーローものをたくさん見た。キカイダーシリーズもその一つだった。『キカイダー01』のイチローや、『帰ってきたウルトラマン』の南隊員など、数々の特撮もので活躍された池田駿介さんが先頃お亡くなりになられたそうです。キカイダーシリーズは、土曜日の夜8時枠で放送されていたとか。ゴールデンタイムの(しかも8時台に)特撮ヒーローものは、今では、珍しくなったが、当時の土8と言えば、「8時だよ全員集合!」も放送されていた。キカイダーシリーズは、この激戦区に立ち向かった特撮ヒーローとしても、十分に伝説だが、ハワイでは、今でも人気が高く、繰り返し再放送されているそうです。

現在は、10、20代前半の人達がヒーローものの主役を張ることが多いが、池田さんが01を演じた時の年齢は、32歳。ハンサムなお兄さんがトランペットを吹きながら颯爽と登場し、「チェンジキカイダー、01!」の勇ましい掛け声と共に華麗に変身を遂げる。01は、頭のメカが透けていて、初見時は、正直気味悪い印象だったが、見続けるうちにイチローのカッコ良さや、ハカイダーやビジンダーなど、悪側の魅力的なキャラクターにも引き込まれた。キカイダーが何度も登場して、01と共闘する展開も見応えがあった。01のエネルギー源は、太陽光で、時代の最先端をいくヒーローだったが、それが原因で何度もピンチに陥り、キカイダーに助けられる事が多かった。若干弱々しくも見えたがそれがまた良かった。スカパーで、『シルバー仮面ジャイアント』にゲスト出演した回や、『緊急司令10-4-10-10』なども最近見たが、一際正義感の強い、逞しいヒーロー役がハマっていた役者さんだったと思います。子供の頃に憧れたヒーローを演じられた人がまた1人…池田さんのご冥福をお祈り致します。

拍手[1回]

『天装戦隊ゴセイジャー』、早くもウォースターと最終決戦を果たし、最終回のような雰囲気で、素面と変身後両方で白熱のアクションが展開していた。あえてロボ戦を削り、復活したデレプタとレッドの激しい一騎打ちを集中的に描いていたのが中々印象的だった。デンジレッドvsヘドラー将軍、チェンジドラゴンvsブーバ、レッドフラッシュvsレー・ワンダなど昭和戦隊のレッドの戦いを彷彿とさせる熱血漢溢れる戦い。レッドのひねりを加えた宙返りアクションや、ワイヤーアクション、ブラック、イエローの素面時のアクロバティックな動きも良かった。次回から新たな敵組織が登場するようだが、敵組織が途中で入れ替わる展開は、『アイアンキング』や昭和のライダーでは、よくあったが、戦隊シリーズでは、珍しい。『仮面の忍者 赤影』みたいに、1クールごとに○○編みたいなるのも面白いかもしれない。

『仮面ライダーW』は、後半に入り、園咲家一族の反乱、フィリップの消された記憶、シュラウドの謎など、最終回に向けて波乱含みの急展開。今年は、ライダーバトルが少なく、登場するライダーの数も少ない上、話もシンプルでわかりやすい。CGが巧みに使われているが、映像の端々に昭和ライダーのテイストを感じる。今週登場したホッパードーパントに変身するゴスロリファッションのイナゴ女の動きが荒々しくて良い。変身後、身軽にジャンピングする姿は、一瞬ギャバンを彷彿とさせる動きに見えた。高架下の薄暗い中で激しい戦いを見せる照井とイナゴ女の場面が一番印象に残った。脳科学者役を、7、80年代のアクション刑事ドラマでも活躍された中西良太さんが演じていたのは、ちょっと驚き。Wは、何気に「えっ?あの人がライダーに!」と言うような、意外性をつくキャスティングが多いが、何と言っても園咲ファミリーのゴッドファーザーを寺田農さんが演じていることが未だに衝撃的であります…。戦隊、ライダーとも懐かしい熱い戦い(アクション)が垣間見える。

拍手[0回]

『仮面ライダーW』は、後半戦に突入しましたが、ハードボイルドならぬハーフボイルド、ライダーと『探偵物語』を融合した世界観など、見所のある要素が多くて面白い。仮面ライダーと言えば、「バイク」ですが、ライダーそのものがバイクになってしまうアクセルは、新時代のヒーローを感じさせる。ドーパントの俊敏な動きが『コンドールマン』のモンスターの動き(早回しを使った映像)を彷彿とさせ、少し懐かしい感じが出ている。そして、亜樹子が最近『あぶない刑事』の薫のように見えてしまう…。「Pの遊戯」の回に登場したパペティアー・ドーパントは、愉快なキャラクターだったが、ハリウッドの数々の人形ホラー映画、とくに『チャイルド・プレイ』のチャッキーをついつい思い浮かべてしまった。

日本の特撮ヒーローとハリウッド映画は、昔から相互に影響を受け合いながら、次々と新しいキャラを生み出している気がしますが、80年代は、とくにその相互作用が大きく発展・開花した時代だったと思います。『宇宙刑事ギャバン』は、後に、ハリウッドが製作した『ロボコップ』のモデルとなり、さらにそのロボコップをモデルに『機動刑事ジバン』が作られた事は、有名。また、『電撃戦隊チェンジマン』のゴズマの幹部ブーバは、『プレデター』のデザインのモデルになったとも言われている。フジテレビが放送していた東映不思議コメディーシリーズ『ペットントン』のデザインは、当時日本で大ヒットした『E.T.』の影響を受けたそうです。『光戦隊マスクマン』「鍾乳洞の少年怪獣」は、少年がリュウドグラーによって、醜い怪物にさせられてしまう話だが、その怪物が『ザ・フライ』の変身後のハエ男を彷彿させる。『宇宙刑事シャイダー』「猛獣缶詰バーゲン」に登場した珍獣フマフマは、かわいい生き物から、野生ホルモンを注射されて凶暴化するところが『グレムリン』を彷彿とさせる。実際、不採用になったデザインの中に「グレグレ」とネーミングされた不思議獣がいたそうです。



【こいつが噂のグレグレ・・・ではなくてフマフマ】

拍手[0回]

70年代のヒーロー…リアルタイム世代ではなかったし、地上波で古い特撮は、中々再放送される機会も少なかったので、まだまだ未見の作品も多いです。80年代は、戦隊シリーズ、メタルヒーローシリーズなども登場し、ヒーロー番組が充実していた時代でしたが、特撮番組が一番旺盛を極めたのは、間違いなく70年代。仮面ライダーシリーズ、ウルトラシリーズ他、円谷プロを初めその他の多種多様な巨大ヒーロー達や、今の特撮ヒーロー以上にユーモラスな等身大のヒーローたちもたくさんいた。スカパーに加入してから、ホムドラやNECOなどで70年代ヒーローを見ていますが、やはり巨大ヒーローものが目立ちます。ヒーローと怪獣とのテンポの良いバトルと、空飛ぶ戦闘機の精細なミニチュアワークの迫力。ゴレンジャーやジャッカー電撃隊などを初めとした複数編成型の等身大ヒーローたちの華麗な連携アクションも豪快で華があり、バトルホークやカゲスターなど、ユニークで奇抜なデザインのヒーロー達の独特な戦闘スタイルも面白い。

ところで、70年代にスタートした『特捜最前線』には、70年代を代表するヒーローを演じた役者さん達が勢揃いして刑事役を熱演していたが、その1人の夏夕介さんが先頃お亡くなりになられました。夏さんと言えば、『宇宙鉄人キョーダイン』のスカイゼル(葉山譲治)が印象に残っていますが、もう一つ気になっていたのが『突撃!ヒューマン』。この作品は、舞台劇で、その公開風景をテレビ放映した異色のヒーロー番組だったそうです。マスターテープを消失したため、DVD化も再放送もされていないそうですが、つい最近、そのステージ風景を映したフィルムが見つかったとか。70年代の変身前のヒーローは、真面目で正義感のある、ちょっと濃い顔をしたお兄さんタイプの人が多かったが、今の平成ライダーのように、少し癖のある自己陶酔型のイケメンヒーローとは、また違った頼もしさとカッコ良さがあった。

拍手[0回]

カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[01/22 에볼루션 뉴트리션 프로틴]
[01/22 헝그리샤크 에볼루션 공략]
[01/22 오피]
[01/22 Mittie]
[01/22 하이오피사이트]
[01/22 알밤]
[01/22 오피]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]