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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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違法接待の件で今話題のCS/スカパーチャンネルに入ってかれこれ14年。その間に過去の海外ドラマや刑事ドラマ、時代劇、特撮などを見てきましたが、80年代人気沸騰だった大映ドラマも個人的に忘れられないドラマのジャンルの一つで、リアルタイムで見られなかった、あるいは見ていなかった作品を視聴し続けております。


大映ドラマと言えば、TBSとフジテレビで火曜の夜8時、水曜の夜8時、土曜の夜9時に放送されていたが、TBSでやっていたスチュワーデス物語、スクールウォーズ、不良少女と呼ばれて、少女に何が起こったか、ポニーテールはふり向ないなどは再放送でも見たし記憶にあるが、80年代後半に放送された井森美幸主演の「飾りじゃないのよこの恋は」は確かリアルタイムで見たはずだがあまり印象に残っていないので機会があれば再確認したいところ。もう一つ「天使のアッパーカート」というのがあった。学校内に潜む謎の不良グループ「紅薔薇組」に狙われる転校生の松岡慶子がボクシングを習得し、紅薔薇組と対決してその正体を暴いていく物語。これがTBS火曜夜8時枠最後の大映ドラマとなったようですが、これはリアルタイムでも見ていなかった。


主人公の松岡慶子役の女優は当時新人でどことなく伊藤かずえの妹分といったイメージに見えたが、伊藤かずえと比べるとやはりパンチ不足の印象。その他のキャストでは当時の大映ドラマ常連の俳優がたくさん出ていて、スクールウォーズに出ていた坂上二郎、宮田恭男、そして、意外だったのは山下真司もなんと英語教師かつラグビー部監督役で出演していた。スクールウォーズの熱血教師そのもののイメージで、慶子の味方をする教師を演じていた。「ヤヌスの鏡」に不良青年役で出演し、後に戦隊シリーズのレッド役を演じた佐藤健太も慶子のクラスメイト役で出演していた。


話の内容はスケバン刑事やセーラー服反逆同盟の世界観に近い感じで、学園内にはびこる不良グループと主人公の対立をハードに描いている印象だが、このドラマの主人公は不良グループの嫌がらせにひたすら耐えるだけで中々強くならない。せめてカンフーを習得して不良達をケチョンケチョンに倒してくれたらスッキリするのだが、そんなところも人気が出なかった要因の一つだったのかもしれませんね。



さて、前々から再確認したいと思っていた「このこ誰の子?」がようやくスカパーで初放送。タイトルからしてセンセーショナルなのだが、内容もまた当時小学生だった自分にはとても衝撃的かつ刺激的で、こんなのを小学生に見せていいの?って親もよく止めなかったなと今更ながらに思いましたね(笑)。


望まぬ妊娠をしてしまった主人公の杉浦葵。一度は中絶を考えるが、葛藤の末一人で子供を産むことを決意し、両親の元を離れ孤独に見知らぬ土地を旅する。葵が旅をする途中でいろんな人と巡り会って様々な経験を積んで成長していくという、ロードムービー的な展開になっていくところがこのドラマの面白さの一つだったのだと再確認して改めて思いましたね。


映像は比較的奇麗で問題ないが、音声のほうがテープが伸びてしまったかのような、ふにゃけた感じになっていて少し状態が悪い。とくにオープニングの椎名恵が歌う「悲しみは続かない」が流れている時にそれがよくわかる。せっかくの良い曲が台無しというか、音声の状態が芳しくなかったから今まで放送されなかったのでしょうかね。本編はさほど気にはならないんだけども。


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