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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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「ロッキー・ザ・ファイナル」以来の10年ぶりのロッキーシリーズ「クリード チャンプを継ぐ男」を拝見。シリーズ初のスピンオフ作品という位置付けらしいですが、ロッキー役のシルベスター・スタローンが出演しているし、実質、シリーズ第7弾の続編とも言える作品。



かつて、ロッキー・バルボアとリングで激闘を繰り広げたボクシングヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードに隠し子がいた。ボクサーの父の血を受け継いだアポロの息子・アドニス・ジョンソンは、ボクサーの夢を捨て切れず、ロッキーがいるフィラデルフィアへ訪れる。



前作では、再びリングに上がり、若い黒人ボクサーを相手に若々しいファイトを見せたロッキー。しかし、あれから10年近く経ち、さすがのロッキーも70歳になり隠居生活。そこに突然、アポロの息子のアドニスがあらわれ、アドニスに懇願されて、ロッキーがトレーナーを引き受ける。いかにもロッキー・シリーズらしいオーソドックスなストーリー展開でしたが、そこでちょっと気になったのがアドニスの年齢。


アポロがイワン・ドラゴとの戦いに敗れて死んだのが1985年。生まれる前に父親がこの世を去っていたということならば、アドニスの年齢は、29か30歳辺り。アドニスは、母親が死んだため施設に預けられていたが、アポロの本妻であるメアリー・アン・クリードに引き取られる。そして彼は、裕福なクリード家で何不自由なく育ち、立派な大企業に勤めるビジネスマンになったがボクサーの夢を捨てられず、30歳近くでロッキーと会ったことになる。30代になってからチャンピオンを目指すなんて話、日本ではあまり聞きませんが、向こうではさほど珍しいことではないのでしょうね。ロッキー自身も30歳でアポロと対戦し、世界チャンピオンの王座を獲得したことを考えると、アドニスもロッキーと同じ道を歩んでいるということになるのでしょう。


ただ、極貧生活から成り上がったロッキーと違い、アドニスは、一時期施設に預けられたとは言え、裕福な生活を送り、しかも、立派な大企業に勤めていたにも関わらず、それを捨ててさらに成り上がろうとする。やはりそこは、時代の違いなのでしょうか。アドニスがフィアデルフィアにやってきて、歌手のビアンカと言う女性と知り合い仲良くなるところは、かつてのロッキーとエイドリアンの関係を彷彿とさせるし、ゴムボールやら、ニワトリ追い回すトレーニング風景など一作目のオマージュがいくつか見ることができた。でもあれがなかったな。そう、ロッキーが生卵を5個ぐらいコップに入れて一気に飲み干す場面。オマージュ入れるなら、ぜひあれもやって欲しかった(苦笑)。



今回のロッキーは、かつて彼のトレーナーをやっていたミッキーそのものでしたね。アドニスに必死にアドバイスを送り続けるところや身振り手振りなども含めて、ミッキーが乗り移ってるんじゃないかってくらいミッキーに見えた。ロッキーが癌になり、抗癌剤の影響で髪が薄くなってしまっていたところが地味にショックだった。ミッキーも持病に苦しんでいたけど、ロッキーももうそんな年齢になってしまったんですね。もう一つは、エイドリアンの兄のポーリーが亡くなっていたこと。バート・ヤングは生きてるんだから出してあげたら良かったのにね・・・(苦笑)。


36戦全勝のライトヘビー級王者のコンランとアドニスの試合は、かなりの白熱の闘いが繰り広げられていましたが、何かが足りない。何だろうと考えたら、やはり音楽だ。ビル・コンティの闘いのテーマ(Conquest)のような胸を打つ音楽が足りない。今回は、Ⅲの「EYE OF THE TIGER」や、Ⅳの「HEARTS ON FIRE」に匹敵するような熱く震える音楽がなかったことも残念でしたが、試合の最後のほうで突然、ロッキーのテーマが鳴り出した時は、感動しましたね。クリードのテーマはまだ正式なものはないのかもしれませんが、ロッキーのテーマを超える魂を揺さぶるような熱いテーマを聞かせて欲しかったですね。



ビル・コンティの闘いのテーマ(Conquest)







これは、まさしく世代交代。ロッキー・シリーズの転換点ともとれる作品でしたが、はたして続編は、あるのか。ロッキーの病気のことも気になるし、あともう一本見てみたいですね。








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ドラゴンクエストのファミコンソフトが発売されてから今年でちょうど30周年だそうですが、1986年と言えば、人生の中で一番ファミコンゲームをやりまくった一年だったような記憶があります。ちなみに、個人的に1986年に発売されたゲームソフトの中で思い出に残っているゲームベスト10を挙げるならこのような感じ。




① 迷宮組曲
② 忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
③ スターソルジャー
④ 高橋名人の冒険島
⑤ スーパーゼビウス ガンプの謎
⑥ がんばれゴエモン!からくり道中
⑦ グーニーズ
⑧ ドラえもん
⑨ スーパーチャイニーズ
⑩ 魔界村




当時、シューティングゲーム大好きっ子だったので、「グラディウス」や「ツインビー」「アーガス」なども入れたかったのですがあえて割愛。上に挙げた10本のゲームは、一応、自分で買ったものばかりですが、友達の家でやってハマったゲームもいくつかありました。「東海道五十三次」「バベルの塔」「アトランチスの謎」「ソロモンの鍵」辺りは、友達と遊ぶゲームの定番でしたね。後、友達から借りて全くクリアできなかったゲームもありました。「トランスフォーマー コンボイの謎」「キングスナイト」「たけしの挑戦状」。トランスフォーマーは、最初の敵のミサイルを避けられず撃沈することが多かった。キングスナイトは、最初のボス戦に勝てず、たけしの挑戦状は、世界観が理解できず葬式の画面ばかり見ていたような記憶があります(苦笑)。


10本のうち7本のゲームはクリアしましたが、「スーパーチャイニーズ」「魔界村」「高橋名人の冒険島」は、クリアできなかった。スーパーチャイニーズは、ユニゴンと言う名の巨大なモンスターに必ず殺られた。魔界村は、レッドアリーマーにも梃子摺ったが、ステージ2に出てくる大男の攻撃力と耐久力が凄まじくて、以後前進できず。高橋名人の冒険島は、8-1の山のステージが手強くてそれ以降は進めなかった。あまりに敵と障害物の数が多く、毎回、ナスビの卵を取ってしまいパワーを減らされてゲームオーバーになっていました。


10本のうち5本は、ハドソンのゲーム。当時は、藤子アニメ全盛時代で、ハットリくんやドラえもんのゲームも大ヒットしていましたね。記憶に残るゲームは、必ずBGMも良いですが、とくに当時のハドソンやコナミ、カプコンのゲームのBGMは、良い曲が多かったです。と言うことで、1986年に発売されたゲームソフトの音楽ベスト10も挙げてみますと、



① 迷宮組曲
② スターソルジャー
③ グラディウス
④ グーニーズ
⑤ ツインビー
⑥ キングコング2 怒りのメガトンパンチ
⑦ 忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
⑧ 東海道五十三次
⑨ 魔界村
⑩ ソンソン


ザッとこんな感じ。迷宮組曲は、ゲーム内容も当時としては画期的で、音楽も名曲揃いでしたね。グラディウスは、ステージ1の曲も良かったし、触手つきの細胞球が出てくるステージの音楽も好きでした。シンディー・ローパーの「The Goonies 'R' Good Enough」をアレンジしたグーニーズのBGMも良いメロディでしたね。キングコング2 怒りのメガトンパンチのメインBGMは、映画音楽のアレンジではなく、オリジナルのBGMでしたが、勇壮感がみなぎっていてゲームの世界観ととてもマッチしていました。




●ツインビー(コナミ)



パワーアップした時の曲がお気に入りでしたね。





●ソンソン(カプコン)



軽快なBGMに乗せられて、サクサク進みましたね。





●迷宮組曲(ハドソン)



この城内のBGMも良いし、井戸のステージのBGMも良かったですね。



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チャンネルNECOで放送中の「ザ・ハングマンV」。一作目の「ザ・ハングマン 燃える事件簿」からこれまでずっと水曜の夜8時に放送されてきましたが、来月から土曜の朝8時に放送時間が変更になるそうです。ご覧になられている方は、ご注意を。





ハングマンシリーズのスペシャル版第2弾を視聴。






金塊に化けたヘソクリ200億を追え!

自殺した主婦、事故死した商店経営者、人を刺した建設会社のサラリーマン。いずれも覚せい剤にのめり込み事件を起こしていた。調査を開始したパピヨン達は、商店経営者が五豊商事のレジャー証券に手を出していたことを知る。五豊商事と覚せい剤密売組織が結託し、客を覚せい剤で縛りつけて、それを餌にレジャー証券を売りつけているものと見て、パピヨン達は、五豊商事を探り始める。だが、パピヨン達以外にも五豊商事を探っているグループがいた・・・。



歴代のハングマンが勢ぞろいして、パピヨン達と共に活躍するストーリー。マイト、オショウ、タミー、チャンプ、マリア、ヌンチャク、そして、ゴッドの秘書役の栗原美津代も登場。マイトはややふっくらしていたが、お得意のダイナマイトを使った騙し討ちも健在でまだまだ現役でハングマンのリーダーをやれそうな風格がありましたね。突然生き返ったタミーには、リアルタイム放送時もとても驚かされましたが、まさに蘇った「ハングマンゴースト」。久しぶりにバニーガールの姿や、派手な格闘を見せていました。


一番外見が変わっていたのはヌンチャク。「新ハングマン」のメンバー時は、短髪でしたが、今回は、髪を伸ばしてグラサンをかけていたので最初見た時は、香港から来た殺し屋のようにしか見えなかった(笑)。格闘シーンの時は、ドラゴンを彷彿とさせる雰囲気が少しありました。マイト、オショウ、タミーの三人と一緒に行動していましたが、メンバーに馴染んで全く違和感がなかったです。チャンプは、パピヨンのアシスト役で登場。チャンプとマリアが再会した時は、思わず「おおーっ」と声を上げてしまったが、チャンプは、手癖の悪さも相変わらずでした(苦笑)。マリアは、チャンプから指示を受けてスパイ活動を手伝う役どころ。パピヨン達と一度も顔を合わさなかったのは残念でした。そう言えば、「ザ・ハングマン4」に登場した時と同様に、またMR2を運転していましたね。できれば、この二人とヌンチャクが再会するシーンも見てみたかったですね。


栗原美津代は、「ザ・ハングマン4」の時と同じくお得意の変装を披露。今回は、タクシードライバーの格好で登場(タイガーキャブのステッカーを貼ったタクシーを運転していた)していました。栗原美津代役の三島氏と言えば、新ハングマンの時は、アロハツーリストの社員(野川加代子)役を演じていたので、ハングマンのことを一切知らない野川さんがチャンプにギャラを手渡しているように見えてしまって、なんとも不思議な光景だった(苦笑)。


マイトとファルコンの初顔合わせが新鮮でしたね。まさに新旧ハングマンの夢の共演という感じがして華やかだった。マイトがファルコンを助け、ファルコンがマイトを助け返すと言う粋な展開も見られ、現役ハングマンとOBの熱い友情みたいなものも描かれていて胸が熱くなりました。ハンギングシーンもスペシャル版にふさわしく、軍用機を使ったド派手なシチュエーション。マイトが米軍の隊員になりすまし、ファルコンとバニーがモルモット役。他のメンバーは、犯人達に軍用機が飛んでいると思い込ますために、機体のそばで流れる雲を演出したり、大掛かりなカモフラージュ作戦を実行。久しぶりにマイト主導の豪快なハンギングシーンを見ることができた。この中にもしデジコンがいたら、マイトやファルコン達とどんな連携を見せていたのか、とても気になった。


他にもゲスト出演者には、ボクシングの元チャンプの渡嘉敷勝男が殺し屋役で登場し、テレビの名物芸能レポーターとして活躍した梨元勝や、「だいたいやねー」の名フレーズで有名な政治評論家の竹村健一も出ていた。今回エジソンは、冒頭のシーンとハンギングシーンのみの登場で、ハングマンOBとの絡みが全くなかったですが、その理由がちょっと気になりましたね。やはり、チャンプとキャラがかぶるから身を引いていたのでしょうかね(苦笑)。



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CS/スカパーのチャンネルなどで放送中の「西部警察 全国キャラバン!!ロケ聖地巡礼」シリーズ。この間チャンネル銀河で「岡山・香川篇」を視聴。残すところあと3本になりましたが、今度はいつ頃放送されるのでしょうかね。ということで、今回は、宮城篇と静岡篇についての感想を。





宮城篇で紹介された主なロケ地。


【杜の都・激震!! 宮城前篇/仙台爆破計画 宮城後篇】

●仙台駅前/大型スーパー・エンドーチェーン

●チャリティフェスィバル会場(大門軍団が会場付近の給水塔に仕掛けられた核爆弾を止める&ハトがステージで突然歌い出したシーン)

●木暮課長がヘリで降り立った宮城県警察本部の駐車場

●成田山仙台分院(大きな大仏の前で大将と寺の理事長が話すシーン)

●クリスロード商店街/阿部蒲鉾店(イッペイが宣伝)

●ハト達が聞き込みをした寿司店「奈る駒」

●カーチェイスが行われたオフロードコースと銃撃戦が展開した遊園地・仙台ハイランド

●アナーキストグループが乗る大型バスが大爆発した仙台塩釜港

●国道をカートレーラーが封鎖→カーチェイスの後、犯人の車が建物の屋上からダイブした日産サニー宮城店(現在は、日産サティオ宮城と名称が変更されている)



大門軍団が作戦本部として使っていた建物は、本物の警察(宮城県警察本部)の建物だったんですね。警察本部の駐車場に木暮課長が乗るヘリが降りていましたが、実際は、降りる予定はなかったらしいです。カーチェイスが行われたオフロードコースは、木に覆われアスファルトが敷かれて様変わりしていたが、今でも十分にカーアクションがやれそうな場所に見えました。銃撃戦が繰り広げられた仙台ハイランドは、このロケ聖地巡礼の撮影が行われた後、去年の8月に閉鎖されてしまったそうです。つまりギリキリ、仙台ハイランドの最後の姿を見ることができたわけですね。チェリッシュやハトがステージで歌っていたフェスティバル会場は、現在は高層ビルが立ち並び、昔の面影が全くなかったです。聞き込みのシーンや食事のシーンで使われた蒲鉾店や寿司店は、現在も存続していて、当時撮影に参加した店員さん達の話やドラマの再現コーナーもあり楽しめました。








静岡篇で紹介された主なロケ地。

【大追跡!!静岡市街戦/大激闘!!浜名湖決戦】

●木暮課長がヘリで降り立った静岡駅前

●作戦本部として使われた静岡県庁

●静岡の駅ビル・パルシェ(イッペイがエレクトーン演奏を聞いてるシーン)

●カーチェイス&激しいクラッシュシーンが展開した駿府城公園周辺

●富士サファリパーク(大門と明子がカップルを装い、犯人を尾行するシーン)

●株式会社カナサシ重工[造船所](清水港で銃撃戦→犯人の車が転落し大爆発するシーン)

●聞き込み捜査で使われた柳屋本店(冷凍庫のシーン)

●サンパレスホテル

●ホテルリステル浜名湖

●遊覧船の犯人と銃撃戦を繰り広げた警官隊が横一列になって立っていた新瀬戸橋

●犯人の遊覧船と大門軍団のボートがシーチェイスを展開した内浦湾



木暮課長のヘリが着陸した静岡駅前には、約1万2000人の観衆がいたそうで、その歓声が激しかったためか、劇中では現場の音声が使用できなかったみたいですね。第一回目の放送当日、静岡県内で停電があったために視聴率が出ず、二回目の再放送時の視聴率が28%だったなどなど、当時現場を仕切っていた静岡朝日テレビの元専務の話が興味深かったです。駿府城公園周辺の道路は、徳川家康が散歩したと言われている名所らしいですが、そんなところでよくカーチェイスができたなと、当時の警察の寛容さに改めて驚きました。富士サファリパークの案内所のシーンで明子とセリフのやりとりをしていた案内係の人は、当時、案内係ではなく広報の仕事をしていたそうで、今は、園長をやっているそうです。造船所の銃撃戦に犯人役で参加した人の話や、リステルグループ創立者(爆破された遊覧船の持ち主)の話もとても面白かったです。




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昭和の戦隊シリーズと言えば、地上では、専用バイクやマシーンを使った戦闘、海では、ボートに乗って追跡戦、空では、戦闘母艦が敵の戦闘機と空中戦を繰り広げるなど、陸海空で様々なスケールのでかいバトルを展開していました。今では味わえないダイナミックなバトルシーンとして強烈に印象に残っているのがヘリを使ったアクション。当時は、刑事ドラマだけでなく、特撮でもヘリが大活躍していました。



戦隊シリーズのヘリアクションと言えば、やはりこの3つが思い浮かびますね。





太陽戦隊サンバルカン

「大脱走・ヘリ爆破」


嵐山長官計画の新型兵器の製造が決定し、テストパイロットに飛羽の親友・山根淳一が決まった。設計図を巡りブラックマグマは、スパイ作戦に出た。山根隊員は、スパイだったのか?飛羽は友を信じ救出に向かった。(第44話予告編ナレーションより)。


バトルフィーバーロボの設計図が登場したり、イーグルのスーツが激しく破壊されたことでも有名なこのエピソード。飛羽がブラックマグマに捕らわれた山根を助けた後、二人は、敵のジープを奪って逃走しますが、その逃走シーンが驚きの連続。ブラックマグマのヘリが飛羽達のジープを追い、ヘリに乗っている戦闘兵がヘリから爆弾を投げて、飛羽達のジープにまさに絨毯爆撃とも言える激しい攻撃を仕掛ける。



  


その後、飛羽達は、高いつり橋から飛び降りて川に流されたり、二人が砂利を運ぶ列車に乗り込んだ後に再びブラックマグマのヘリがやってきて、列車もろとも激しい爆撃を受けるなどの壮絶なアクションが展開。ヘリアクションも然ることながら、本物の砂利運搬列車を使ったり、走行している列車のそばで爆破をしていたり、戦隊史上最もハードなアクションが繰り広げられたのではないかと思われる、まさに伝説のアクション回でした。






電撃戦隊チェンジマン

「出現!秘密の力!」


地球守備隊の日本支部が過酷な訓練を行っていた最中、宇宙から大星団ゴズマがあらわれ、宇宙獣士ガブーとゴズマ戦闘機が地球に攻撃を開始した。訓練中の地球守備隊の隊員達もゴズマ戦闘機に襲われ絶体絶命の危機を迎えるが、その時、生き残った5人の隊員達が不思議な力・アースフォースに包まれ、電撃戦隊チェンジマンに変身した。



  


チェンジマンの初回。地球守備隊の過酷な訓練シーンにヘリが登場しています。伊吹長官(軍曹)がヘリに乗り、ヘリからマシンガンをブッ放して、隊員達に容赦ない攻撃を浴びせる。実機のヘリに追いかけられ、多数の隊員達が逃げ惑う姿や、崖から崖へ綱渡りの訓練中の女性隊員(翼麻衣)がヘリに煽られ、ロープから落ちそうになるなどのハードな訓練風景がいくつもあった。かなり本格的に撮られていて、数分の訓練シーンながらもその過酷さがひしひしと伝わってきましたね。






超新星フラッシュマン

「人間ミニミニ作戦」


ズコンダが人間達を小さくしてカプセルに閉じ込める人間狩りを開始した。エイリアンハンターに追いかけられている少女を発見したフラッシュマンは、少女を助けるが、サラが捕まり人質にされてしまう。カプセルに閉じ込められたサラはその中で、赤ん坊の頃にエイリアンハンターによってカプセルに閉じ込められた記憶を蘇えらせる。



  


サー・カウラーがヘリに乗り、地上を走るエイリアンハンター達と共に一人の少女を追いかける。多勢で、しかも、ヘリも使って一人の女の子を追いかけるダイナミックなシーンに放送当時圧倒されましたが、考えてみると、一人の少女にそこまでする必要があるのか?(苦笑)と言うにわかな疑問は残りましたが、スローモーションを多用した撮影や、少女とサラをレーザーガンで激しく攻撃するなど、かなりのインパクトがありました。カウラーがカッコ良くヘリに乗っているのですが、ヘリから降りる時に、ヘリの機体に「日本農林ヘリコプター」の文字が見え思わず微笑。



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アメリカでは、20世紀の名作アクション映画やドラマのリメイクが相次いでおりますが、かつてメル・ギブソン&ダニー・グローバーのコンビで大ヒットしたあの映画「リーサルウェポン」がテレビシリーズ化されたそうです。







オリジナルのリッグスとマータフと比べると、ややインパクトに欠ける二人ですが、昔の日本のアクション刑事ドラマでもよくやっていた車の屋根にしがみつきのカーアクションがあったり、アクションは、結構期待できそうですね。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのコンビで人気を得た「ラッシュアワー」もテレビシリーズ化されたそうです。こちらは、まもなく日本でも(AXNで7月から放送)見ることができます。









去年製作が発表された「冒険野郎マクガイバー」リメイク版のパイロットの予告編も公開されました。






冒険野郎マクガイバーと言うよりも、「ヤングマクガイバーの大冒険」という感じに見えちゃいますが(笑)、今回のマクガイバーは、20代の設定だそうで、1990年生まれの俳優ルーカス・ティルが演じています。これも気になるが、そう言えばFOXクラシックはいつシーズン2を放送してくれるんでしょうね(苦笑)。





そして、リメイクと言えば、「白バイ野郎ジョン&パンチ」も現在新作映画を製作中。来年公開される予定だそうですが、こちらも早く映像を見てみたいですね。FOXクラシックでは、放送中のシーズン2。パンチの車が盗まれたり、シンディが大事故に巻き込まれたり、ジョンとパンチがスーツを着て、大物実業家のボディガードをするなどなど、様々なエピソードがありましたが、個人的に特に印象に残ったものをいくつかご紹介致します。







英雄登場

Repo Man


スクールバスの運転手が心臓発作を起こし、バスが暴走を始める。ジョンは、橋の上からバスの屋根に飛び乗り、見事にバスを停止させた。その様子がテレビで放送されたことからジョンは町の人達から英雄視される。ジョンは、サイン責めにあい、パンチまで握手を求められ人気者になってしまうが・・・。



ジョンがダーティハリーのごとくスクールバスに飛び乗って、バスの暴走を食い止めたことから一躍人気者になる一方、ジョンとパンチの評判を落とそうとする悪徳自動車回収者のウェアと言う男があらわれ、ジョン達がウェアを捕まえるため捜査を進める。二人が制服ではなく、私服を着て捜査をしている姿は、まるでスタスキー&ハッチのように見えてしまった(苦笑)。


ハイウェイでの疾走感溢れるカーチェイスシーンや、クライマックスの追跡&ホイルローダーの暴走など、見応えあるアクションが多かったですが、なんと言っても今回は、ジョンが橋の上からバスの屋根へ飛び乗るアクションが一番印象に残りました。このシーンを見た時、ダーティハリーと共に、西部警察PARTⅢで歩道橋の上からバスの屋根に飛び乗ったハトも思い出してしまった(苦笑)。


自動車回収者のドイル・ウェアを演じていた俳優、どこかで見たことあると思ったら、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」の「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャルⅡ」前半(ERUPTION)のエピソードにコーブ役で出ていたミルズ・ワトソンでした。








白昼の銀行強盗

Rally 'Round The Bank


銀行のドライブスルー窓口を狙った強盗事件が発生する。ジョンとパンチは、強盗犯の車を追跡するが2度も取り逃がしてしまう。そんな時、シカゴからパンチの母親が来ることになった。ジョンとパンチは、空港へ母親を迎いに行き、久しぶりにパンチは親子水入らずの時間を過ごすが、ジョンは、なぜ突然母親がやってきたのか疑問を抱く。



ジョンとパンチが青色のミニサイズの車に乗り、ラリーを隠れ蓑にして銀行を襲う強盗犯達を追う。初めてパンチママが登場していましたが、ウォーターベッドで溺れている姿が微笑ましくて印象的でした(苦笑)。ダンスパーティのシーンでは、シーズン2の初回の「パトカー直撃銃弾の嵐」に続いてパンチが多数の人達と一体感のある見事なダンスを披露していたが、今回は、ギトレア警部もダイナミックに踊っていましたね(笑)。








今回は、二人組の犯人達が乗るミニサイズの車のカーアクションがたくさんありましたが、小回りの利く車だけあって、軽快かつスピーディーに公道やゴルフ場を走り回っているところが痛快でしたね。トレーラーのコンテナの下を潜ったり、ミニの車が通れるぐらいの高さに調整されたシャッターの下を潜り抜けたり、小さい車の特性を活かしたスリリングなカーアクションが数多く見られ面白かった。交差点でミニの車とぶつかりそうになった一般車がターンして急停車し、その車のホイールキャップがはずれてジョンのバイクに当たるアクシデント?っぽい場面もあり、ちょっと気になりました。


クライマックスは、巨大な水路でミニサイズの車とジョン&パンチ&ギトレアの白バイが派手なチェイスを繰り広げていたがこれも中々見応えがありました。そう言えばあの水路、ナイトライダーの「凶悪バイク・ギャング!顔を消した男!!(THE ICE BANDITS)」や、映画「激走!5000キロ」など、往年のレースものの映画でもよく使われていましたね。



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