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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/03月

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東映チャンネルで放送中の「はみだし刑事情熱系」は、早くもPART5に突入。主人公の高見兵吾(柴田恭兵)の娘・みゆき役を演じた前田愛氏がこのシーズンをもって降板。また、秋本篤志刑事役の梅垣義明氏もこのシーズンの途中(第7話)で降板し、秋本の代わりに甲本雅裕氏演じる牧裕美刑事が警視庁広域特別捜査隊に配属されました。丁度今牧刑事が登場した辺りのエピソードが放送されているところです。



秋本刑事の最終登場回「死ぬな秋本!! 男の涙と意地・最後の闘い」は、秋本の宿敵とも言うべき強盗犯の神崎という男が登場し、秋本が兵吾達の命令を無視して単独で神崎の行方を追う話。これまでチームワークを重んじ、地味に活躍を続けてきた秋本が最後にハードな暴走っぷりを見せていたのが印象に残りました。白昼、人々が行き交う地下道や繁華街で銃撃戦をしたり、倉庫の中でドラム缶が爆発し、その炎の中で神埼とラストバトルを繰り広げるなど、往年の西部警察や太陽にほえろ!を彷彿させるような熱い展開で面白かった。どういう事情があって梅垣氏が途中で降板してしまったのか詳しい理由はわかりませんが、やはり、秋本は、はみだしには、欠かせない存在だったと思うし、最終シーズンまで出ていて欲しかったですね。梅垣氏と言えば、昔お笑いウルトラクイズなどのバラエティ番組で過激なパフォーマンスを見せる人で有名でしたが、はみだし刑事に刑事役でレギュラー出演するって知った時は、思わず「ええっ」てなり、意外なキャスティングに驚きましたね。



新たに広域に加入した牧裕美刑事役の甲本雅裕氏は、実は、以前にも犯人役でこの番組に出演していました。まず、第2シーズンの最終回「東京〜那覇〜渡嘉敷島 愛と死の復讐殺人!」には、兵吾の恩師・大谷刑事の娘を殺した四人組の一人(車で逃走後、港で何者かに射殺される)。第4シーズンの「広域ジャック8時間!リベンジ!涙の告発」には、爆弾を持ち広域本部にたてこもる小菅巡査役で出演していた。この方は、当時「踊る大捜査線」にも出演していましたが、はみだしでも、とくに広域をジャックしたエピソードの犯人役は、とても印象に残っています。小菅巡査役のままでは辻褄が合わないので、牧裕美という新たな役名で最終シーズンまで出演していましたが、いかんせんこの牧刑事のほうは、とくに目立った活躍がなくて(あったかもしれないが)、あまり記憶に残っていないので、今回の放送で確認したいと思います。



意外と言えば、はみだし刑事のゲスト出演者もなかなか意外な面々が出ていて、アッとさせられることが多かったですね。







石立鉄男

1970、80年代、数々のテレビドラマに出演してお茶の間を賑わせた、もじゃもじゃ頭がトレンドマークだった石立鉄男氏。石立氏の刑事役と言えば、「噂の刑事トミーとマツ」の相模警視正や、キョンキョン(小泉今日子)が主演した大映ドラマの「少女に何が起ったか」で、毎回「この薄汚ねぇシンデレラ!」とキョンキョンを罵っていた川村刑事役がとてもインパクトがあって未だに印象に残っています。はみだし刑事には、PART4の「疑惑の強盗爆弾犯!? 兵吾の過去を知る男」に兵吾の先輩の元警部補の滝川役で出演。はみだし出演時は、50代半ばになり、髪も白髪交じりになっていた石立氏ですが、リアルタイム放送時は、久々にアクション刑事もので顔を見たので、とても感動したのを覚えています。





間寛平

一時期日テレの24時間テレビのマラソンランナーとして毎年走り、今でも走っている印象が強い人ですが、個人的には、 木村進とコンビを組んでやっていた吉本新喜劇が好きで、当時夢中になって見ていました。PART4「留置場に入った兵吾 恋するサギ師の涙!」に弁護士の袴田役で出演。どういうわけかいきなり袴田が留置場に入れられていて、そこにチンピラを装った兵吾が入ってきて二人が会話する冒頭の場面が特に印象に残っています。このようなアクション刑事ドラマに寛平ちゃんが出るのは、これが最初で最後になるのでしょうかね。ちなみに、PART5にもう一度袴田が登場するエピソードがあります。





神田正輝

「太陽にほえろ!」のドックや、「ゴリラ警視庁捜査第8班」の風間などのこれまで数多くの刑事役を演じてきた神田氏が「代表取締役刑事」の最終回以来、犯人役ではみだしにゲスト出演したのがPART5の年末SP「今世紀最大の事件発生!! テロ組織VS広域・玲子をら致したテロリストは元恋人!?その時兵吾は…22年を経て再燃する2人の男と1人の女の哀しい涙…」。物凄く長々としたサブタイトルもインパクトありましたが、何より「俺たちは天使だ!」以来の柴田恭兵氏と神田氏の二人のツーショットに胸が熱くなりました。大都会PARTⅡでは、神田氏がレギュラーの刑事役で、恭兵さんがゲスト出演していましたが、はみだしでは、立場が逆転していたところも面白い部分でしたね。ちなみにこのエピソードは、東映チャンネルで来週(8/11火曜昼3時)されます。




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FOXのリニューアルチャンネル『FOXクラシック 名作ドラマ』がついに今月1日からスタート。先行放送として「ナイトライダー」「白バイ野郎ジョン&パンチ」「チャーリーズエンジェル」「Xファイル」などの名作ドラマが無料で放送されていました。


さっそく契約して確認したところ、まず、「ナイトライダー シーズン1HD」は、パイロットの「電子頭脳スーパーカー誕生」が放送されていました。このパイロット、日本では、1984年12月16日テレビ朝日系の「日曜洋画劇場」枠で初放送されたもので、吹替版も当時のものがそのまま使用されていました。本来パイロットは、2時間枠で放送されたものですが、今回の放送では、前後編に分けられて、1時間枠で2週に渡って放送する仕様になっています。11年前に発売されたDVD-BOXには、残念ながらパイロットには日本語吹替版がついていなかったのですが、去年発売されたブルーレイには収録されていたので、今回の放送でももしや・・・と思っていましたが、予想通りでした。大阪では1994年と98年に地上波で再放送がありましたが、テレビでパイロットを見るのはそれ以来ですね。


9年程前にCS/スカパーのスーパーチャンネル(現:スーパー!ドラマTV)で放送された時は、電子頭脳スーパーカー誕生をはじめ、日曜洋画劇場枠で放送されたナイトライダー2~6並びに、10本の日本未放送エピソードは放送されませんでしたが、FOXクラシックでは、なんと日本未放送エピソードの吹替版も放送してくれるそうです。日本未放送エピソードは、11年前にDVD-BOXで初めて見たのですが、その時からずっと吹替版を熱望しておりました。去年発売されたブルーレイで、オリジナルの吹替メンバーによる吹替追加収録が実現し、そして、今年、それがテレビで放送される・・・。地上波での放送から30年以上経ちますが、改めて新鮮な気持ちで今回の放送を楽しめそうです。ファンとしては本当に感無量ですね。




次に「白バイ野郎ジョン&パンチ シーズン1HD」の吹替版を拝見。このシリーズは、ほぼ初見なのであまり詳しくはないのですが、地上波では、1979年に日本テレビが土曜の深夜に放送していたそうです。当時は、当然ながらブラウン管テレビなので、4:3の画面サイズで放送されましたが、今回のFOXクラシックの放送では、本来の画面サイズの上下を切り取り、ハイビジョンテレビ用に画面サイズが16:9に変更されていました。


画質は申し分なく綺麗で、田中秀幸氏(ジョン)と古川登志夫氏(パンチ)のやりとりも抜群。やはり、テレビドラマとは思えないスケール感のあるアクションドラマでした。ハイウェイで大掛かりなロケをしていて、派手に白バイを走らせたり、カークラッシュさせたり、疾走感溢れるアクションシーン満載のパイロット。この作品も今年、日本語吹替版収録のコンプリートDVD-BOXが出ており、シーズン3まで発売されているそうです。全6シーズンあるそうですが、今回の放送では、どこまでやってくれるのか気になりますね。全てのシーズンの放送を期待したいです。



他にも気になっている作品が一杯あるのですが、他はレギュラー放送が始まってから確認したいと思います。こんなチャンネル、ずっと待ち望んでいた。もっと早くこういうチャンネルと出会いたかったですね。これからのラインナップも期待しております。




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「危険を買う男」=初代・引田天功の脱出シリーズ第6弾「死の火煙塔大脱出 時限装置爆破3分前」を拝見。前回ご紹介した「地獄の大流水 死の水道管大脱出!」は第4弾。つまり、この死の火煙塔大脱出の前に第5弾があるはずなのですが、なぜだか飛ばされていました。メインの脱出の前に、前回の水道管大脱出や、第3弾の「死のジェットコースター大脱出」のVTR映像は流れていたが、第5弾と思われる映像はなかった。どうやら第5弾のタイトルは、「地獄の岩石落とし大脱出」で、採石場で行われたらしいのですが、詳しい内容については、触れられていませんでした。こちらも気になるのでまたいつか見てみたいですね。


番組冒頭では、往年のハリウッド映画のテーマ曲を思わせるようなBGMと共に、時限爆破装置を点検している様子や、火煙塔の中に脱出チェーンを垂らしている様子を映し出して、緊張感を煽る演出がなされていました。さらに今回は、007シリーズの3代目ボンド(ロジャー・ムーア)や、アニメの名探偵ホームズの声などでもお馴染みの広川太一郎氏がナレーションを担当し、一層番組を引き立たせていました。


脱出の舞台となるのは、死の水道管大脱出!と同じく富士急日本ランド遊園地。前回と同じく、ヘリから宙吊りで華々しく登場する引田天功氏。司会者と熱い握手を交わした後、ファンと思われるたくさんの子供達が一斉に空に風船を飛ばし、陸上自衛隊の音楽隊がファンファーレを奏でて新たな危険に立ち向かう男にエールを送る。天功氏に応援のメッセージを送る著名人たちのインタビュー映像が流されますが、その中には、ヨットで世界一周を果たした冒険家の堀江謙一氏や、当時現役のプロボクサーだったガッツ石松氏の映像もありました。



今回の脱出は、小型時限爆破装置が仕掛けられた箱の中に手錠でつながれた天功氏が入り、その箱を地上20mの火炎塔の頂上にセット。火炎塔下の炉口の石炭燃料に火を放ち、箱の中の時限爆破装置を爆発させ、さらに塔の隣に建てられている脱出小屋にセットされた時限爆破装置も爆発させる。塔が炎に包まれる前に、箱から脱出し、火炎塔内部を脱出チェーンで降りて、脱出小屋に潜りこむというもの。この脱出の3ヵ月前に母親を亡くした天功氏。「もう二度と危ないことはやめておくれ」という母の遺言を諸共せず、またもや超危険な脱出に命を賭ける。


前回、天功氏の入った箱は、土の中に埋められていましたが、今回は、高さ約20mもある火炎塔の頂上に置かれます。この作業をしているスタッフ達がやはり凄いです。箱の上にスタッフが一人乗り、そのままヘリがその箱を吊り上げて、塔の頂上に持っていくのですが、箱の上に乗っているスタッフこそまさに「危険を買う男」って感じがしました。塔の頂上で数人のスタッフが作業しますが、すでに炉口に火が放たれており、作業中にも関わらず、塔の頂上は、すでに黒煙でモウモウとしています。トラブルがあったのか、介錯人のスタッフがなにやら激しく喚いていましたが、箱の中を確認するとスタスタと下に降りていきました。





その1分半後、まず、塔の頂上に置かれた箱が爆発。次に火炎塔に仕掛けられた爆破装置が5連発で爆発し、塔の下にあった看板、そして脱出小屋も爆発しますが、脱出小屋の爆発がとてつもなく激しく、塔の周りがまさに灼熱地獄と化した。ヘリからの空撮で、炎上する火炎塔の模様が映し出されていましたが、やはり物凄い迫力でした。西部警察の名古屋ロケ編のオバケ煙突倒壊の映像を思い出しましたね(苦笑)。


消化後、スタッフ達が脱出小屋を確認しに行きますが、天功氏が中々あらわれない。これはもしや、まさかの失敗???かとひやひやさせられましたが、約10分後、天功氏は脱出小屋の床下から無事スタッフに助け出されました。顔は煤だらけになり、髪はボサボサ、ブルーのジャケットも真っ黒になり言葉少なの天功氏。今回の脱出は、思うように行かなかったらしく、反省の弁が多かった。消化後の火炎塔は塔本体そのものが完全に消失して、作業用の骨組みだけになっておりました。丁度40年前に放送されたものですが、今見ても見応え十分。やはりこの時代のテレビは、スケール感がズバ抜けていますね。初代の第1弾から7弾までと、プリンセステンコーの脱出シリーズも映像が残っているなら見てみたい。




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1985年に公開された映画の中で今でも一番記憶に焼きついているのはやはり「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですが、この映画がもう30年前の映画だなんてにわかに信じ難いですね。メル・ギブソンの出世作となったマッドマックスシリーズの3作目「マッドマックス/サンダードーム」が公開されたのも同じく1985年。マッドマックスは今年リブート映画が公開されたわけですが、バック・トゥ・ザ・フューチャーも以前から続編の話は出ているものの、まだ製作するまでには至ってないようですね。もし再びリブートされるとしたら、どんなふうに描かれるのかとても気になります。


とくに「2」の舞台となった2015年の未来世界。現実に2015年を今迎えてしまっているわけですが、映画のように車は空を飛んでいないし、浮かぶスケートボードもまだ出てこない・・・。現実と映画の未来世界に大きなギャップが生まれてしまったので、今もし新作を作るなら、まず時代設定からもう一度練り直さなければいけなくなりますよね。仮に起点を2015年とするなら、未来世界の時代設定は2045年。


2045年ぐらいなら、さすがにリニアは走っているだろうし、車の自動運転も実現しているはず。老人介護にロボットが使用され、人工知能の発達によってロボットと人間が会話することが当たり前の日常になっている・・・?。去年やってた海外ドラマの「オールモーストヒューマン」のような人間型のアンドロイドが人間社会に溶け込み、人間以上の働きを見せているかもしれない?。人間型は30年では無理かもしれませんが、ロボットの進化は、今後確実にますます急加速していきそうですね。でも車は、30年後もタイヤを履いて地を走っていそうな気がします。地を走る車でも事故が多いのに、車が空を走るようになったらもっと悲惨な事故が起こりかねない・・・。技術がどれだけ進歩しても人間のほうは本質的には何も変わらないでしょうしね。



NASAによると地球外生命体は存在し、10年以内にその有力な兆候を掴めるはずといった話を最近耳にしたが、確かに広大な宇宙の中で、地球と同じように、生命体が存在する星がいくつかあってもおかしくはないですね。もしかしたら30年後には、地球人と異星人の交流が始まっているかもしれない?。「V」のビジターのような地球人を食料にするため、地球にやってくる異星人が・・・?あるいは、エイリアンやプレデターのような不気味な姿をした異星人もいるかも?。やっぱりできればファンタスティックな生命体と出会ってみたいものですね。例えば「ネバー・エンディング・ストーリー」に出てきたファルコンのような巨大生物とか。空飛ぶ車に乗るよりも、ファルコンの背中に乗って空を飛ぶほうが安全・・・?かもしれない(苦笑)。ファルコンならペットとして飼ってみたいが、日本の場合、飼う場所に困りそうですよね(笑)。




その「ネバー・エンディング・ストーリー」も日本で公開されてから今年で丁度30年。「グーニーズ」やら「スタンド・バイ・ミー」とか、当時は、子供をメインにした映画が数多くヒットしていた印象がありますが、当時の子役で思い出すのは、やはりコリー・フェルドマン。「グーニーズ」「グレムリン」「スタンド・バイ・ミー」「13日の金曜日」シリーズなどなど、数多くのヒット作に出演していました。この間久しぶりにネバー・エンディング・ストーリーを見たら、バスチアン役の子役・・・どこかで見覚えがあるなあと思ったら、ナイトライダーのパイロット(電子頭脳スーパーカー誕生)でバディを演じていた子役とそっくり・・・というか、実は、同一人物だったんですね。




バレット・オリバーと言う俳優で、1980年代に子役で活躍し、「コクーン」などのヒット映画にも出演していたようです。俳優活動は80年代でストップしてしまったようですが、ウィキペディアによると、現在は、写真家として活動しているみたいです。


80年代に活躍した有名な子役が現在も俳優活動を続けているケースは少ないようですね。スタンド・バイ・ミーに出演していたリヴァー・フェニックスは早世したし、「E.T.」のドリュー・バリモアも最近は見かけない。「フェノミナ」のジェニファー・コネリーや「コマンドー」にジェニー役で出ていたアリッサ・ミラノは、俳優活躍を続けているみたいですが、日本ではあまり見ないですね。ちなみに、ネバー・エンディング・ストーリーでアトレーユを演じたノア・ハザウェイは、80年代半ばで引退したそうですが、3年前に「SUSHI GIRL」で俳優復帰したそうです。



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チャンネルNECOで放送中の「新ハングマン」早くも残り10話ほどになりました。「娘の真珠を奪ったハレンチ官僚」に続いて14話の「海女の刑・女体を密輸する逃がし屋」は、伊勢ロケ編でした。当時は、西部警察をはじめとした刑事ドラマや特撮ヒーローものにも地方ロケ編がよくありましたね。地方ロケ編は、概ね2話連続で放送される事が通例でしたが、西部警察の北海道ロケ編のように地方ロケ編を一本放送した後、通常のエピソードを数話挟んでまた地方ロケ編のエピソードを放送するというパターンもありました。新ハングマンは後者のパターンだったようですね。


「娘の真珠を奪ったハレンチ官僚」には、星雲仮面マシンマンでトンチンカン役を演じていた大島宇三郎氏を犯人役で見かけましたが、「海女の刑・女体を密輸する逃がし屋」には、当時刑事ドラマの犯人役をよく演じていた片桐竜次氏がゲスト出演していました。ストーリーは、東南アジアの女性を密輸入している組織の取材をしていたフリーカメラマンの男が謎の自殺を遂げ、ハングマンがその事件の真相を探ると言うもの。冒頭のチャンプと園やんが交渉するシーンに、最近取り壊された旧国立競技場が映っていました。来年サミットが開かれる伊勢でロケをしていたり、冒頭に国立競技場が映ったりと、何やらタイムリーなネタで豊富なこの地方ロケ回でしたが(苦笑)、ハンギングシーンで、マリアとヌンチャクが海女さんの格好になって犯人達を懲らしめていたのも印象的でした。


「サラ金苦につけこむ吸血肩代わり屋」と「天使を喰うハイエナ病院」には、チャンプに代わってガッツ石松氏演じる探偵の三好忠治が登場し、ハングマンに協力していました。メンバー以外の人間がハングマンの作戦に参加するのは、最初のシリーズや「2」では考えられなかった展開ですね。ハングマンの元となった必殺仕事人では、仕事人のメンバー以外の殺し屋達が登場して、主水達と一緒に悪人を抹殺するといった展開が何度かありましたが、ハングマンにおける三好も、言わばそれの現代版的な感じになるのでしょうね。






「サラ金苦につけこむ吸血肩代わり屋」

旅行帰りに轢き逃げされ死亡した会社員の塚本という男の調査中にETは、三好忠治という私立探偵と出会う。三好もまた不審死した塚本の調査をしていた。ETは、三好をタクシードライバーの替え玉にして、借金を肩代わりする裏組織の全貌を暴こうとする。

ETが発案した替え玉作戦に乗った三好は、借金を抱えるタクシードライバーの石田という男になりすまし、裏組織に接触しようとする。石田の自宅から裏組織の別荘に行って交渉するまでの間、いかにも凄腕のスパイ的な印象に見えた三好ですが、ドジを踏んであっさりと敵に正体を知られてしまっていたのが笑えました。石田の妻になりすましたマリアの老けメイク姿も印象に残りましたね。三好の得意技は関節外しで、組織に捕まって縛られた時にその技をうまく利用していました。ETも手首の関節を外されて声を上げていましたね。ちなみに、チャンプは女子大生に付き添って、ワイキキへ旅行中・・・という設定になっておりました。







「天使を喰うハイエナ病院」

不要な手術したり、患者を薬漬けにして退院させないなど、金儲けのために悪辣な経営を続ける豊里病院の実態を暴くべく、ハングマンは、院長の豊里裕次郎を調べると共に、内部告発しようと出版社に接触後、失踪した看護婦の上原美和子の行方を探す。

葬儀屋でアルバイトをしていた三好とETが再び遭遇。豊里病院の隔離病棟に拉致されている看護婦を助け出すため、三好が怪我人を装って豊里病院に潜入する。三好を病院に送り込むため、ETが三好をフルボッコにするシーンがありましたが、三好は、怪我人になりきるため前回に続き、今回も得意技の関節外しを使っていましたね。隔離病棟に潜り込んだ後は、三好忠治のスパイ大作戦みたいな展開になり、ハングマン以上に三好のスリリングな活躍が描かれておりました。

院長役の菅貫太郎氏は、必殺シリーズの悪人役でもよく見かけましたね。ハングマンシリーズには、1の「罠に落ちた逃亡者」「生か死か!?ドラゴン危うし」と、2の「ヤミの談合ナマ中継」に続いて4度目のゲスト出演でしたが、この回の病院長役も時代劇の悪人を思わせる雰囲気があり、良い味を出していました。副院長の緑川を演じていた有川博氏も脇役ながらも存在感のある悪人役で印象に残りました。




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初めてファミコンと出遭ってから今年で丁度30年。最初に買ったソフトはイーアルカンフーとマリオブラザーズ。本当は、スーパーマリオブラザーズが欲しかったのですが、ファミコン本体を買った時、すでに売り切れ状態で簡単には手に入らなかった。当時のファミコン人気は、凄まじいもので、スーパーマリオと同様に発売当日に入手できないソフトがいくつかありましたが、忍者ハットリくんもその一つで、発売日前日に友達と一緒に自転車で玩具店を何件か回ったけどなかなか手に入らず、最後に回った東急ハンズでようやくゲットできた思い出があります。


そのハットリくんと同じ年(1986年)に発売されたドラゴンクエストの一作目は、それほど注目されておらず、私自身も最初はこの手のRPGには興味がなかった。発売してから半年後ぐらいに親戚の家で初めてプレイし、そこでその面白さに初めて気づき、ドハマリしそうになっていた頃に、Ⅱの発売情報が飛び込んできた。Ⅱが出た頃にはドラクエは社会現象を巻き起こすほどの人気になっており、発売日が平日だったため、当時の子供達は学校を休んで店の前に列を作るほどだった。さすがに私はそこまではしなかったのですが、早くⅡをプレイしたくてウズウズしていましたね。Ⅲが発売された時はもっと凄まじい人気になっており、どこの店に行っても売り切れで発売当日に手に入れるのは困難を極めました。今みたいにネット環境があれば、わざわざ学校を休んで店の前に並ばずとも、アマゾンなどでポチれば簡単に入手できたのかもしれませんが、あの時代は皆、人気ソフトを手に入れるのに必死でしたね。




さて、今日は7月18日ですが、今から丁度30年前に発売されたゲームソフトと言えば・・・









ドアドア



ドラゴクエストを生んだエニックスが初めてファミコン用に発売したゲームソフト。主人公のチュン君を操り、モンスター達をドアに誘導してその中に閉じ込めるパズルアクションゲーム。全てのモンスターをドアの中に閉じ込めたらステージクリアとなる。ステージは、一層から五層の床で構成され、全50面あります。敵キャラは、ナメゴン(オレンジのなめくじのようなモンスター)、インベ君(ピンクのクラゲのようなモンスター)、アメちゃん(青色のゼリーようなモンスター)、オタピョン(緑色のオタマジャクシのようなモンスター)の4匹。


この手の固定画面のアクションゲームのキャラって、素早く動き回ったりするものが大半なんですが、このゲームのキャラ達はノロノロしていて、実にまったりしています。ナッツ&ミルクやディグダグなどをやり慣れていた子供の頃は、このゲームのキャラのノロさがとても窮屈でついていけなくて20面辺りまで行ってギブアップしてしまいましたが、10年ぐらい前にもう一度やり直してみたら、わりとスムーズに進んで、全ステージクリアすることができました。


一風簡単そうに見えて、ちょっと頭を使わなければクリアできないステージもあり、何より4匹の敵キャラの動きの特徴を理解していないとシンプルなステージでも簡単に敵にやられてしまいます。その4匹の敵キャラの中で一番やっかいだったのがオタピョン。チュン君がジャンプすると、オタピョンも同時にジャンプしてくる。他の敵キャラはジャンプで飛び越えることができるのですが、オタピョンに向かってジャンプすると向こうもジャンプしてくるので空中衝突みたいな感じでやられてしまいます。あれを見るといつもキット対カールのターボジャンプ対決を思い出してしまうのですが(苦笑)、このオタピョンの動きを操るコツを掴めば、ステージのクリアが楽になります。最終ステージはかなり複雑なルートになっていて、クリアするのに時間がかかりましたね。


昔は、ノロい動きに耐えれなかったが、むしろこのノロさがこのゲームの最大の魅力だったんですね。大人になってからようやく気づきました(笑)。これがエニックスのゲームだったなんて今ではちょっと信じらないところもあるのですが、30年前のゲームと言えば、まだフィックス(固定画面)のアクションゲームが定番でしたよね。30年経っても時々懐かしくなってやりたくなりますね。




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