10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
西部警察初代係長・二宮武士役の庄司永健氏がお亡くなりになられました。ほとんど地上波を見ることがないので確認はしてませんが、つい最近までテレビのドラマやバラエティなどでも活躍されていたそうです。物心ついて一番最初に庄司さんのことを知ったのは、やはり西部警察の二宮係長役でした。「どうするのかねだいもんくーん!」とキャッチフレーズのように、毎週大門団長をいびり立てるだけでしたが、あのコミカルなキャラクターがとても面白かったし、少ない出番ながらもとても存在感がありました。
二宮係長と言えば、地方ロケ回にも登場せず、常に西部署の中にいて、木暮係長と談笑したり、ワインを注いだりしているイメージが強く残っていますが、二宮係長メインのエピソードも何度かありましたね。その中で特に印象に残っているのは、「17年目の誘拐」。射殺死体で発見された男がかつて二宮が関わった誘拐事件の犯人だった男で、17年前に男が誘拐した赤ん坊は、男の娘として育ち成長していた。その娘が何者かのグループに誘拐されてしまい、二宮係長が単身犯人グループのいる場所に乗り込んでいくという話だった。
いつも大声で大門をいびりながらも普段はもの静かな二宮係長が団長や木暮課長を制止を振りきり、一心不乱に事件の捜査にのめり込む姿が新鮮だった。「刑事の夜明け」や、二宮係長最後のエピソードとなったPARTⅡの「男たちの絆」でも因縁のある事件に執念を燃やし、熱い刑事魂を見せていた二宮係長ですが、やはり、最初のメイン回であるこの「17年目の誘拐」が心に残りましたね。このエピソードでは、後に二代目係長となる高城淳一氏がゲスト出演しており、初代と二代目係長が夢の共演を果たしていたのも印象的でした。
西部警察以外の刑事ドラマでも庄司さんの姿を数多く見かけましたね。あぶない刑事の「迷路」というエピソードでは、誘拐された令嬢の父親役を演じられていました。父親が身代金を持って取引現場に向かうところや、必死になって娘を取り戻そうとする姿が西部警察の「17年目の誘拐」の二宮係長を彷彿とさせ、まるで二宮係長が熱い捜査をしているような・・・そんな感覚になりました。
「噂の刑事トミーとマツ」第2シリーズの最終回「もう嫌だ! コンビ解消独立します」には、南田刑事(神山卓三)の先輩の元刑事役でゲスト出演していました。冒頭の場面で引ったくり犯を投げ飛ばして見事に取り押さえたり、二宮係長とは真逆のアグレッシブな刑事役に見えたが、なんと登場してすぐに何者かに殺されてしまうという役どころだったので、トミマツとのからみが少なかったのがちょっと残念だった。しかし、このエピソードの中でも恋人を殺された女性のために、密かに犯人の手がかりを集めていたり、二宮係長のように熱い刑事魂を見せる場面があったのが良かったです。時期的に西部警察降板後の出演だったようですが、西部署を辞めた二宮係長のその後を描いているような感じに見えましたね。実際の二宮係長は西部署を辞めた後、弁当屋になっていましたが・・・。
リアルタイムでは見られなかったのですが、特撮作品にもいくつか出演されていたようですね。数年前にチャンネルNECOで「恐竜戦隊コセイドン」という円谷プロの作品が放送されていて、「人間大砲コセイダー 発進せよ」というエピソードにゲスト出演されていました。地球上の半分の人間を殺すことができる「エンゼル」と呼ばれるウェポンを搭載した飛行機を強奪する実業家(裏の顔は死の商人)の役で、「金にさえなるなら、私は自分の肉親だって売る男ですよ」と言いながら高笑いしている姿がとても印象的だった。それまでほとんど庄司さんの悪人役は見たことがなかったので、とても意外でした。悪役なのに、庄司さんの人柄のせいかあまりワルには見えないところが逆に面白かったですね。
庄司永健氏のご冥福をお祈りいたします。
PR
FOXクラシックで放送中の「ナイトライダーHD」。ついに日本未放映回の「炸裂サミーの壮絶スタントショー(SLAMMIN’SAMMY’S STANT SHOW SPECTACULAR)が放送されました。「死の山荘脱出作戦!!ナイト2000殺しのバリケード大突破(JUST MY BILL)」と合わせてレビュー致します。
炸裂サミーの壮絶スタントショー
SLAMMIN’SAMMY’S STANT SHOW SPECTACULAR
この日本語のサブタイトルは、2004年のDVD-BOX発売時につけられたものですが、せっかく日本語のサブタイトルがついたのに、本編は字幕オンリー・・・という仕様に若干の違和感があったのですが、当時は、字幕だけでも十分満足でした。このエピソード、実は、DVD-BOX発売以前にもネットで何度か見ていたのですが、残念ながら字幕がなかったので内容が理解できず、それまではナイト2000のアクションだけを楽しんでいました。DVD-BOXに収録された字幕つきのこのエピソードを見て、初めて全体の内容がわかった時はとても感動しましたね。
あれから10年。今度は、ささき&野島コンビのオリジナルの声優陣による新録の吹替版での視聴。テレビシリーズの放送から30年近く経過していることもあり、当時と比べると多少印象が変わっていましたが、代役を使ってないのがいいし、オリジナルの声優陣の吹替えが再びこの時代に味わえることが本当に奇跡。ささきさんの声は、当時とほとんど変わっていなくて、マイケル・ナイトが21世紀に再び奇跡の復活を遂げたような、まさにそんな感覚になりましたね(笑)。
何者かによって妨害を受け続けているスタント・ショーにマイケルがスタントドライバーとして潜り込み、犯人を見つけ出す内容で、ナイト2000がショーで華麗な走りやド派手なジャンピングを披露します。ジャンプシーンは、ターボブーストではなく、ジャンプ台を使ったものでしたが、着地する寸前の車体の角度がやばかった(苦笑)。そんな冷や冷やもののジャンプシーンも見所の一つでしたね。
ナイト2000がボディに★マークのステッカーを貼られて装飾された姿でショーに出場していましたが、ナイト2000が装飾されたエピソードで一番印象に残っているのは、やはり、シーズン2の「スペシャルカーを取り戻せ!ナイト2000車ドロ壊滅作戦!!(CUSTOM K.I.T.T.)」ですね。冒頭にナイト2000がスピード違反でパトカーに追跡される場面がありますが、その時、車内でマイケルが「ナイト2000オーナーズマニュアル」を読んでいます。ちなみに、そのマニュアル、実際は、1982年当時のポンティアック・ファイヤーバードのマニュアルにナイト2000という文字を入れただけものだったそうです。
ナイト2000がパトカーから逃げる時、マイケルは、「TURBO BOOST」のボタンを押しますが、この時点ではターボブーストは、ジャンプだけでなく、加速装置としての役割を果たしていることがわかります。シーズン1では、よくこのような場面を見かけましたね。この場面の時のマイケル「行くぞ!キット」キット「踏ん張って」の吹替えのやり取りが、「これぞナイトライダー!」と言う感じで、思わず熱くなりましたね(笑)。
死の山荘脱出作戦!!ナイト2000殺しのバリケード大突破
JUST MY BILL
地上波放送時第21話として放送されたエピソード。発電所建設の議案に反対する上院議員のマギーが何者かに命を狙われ、マイケルがその警護につくお話。
ナイト2000のアクションはますます過熱さを増していますが、今回は、マイケルもハイスケールなアクションを披露していました。ナイト2000が近距離でヘリからの爆撃を受ける中、マイケルが自ら車の外に出て、頭上にいるヘリの足にぶら下がる荒技を見せます。ヘリの中にいた兵士達を放り出して自らヘリを操縦し、再びナイト2000に戻る・・・ベトナム戦争も経験しただけあってかヘリの操縦もらくらくこなしてしまうマイケルは、やはり凄いですね。このエピソードで初めてナイト財団の山荘が登場していますが、シーズン1では、この後のエピソードにもちょくちょく出てきます。

気になる新録の吹替え部分ですが、このエピソードも複数ありました。
①マイケルがマギーの事務所に向かい、駐車場にナイト2000を止めるシーン。
②同じく駐車場で、キットが警備員の目を盗んで別の駐車スペースへ移動するシーン。
③バリケードを張るルーガーの一味が山荘から再び戻ってくるナイト2000を待ち構えているシーン。
①はマイケルとキットのやりとりが少しだけあります。②はキットと警備員のやりとり(コメディリリーフ)のシーンですが、地上波放送時は丸々カットされていた。③はルーガーのみセリフあり。「今度こそ仕留めてやるぜ」の部分。
今週も日本未放映回「命をつなぐ水 渓谷の水を守りぬけ!(NOT A DROP TO DRINK)」の放送です。現代に蘇える正義の新録吹替を今一度じっくり楽しもうと思います(笑)。
この間書いたファミコン熱中記で1988年にハマったゲームについて触れましたが、その中で一つ抜けていた作品がありました。「桃太郎電鉄」。一番最初の桃電は、カードめくりがなかったり貧乏神もおらず、4人のプレイヤーがそれぞれ別の目的地を目指したり、路線が買えたりするなど、以降の作品と比べると地味だが、純粋に収益を競い合うゲームで、これはこれで当時は友達と一緒にやったりしてかなりハマッたゲームだった。ファミコン時代が終わって、スーパーファミコンやプレイステーションの時代になり、大人になってからもやり続けた数少ないゲームです。何年か前に「桃太郎電鉄USA」を久しぶりにプレイしたのですが、やはり面白かった。日本のマップもいいけど、やはり広大なUSAのマップだとさらにやりがいがあり、アメリカの各都市の地名やその位置もすぐに覚えられるところも楽しいですね。
ところで、この桃太郎電鉄USAは、目的地に到着すると、目的地到着の歓迎画面に有名な映画作品のキャラクターが登場する。例えば、フィラデルフィアならロッキー、サンディエゴならトップガンのトム・クルーズ、デトロイトはロボコップなど、その都市で活躍した映画のキャラクター達が出迎えてくれるのです。他にもサンフランシスコにダーティハリー、シカゴにはブルースブラザーズなど、歓迎画面でアメリカ映画の登場人物達を見つけることも一つの楽しみでしたね。他にもハリウッドの物件を独占すると、特選の100作品の映画を紹介するおまけコーナーを見ることができたり、貧乏神がマリリン・モンロー風に変装した「ビリリンモンロー」が登場し、モンローの映画のタイトルにちなんだいたずらを仕掛けてくるなど、かなりアメリカの映画をフィーチャリングしたゲームになっていて、映画ファンは、とくに楽しめる作りになっていたのも良かった。ただ、以前の作品にあった「イレイザーカード」がこのUSAでは廃止にされていたのがちょっと残念だった(苦笑)。
テレビドラマのナイトライダーは、主に西海岸の都市が舞台になることが多かったが、たまにアルバカーキやニューオーリンズ、シカゴなど、西海岸以外の都市を舞台にしたエピソードもありましたね。普段映画を見る時、その舞台になっている都市などはあまり気にすることがなかったのですが、このUSAをやってからはさらに一段と意識するようになりました。東海岸にある都市の一つ・フィラデルフィアは、ロッキー以外にもいろんな作品がありましたが、自分が見てきた映画の中で、主なタイトルを挙げると、
フィラデルフィア・エクスペリメント(マイケル・パレ主演)
刑事ジョン・ブック 目撃者(ハリソン・フォード主演)
12モンキーズ(ブラッドピット主演)
シックス・センス(ブルース・ウィリス主演)
ナショナル・トレジャー(ニコラス・ケイジ主演)
他にも各都市の作品群を羅列すると、
■シアトル
マックQ(ジョン・ウェイン主演)
張り込み(リチャード・ドレイファス主演)
暗殺者 (シルベスター・スタローン主演)
追撃者(シルベスター・スタローン主演)
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(トム・クルーズ主演)
■ロサンゼルス
コブラ (シルベスター・スタローン主演)
デッドフォール(シルベスター・スタローン主演)
ハートブルー(キアヌ・リーブス主演)
インデペンデンス・デイ(ウィル・スミス主演)
アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
■デトロイト
レイジング・ブル(ロバート・デ・ニーロ主演)
バード・オン・ワイヤー(メル・ギブソン主演)
クロウ/飛翔伝説(ブランドン・リー主演)
トゥルー・ロマンス(クリスチャン・スレーター主演)
フルスロットル(ポール・ウォーカー主演)
■シカゴ
ハンター(スティーブ・マックイーン主演)
チャイルド・プレイ(アレックス・ヴィンセント主演)
ペット・セメタリー(デイル・ミッドキフ主演)
バックドラフト(ウィリアム・ボールドウィン主演)
トランスフォーマー/ロストエイジ(マーク・ウォールバーグ主演)
■ニューオーリンズ
イージー・ライダー(ピーター・フォンダ主演)
タイトロープ (クリント・イーストウッド主演)
エンゼル・ハート(ミッキー・ローク主演)
エクスペンダブルズ(シルベスター・スタローン主演)
RED/レッド(ブルース・ウィリス主演)
■ボストン
華麗なる賭け(スティーブ・マックイーン主演)
ブローン・アウェイ/復讐の序曲(ジェフ・ブリッジス主演)
処刑人(ノーマン・リーダス主演)
ナイト&デイ(トム・クルーズ主演)
テッド(マーク・ウォールバーグ主演)
■ワシントン
スーパーマンⅡ(クリストファー・リーヴ主演)
ダイ・ハード2(ブルース・ウィリス主演)
今そこにある危機(ハリソン・フォード主演)
イレイザー(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)
トランスフォーマー(シャイア・ラブーフ主演)
■アトランタ
風と共に去りぬ (ヴィヴィアン・リー主演)
地獄のコマンド(チャック・ノリス主演)
ブロンディー/女銀行強盗(キム・ベイシンガー主演)
アウトブレイク(ダスティン・ホフマン主演)
サボタージュ(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)
■マイアミ
スカーフェイス(アル・パチーノ主演)
トゥルーライズ(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)
バッドボーイズ(ウィル・スミス主演)
ワイルドスピードX2(ポール・ウォーカー主演)
マイアミ・バイス(コリン・ファレル主演)
■キューバ
ゴッドファーザーPARTⅡ(アル・パチーノ主演)
ハバナ(ロバート・レッドフォード主演)
バッドボーイズ2バッド(ウィル・スミス主演)
007 ダイ・アナザー・デイ(ピアース・ブロスナン主演)
X-MENファースト・ジェネレーション(ジェームズ・マカヴォイ主演)
やはり自分が見てきたアクション映画やSF・ホラー映画は、主に西海岸や東海岸に集中していたことがよくわかります。中南米の作品はあまり馴染みがなかったんだなあ・・・。
早くも今月で最終回を迎えるチャンネルNECOの「新ハングマン」。22話ぐらいまで見直しましたが、このシリーズは、1や2と比べるとハンギングシーンがやや地味になった印象。その分、女性が脱いだり、きわどいベッドシーンなどが定番化し、お色気シーンが充実していたシリーズだったのだと改めて認識しました。しかし、これを夕方に再放送していた昔のテレビは、やはり凄いですね(苦笑)。子供の頃は、何の違和感もなく見ていたが、どう考えても小学生が見る内容のものではない(爆)。昔の夜9時以降のテレビは、大人の時間帯だったから、こう言ったお色気の激しい内容のものも放送できたんでしょうね。ドラえもんを見て宇宙刑事を見て、(時々)新日本プロレスを見て、そしてハングマン、その後の必殺と・・・あの頃の朝日放送の金曜夜のラインナップは、本当にバリエーション豊富で最強でしたなあ。ずっと朝日に釘付けだったなんて、今では考えらないですね(苦笑)。
そして、いよいよ今月末からは、「ザ・ハングマン4」がスタート。ET役の名高達郎氏のみ残留で再びメンバーチェンジされ、1・2にレギュラー出演していた植木等氏が再びオショウ役で復活したことでも話題となったシリーズ。クレイ役は、これが初のアクションドラマのレギュラー出演だった佐藤浩市氏。ゴッド役は、天知茂氏からフランキー堺氏にバトンタッチされた。フランキー堺氏と言えば、当時「赤かぶ検事奮戦記」で赤かぶ検事役を演じていたので、そっちのイメージが強かったですが、「新」の天知さんよりも出番が多かったし、オープニングのナレーションも味があって、中々存在感のあるゴッド役でしたね。
この4は、ハングマンの表の稼業がタクシー会社(タイガーキャブ)になっており、リーダーのサファリ(名高達郎)が赤いソアラ、クレイが黒いカローラ、オショウがシルバーのクラウンと、男性メンバー全員にそれぞれ専用車が与えられているところも特徴の一つだった。専用車は、普段、表稼業に合わせてタクシー仕様になっているが、ハングマン出動の発令がなされると、それらの車は、秘密の整備工場に持ち込まれ、ロボットアームによって、ルーフの表示灯やボディのロゴマークが取り外されたり、またナンバープレートも交換されて、一般車に姿を変える・・・という、特撮ヒーロー顔負けのマシーン変身演出がなされていた。このシーンは、車ファンのみならず、特撮ファンもうならせる要素がありましたね(笑)。西部警察に継いで、マシーン演出が華やかでした。これも見るのは、地上波の再放送以来、約30年ぶりぐらいになるので、とても楽しみです。
「新」は残すところあと3回の放送となりましたが、私立探偵の三好忠治のエピソード以降でとく印象に残ったのは・・・
「服役者の妻を犯す警察署長」
犯罪者の妻たちを夜な夜な呼び出しては、関係を迫る城西警察署長の吉田(小松方正)。ある夜、吉田は、行為中にある女性を謝って絞殺してしまい、部下の刑事達に遺体を始末させ、その罪を手頃のいい一般人になすりつけようとしていた。そして、たまたま刑事達の手帳にリストアップされていた結城がターゲットにされる。結城は、突然警察に逮捕されて無実の罪で檻の中に入れられてしまう。ゴッドは、ハングマンに結城の抹殺指令を命じるが・・・。
冒頭のきわどいベッドシーンも然ることながら、話の内容もかなりセンセーショナル。警察署長が強姦、殺人の常習犯であることや、罪のない一般人(ドラマの中では結城が犠牲になった)を殺人者に仕立てて、自分の犯罪を闇に葬り去ろうとするなど、まさに悪代官顔負けの警察署長の凄まじいワルぶりが印象に残った。もし結城が被害者になっていなかったら、この事件は表に出ず、署長の犯罪は繰り返されていたんでしょうね。いつも東京の名所でチャンプとギャラの交渉している園やん(平田昭彦)が初めてハングマンの秘密の指令本部にやってきて、チャンプ達にETの抹殺指令を告げる場面も印象的だった。
「復讐する女の標的は黒いミサイル」
結城が突然暴漢に襲われる。結城を襲った男達がジャーナリストの安田の写真を落としていったことから、自分が安田と間違われたと知った結城は、真相を探るべく安田の部屋を訪れるが、安田は、何者かに刺殺されていた。結城は、安田の部屋から出て行った女性を探し、警官に捕まりそうになっていた島崎由香利(朝比奈順子)と言う女を助ける。ハングマンは、安田が生前調べていた総会屋グループのボス・権藤と三ツ星物産の黒いつながりを調べ始める。
当時、西部警察にもミサイルに関連する話がありましたが、まさかハングマンにもこんな話があったとは。安田の愛人の由香利が黒いつなぎを着てバイクで走り回る姿が、女版鳩村のように見えた(笑)。倉庫の荷物がミサイルの精密機器だったり、死の商人などのキーワードを聞くと、やはり、同時期にやっていたナイトライダーやエアーウルフの話を思い出してしまいますが、日本のドラマも当時は、軍事的な話をオープンに作っていたんですね。ハンギングシーンもやはり必然的にか、ミサイル(偽)を使用したものなっていましたが、いつもより派手な感じになっていて面白かった。
リアルタイム当時、ギャバンからスピルバンまでのこの五作品を宇宙刑事シリーズだと勘違いしていた人が自分の周りもかなりいましたが、メタルヒーローシリーズのイメージをガラッと一新させたのは、やはり、スピルバンの次に放送された「超人機メタルダー」でしたね。
銀、赤、青、白、黒と来て、次はいよいよ緑のメタルヒーローが出てくるのかなと思ったら、予想を遥かに裏切るデザインだったので、当時は、かなり衝撃を受けました。何が衝撃的だったかと言えば、まず、ウルトラマンとキカイダーを合わせた様な悲哀のあるマスクと、キカイダーを意識したような機械の赤と青のツートンボディ。そして、主人公が人間ではなく、戦中に開発されたロボットであると言う設定。一応、仮の姿として剣流星と呼ばれる人間態になれるが、あくまでベースは、ロボットであること。変身時の掛け声が「怒る!」なのも当時、インパクトがありましたね。人間態の剣流星と、メタルダーの声が違うところも驚きでした。
そして、さらに驚いたのは、敵のボスが宇宙からの侵略者ではなく、桐原剛造と言う名の一見普通のビジネスマン(人間)であるところ。しかし裏の顔は、ネロス帝国のボス・ゴッドネロスで、ヨロイ軍団、戦闘ロボット軍団、モンスター軍団、機甲軍団などロボット軍団を指揮する悪の支配者。初回から総勢40体以上にも及ぶ大量の敵ロボット達が登場して、ゴッドネロスの前に集結する場面は壮観でした。あれだけの大量の着ぐるみを一気に製作するのは、やはり大変だったようで、一部のロボットは、スピルバンに登場した怪人の着ぐるみを流用していたという話もあったようです。
桐原剛造がゴッドネロスへ変貌する時の変身場面もかなりインパクトありましたね。桐原剛造役は、東映版スパイダーマンや、デンジマンのヘドラー将軍を演じた藤堂新二さんでしたが、藤堂さんの顔が見る見る得体の知れない不気味な化け物になっていく、その過程の描写が凄まじくて、当時はホントに怖くて、目を背けるほどでした。ゴッドネロスは、僕の中の怖い顔の敵ボスのベスト3に入りますね。イナズマンFのガイゼル総統、ダイナマンの帝王アトンに並ぶ激コワな敵ボスでした。
スピルバンまでの勧善懲悪のフォーマットを打ち破り、初回からメタルダーが敗北したり、あるいは敵のロボットを助けたり、敵のロボットと共闘したりと型破りの活躍を続けたメタルダーですが、このような設定が斬新過ぎたのか、当時の子供の視聴者には受けず視聴率が低迷。ゴールデン枠(月耀の夜7時)から日曜の朝(朝9時30分)に番組が移動させられてしまい、メタルヒーローシリーズがゴールデン枠から撤退するきっかけを作ってしまった。
ゴールデン枠最後の放送となったのが、第24話の「プリンセス天功VSガラドーの魔術合戦」。タイトルの通り、このエピソードには、二代目引田天功ことプリンセス天功がゲスト出演し、ネロスの爆闘士ガラドーというロボットとマジック対決をする内容になっていました。ウィズダムの息子ヘドグロスJr.が登場した15話まで硬派なストーリーが展開したメタルダーですが、3枚目キャラクターの北八荒が登場する16話辺りからやや子供向けにシフトし、20話台以降も、宇宙刑事シリーズでも見られたミステリー風のストーリーや、ネロスのロボット軍団が運動会を繰り広げるなど、わかりやすい路線変更が続いた。
そして、朝枠になって最初のエピソードは、なんと、ギャバンの大葉健二氏やシャリバンの渡洋史氏、マッドギャランの春田純一氏など、JACのスター達が勢ぞろいし、メタルダーと共闘する「とびだせ! ジャック電撃応援団」が放送された。他にもスピルバンでダイアナを演じた澄川真琴氏や、バイオマンの二代目イエローフォーの田中澄子氏なども登場し、二週に渡って、JAC軍団がダイナミックなアクションを披露するという特撮ファンにとっては大変贅沢なストーリーが展開していました。リアルタイム当時、豪華すぎる出演者に度肝を抜いて、画面に釘つけになりましたが、もっと贅沢をいうなら、ギャバンとシャリバン辺りには、ぜひとも変身してもらいたかったなあと(笑)。今なら、きっとそういう展開になりそうですよね。でも、素面のアクションだけでも十分圧倒されたし、できればこのメンバーで新たなメタルヒーロー作品を見てみたかったですね。
メタルダーと言えば、佐々木功氏が歌う主題歌「君の青春は輝いているか」や水木一郎氏が歌うエンディング「タイムリミット」も大変良い曲でした。とくに主題歌の詩の内容は、今聞くと大変耳が痛くなるが(苦笑)、とても心に残りましたね。あと、挿入歌では、シリーズ後半の瞬転シーン時にかかる「瞬転!夢の戦士」も印象的でした。劇伴(BGM)も素晴らしくて、十年ぐらい前に思わずサントラを買ってしまいましたが、とくに予告編や戦闘時に流れていた曲がしびれる程カッコ良くて、ドライブ中にも何度もリピートして聞きましたね(苦笑)。

メタルダーの劇伴は、特警ウインスペクターでも数多く使用されていましたが、そう言えば丁度今東映チャンネルでメタルダーとウインスペクターが放送されているので、この劇伴を頻繁に耳にします。改めて見直すと、ウインスペクターのある場面にメタルダーの主題歌をベースにしたBGMが使われていたり、本当にお構いなしにメタルダーの劇伴を使いまくってたんだなあと(苦笑)。まあでも、作品にマッチするなら、良い曲は何度も再利用されるべきですね。
FOXクラシックで放送中のナイトライダーHD。パイロットに続いて「重戦車砲撃網大突破(DEADLY MANUVERS)」と「荒野の大戦争!地獄の暴走族スコーピオンズ対ナイト2000(GOOD DAY AT WHITE ROCK」を改めて拝見。
重戦車砲撃網大突破
DEADLY MANUVERS
ファンの方ならご存知の通りこのエピソードは、「日曜洋画劇場」枠で1986年12月28日に放送された「ナイトライダー6」の前半部の話です。謎の事故死を遂げたアーネスト・ラッド大佐の事件の真相を探るべく、マイケルがアーネストの娘のロビン中尉に協力し、陸軍基地に潜り込んで事件を解明する。このエピソード、単独で放送されたのは、今回が初めてだったのでまた新鮮な気持ちで見ることができました。
パイロットではターボブーストなど持ち前の機能をフル回転させていたナイト2000ですが、熱線追尾ミサイル回避のために使用したロケットブースターなど、今回も新たな機能を披露しています。また、ナイト2000で無理な牽引をすると、アルファー・サーキットと呼ばれる回路が故障して、センサーが異常を起こしたり、カーステレオが聞けなくなってしまうことが明らかになります。ナイト2000が実弾射撃中の大地を疾走し、爆撃の標的にされる中、マイケルが戦車に閉じ込められたロビンを救出。そして、またもや爆撃の中を走り抜ける・・・といった、凄まじいカーアクションが展開していましたが、やはり実車のカーアクションは見応えありますね。今見ても迫力満点でした。
気になる新録の吹替え部分。このエピソードは、日曜洋画劇場で放送されていたので、カットシーンはないだろうと思っていたのですが・・・実は、ほんのちょっとだけありました。マイケルが偽装されたミサイルを発見した後、キットに押さえつけられていた兵士達を実弾倉庫へ閉じ込めるシーン。兵士に声をかけている時の「入るんだ。ほら早くしろ。さあ入れ」の部分。
荒野の大戦争!地獄の暴走族スコーピオンズ対ナイト2000
GOOD DAY AT WHITE ROCK
日本の地上波放送時、第20話として放送されたエピソード。マイケルが趣味の岩登りを楽しむため訪れたホワイトロックの町に、暴走グループ「スコーピオンズ」のバイク集団が現れ、町の住人達を襲い始めた。マイケルは、雑貨店を経営するシェリー達を守るため、スコーピオンズに真っ向勝負を挑む。
今回もダイナミックかつ嵐のようなカーアクションが展開。ナイト2000があの手この手を使いながら、スコーピオンズのバイクを一台ずつ倒していく姿が痛快。後に何度も再利用される(苦笑)豪快なジャンプシーンも見られました。スコーピオンズの登場シーンに、ステッペン・ウルフの「BORN TO BE WILD」が効果的に使われていたのも印象的でしたね。

気になる新録の吹替え部分ですが、このエピソードはかなりありました。数が多いので箇条書きにしますと、
①ホワイトロックへ向かっているナイト2000の中で、マイケルがキットと言葉遊びをしているシーン。
②マイケルとシェリーの弟のデイビーがシェリーの店から表に出て、ナイト2000の前で会話をするシーン。
③キットが日光浴中に犬と出くわすシーン。
④シェリーの店にたむろするスコーピオンズが仲裁をしに来たシェリフと話し合うシーン。
⑤マイケルがホワイトロックの頂上まで登った後、そこで待ち構えていたデイビーと話すシーン。
⑥キットがいちゃつくカップルが乗る車を押し出して保管用の駐車場から無理矢理抜け出すシーン。
①は比較的長いシーンで、現在のささきさんと野島さんの声がたっぷり聴けます。③はキットが大の犬嫌いであることが明らかになるシーン。地上波放送時は、「壮絶ジャングル戦!絶体絶命!ナイト2000底なし沼脱出不能!!(RING OF FIRE)」のエピソードでキットが犬嫌いであることを知りましたが、キットが犬と初めて出会ったのは、このエピソードだったんですね。④は、ヒリーのオリジナルの声が青野武さん、モンクが飯塚昭三さんなので、そちらと比べるとやはりやや迫力に欠ける。
さて、今週は、いよいよ日本未放映回の「炸裂サミーの壮絶スタントショー(SLAMMIN’SAMMY’S STANT SHOW SPECTACULAR)が放送されます。改めて新録の吹替えを存分に味わいたいと思います。
カレンダー
| 04 | 2026/05 | 06 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 |
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
(04/30)
(03/31)
(02/28)
(12/31)
(11/30)
最新コメント
[05/07 ★ 남성으로서의 중심을 다시 안정시키고 싶다면 클릭이동]
[05/07 pinco-casino-21joj.cfd]
[05/07 https://pin-up-casino-u9i1z.lol]
[05/07 primary 4 math]
[05/07 pin-up-casino-vovz8.icu]
[05/07 promos]
[05/07 bigtechoro]
最新トラックバック
カウンター
アーカイブ
リンク
最古記事
by thanks
