10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
アニメの「ルパン三世」シリーズの銭形警部や仮面ライダーシリーズの首領の声やナレーションなどでもお馴染みだった納谷悟朗さんが先週お亡くなりになられたそうです。ついこの間、ルパンの声優陣が一新され、残念ながら納谷さんは、降板されてしまいましたが、それ以来、テレビでは、お声を聞くことはなかった。しかし、スカパーでは、往年の海外ドラマの名作『スパイ大作戦』でローランやパリスの声を担当されていて、一時期は、毎日のように耳にしておりました。他にも海外ドラマでは、『女刑事ペパー』でアール・ホリマンが演じたビルの声も担当されていました。向こうのダンディな俳優さんと納谷さんの声とのマッチ感が素晴らしく、納谷さんが声を当てた俳優は、その倍以上カッコ良かった。『原子力潜水艦シービュー号』の艦長の声も演じられていたみたいですが、それはまだ未見なので、機会があれば見てみたいものです。
特撮では、やはり、仮面ライダーのショッカーの首領の声が一番印象に残っています。リアルタイムでは見ることができなかったですが、Ⅴ3以降もボスの声やナレーションなどでライダーシリーズに携われていました。ナレーションと言えば、他にも『愛の戦士レインボーマン』『忍者キャプター』、最近放送された『スターウルフ』でも納谷さんの名調子を聞くことができました。
納谷さんの声を初めて聞いたのは、ルパンの銭形警部だったと思います。ルパンは、小さい頃再放送で見たテレビシリーズのルパン三世PARTⅡから、リアルタイムで見たPARTⅢ、1989年から金曜ロードショー枠で始まったスペシャル版も毎年欠かさず見ておりました。しかし、95年にルパンの声を担当されていた山田康雄さんが亡くなられてからは、一時期離れてしまったのですが、それも最近スカパーで全部補完することができた。やはり、ルパンと銭形警部の掛け合いは、いつ見ても最高です。
納谷さんの訃報を聞いてから、レコーダーに残っていたPARTⅡデジタルリマスター版の「不二子に花嫁衣裳はにあわない」を見ました。不二子が大富豪のウィリアム・ハフナーと結婚することになるが、その結婚式の日に、なんとルパンがどういう訳か不二子をライフルで撃ち殺し、ルパンも彼女の後を追って自爆すると言う衝撃的な展開から始まるエピソードです。もちろん、それらは、ルパン達の巧妙な芝居で、仮死弾で眠った不二子をハフナーの秘密部屋に送り込むための作戦だった。ハフナーは、これまで数々の女と結婚してきたが、その女性達は、その後謎の死を遂げていた。その妻達は、剥製にされハフナーのコレクションにされていた。そして、不二子もまた、ハフナーの100番目のコレクションになろうとしていたのだ。ルパンたちの狙いは、剥製にされたハフナーの妻達が身につける宝石。ハフナーの異常性が絶大なインパクトを残すエピソードなんですが、事の成り行きを知らずに、死んだルパンの遺体を泣きながら必死に捜し続ける銭形警部も印象に残る。実に間抜けているのだが、その悲哀に満ちた銭形を演じる納谷さんが物凄く良いんですね。コミカルな演技もとても面白くて素晴らしかった。
アニメのナレーションで一番印象に残っているのは、やはり『新造人間キャシャーン』。リアルタイムではなかったですが、再放送でよく見ました。「たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の身体。鉄の悪魔を叩いて砕くキャシャーンがやらねば誰がやる!」。文章だけでもカッコ良いが納谷さんが語るとさらにカッコ良くなるんですね。
幼い頃からアニメや映画など様々な番組で慣れ親しんできたお声が聞けなくなるのは、本当に寂しくて残念です。しかし、まだまだ未見の作品もたくさんあるし、これからも何らかの形で納谷さんが携わった作品を見ることになるだろうと思います。色々と楽しませて頂きました。納谷さんのご冥福をお祈り致します。
特撮では、やはり、仮面ライダーのショッカーの首領の声が一番印象に残っています。リアルタイムでは見ることができなかったですが、Ⅴ3以降もボスの声やナレーションなどでライダーシリーズに携われていました。ナレーションと言えば、他にも『愛の戦士レインボーマン』『忍者キャプター』、最近放送された『スターウルフ』でも納谷さんの名調子を聞くことができました。
納谷さんの声を初めて聞いたのは、ルパンの銭形警部だったと思います。ルパンは、小さい頃再放送で見たテレビシリーズのルパン三世PARTⅡから、リアルタイムで見たPARTⅢ、1989年から金曜ロードショー枠で始まったスペシャル版も毎年欠かさず見ておりました。しかし、95年にルパンの声を担当されていた山田康雄さんが亡くなられてからは、一時期離れてしまったのですが、それも最近スカパーで全部補完することができた。やはり、ルパンと銭形警部の掛け合いは、いつ見ても最高です。
納谷さんの訃報を聞いてから、レコーダーに残っていたPARTⅡデジタルリマスター版の「不二子に花嫁衣裳はにあわない」を見ました。不二子が大富豪のウィリアム・ハフナーと結婚することになるが、その結婚式の日に、なんとルパンがどういう訳か不二子をライフルで撃ち殺し、ルパンも彼女の後を追って自爆すると言う衝撃的な展開から始まるエピソードです。もちろん、それらは、ルパン達の巧妙な芝居で、仮死弾で眠った不二子をハフナーの秘密部屋に送り込むための作戦だった。ハフナーは、これまで数々の女と結婚してきたが、その女性達は、その後謎の死を遂げていた。その妻達は、剥製にされハフナーのコレクションにされていた。そして、不二子もまた、ハフナーの100番目のコレクションになろうとしていたのだ。ルパンたちの狙いは、剥製にされたハフナーの妻達が身につける宝石。ハフナーの異常性が絶大なインパクトを残すエピソードなんですが、事の成り行きを知らずに、死んだルパンの遺体を泣きながら必死に捜し続ける銭形警部も印象に残る。実に間抜けているのだが、その悲哀に満ちた銭形を演じる納谷さんが物凄く良いんですね。コミカルな演技もとても面白くて素晴らしかった。
アニメのナレーションで一番印象に残っているのは、やはり『新造人間キャシャーン』。リアルタイムではなかったですが、再放送でよく見ました。「たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の身体。鉄の悪魔を叩いて砕くキャシャーンがやらねば誰がやる!」。文章だけでもカッコ良いが納谷さんが語るとさらにカッコ良くなるんですね。
幼い頃からアニメや映画など様々な番組で慣れ親しんできたお声が聞けなくなるのは、本当に寂しくて残念です。しかし、まだまだ未見の作品もたくさんあるし、これからも何らかの形で納谷さんが携わった作品を見ることになるだろうと思います。色々と楽しませて頂きました。納谷さんのご冥福をお祈り致します。
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