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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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『アラーム・フォー・コブラ11』シリーズは、1996年からスタートし、これまでに13シーズンまで製作されているドイツの人気アクションドラマ。日本では、『アウトバーン・コップ』と言うタイトルのほうが馴染みの深い方も多いかと思いますが、実は、「アラーム・フォー・コブラ11」と言うタイトルが正式名だそうです。テレビドラマでありながら、毎回ど派手でクオリティの高いカーアクションが楽しめます。CGを使っていないスタイリッシュなカーチェイスとクラッシュシーンは、超リアルでド迫力。

現在スカパーのテレ朝チャンネルでは、『アラーム・フォー・コブラ11』のスピン・オフシリーズ『アラーム・フォー・コブラ11 TEAM2』が放送中。日本では、『アラーム・フォー・コブラ SPIN OFF』と言うタイトルで全10話を収録したDVD-BOXが発売されています(初回のスペシャルも『マキシマム・スピード』と言うタイトルでDVD化されているそうです)。本国では、第6シーズン終了後の2003年に第1話から4話まで放送され、その2年後に5話から10話まで放送されたそうです。高速警察隊の女刑事スザンナとちょっと軟派なフランクの男女の凸凹コンビが華麗な活躍を見せるのですが、なんと言ってもこのシリーズの魅力は、女刑事スザンナの男勝りの活躍と、一見頼りなさ気に見えるフランクもいざと言う時にダイハード的な行動力を発揮して、危険に挑んで行くところがいかにもヒーローチックで良い。

関西の地上波では、ローカル局が深夜帯に放送しているそうですが、この手の海外アクションものは、最近扱いが本当に不憫である。地上波のゴールデン帯から海外ドラマが消えて早数年経ちますが、一昔前なら、日本でももっと注目されていたに違いない。それにしても、『ヘリコップ』も然りだが、この十数年でドイツのアクションドラマは、アメリカのアクションものを凌駕して、恐ろしくハイレベルになった印象を受ける。

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