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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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地上波の映画枠は形こそ残ってはいるものの、最近は映画をやらずにバラエティ番組を流したり、むしろそっちがメインになってしまっているようで本当嘆かわしい限り。昔よりもCMの入り方が悪くなるし、常にテレビ画面の隅にテレビ局のロゴと映画のタイトルが表示されていて見難いし、肝心な場面をカットしたり、妙なところにぼかしを入れて表現規制するなど、もう見れたもんじゃない。なので、10年ほど前にスカパーに加入して映画は必ず映画の専門チャンネルで見るようになったが、最近は、BSチャンネルの映画枠も見ています。


BSの映画枠はテレビ局のロゴは出るものの、当然ながら昔よりも画質は良くなっているし、先に述べた地上波のような妙な規制や編集もなく、昔テレビで放送された映画の吹替版をそのまま放送してくれるのでとても見やすいし、地上波では流さなくなった懐かしい作品を数多く放送してくれるから非常にありがたい。最近TBSのBSの映画枠で「ロボコップ」の吹替え版が放送されていた。昔テレビでよく見たテレビ朝日版の吹替え(マーフィ=磯部勉、ルイス=小宮和枝、ジョーンズ=中村正)だったのでついつい見てしまったが、CMの入り方も昔のまんまで見やすかった。


このテレビ朝日版の声優陣は中々豪華でしたね。ロボコップの声をエアーウルフのホークの声でもお馴染みの磯部勉氏、敵役のリチャード・ジョーンズをナイトライダーのデボンの声でも知られる中村正氏、クラレンス・ボディッカーをシドニー・ポワチエやバート・レイノルズ、テレ朝の警察24時やゴレンジャーなど戦隊シリーズのナレーションでも知られる田中信夫氏、他にもロボコップの開発者のロバート・モートンの声が富山敬氏、オムニ社の会長の声が納谷悟朗氏、ジョー・コックスの声は、ジャッキー・チェンの声でお馴染みの石丸博也氏と今見るとまさに夢の共演とも言える。最初にこの吹替版を見たのは、1990年の4月に「日曜洋画劇場」でロボコップがテレビで初放送された時でしたが、この時の視聴率は30%を超え、当時話題になりました。以降、毎年どこかの地上波のチャンネルでこの吹替版を見かけましたが、あれから25年。さすがに地上波のゴールデン帯で放送されることはなくなったが、こうしてまたたまにBSで放送してくれるのが良いですね。



他にも数年前から時々見ているのが、BSJAPANの「シネマクラッシュ・金曜名画座」。ここも昔の懐かしい洋画や邦画を放送していて、過去には、山田康雄の「ダーティハリー」シリーズや007シリーズの吹替版、新作映画の宣伝も兼ねてか、マッドマックスシリーズの吹替版もここで見ました。数年前にスカパーの映画チャンネルで007シリーズ全22作品の字幕版/吹替版が一挙放送されたが、その時の吹替版は、DVD用に新しく作られた新録版だった。ボンドの声はお馴染みの声優(ショーン・コネリー=若山弦蔵、ロジャー・ムーア=広川太一郎など)だが、それ以外の声優は一新されていて、昔テレビでよく見た吹替版ではなかったので多少の違和感があった。


シネマクラッシュでは、昔日テレの「水曜ロードショー」やTBSの「月曜ロードショー」などでよく見たテレビの吹替版を最近よく放送してくれるので、やはりついつい見てしまいます。「オクトパシー」のモード・アダムスの声はやっぱり来宮良子だなあ・・・「ユア・アイズ・オンリー」のメリナ(キャロル・ブーケ)の声は戸田恵子だったのか・・・ミロス・コロンボが小林清志で、ビビ・ダールが潘恵子・・・と声優陣の意外な組み合わせが面白く、改めて当時の吹替版を見直すと新しい発見があったり、会話のセンスやテンポも良くて引き込まれてしまった。



来月には、3代目ジャームズ・ボンド役のロジャー・ムーアの最後の出演作となった「美しき獲物たち」の吹替版が放送されますが、美しき獲物たちの吹替版で印象に残っているのは、野沢那智氏のクリストファー・ウォーケン。新録版の山路和弘氏のクリストファー・ウォーケンも良かったけど、懐かしいほうをもう一度見て、改めて聞き比べてみたいですね。




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早くも折り返し点に入ったチャンネルNECOで放送中の「新ハングマン」。先週放送された「サラ金苦につけこむ吸血肩代わり屋」には、チャンプ役の山城新伍の代わりに、私立探偵の三好忠治役でガッツ石松氏が登場し、ハングマンの作戦に参加していました。レギュラーメンバー以外の人がハングマンの中に入って、ハンギングまで見届ける展開は、このシリーズならではという感じがします。生きる死人設定があった1や、生者になり職業を持ちつつもその正体を隠していた2ではありえなかった展開ですね。


チャンプと言えば、「恋を引き裂く愛人バンク」でも秘密クラブの調査のためバンコクに行ったのを理由に、その回のハンギングには参加していませんでしたが、最初から一度も姿を見せなかったのは、この「サラ金苦につけこむ・・・」のエピソードが初めてでした。当時、バラエティ番組の司会などでも人気者だった山城新伍氏ですが、他の仕事で忙しかったのでしょうか。ちなみにガッツ石松氏演じる三好探偵は、今週放送の「天使を喰うハイエナ病院」にも引き続き出演するみたいです。


ハングマンと私立探偵のコラボが実現した「サラ金苦につけこむ・・・」も印象に残るエピソードでしたが、この話については、「天使を喰うハイエナ病院」とセットでまたの機会に書くとして、今回は、三重県の志摩で展開された新ハングマン初の地方ロケ編「娘の真珠を奪ったハレンチ官僚」について。




「娘の真珠を奪ったハレンチ官僚」

チャンプとヌンチャクは、ソープからの帰り道に男達に追われていた若い女を助けるが、女は、記憶を失っていた。女の記憶を取り戻すため、ハングマンは、女が所持していた一枚の写真と真珠を手がかりに調査を開始する。女が持っていた真珠は、プラスチック製の偽真珠であることがわかり、写真に写っていた場所が養殖真珠のメッカ・賢島の近くにある安乗崎灯台であることを突き止めたハングマンは、志摩半島に向かい、事件の真相を探り出す。



ハングマンの地方ロケと言えば、1の「地獄へ送る世紀の大魔術」の富士急ハイランド(山梨)や、「恐怖の処刑 空中引き回し」の浜名湖(静岡)ロケなどを思い出しますが、今回は初の近畿圏でのロケ。地方ロケ編らしく、伊勢の名所(伊勢神宮や岩戸屋など)が次々と映し出されていましたが、観光汽船の船上バーベキューの場面で、楽しそうに海老や魚を焼いているヌンチャクの姿が一番印象に残りましたね(笑)。


偽真珠に穴を開けてそこに盗聴器を仕込んだり、法被を着てしろんご太鼓を叩いていたETも印象に残りました。記憶喪失の女性がETの叩く太鼓の音を聴いて記憶を取り戻そうとするのですが、この場面既視感というか、何かのドラマで見たような・・・。そうそう、西部警察PARTⅡの「燃える原野! オロフレ大戦争」で大門が記憶喪失のゆきえという女性に湯鬼神太鼓の音を聴かせて記憶を取り戻させようとする場面とそっくり。ちなみに、西部警察のこのエピソードも地方ロケ編(北海道)で、湯鬼神太鼓を叩く場面は、登別のホテル内で撮影されたようです。



砂浜でのカーアクション、水着姿で男達と格闘するマリアとヌンチャク、観光汽船を借り切って行われたハンギングなど、いかにも地方ロケ編らしいバラエティに富んだ場面が目白押しで面白かった。伊勢志摩と言えば、来年開かれるサミットの開催地に選ばれましたが、それに合わせてハングマンも復活!再び伊勢でロケ・・・なんてことがあればいいのですが(苦笑)。




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古い映画を見る時は必ず吹替え版を見るのが習慣になっていますが、未だにクリント・イーストウッドを見ると山田康雄の声が思い浮かぶし、ロジャー・ムーアの声は、広川太一郎で再生されます。小さい頃からテレビで吹替えの映画を見てきたせいか、そのイメージが定着しているというか、もう本人の声ではないかと思ってしまうほど愛着があるんですよね。同様にアニメにもあのキャラクターの声はあの人というのに、愛着のある声優さんがたくさんいます。例えば、「ドラえもん」。



ドラえもんと言えば、10年前に声優陣が一新されましたが、やはり、ドラえもんの声を演じた大山のぶ代さんを元としたテレビ朝日版初代の声優陣の声が未だに強烈に印象に残っています。声優の変更については当時色々言われましたが、個人的には、あのタイミングで変更したのは良かったのではと思っています。ドラえもんのメインの視聴者は子供であるし、初代声優陣の年齢を考慮すれば、自然の流れなのではなかったかと。ドラえもんは、テレビっ子だった子供の頃は藤子アニメ全般が好きでドラえもん以外の作品もよく見ていたし、原作本を買ったり、劇場版も映画館で何本か見ましたが、90年代以降、ばったり視聴するのをやめてしまった。なので、愛着があるのは、やはり、原作に忠実だった初期のドラえもんなのです。



初期は、今見るとわりと暴力的(苦笑)だったり、ドラえもんが発狂して地球を破壊しようとしたり、ブラックなユーモアが満載なのですが、そもそも原作がそうなっているので、アニメも原作通りに製作されていたのでしょう。新声優陣のドラえもんはまだ一度も見たことがないが、このご時世だし、きっと様々な表現規制がなされていることが予想できるので見る気が起きません。きっと、ジャイアンが良い子になっていたり、しずかちゃんのお風呂のシーンもなくなっているのでしょうね(笑)。新しいドラえもんの声は、何度か聞いた事がありますが、やはり、大山さんのドラえもんを見てきた私には違和感がありました。でも、声優陣が変わってからすでに10年経過しているわけだし、おそらく今ドラえもんを見ている若い世代は、今の声がドラえもんだと認識するようになると思うし、時代の流れには逆らえません。



アニマックスでは、インドで製作された忍者ハットリくんの新シリーズが放送されていますが、なんと、ハットリくんの声を、テレビシリーズでハットリくんの声を演じていた堀絢子さんが再び演じられていました。多少年齢を感じさせられますが、やはり子供の頃見ていたハットリくんが帰ってきたという感じになって、ついつい見てしまいました。ハットリくんの堀さんと獅子丸の声を演じた緒方賢一さん以外の声優陣は一新されていますが、シンゾウや小池先生の声は、テレビシリーズの声とそっくりで驚きです。オープニングやエンディング、また劇中のBGMもテレビシリーズのものがそのまま使用されているので、私世代の人達もすんなり溶け込めると思います。



先頃、大山のぶ代さんが深刻な認知症で闘病中であることが発表されました。一報を聞いた時は、とてもショッキングで残念に思いましたが、頑張ってもらいたいです。そしてさらにショッキングなのは、ジャイアンの声を演じたたてかべ和也さんが亡くなられてしまったこと。物心ついた頃からアニメをはじめテレビで聞いてきた声だし、やはり自分の中では、ジャイアンとタイムボカンシリーズの三悪人の巨漢の声はたてかべさんのイメージが今だ定着しています。テレビではいじめっ子に徹していたが、劇場版になると頼もしい存在になり、男前になっていたジャイアン。その声の演じ分けが素晴らしかったし、男らしいカッコいい声でいろんなアニメで楽しませて頂きました。たてかべさんのご冥福をお祈り致します。



今現在CS/スカパーのテレ朝チャンネル2で旧作のドラえもんが放送中ですが、先ほどたてかべさんのお悔やみのテロップが出ました。ああ、本当に亡くなられてしまったのか・・・。去年の5月から「ドラえもん名作コレクション」と題して、第1話から順番に初代声優陣のシリーズが放送されていますが、やはり、自分のドラえもんはこれなんですよねえ。今日は、この放送を見ながらたてかべさんを追悼したいと思います。








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ファミコンが発売された1983年にテレビで放送されていた特撮は、「科学戦隊ダイナマン」「宇宙刑事シャリバン」「ペットントン」「アンドロメロス」。シャリバンは当時ゲームウォッチがあってよく遊びましたが、これらの作品がファミコンソフトになることはなかった。とくに宇宙刑事シリーズのファミコンソフトは期待していたのですが、やはり、後のファミコンブームに間に合わなかったのか、ゲーム化されずに終わったのがとても残念でした。もしあの時、宇宙刑事のファミコンが出ていたら、それはもう毎日夢中になってプレイしたに違いない。ダイナマンがもしゲーム化されていたら、ボンバーマンのようなスリリングな爆発アクションゲームになっていたかもしれないですね(笑)。


特撮のファミコンゲームは、ファミコンブーム全盛の1985~87年頃は、あまり見かけたことがなく、ほとんどやった記憶がないのですが、ディスクシステムのほうで出た「仮面ライダーBLACK」のカートリッジを買って、ツインファミコンでよく遊んだ思い出があります。仮面ライダーやウルトラマンのファミコンゲームは、88年頃から結構見るようになり、90年代に入ってようやく戦隊やメタルヒーロー(当時放送していた作品)もファミコンゲーム化されていたみたいです。ということで、今回は、特撮のファミコンタイトルをいくつかご紹介致します。






仮面の忍者赤影



赤影と言えば、1967年に放送された忍者ものの特撮作品ですが、このゲームは、1987年に日本テレビで放送されたアニメのゲーム版で、1988年にアニメを製作した東映動画から発売されたものです。ちなみに、アニメ版の声優は、赤影=古川登志夫、青影=野沢雅子、白影=玄田哲章という豪華なメンバーだったんですよね・・・。ゲームの内容は、横スクロールのアクションゲームで、赤影、白影、青影の3人のキャラを切り替え使用できる。刀や手裏剣、爆弾、地雷、ブーメランなどの武器を使いながら敵の忍者と戦い、最後に現れる大ボスを倒せば、ステージクリアとなる。赤影のジャンプ力が爽快でした。


タイトーの「影の伝説」やジャレコの「忍者くん」など、ファミコンの忍者ものと言えば、テンポの良い快活なアクションゲームが定番だった。このゲームもそのうちの一つに入ると思いますが、若干おかしな仕様も見受けられましたね・・・。







鳥人戦隊ジェットマン



戦隊シリーズ初のファミコンソフト化となったのは、1991年に放送された「鳥人戦隊ジェットマン」。横スクロールのアクションゲームで全6ステージあり、ステージと戦士の選択ができる。レッドホーク、ブラックコンドル、イエローオウル、ホワイトスワン、ブルースワローの5人の戦士の中から好きな戦士を選び、レッドとブラックはブリンガーソード、イエローはウイングガントレット、ホワイトとブルーはバードブラスターと、それぞれ武器を使って雑魚兵や奇怪な生物などの敵を倒しながらひたすら進める。


ステージの最後は、巨大ロボ戦になり、グレートイカロスがバイラムの次元獣と対決します。タイトル画面では、主題歌と同じBGMが流れますが、プレイ中の画面は、オリジナル。ロボの合体シーンの再現など、凝っているところもあり、戦隊ファンには、魅力的な作りになっていたが、テレビのような緻密なストーリー性があればなお面白くなったかもしれませんね。戦隊内恋愛展開を入れろとは言いませんが・・・(苦笑)。






特救指令ソルブレイン



メタルヒーロー初のファミコンソフトは、ジェットマンと同じく1991年に放送された「特救指令ソルブレイン」。海外版のファミコン(NES= Nintendo Entertainment System)で発売された「シャッターハンド」をソルブレインのキャラクターに差し替えた縦横スクロールのアクションゲーム。全7ステージで構成され、ステージを選択できる仕様になっている。ステージの途中に置かれているパーツボックスの中にオプションパーツが隠されており、3つのアルファベットの組み合わせによってレーザー、火炎放射器、グレネード弾など8種類の武器が使用できたり、特殊な操作が可能になります。


90年代のファミコンともあって、グラフィックは当時のものとしてはかなり出来が良く、アクションゲームとしても中々優れた内容になっていると思うのですが、敵の攻撃が激しかったり、ダメージ床や空から岩が降ってきたり、他にも多様な仕掛けがあって激ムズとは言わないまでも難易度はそこそこ高い。作品の世界観とは大きくかけ離れていますが、むしろ、このゲームの世界観を実写特撮化してもらいたいと思ってしまいましたね(苦笑)。メタルヒーローのファミコンソフトはこのソルブレインのみだったようです。メタルダーやジバンもあればやってみたかったな・・・(笑)。





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AXNで放送中の「パーソン・オブ・インタレスト」。最近吹替版がスタートしましたが、前のシーズン3は、カーター刑事が殉職してしまう衝撃的な展開や、飛行機内を舞台にした話があったり、映画の「ザ・コール 緊急通報指令室」を思わせるような話を見かけたりと、スケール感のある話が目立っていました。



新シーズンものっけから引き込まれる展開で見応え十分。シーズン3からサマリタンと呼ばれる「第二のマシン」が登場してから、マシンvsサマリタンの対立が生まれ、シーズン4ではその対立がさらに激化していきそうなのですが、こういうマシン同士の対決を見ていると、どうしても私的にはナイトライダーのキットvsカールを思い出してしまう(苦笑)。いや、マシンもサマリタンも車ではないし喋りもしないし、画面上では実体がないから感情移入もできないが、いつかこの2つのマシンが自我を持ち始めて喋り出したらさらに面白くなりそうな気がしますね。ジョン達に番号を知らせるだけのマシンとは違って、サマリタンは、人工知能に加えて、情報を理解する能力もあるらしいので、世界にとっては、マシンを上回る脅威的な存在。こうなると、マシンのほうもパワーアップしなければいけない。最終的には、マシンも人工知能を持って、自分の言葉で喋って欲しい。やはり、そんな展開を期待してしまいますね。



無敵の元CIA工作員ジョン・リースと、マシンを開発した天才のハロルド・フィンチ。シーズン3で二人は、サマリタンを稼動しようとしていた上海を拠点とする民間情報収集会社「デシマ・テクノロジー」と対立し、デシマを解体に追い込んだが、マシンは、サマリタンに取って代わられてしまった。新シーズンは、バラバラになってしまったリースとフィンチ、そして警官のファルコ、ショウ、ルートの5人のチームが再結集して、再びサマリタンと、サマリタンを管理する元MI6の諜報員のジョン・グリアに立ち向かうことになる。



シーズン1からリース達と敵対していた天才女ハッカーのルートがリース達の仲間になって一緒に活動していることに未だに違和感がありますね。平然と拷問や殺人を繰り返していた異常な女を仲間にしてしまう辺り、リース君達もある意味「異常者」とみなすべきか(苦笑)。しかし、ルートの目的は、あくまでマシンを解放させることらしいので、サマリタンの稼動停止が成功した後、彼女がどのような行動に出るのかも気になりますね。そして、ルート以上に違和感あったのがコンパニオン姿のショウ。彼女もシーズン3からチームの仲間入りをし、リースと一緒に激しい戦闘を繰り広げた元ISA隊員だが、シーズン4では、ルートと共に行動することが多くなるそうです。



吹替版で3話まで拝見したが、リース君は相変わらず超人的な活躍を見せるし、フィンチは、頭脳明晰にいつも冷静沈着に事にあたり、事件を解決していく。この定番の展開が心地良いですね。愛犬のベアと一緒に歩いているフィンチの姿も和む。ジョン達と一緒にいても、時々異常な行動を見せるルートのことも気になるが、やはり今回一番気になるのが、「ドミニク」と呼ばれる謎の黒幕の存在。航空会社の経営者ではないだろうけども(苦笑)、どうやら、ニューヨークを牛耳っている「ブラザーフッド」と言う名のギャング一味のリーダーらしい。後々リース君とタイマン張ったりするのでしょうかね・・・。





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ついこの間まで映画はフィルムで撮影されるもの、そして見るものが常識だったわけですが、気づけば撮影用と上映用の35ミリフィルムの生産が終了し、劇場映画もデジタルの時代に入っております。映画館の大きなスクリーンに、映写機で映し出された映像ではなく、ハードディスクに保管されているデジタル映像が映し出されているなんて・・・。ごく当たり前のように思っていた光景がすでに過去のものになっていることがにわかに信じられませんが、特撮の世界もすでに、フィルムからデジタル映像になり、以前よりもCGの活用が増えてスケールアップしたように見えますね。しかし、戦隊の怪人の中には、最近もアナログな技術を武器に使うやつをちらほらと見かけます。ということで、戦隊のフィルム怪人ヒストリーをご紹介致します。





電子戦隊デンジマン

「白骨都市の大魔王」


映像怪物フィルムラーの老化ガスを使って人間を白骨にし、東京を白骨都市にしようと企むベーダー。映画スナックに人々を呼び集めて、老化ガスを撒き散らす作戦だが、そこにやってきたのは子供達と青梅(デンジブルー)。青梅は子供達と一緒に映画室に向かうため地下通路を歩き出し、不気味な恐怖空間へと誘われる。



 

時間を自由自在に操り、赤ん坊さえも老化させてしまう特殊能力を持つフィルムラー。ベーダーの仕掛けた罠にまんまとはまってしまった青梅達は、お化け屋敷のような暗闇の地下通路で、白衣装を着た男につきまとわれたり、サソリに襲撃されている間に、老化ガスを浴びせられて老人化してしまう。青梅の老人化もショッキングだったが、恐怖を誘う白衣装の不気味な老人のインパクトが凄まじかったですね。老人役を演じていたのがゴレンジャーの黒十字総統や、宇宙刑事シャリバンでは軍師レイダー役だった安藤三男氏だから、納得の恐怖感でした。後半戦では、フィルムラーのカチンコによって様々な世界へ誘われてしまうデンジマン。西部劇→時代劇→スポーツ(アメフト)と様々に変化を遂げながら、ベーダーと激しい戦闘を繰り広げていました。ちなみに、この戦闘場面は、劇場版にも使用されていましたね。





未来戦隊タイムレンジャー

「ぐっどないと」


年に1度の睡眠期のため、映画『TOKYO忍者STORY』を見ながら、眠りにつこうとしていたシオン。そんな時、トゥモローリサーチに日映株式会社プロデュサーの町田と名乗る男があらわれ、映画監督の制作費横領疑惑を探って欲しいという依頼が転がり込む。製作中の映画のタイトルが『TOKYO忍者STORY2』だと知り、目を覚ますシオン。5人は、エキストラとして撮影に参加する事になった。



  

製作中の映画が忍者映画ということで、タイムレンジャーの5人が忍者の格好になり映画に出演。しかし、映画の撮影中にタイムレンジャーが他の出演者達に命を狙われる。実は、映画の真のタイトルは「タイムレンジャーの最期」であり、映画監督の正体は、魂の活動屋グロカンだった。グロカンのカチンコで様々な映画の世界に送り込まれてしまうタイムレンジャー。ヤクザ映画?のカーチェイスシーンは、激しい走行や爆破もあり、中々の迫力。カンフー映画の世界では、拳法の達人達が映画「阿羅漢」のごとく掛け声をあげた後、タイムレンジャーに襲い掛かり、激しいカンフーアクションを繰り広げていました。次に病院内で自転車レースが展開し、自転車に乗ったタイムレンジャーがなぜか満月をバックに都庁の上空を飛ぶという映画「E.T.」とおぼしきパロディカットもありました。





烈車戦隊トッキュウジャー

「映画つくろう」


映画の撮影所を訪れたライト達は、そこでフィルムシャドーが男性を襲っているのを偶然目撃する。トッキュウジャーに助けられた男性が映画プロデューサーだったことから、ライト達は撮影所を見学させてもらうことになるが、撮影所では、監督やスタッフが消えてしまう怪事件が起こっていた。監督がいないため、カグラが監督、ライト達がスタッフとして映画作りに協力することになるが・・・。



  

「事件記者ペスカトーレ」というタイトルの映画をライト達が製作することになるが、監督のカグラの無理難題な演出によって、撮影は思わぬ方向へ進み、今度は、役者が逃げてしまう事態が勃発。明やトカッチを役者に仕立てて撮影は再開されるが、ヒカリが扮するけん玉探偵があらわれ、スタッフ失踪事件の謎を解き明かす。トッキュウ5号と銃撃戦をしている最中に、フィルムシャドーが「か・い・か・ん」と、映画「セーラー服と機関銃」さながらに声を上げていたのがツボでしたね。デジタル撮影されているトッキュウジャーにフィルム怪人が登場したのは意外だった。フィルムへのノスタルジーを感じさせるエピソードでしたね。





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