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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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日本の刑事ドラマの代名詞と言えば『太陽にほえろ!』。現在スカパーでは、テキサス編とラガー編のシリーズが放送中です。ラガー編は、リアルタイムで最初に見たシリーズなので、名作が多いマカロニ編やジーパン編よりも実は、思い入れがあります。日テレプラスで久々に見ていますが、そう言えば、ラガー=竹本淳二刑事(演:渡辺徹)が登場した時って、ボスが不在の時だったんですね。裕次郎さんが生還率3%と言われる解離性大動脈瘤の病のため入院されていた1981年のこと。ラガー編もすでに30年経過していたのか。ボスだけかと思ったら、スコッチ(演:沖雅也)も見当たらない。沖さん、別の仕事で忙しかったんでしょうかね。で、ボスの代役を果たしているのが山村刑事(演:露口茂)。西部警察では、同時期に裕次郎さんが演じていた木暮課長が不在になり、大門団長がしっかりと木暮の役割も果たしていましたが、太陽では、やはりボスの代わりを担えるのは、山さんでしたね。露口さんには、一度他の刑事ドラマで課長役を演じてもらいたかったんですが、ラガー編のこの時期は、現場に出ずまさに山村課長と言う感じで、七曲署の刑事達を仕切って存在感を出しているのが良いですね。もうまもなくすれば、藤堂ボスが復活するエピソードが見られますが、それまで味わい深い山村ボスを堪能します。

それにしても初登場のラガーは、細身で実に飄々としていて、優しいお兄さんみたいな雰囲気です。この4年後に殉職を迎えるわけですが、まさかあのラガーがあれほどに豹変してしまうとは、当時誰が想像できたであろうか…。そのラガーと共に登場したのが、覆面車のトヨタ「セリカXX」。ライトがリトラクタブル式(収納式)のセリカ懐かしいですね。この時代は、セリカに限らず国内産のスポーツカーは、大半リトラクタブルでしたよね。スープラや日産のシルビア、180SX、マツダのRX-7、コスモ、ホンダのプレリュード、アコードなどなど。現在は安全基準などの問題から採用不可能の状態らしいですが、やはり、リトラクタブルを使っている車は、今見てもカッコ良いものが多いです。

太陽にほえろ!は、当初は、スズキがスポンサーだったので、マカロニの愛車は、スズキのジムニーが使われていましたが、スズキが降りた後は、トヨタ車がメインとなり、クラウン、チェイサー、ソアラなど多種多様なトヨタ車がドラマの中で活躍するようになりました。しかし時折、他のメーカーの車も犯人車として登場したり、または、覆面車になることもあったようです。とくにドッグがよく運転していたソアラとセリカが太陽の中では、一番カーアクションしていたような印象があります。あの頃の刑事ドラマは、各メーカーの新車をアピールする場でもあったわけですね。最近の刑事ドラマは、覆面車は出てきてもカーアクションがなくて、単なる飾り物になってしまっているのが残念。昔みたいにまたドラマの中でカッコ良い走りを見せて、その性能や存在感をアピールすれば、若者が振り向いてくれるかもしれないのにねぇ…(苦笑)。売れない売れないと言われる時代にやらないと…。


 

 

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七曲署の覆面パトカーとGメン車
ガースさん、こんばんは。

>≫そのラガーと共に登場したのが、覆面車のトヨタ「セリカXX」。ライトがリトラクタブル式(収納式)のセリカは懐かしいですね。(中略)「太陽にほえろ!」は、当初は、スズキがスポンサーだったので、マカロニの愛車は、スズキのジムニーが使われていましたが、スズキが降りた後は、トヨタ車がメインとなり、クラウン、チェイサー、ソアラなど多種多様なトヨタ車がドラマの中で活躍するようになりました。

>「太陽にほえろ」に登場したセリカと言えば、ジーパン編に登場したセリカリフトバックを思い出しますが、ラガー編から登場したセリカXXやマミーが加入してから登場する鬼目のセリカを思い出しますね。

セリカXXと言うと、初代がGメン75のGメン車・2代目は、七曲署の覆面パトカーで活躍したイメージが強いですね。

ソアラといえば、「新ハングマン」で名高達郎さん演じるETの専用車で初代ソアラの後期が出ていたのを思い出しますが、「太陽にほえろ」と同じトヨタ自動車が車輌協力した「Gメン75」のGメン車として初代ソアラが登場し、黒木警視正が自分の命を狙う犯人を誘き出す際に運転した印象が強いです。
9人のコリない日本人 2012/03/07(Wed)17:44:50 編集
Re:七曲署の覆面パトカーとGメン車
>「Gメン75」のGメン車として初代ソアラが登場し、
ソアラ、確かにハングマンにも出ていましたね。Gメンもトヨタが車両協力していたんですね。また再放送があればチェックしてみたいですね。
【2012/03/18 02:36】
リトラクタブル
渡辺徹さんはウィキによると、ファンの差し入れのお菓子やお弁当を律儀に食べてたので、ああ成ったらしい。

リトラクタブルカーは刑事ドラマには欠かせない車ですよね。西部警察はフェアレディZ、マッドポリスはRX―7、ゴリラかなスタリオンと。リトラクタブルカーは最近見かけないなあと思ってましたがそんな事でしたか。知らなかった。
70年代半ばから90年代初頭を彩るカージャンルか。

とか何とか書いてますが僕が好きな車は西部警察や大都会の影響か三代目のセドリックでして。(71年から75年)
通り菅井 2012/03/12(Mon)23:39:31 編集
Re:リトラクタブル
>渡辺徹さんはウィキによると、ファンの差し入れのお菓子やお弁当を律儀に食べてたので、ああ成ったらしい。
あの体系は、当時のラガーの人気を裏付ける象徴でもあったわけですね。と言うことは、他の刑事役の人達はほとんど食べていなかったってことになりますね…(苦笑)

>リトラクタブルカーは刑事ドラマには欠かせない車ですよね。西部警察はフェアレディZ、マッドポリスはRX―7、ゴリラかなスタリオンと。リトラクタブルカーは最近見かけないなあと思ってましたがそんな事でしたか。知らなかった。
リトラクタブルの車が生産されなくなってから、アクション系の刑事ドラマも衰退していきましたね。安全面をクリアできる新しい技術を取り入れたリトラクタブル車が出てきて欲しいものですね(笑)。

僕が好きな車は西部警察や大都会の影響か三代目のセドリックでして。(71年から75年)
西部警察では、よく破壊されていましたよね。さすがに今は、中古車市場でも見かけませんが、日産の倉庫には、少なからず残っているのでしょうかね。ドライブしていたら、たまあに5代目は見かけるんですけどね(笑)。
【2012/03/18 04:31】
千草署の覆面パトカー
ガースさん・こんばんは。

>≫。この時代は、セリカに限らず国内産のスポーツカーは、スープラや日産のシルビア、180SX、マツダのRX-7、コスモ、ホンダのプレリュード、アコードなどなど大半リトラクタブルでしたよね。現在は安全基準などの問題から採用不可能の状態らしいですが、やはり、リトラクタブルを使っている車は、今見てもカッコ良いものが多いです。

>80年代のスポーツカーは、日本車・外車ともにリトラクタブルヘッドライトを搭載した車が多かったですが、リトラクタブルライトを搭載した車は、安全基準など諸事情で見れなくなったそうですね。

自分の中では、ポンティアック・ファイヤーバードやトヨタ・スープラ(日本では初代ですが、実際には3代目だそうですね)・サバンナRX7に搭載されたリトラクタブルライトが「これがスポーツカーだ」と言うことを印象付けているように感じました。

リトラクタブルといえば、ファミ劇で放送中の「大都会25時」と放送終了した「あきれた刑事」に登場した赤い日産エクサ・キャノピーもありましたね。

「大都会25時」といえば、週末の一挙放送で放送された「憎い夏!女子大生通り魔事件」で、タンクローリーで逃走する犯人を山下真司さん演じる富田
刑事の運転するテラノと安達班の覆面パトカーであるF31レパードとエクサが追いかけるシーンがありましたが、「港3号と内海のエクサ・黒木のテラノがタンクローリーを追いかける」シーンに見えました。
9人のコリない日本人 2012/05/27(Sun)21:57:11 編集
Re:千草署の覆面パトカー
>リトラクタブルといえば、ファミ劇で放送中の「大都会25時」と放送終了した「あきれた刑事」に登場した赤い日産エクサ・キャノピーもありましたね。
リトラクタブル仕様のスポーツカー=80年代の日本車のイメージでしたね。太陽にほえろのセリカXXから始まって、ゴリラのスタリオンに至るまで、日本の刑事ドラマでは、いろんなメーカーのリトラクタブル車が活躍していました。日産エクサは、あきれた刑事以外では、あまり見たことがなかったのですが、大都会25時でも使用されていたんですね。同時期に放送されたベイシティ刑事には、3代目のフェアレディZが使用されていましたが、あれも最初はリトラクタブルのように見えたのですが、レンズが半開きの「パラレルライズアップ」と言う珍しいタイプのライトになっていましたよね。これもいかにも80年代と言う感じの車でした(笑)。
【2012/06/06 07:56】
スターウォーズのラガーとマツ
>>渡辺徹さんはウィキによると、ファンの差し入れのお菓子やお弁当を律儀に食べてたので、ああ成ったらしい。
>あの渡辺さんの体型の変化は、当時のラガーの人気を裏付ける象徴でもあったわけですね。

>岡田晋吉さんの著書「太陽にほえろ!伝説」でも、渡辺徹さんがラガー役を演じていた期間中に太ってしまったことに「太っちゃだめだよ、役者っていうのは」と忠告したことを語っていたそうですね。

そのうちに渡辺さんが太っていることが売り物になり、渡辺さんの体型が人気を支えて渡辺さんも体型で笑いを取るようになったと岡田さんは語っていますが、ハングマンGOGOの主演に渡辺さんが起用されたのは「渡辺さんが体型で笑いを取るようになったこと」も オファーの一因ではないか?と思いました。

ラガー殉職編といえば「殺し屋とラガーが相打ちになりラガーが命を落とす・・・」という場面がありますが、「渡辺さんの着ていたズボンが破けてしまい、しんみりするはずの撮影現場が・・・」という話があったのを何かの番組で観ましたが、ラガーの体型が初登場時と変わらなかったらどうなっていたか気になるところです。

渡辺さんと言えば、スターウォーズ・エピソード4が日テレでテレビ初放映されたときにマーク・ハミルの声優を担当されたそうですが、その他のキャストは大場久美子さんがキャリー・フィッシャーでハリソン・フォードを松崎しげるさんが演じていたそうですが、刑事ドラマのファンにはラガーとマツの競演に見えたのでは?と思いますね。
9人のコリない日本人 2021/09/11(Sat)14:29:51 編集
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