10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
ポール・ウォーカーのあの衝撃の事故死からまもなく2年。彼がクランクアップ前に事故死したため製作が危ぶまれたが、今年ようやく公開されたワイルド・スピードシリーズ第7弾の「ワイルド・スピード SKY MISSION」を拝見。
仲間と共にオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒したドミニク。だが、恋人のレティの記憶は一向に戻らなかった。一方その頃、DSS(アメリカ外交保安部)本部のホブス捜査官の部屋に元イギリス特殊部隊員でオーウェンの兄でもあるデッカード・ショウが侵入した。デッカードは、弟の復讐を遂げるために、ホブスの端末からドミニクの仲間の情報を探り出し、最初にホブスを狙い、次に東京に住んでいたハンを事故に見せかけて殺害。そして、ブライアンの自宅に爆弾を送り、彼の家を吹き飛ばした。ドミニクは、デッカードの打倒を決意し、アメリカ政府の秘密工作組織のリーダー格のミスター・ノーバディに協力を求める。ノ-バディは、その条件として、中東のテロリスト・ジャカンディの一味に捕えられたハッカーのラムジーと、彼が開発した監視プログラム「ゴッドアイ」の奪還をドミニクに依頼する。ドミニクは、その依頼を受け入れ、仲間を連れてアゼルバイジャンの山奥に向かった・・・。
今回は、ヴィン・ディーゼルやポール・ウォーカーなどこれまでのレギュラ・メンバーに加えて、前作の「ワイルド・スピード EURO MISSION」でちょっとだけ顔を見せたジェイソン・ステイサムと、「デス・プルーフ in グラインドハウス」以来、久々にアクション映画で姿を見せたカート・ラッセルの2大スターの共演もあり、カーアクション映画と言う枠を超え、これまで以上のハイスペクタクルなアクション映画になっていたという印象が強いです。
登場する車のラインナップも今回はもの凄い。ドミニクの愛車の黒いプリムス・クーダをはじめ、ダッジ・チャージャー(黒)、ダッジ・チャレンジャー SRT-8(緑)、ダッジ・バイパー SRT-10(黒・レティが乗車)、シボレー・カマロ Z28(銀・ローマンが乗車)、マクラーレン・MP4-12C(青・ブライアンが乗車)、フェラーリ・458イタリア(黄・テズが乗車)、ブガッティ・ヴェイロン(白・ローマンが乗車)、BMW・M3(白)、スバル・インプレッサ WRX STI GDB-F(青)などなど、往年の懐かしの名車から最新のスポーツカーまで幅広く使っているところが素晴らしい。デッカードが乗る車もマセラティ・ギブリ(灰色)、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4(黒)、アストンマーチン・DB9(灰色)など、豪華な車が多かった。日本車ツウだったポールは、日産・スカイラインGT-R R35(青)や 、トヨタ・スープラ JZA80(白)など、今回も複数の日本車を運転していましたね。
これまでにも様々なカーアクションを見せてきたこのシリーズですが、今回も迫力のある場面が数多くありました。まず、1万2千フィートの上空を飛ぶ軍輸送機から車ごとパラシュートで降下する場面。これ、CGではなく、実際に実車を何台もダイビングさせたそうで、この撮影で34台の車が使われたそうです。一台ぐらいは失敗しそうな車があっても良さそうだけど(苦笑)、ドミニクをはじめ全員の車が見事に着地し、そこからまた山中の道路を豪快に走り出すところがカッコ良かったですね。
次に、その山中で繰り広げられたドミニクの車両部隊とジャカンディの武装車のバトル。ドミニクの車両部隊が縦一列になって、前を走るジャカンディらの武装車に突っ込み、次々と蹴散らかしていくところは壮絶でしたね。武装したバスに乗り込んだブライアンがジャカンティの部下達と格闘している間にバスが横転→そのままバスが崖に向かって滑り続け、ブライアンは車内に閉じ込められる→バスが車体の半分を突き出してギリギリ崖の上に止まる→ブライアンがバスの車内から脱出し、落下し始めたバスのボディの上を走って、間一髪ジャンプ→やってきたレティの車に捕まる一連のアクションシーンも凄まじい迫力だった。
そして、アブダビでのミッション。超高層ビル上でのカーアクションで使用されたスポーツカーは、赤色の「Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ」と呼ばれる超高級車。ライカンがペントハウス内を暴走してガラスの壁を突き破り、隣のビルからまた隣のビルへと2度に渡って大ジャンプをキメる場面が凄まじかった。それと同時にその場面を見て、約30年前に製作されたトミー・リー・ジョーンズ主演の映画「ブラックライダー」の1シーンが脳裏に浮かんだ。ブラックライダーは、「ブラックムーン」と呼ばれるハイテクマシーンが登場するサスペンスアクション映画で、クライマックスに、ブラックムーンが超高層ビルの高層階からジャンプして隣の高層ビルへ飛び移るアクションシーンがあったのですが、ライカンのカーアクションは、まさにそれを意識したようなアクションにも見え、ちょっと懐かしい感じがしました。
ラストのロスでのドミニク達とデッカードのバトルも凄まじい迫力。ドミニクとデッカードのストリートファイトや、ブライアンとキエットのバトルをインパクトあったが、入院していたホブスがドミニク達を心配して戦闘にかけつけるところがとくに印象的だった。コマンドーのシュワちゃんのごとく戦闘の準備をして、ジャカンディのヘリにM134の機関銃を乱射しているホブスの姿が爽快でしたね。その後、ドミニクが乗るプリムス・クーダが崩れていく立体駐車場を走り抜けて、ジャンプしてジャカンディのヘリに接近する場面も見応えがあった。そう言えば、ナイトライダーにもこんなシーンがありましたね(苦笑)。最近、ドラマや映画で無人機を使ったアクションを数多く見かけますが、この作品でも無人機vs車のど派手なアクションが描かれていて圧倒されました。
一番気になっていたのは、やはりポール・ウォーカーの撮り残しの場面。一体どうなるのか気になっていましたが、どうやら、ポールの二人の弟達が代役を務めたようですね。ポールの弟達がどの場面に出演しているのか、色々探ってみましたが、それらしき場面だと思ったのは、ドミニクとその仲間たちが横一列になってロスのビル群を見つめながら話している場面と、ラストのビーチでブライアン夫婦が息子と遊んでいる場面。実際はもっとあるみたいですが、わかったのはそれぐらいでした。最後にドミニクとブライアンの回想場面が映し出されて、「FOR PAUL」の字幕が出た時はさすがに涙が出そうになりましたね。ワイルドスピードシリーズはこれからも続くとしても、もうブライアンの姿は見られない。まだまだブライアンを見たかった・・・。
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「ナイトライダー、それが奴の名だ。夜空を見るたびに奴のことを思い出せ」
初見時、このセリフを聞く度に別のドラマの主人公のことを頭に思い浮かべていた(しかしその主人公は劇中で一度もナイトライダーと呼ばれたことがない(苦笑))が、凶悪なナイトライダーが登場するアクション映画と言えば、1979年にメル・ギブソンが主演した「マッドマックス」。そして、今年歴代シリーズの生みの親ジョージ・ミラー監督が製作した第4作に当たる「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が公開されました。
核兵器による大量殺戮戦争後、生存者達が物資と資源を武力で奪い合う荒廃した世界。元警官マックスは、過去に救えなかった命の幻覚と幻聴に苦しみながらも、砂漠化したウェイストランドの荒野をV8インターセプターを駆け巡っていた。だが、その途上で暴徒に襲われ、イモータン・ジョーを首領とした武装集団が支配するシタデルの砦に連行されてしまう。シタデルの女性大隊長フュリオサ・ジョ・バッサは、ジョーの子供を産むための出産母体として監禁していた5人の妻達(ワイブス)を匿い、秘密裏にウォー・リグと呼ばれるタンカートレーラーに乗せ、故郷の「緑の地」を目指していた。フュリオサの計画に気づいたジョーは、配下の戦闘集団ウォーボーイズを引き連れて追走を開始。一方、マックスはウォーボーイズの一人ニュークスの常備用の「輸血袋」として鎖で繋がれたまま追尾車両に乗せられ、ワイブス追走のバトルに巻き込まれる・・・。
「マッドマックス/サンダードーム」以来の30年ぶりの新作。当初は、2001年に撮影される予定だったらしく、この段階ではメル・ギブソンが再び主人公のマックスを演じることになっていたが、同年に起きた同時多発テロ事件の影響で延期されてしまったそうです。その後も撮影の準備が進められたが何度も延期が重なり、その間にメル・ギブソンは、映画の出演に興味をなくしてしまったとか。この映画のマックス役のトム・ハーディは、「ブラックホーク・ダウン」や「インセプション」などに出演した結構有名な俳優のようですが、今まであまり見かけたことがなく、この映画でようやく存在を知りました。メル・ギブソンと比べるとインパクトが薄いが、昔風味のイケメンって感じがします。若い頃のケビン・コスナーや、日本人の俳優だと若い頃の成瀬正に似てますねこの人。
世界観は、前作のサンダードームではなく、マッドマックス2と似ていましたね。重量感のある白熱したカーアクションと車両上での凄まじいバトルが長時間にわたり描かれており、圧倒されました。マックスが乗るV8・インターセプターの再登場も見応えがありましたが、敵側の改造車両のインパクトが凄くで、インターセプターが霞んで見えるほどでした。撮影に使用された車両は合計140台以上あり、それらの車両全てに何らかの改造が加えられたそうです。ショベルやアームをくっつけた車両や、ボディがトゲに覆われたバギー、フュリオサが運転していたシボレーのフリートラインの車体を上に載せたタンカートレーラー「ウォー・リグ」もユニークなデザインでした。
イモータン・ジョーが乗る1959年型キャディラック・ドゥヴィルの車体を二段重ねにした改造車ギガホースも凄いインパクトがあってカッコいい車でしたね。一際奇抜さに目を奪われたのがドーフ・ワゴンと呼ばれる軍用火砲トラックを改造した車両。フロント部にドラムとスピーカーを搭載し、設置されたステージの上にドーフ・ウォーリアーと呼ばれるギター奏者が立ち、ジョーの軍団が出陣すると同時に火炎放射器つきのエレキギターを演奏して士気を高揚させる。伸縮紐でビヨンビヨンと飛び跳ねながら火を吹くエレキギターを奏で続けるドーフ・ウォーリアーの姿を見ると笑わずにはいられなかったが、素顔はウォーキング・デッドのウォーカーみたいな恐ろしい風貌でしたね。
女隊長フュリオサの配役は、髪型が短いせいか誰が演じているのか中々気づけなかったが、シャーリーズ・セロンだったんですね。シャーリーズ・セロンと言えば、2003年版ミニミニ大作戦の金庫破りの役や、イーオン・フラックスの女戦士も印象に残っていますが、フュリオサも中々のハマリ役でした。マックスよりフュリオサのほうが目立ってたような・・・。シタデルの支配者イモータン・ジョー役は、シリーズ1作目で暴走族のリーダー、トゥーカッターを演じたヒュー・キース・バーン。トゥーカッターの存在感も凄まじかったが、イモータン・ジョーもその上を行く圧倒的な存在感でした。戦隊かメタルヒーローの敵として出てきそうなコスチューム姿でしたが、初見時はコブラのターベージを思い出してしまった(苦笑)。
すでに次回作の予定もあり、タイトルは、「マッドマックス ザ・ウェイストランド」となるそうです。トム・ハーディが残りの三部作の主演を務めることもすでに決定しているようです。フュリオサを主人公にしたスピンオフなんかも見てみたいですね。
気づけば今年も残り3ヵ月を切りましたが、今年の年末は「スターウォーズ/フォースの覚醒」をはじめ大作映画が目白押しですね。007シリーズの最新作「007 スペクター」のその一つですが、予告編を見る限り、またハードスケールなアクションが期待できそうです。ダニエル・クレイグがボンドになってからボンドカーの活躍が少なくなったように思うのですが、今回は、結構派手なカーアクションもあるようで、ピアース・ブロスナンの「007 ダイ・アナザー・デイ」以来にボンドカーのたくましい走りが期待できそうです。
ちなみに、新作で使用されるボンドカーのベースは、アストン・マーチンDB10。この車は、この映画のために製作されたもので、今のところ市販化される予定はないとのこと。ボンドカーと言えば、最近は、ダイ・アナザー・デイに登場したアストンマーチン・V12ヴァンキッシュ(ヴァニッシュ)や、トゥモロー・ネバー・ダイでボンドが遠隔操作していたBMW750iLなどを思い浮かべてしまいますが、やはり、ボンドカーと言えば、特殊装備があってこそですよね。アストンマーチン・V12ヴァンキッシュには、カムフラージュ用の光学迷彩装置やマシンガンやミサイルなどの武器も装備され、キット(ナイト2000)にもあったエジェクション・シートの機能などもありましたね。
007の映画で初めてボンドカーが登場したのは、3作目の「007 ゴールドフィンガー」。ボンドカーとして使用されたアストンマーチンDB5には、防弾ガラス、回転式可変ナンバープレート、煙幕、オイルなど、様々な機能が装備されていました。これらの機能は、1980年代に放送されたナイトライダーのナイト2000にも踏襲されたわけですが、個人的にとくに印象に残ったのは、タイヤハブに取りつけられた回転刃で、敵の車のタイヤをパンクさせる場面でしたね。これ以降、アストンマーチン=ボンドカーのイメージが定着していくわけですが、実際のところアストンマーチンが登場したのは、公開された全23作品中の10作品。「007 ダイヤモンドは永遠に」では、ボンドはマスタングに乗っていたし、ロジャー・ムーアが演じた3代目ボンドは、アストンマーチンよりもロータス・エスプリのイメージのほうが強い。
3代目ボンドのボンドカーとして活躍したロータス・エスプリは、「007 私を愛したスパイ」に初登場しましたが、そのインパクトは絶大だった。実車で撮影をされていることもあってか、勢い良く海に突っ込んだ後、海中で潜水艇に変形するシーンはとてもリアルで見応えがあり、地対空ミサイルで敵のヘリを撃墜する場面も圧巻でした。「007 ユア・アイズ・オンリー」にも白と茶二台のエスプリターボが登場していましたが、あっけなく自爆してしまい活躍する場面がほとんどなかったのが残念でした。
それ以降は、メルセデス・ベンツ、アウディなどアストンマーチン以外の車もたくさん登場していましたが、5代目ボンドのボンドカーとして印象深いのは、やはりBMW。トゥモロー・ネバー・ダイに登場したBMW 750iLには、防弾ガラスはもちろんのこと、マシンガンやエンブレムのワイヤーカッター、パンク自動修復装置、ドアノブに低出力スタンガン、催涙ガス噴射装置、まきびしなど、久しぶりに装備が充実したボンドカーが見られた。ボンドが自分で運転をせず、携帯電話についているリモコンで遠隔操作するところも見応えがありましたね。
007シリーズの番外編で1983年に公開された「ネバーセイ・ネバーアゲイン」は、初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーがダイヤモンドは永遠に以来、12年ぶりにボンド役に復帰したことでも有名な作品。この映画には残念ながらボンドカーは登場しなかったが、ヤマハのオートバイ「XJ650ターボ」をベースにした特殊装備つきの「ボンドバイク」が登場した。パイプを載せたトレーラーの下を華麗に潜り抜けたり、狭い路地や階段を素早く走り降りたり、ジェット噴射を使って、走行中の車を飛び越えたり、運河越えなどのド派手なジャンプシーンを見せていた。まさにバイク版ナイトライダーでしたね。
007スペクターに登場するアストン・マーチンDB10の特殊装備の全容はまだ明らかにされていませんが、予告編では、車両の後部から火炎放射する場面がありました。きっと他にも様々な機能が備わっているに違いない。はたしてどのような活躍を見せてくれるのでしょうね。「007は二度死ぬ」のトヨタ2000GTのようにそろそろ日本車のボンドカーも見てみたいところですが・・・。
この間書いたファミコン熱中記で1988年にハマったゲームについて触れましたが、その中で一つ抜けていた作品がありました。「桃太郎電鉄」。一番最初の桃電は、カードめくりがなかったり貧乏神もおらず、4人のプレイヤーがそれぞれ別の目的地を目指したり、路線が買えたりするなど、以降の作品と比べると地味だが、純粋に収益を競い合うゲームで、これはこれで当時は友達と一緒にやったりしてかなりハマッたゲームだった。ファミコン時代が終わって、スーパーファミコンやプレイステーションの時代になり、大人になってからもやり続けた数少ないゲームです。何年か前に「桃太郎電鉄USA」を久しぶりにプレイしたのですが、やはり面白かった。日本のマップもいいけど、やはり広大なUSAのマップだとさらにやりがいがあり、アメリカの各都市の地名やその位置もすぐに覚えられるところも楽しいですね。
ところで、この桃太郎電鉄USAは、目的地に到着すると、目的地到着の歓迎画面に有名な映画作品のキャラクターが登場する。例えば、フィラデルフィアならロッキー、サンディエゴならトップガンのトム・クルーズ、デトロイトはロボコップなど、その都市で活躍した映画のキャラクター達が出迎えてくれるのです。他にもサンフランシスコにダーティハリー、シカゴにはブルースブラザーズなど、歓迎画面でアメリカ映画の登場人物達を見つけることも一つの楽しみでしたね。他にもハリウッドの物件を独占すると、特選の100作品の映画を紹介するおまけコーナーを見ることができたり、貧乏神がマリリン・モンロー風に変装した「ビリリンモンロー」が登場し、モンローの映画のタイトルにちなんだいたずらを仕掛けてくるなど、かなりアメリカの映画をフィーチャリングしたゲームになっていて、映画ファンは、とくに楽しめる作りになっていたのも良かった。ただ、以前の作品にあった「イレイザーカード」がこのUSAでは廃止にされていたのがちょっと残念だった(苦笑)。
テレビドラマのナイトライダーは、主に西海岸の都市が舞台になることが多かったが、たまにアルバカーキやニューオーリンズ、シカゴなど、西海岸以外の都市を舞台にしたエピソードもありましたね。普段映画を見る時、その舞台になっている都市などはあまり気にすることがなかったのですが、このUSAをやってからはさらに一段と意識するようになりました。東海岸にある都市の一つ・フィラデルフィアは、ロッキー以外にもいろんな作品がありましたが、自分が見てきた映画の中で、主なタイトルを挙げると、
フィラデルフィア・エクスペリメント(マイケル・パレ主演)
刑事ジョン・ブック 目撃者(ハリソン・フォード主演)
12モンキーズ(ブラッドピット主演)
シックス・センス(ブルース・ウィリス主演)
ナショナル・トレジャー(ニコラス・ケイジ主演)
他にも各都市の作品群を羅列すると、
■シアトル
マックQ(ジョン・ウェイン主演)
張り込み(リチャード・ドレイファス主演)
暗殺者 (シルベスター・スタローン主演)
追撃者(シルベスター・スタローン主演)
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(トム・クルーズ主演)
■ロサンゼルス
コブラ (シルベスター・スタローン主演)
デッドフォール(シルベスター・スタローン主演)
ハートブルー(キアヌ・リーブス主演)
インデペンデンス・デイ(ウィル・スミス主演)
アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
■デトロイト
レイジング・ブル(ロバート・デ・ニーロ主演)
バード・オン・ワイヤー(メル・ギブソン主演)
クロウ/飛翔伝説(ブランドン・リー主演)
トゥルー・ロマンス(クリスチャン・スレーター主演)
フルスロットル(ポール・ウォーカー主演)
■シカゴ
ハンター(スティーブ・マックイーン主演)
チャイルド・プレイ(アレックス・ヴィンセント主演)
ペット・セメタリー(デイル・ミッドキフ主演)
バックドラフト(ウィリアム・ボールドウィン主演)
トランスフォーマー/ロストエイジ(マーク・ウォールバーグ主演)
■ニューオーリンズ
イージー・ライダー(ピーター・フォンダ主演)
タイトロープ (クリント・イーストウッド主演)
エンゼル・ハート(ミッキー・ローク主演)
エクスペンダブルズ(シルベスター・スタローン主演)
RED/レッド(ブルース・ウィリス主演)
■ボストン
華麗なる賭け(スティーブ・マックイーン主演)
ブローン・アウェイ/復讐の序曲(ジェフ・ブリッジス主演)
処刑人(ノーマン・リーダス主演)
ナイト&デイ(トム・クルーズ主演)
テッド(マーク・ウォールバーグ主演)
■ワシントン
スーパーマンⅡ(クリストファー・リーヴ主演)
ダイ・ハード2(ブルース・ウィリス主演)
今そこにある危機(ハリソン・フォード主演)
イレイザー(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)
トランスフォーマー(シャイア・ラブーフ主演)
■アトランタ
風と共に去りぬ (ヴィヴィアン・リー主演)
地獄のコマンド(チャック・ノリス主演)
ブロンディー/女銀行強盗(キム・ベイシンガー主演)
アウトブレイク(ダスティン・ホフマン主演)
サボタージュ(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)
■マイアミ
スカーフェイス(アル・パチーノ主演)
トゥルーライズ(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)
バッドボーイズ(ウィル・スミス主演)
ワイルドスピードX2(ポール・ウォーカー主演)
マイアミ・バイス(コリン・ファレル主演)
■キューバ
ゴッドファーザーPARTⅡ(アル・パチーノ主演)
ハバナ(ロバート・レッドフォード主演)
バッドボーイズ2バッド(ウィル・スミス主演)
007 ダイ・アナザー・デイ(ピアース・ブロスナン主演)
X-MENファースト・ジェネレーション(ジェームズ・マカヴォイ主演)
やはり自分が見てきたアクション映画やSF・ホラー映画は、主に西海岸や東海岸に集中していたことがよくわかります。中南米の作品はあまり馴染みがなかったんだなあ・・・。
一番最初に映画館で観た映画は、確か友達と一緒に行った「東映まんがまつり1984(キン肉マン/超電子バイオマン/宇宙刑事シャイダー/The・かぼちゃワイン)」だったと思うが、その年にもう一つ観に行ったような記憶があり、なんだったか考えている時に、丁度WOWOWでゴジラの1984年版が放送されていて、それを見た時に「あっ、これだ」と思った。なんせ、1984年版のゴジラは、地上波の放送で見たっきり、20年以上見ていなかったのですっかり記憶の奥底に隠れてしまっていた。
これは確か親父と一緒に観に行ったけど満員で、座席の一番後ろで立ち見した作品だった。当然、当時は子供なたので前に立っている客のせいでスクリーンがまともに見えず、あちこち移動して見やすい場所を探しながらだった。結局、映画が終了するまで一番左側の通路に立って見たので、内容は、その時は理解できなかった。今の映画館は、完全入れ替え制になったので、次の回を見る事ができなくなりましたが、当時は、次の回も見る事ができたので、映画が終わって客が帰り出した後、座席を確保してもう一度見直した。20年ぶりにまた見ると色々と思い出すもんです。
一番印象に残っているシーンは、有楽町にあらわれたゴジラが高層ビルを破壊し、止まった新幹線の1車両を手で掴み放り投げる場面。有楽町をはじめ、都心のビル群のミニチュアセットが本当によくできていて驚きました。公道や首都高などに止まっている車は、さすがにミニカー感があるものの、当時の高層ビル郡や街並みがかなりリアルに造りこまれていて、その再現力に改めて圧巻。その場面に当時、キン肉マンや北斗の拳、ドラゴンボールなどなど数々の人気作を掲載していた週刊少年ジャンプを発刊する集英社の看板が映っていたが、それと関連して、ゴジラから逃げ惑う人々の場面に、鳥山明氏やさくまあきら氏や堀井雄二氏が出ているという逸話があると知り、さっそく確認してみたが結局見つけられなかった・・・。
当時はとくに気にしなかったがストーリーも当時の米ソ冷戦を背景に、かなり硬派な内容になっていたんですね。太陽にほえろ!や西部警察など刑事ドラマの脚本も書いていた永原秀一氏が脚本を担当していたことも改めて知りました。アメリカとソ連がゴジラの撃退に核兵器の使用を提案するのに対し、「もしあなた方の国の首都、ワシントンやモスクワにゴジラが現れたとしたら、躊躇わずに核を使用する勇気はありますか?」と、総理大臣役の小林桂樹が非核三原則を根拠にキッパリと突っぱねる場面がカッコ良い。この映画の小林桂樹氏を見ていると、「日本沈没」の田所博士に見えてしまったが、やはり、このゴジラは、それらの東宝のパニック映画の流れを汲んだものだったようです。ソ連の地上攻撃用核衛星からゴジラめがけて核弾頭が発射され、日本政府の要請を受けて沖縄の嘉手納基地から発射されたアメリカの弾道弾迎撃ミサイルが東京上空の成層圏でソ連の核弾頭に命中し、都心での核爆発を阻止するところなど、ゴジラを巡って緊迫する日米ソのやりとりも今見ると中々面白いです。
ラストは、ゴジラは超音波発生装置で三原山へ誘導されて、噴火中の火口へ落ちていく場面で終わるのですが、三原山と言えば、この映画公開の2年後(1986年)に大噴火しました。想像通り、当時は噴火はゴジラの祟りか?とか色々と言われたそうです。武田鉄矢が浮浪者役で出演していたが、奥村尚子役の沢口靖子と一緒に映った時、このツーショット、どこかで見たような気がした。そう言えばこの二人、「刑事物語3」で共演していましたね。劇場で観た時は、スーパーXに乗り込む隊員役で出ているのかと思ったが、随分違っていたな・・・。
ちなみに、この映画は、第一作のゴジラ(1954年)から30周年を記念して製作されたもの。ハリウッドのCGバリバリの動きが明快なゴジラも良いが、でも1998年版のあのゴジラは、ゴジラと言うよりもジェラシックパークの巨大版にしか見えなかったし・・・。私にとってのゴジラは、やはりこの1984年版ですね。
1985年に公開された映画の中で今でも一番記憶に焼きついているのはやはり「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですが、この映画がもう30年前の映画だなんてにわかに信じ難いですね。メル・ギブソンの出世作となったマッドマックスシリーズの3作目「マッドマックス/サンダードーム」が公開されたのも同じく1985年。マッドマックスは今年リブート映画が公開されたわけですが、バック・トゥ・ザ・フューチャーも以前から続編の話は出ているものの、まだ製作するまでには至ってないようですね。もし再びリブートされるとしたら、どんなふうに描かれるのかとても気になります。
とくに「2」の舞台となった2015年の未来世界。現実に2015年を今迎えてしまっているわけですが、映画のように車は空を飛んでいないし、浮かぶスケートボードもまだ出てこない・・・。現実と映画の未来世界に大きなギャップが生まれてしまったので、今もし新作を作るなら、まず時代設定からもう一度練り直さなければいけなくなりますよね。仮に起点を2015年とするなら、未来世界の時代設定は2045年。
2045年ぐらいなら、さすがにリニアは走っているだろうし、車の自動運転も実現しているはず。老人介護にロボットが使用され、人工知能の発達によってロボットと人間が会話することが当たり前の日常になっている・・・?。去年やってた海外ドラマの「オールモーストヒューマン」のような人間型のアンドロイドが人間社会に溶け込み、人間以上の働きを見せているかもしれない?。人間型は30年では無理かもしれませんが、ロボットの進化は、今後確実にますます急加速していきそうですね。でも車は、30年後もタイヤを履いて地を走っていそうな気がします。地を走る車でも事故が多いのに、車が空を走るようになったらもっと悲惨な事故が起こりかねない・・・。技術がどれだけ進歩しても人間のほうは本質的には何も変わらないでしょうしね。
NASAによると地球外生命体は存在し、10年以内にその有力な兆候を掴めるはずといった話を最近耳にしたが、確かに広大な宇宙の中で、地球と同じように、生命体が存在する星がいくつかあってもおかしくはないですね。もしかしたら30年後には、地球人と異星人の交流が始まっているかもしれない?。「V」のビジターのような地球人を食料にするため、地球にやってくる異星人が・・・?あるいは、エイリアンやプレデターのような不気味な姿をした異星人もいるかも?。やっぱりできればファンタスティックな生命体と出会ってみたいものですね。例えば「ネバー・エンディング・ストーリー」に出てきたファルコンのような巨大生物とか。空飛ぶ車に乗るよりも、ファルコンの背中に乗って空を飛ぶほうが安全・・・?かもしれない(苦笑)。ファルコンならペットとして飼ってみたいが、日本の場合、飼う場所に困りそうですよね(笑)。
その「ネバー・エンディング・ストーリー」も日本で公開されてから今年で丁度30年。「グーニーズ」やら「スタンド・バイ・ミー」とか、当時は、子供をメインにした映画が数多くヒットしていた印象がありますが、当時の子役で思い出すのは、やはりコリー・フェルドマン。「グーニーズ」「グレムリン」「スタンド・バイ・ミー」「13日の金曜日」シリーズなどなど、数多くのヒット作に出演していました。この間久しぶりにネバー・エンディング・ストーリーを見たら、バスチアン役の子役・・・どこかで見覚えがあるなあと思ったら、ナイトライダーのパイロット(電子頭脳スーパーカー誕生)でバディを演じていた子役とそっくり・・・というか、実は、同一人物だったんですね。
バレット・オリバーと言う俳優で、1980年代に子役で活躍し、「コクーン」などのヒット映画にも出演していたようです。俳優活動は80年代でストップしてしまったようですが、ウィキペディアによると、現在は、写真家として活動しているみたいです。
80年代に活躍した有名な子役が現在も俳優活動を続けているケースは少ないようですね。スタンド・バイ・ミーに出演していたリヴァー・フェニックスは早世したし、「E.T.」のドリュー・バリモアも最近は見かけない。「フェノミナ」のジェニファー・コネリーや「コマンドー」にジェニー役で出ていたアリッサ・ミラノは、俳優活躍を続けているみたいですが、日本ではあまり見ないですね。ちなみに、ネバー・エンディング・ストーリーでアトレーユを演じたノア・ハザウェイは、80年代半ばで引退したそうですが、3年前に「SUSHI GIRL」で俳優復帰したそうです。
80年代に活躍した有名な子役が現在も俳優活動を続けているケースは少ないようですね。スタンド・バイ・ミーに出演していたリヴァー・フェニックスは早世したし、「E.T.」のドリュー・バリモアも最近は見かけない。「フェノミナ」のジェニファー・コネリーや「コマンドー」にジェニー役で出ていたアリッサ・ミラノは、俳優活躍を続けているみたいですが、日本ではあまり見ないですね。ちなみに、ネバー・エンディング・ストーリーでアトレーユを演じたノア・ハザウェイは、80年代半ばで引退したそうですが、3年前に「SUSHI GIRL」で俳優復帰したそうです。
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