昨日の朝放送された『題名のない音楽会』は、ヒーロー音楽特集。考えてみるとこの番組、テレ朝の中では、徹子の部屋以上の長寿番組ですよね。ずっと昔は、硬派と言うか、いつも重厚で古めかしいクラシックをゴージャスなオーケストラで演奏しているというようなイメージでしたが、最近は、かなりバラエティ化したと言うか、気づいたらソフトな感じになっていました。『西部警察』や『スペース・コブラ』など、刑事ものからヒーローもの・アニメまで幅広く携われたハネケンさんこと羽田健太郎さんも司会を担当されていた時がありました。
で、今日は、ハネケンさんが担当したアバレンジャーの音楽も含め、ライダーと戦隊音楽のオンパレード。以前は、刑事ドラマ主題歌特集みたいなものもやっていましたが、いつの間にか、ヒーローものなんかも扱うようになっていたんですね…。番組の変わり様に若干びっくりしましたが、嬉しいことに今日は、ささきいさおさんと、日本を代表するヒーロー音楽の作曲家・渡辺宙明さんもゲスト出演しておられました。このお二方と言えば、やはり『秘密戦隊ゴレンジャー』。ささきさんがパワフルに熱唱されていました。リアルタイムではないんですが、再放送で見ていましたジャッカー電撃隊ともども。その当時は、キカイダーや01もよく再放送されていて見ましたが、考えてみると、あの当時見たヒーローものの音楽は、ほとんど宙明さんの作品ばかりでしたね。宇宙刑事シリーズの音楽もオーケストラで聴きたかったけど、今年は、戦隊35作品記念ですから、当然そちらがメインでございます。ジャッカーは、残念ながら聞けなかったが、なんと『バトルフィーバーJ』の劇中曲が演奏された♪おおっ、バトルシャークの発進シーンでかかっていた曲と、5人の戦士それぞれのテーマ曲も。バトルフィーバーと言えば、版権問題で一時期は、DVD化も危ぶまれる存在でしたが、無事DVDもリリースされ、今は、テレビでこうして音楽まで演奏されるようにもなったんだなぁ。なんだか感慨深い。
宙明さんは、ゴレンジャーから大戦隊ゴーグルファイブまで戦隊の音楽を担当されたが、やはり、その中で個人的に印象深いのは、『電子戦隊デンジマン』。なんと言っても戦隊の礎を築いた記念すべき作品です。成田賢さんの男らしくて勇ましいシブい歌声がたまりません。最近の戦隊の主題歌では、なかなか聴けないタイプの歌声ですけど、久々に主題歌とED曲を聴いていると、あの曲も聴きたくなりました。あれですよあれです。「たがめに」・・・ではなくて、サイボーグ009の主題歌『誰がために』。サイボーグゆえの哀愁を綴っ た歌詞とスケール感たっぷりの曲もシブくて最高です。石森章太郎さんの作品と「サイボーグ」と言うテーマは、やはり切っても切り離せない関係ですよね。そう言えばサイボーグ009の実写ってまだ作られていなかったような…。CGが発展した今ならできそうな感じですが、見てみたいようなそうでもないような…(汗)。
>≫サイボーグ009の主題歌『誰がために』。サイボーグゆえの哀愁を綴っ た歌詞とスケール感たっぷりの曲もシブくて最高です。それにしても、石森章太郎さんの作品と「サイボーグ」と言うテーマは、やはり切っても切り離せない関係ですよね。
>「誰がために」は、テレビ朝日で放送された「
サイボーグ009」第2期(ちょうど「スカイライダー」と同時期に放送されたと思いますが…)の主題歌でしたね。自分も昔、山口朝日放送の深夜にあった再放送で「黄金の涙なんかいらない!」と言う回を見たのを覚えています。
「誰がために」は、平尾昌晃さん作曲あってか重厚なメロディが耳に残りますが、イントロを聴くと「スカイ・・・変身!」と叫びたくなるのは僕だけでしょうか?。
成田賢さんというと、デンジマンの主題歌・挿入歌を歌っていますが、劇場版の巨大アンゴラーVSダイデンジン戦でかかった「戦う電子戦隊デンジマン」や「ああ電子戦隊デンジマン」「デンジマンにまかせろ!」もいい曲と思います。
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