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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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約一年ぶりのファミコン熱中記でございます。今回は、最近深夜にあのアニメが放映中と言う事もありまして、やはり紹介しておきたい一本『キン肉マン マッスルタッグマッチ』。玩具メーカー・バンダイ初のファミコンソフトとして話題を呼び、しかも、いきなりミリオンヒットした人気ゲームです。このソフトが発売された1985年時点で、もっとも売れていたファミコンソフトは、スーパーマリオブラザーズ、任天堂のゴルフとベースボール、マリオブラザーズなど任天堂のソフトが上位を占めていたわけですが、そこへハドソン、コナミ、ナムコなど他のソフトメーカーが次々と参入して、次々と新しいゲームを出し始めたのがこの年だったように思います。ちなみに、ハドソンがこの翌年に発売した「忍者ハットリくん」は、150万本のヒットを記録、キン肉マンの後にバンダイが発売した「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」や、「ドラゴンボール 神龍の謎」もミリオンと、キン肉マンだけでなく、当時のテレビアニメのファミコンゲームがいかに絶大な人気であったかを裏付ける記録が残っています。



キン肉マンと言えば、当時、うちにドンジャラ(今はポンジャンと言うらしい)と言う麻雀の子供版みたいなテーブルゲームがあり、友達を呼んでよく遊びましたが、残念ながらこのファミコンソフトは買ってもらえず、友達の家に行ってよくやりました。第一印象は、画面があまりに簡素と言うかシンプル過ぎると言うか…。キン肉マンをはじめ登場する超人たちは皆2頭身で、動きが異常に鈍い…。ウォーズマンみたいに中には、スピードが速い超人もいるのですが…。アニメの中のキン肉マンみたいにリング内を走り回って逃げ合い屁試合を繰り返した思い出があります。必殺技の出し方がこれまたむずい…と言うか、リング下にいるミート君が時々投げる命の玉を取らないと必殺技が出せないのです。つまり、通常時は、大した技が出せない。やれることと言ったら、相手の背後に回ってバックドロップしたり、ロープに向かってジャンプしてフライングボディアタックを食らわせる程度。ラリアートしたくても、どうにもタイミングが合わなくて、逆に相手のパンチやキックを食らいダメージを受けることが多かった。必殺技もウォーズマンのベアークローや、バッファローマンのハリケーンミキサーなどは、スピードが速すぎて相手にヒットさせにくかったですが、他の超人たちよりは、簡単に技を出せて使いやすかったです。



使える超人たちは、全部で8人いて、その中から2人選んでタッグを組ませて試合をするわけですが、キン肉マン、テリーマン、ラーメンマン、ブロッケンJr.、ロビンマスク、ウォーズマン、バッファローマン・・・とまあここまでわかるのですが、なぜか悪魔騎士の一人アシュラマンがメンバーに入っていた。アシュラマンって当時そんなに人気あったっけ…どちらかと言うとサンシャインを使いたかったんですが、いや、でもアシュラマンも好きでしたけど。腕6本もあるし、アシュラバスターカッコ良かったし(笑)。当時は、やはり、データの容量の関係なのか8人程度しか動かせなかったんでしょう。今再度ゲーム化したら全超人が勢ぞろいして、画も繊細になり、多様な技を出せるのでしょうね…。ステカセキングの悪魔のシンフォニーとかもやってみたかったが…(苦笑)。それにしてもブロッケンJr.の毒ガス殺法は、さすがに邪道と言うべきか(笑)。ベルリンの赤い雨は再現できなかったのかと画面に向かってぼやいたこともありましたが、これも古き良き時代の笑い話でございます。





タイトル画面のBGMは、「炎のキン肉マン」のアレンジだった。
やはりここは因縁の対決を…


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今年の戦隊キョウリュウジャーは、久々に5人全員が実物のバイクに乗るそうです。この間放送された3話では、猛烈な爆破をバックにレッドが乗るバイクが大ジャンプをキメていましたが、ライダー然り、戦隊のバイクアクションもこの頃派手になってきた印象です。がしかし、実車のマシーンの活躍が最近は少ない。かつて、戦隊は、バイク+ジープや4WDのオフロードタイプなどの車の組み合わせでマシーンを形成し、街を滑走していましたね・・・バイオマンぐらいまでは。チェンジマンから5人全員がバイクに乗るようになり、マスクマンでまたバギーが復活。ライブマンでもスズキのジムニーをベースにした車が登場していた。



とりわけ特撮ヒーローもので活躍した車として思い浮かぶのがマツダのRX-7。70年代終期に登場したSA22C型は、当時、特撮に限らず、映画や刑事ドラマなど様々なジャンルで大活躍していました。『バトルフィーバーJ』では、バトルフィーバーカーとして緑色のRX-7が使用された。外観は、とくに変更されておらず、そのままの状態で使われていました。バトルジャパンとミス・アメリカの専用車で、最高時速は、400kmと言う設定。そう言えば、「怪物(モンスター)マシンを奪え」の回には、モンスターマシンとして、やはり、レーシングタイプのRX-7が使用されていました。







『ウルトラマン80』では、UGMの隊員達が乗るパトロール車「スカウターS7」のベース車として使用されていた。色は、シルバーと黒のツートンだが、ボディにUGMのマークとカラーリングが施され、少し派手な装いになっている。S7とは「シークレットセブン」と言う意味で7つの秘密兵器が装備されていると言う設定だったそうですが、残念ながら劇中では未使用だった。確かに武器などはなく、普通の移動車って感じでしたね…。







『宇宙刑事シャイダー』では、女宇宙刑事アニーの専用車として黄色のRX-7が使用された。バトルフィーバーカーと同じく特別な改造やカラーリングの変更はされておらず、アニーのパトロール車として活躍。






『巨獣特捜ジャスピオン』では、ジャスピオンの専用車としてシルバーのRX-7が使われていた。これも特別な改造はされておらず、ジャスピオンのパトロール車として活躍した。






最後は、またまた戦隊に戻って『超電子バイオマン』。グリーンツー、ブルースリー、ピンクファイブが乗るマシーン「バイオターボ」は、赤色のRX-7がベースになっていた。ボディカラーは、赤と白のツートン、車体は一目でRX-7とわからないぐらいかなりの改造が施されており、上部に通信用アンテナ並びにレーダー、そして車体前面にはミサイルを装備。最高時速350kmで、スーパースピード使用時は、630km。運転は、グリーンツーが担当。「奪われたターボ!」の回は、唯一バイオターボがメインとなる内容でしたが、モンスターとジュウオウがバイオターボを強奪して街で大暴れをし、破壊の限りを尽くした。






このRX-7、海外ドラマの『ナイトライダー』の劇中でも使用されたことがあり、当時、内外問わず大人気の車だったようです。個人的には、2代目のFC3S型も好きなんですが、こちらも様々な特撮ものに使用されていましたね。



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「おはようリース君」・・・『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』のハロルド・フィンチが相棒の杉下右京に見えてしまう今日この頃でございますが、フィンチの相棒ジョン・リースを演じるジム・カヴィーゼルのことが気になって、過去の作品を探ってみた。過去と言っても昨年ですが、『トランジット(Transit)』と言う映画に出演しています。



「リーサルウェポン」「ダイハード」「マトリックス」シリーズのジョエル・シルバーが製作しているとあって、これはかなりのアクション大作だと思い、さっそく見てみた。この中でジム・カヴィーゼルは、不動産詐欺を働いて仮釈放中の主人公ネイトを演じている。ネイトは、家族との絆を取り戻すため、皆でキャンプに出かけたのはいいが、不幸にも立ち止まった給油所で4人組の強盗団に目をつけられてしまう。検問所を突破するため、強盗団は、ネイト達が車から降りた隙に、盗んだ400万ドルの現金をネイトの車の荷物の中に隠し入れ、そして、検問所を抜けた後、ネイト達の車を追跡する。何も知らないネイト達は、強盗団が乗る不気味な黒いスポーツカーにつけ狙われるはめに・・・。



この映画のリース君は、前科持ちの冴えない父親役なんですが、ネイトは、リースとは真逆のとことん運が悪い男で、身に覚えのない大金を持っていたことで家族に疑われ、またもや信頼が崩壊するわ、強盗団が盗んだ金の入ったバッグを誰かに盗まれるわ、さらには、強盗団に抵抗して、指を切り落とされるわで、とにかくついてなさすぎ。しかし、家族の命を守るため、ひたすら奔走するネイトが映画が終わる頃には、リース君並にカッコ良く見えてしまうからまあ不思議。ジョエル・シルバーのこれまでの作品と比べると、意外に地味な内容なんですが、カーアクションはお手の物と言う感じで、演出は抑え目ながらも、中々カッコ良い。強盗団のリーダー・マレックを演じるジェームズ・フレインも印象に残る。座った目つきからなんとも言えない凶悪さが滲み出ていて、こいつだけには絶対出会いたくねーってぐらい、質が悪そうな風貌。途中で残虐なスリラー映画でも見ているような感覚になるが、それは、映像の薄暗さや主人公達が都会を離れて、どんどん森の中に逃げ込んで行くからなのでしょうね。ネイトの奥さんや子供達が猟師の小屋に逃げ込む辺りのシーンを見ると、レザーフェイスが現れそうな雰囲気だったが、ジェームズ・フレインは、仮面を被っていないレザーフェイスに見えなくもない。



ところで、強盗団が乗っている黒いスポーツカーがかなり年代もので気になったのですが、どうやらシボレー・シェベルの2代目モデルのようです。これもナイト2000のベース車だったトランザムと同じくゼネラルモーターズの車で現在は製造されていないレアな車なんですが、こう言う年代ものでも激しいカーアクションに使ってしまうのがアメリカ映画の良いところですね。保安官を轢き殺すところはなかなかショッキングな映像でしたが、あんなにボコボコにしちゃっていいのかよってぐらい、容赦ない扱いが良い。でも、やはり、リーサルウェポンなどの時代と比べると、カーアクションが大人しい…。もっと派手でもいいんだけど。






シェベルの走りにお前が泣いた!


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先月ファミ劇で特集放送されていた『特捜最前線』。NETが現在のテレビ朝日の名称に変わった1977年からスタートし、1987年まで10年間放送された刑事ドラマ。「特別機動捜査隊」「太陽にほえろ!」に継いで長く続いた刑事ドラマであり、アクション刑事ドラマが量産されていた70年代後半から80年代の刑事ドラマの中でも一際社会派かつハードフルな作風だった。爆弾を扱ったアクション回もあったが、西部警察みたいに毎回銃撃戦やカーチェイスがあるわけではなく、時には、地味めな犯罪捜査や当時の社会性を反映した難事件などをリアルに描いたエピソードが数多かった。



リアルタイムで何度か見たことはありますが、なんせ当時まだガキだったので放送時間の水曜夜10時には、寝ていたか、あるいは裏の夜のヒットスタジオを見ていたかで、ほとんど見た記憶がありません。ニュースステーションがスタートした年(1985年)に、放送時間が木曜の夜9時に移動し、その時間になってからようやく見始めたと思う。つまり、リアルで見たのは、シリーズが終了する手前の2年間ぐらいで、初期から中期の作品は、お昼に放送されていた再放送でほんの数話見た程度でした。前にもご紹介したとおり、このドラマには、特撮ヒーロー主演者が数多くレギュラー出演していたので、もちろん興味はあったのですが、やはり、お子様には、あの独特の世界観は取っ付き難かった。話は地味だし、モノローグ調で刑事が語り出すし、オープニングもエンディングもBGMもなんだかオドロオドロしくて非常に暗いしで、演出がかなり大人向け。大人になってからもう一度見て、ようやくその作品性を理解することができた。そして今また改めて見ると、深い味わいを感じます。



今回爆弾をテーマにした作品を4本拝見。「爆破60分前の女」は、特命捜査課に届けられた小包の中にラジコンカー型の遠隔操作爆弾が入っていたことから、特命課にパニックが巻き起こるお話。課長の神代(二谷英明)は、爆弾によって捜査課の部屋に閉じ込められ、財界首脳会議に出席する要人の護衛に当たろうとしていた桜井刑事(藤岡弘)は、犯人グループに拉致され、彼らを会議場まで案内するはめに。当時、他の刑事ドラマでもよく見られたラジコン爆弾が登場し、犯行グループの目的を探るべく、特命捜査課のメンバーが奔走するのですが、とにかく緊迫感が半端ない。課長の異様な雰囲気を察知した船村刑事(大滝秀治)の鋭い直観力によって、事態は大きく動き出していくのですが、その一方で空気が読めなかった高杉刑事(西田敏行)には笑った。ラジコンカーをいじろうとして神代に怒られ、「あの四角ダルマがあ!」と神代の悪口を言ってぼやいている姿が西遊記の猪八戒とかぶる(笑)。あぶ刑事には、狸課長がいたが、特捜の課長のあだ名は、四角ダルマですか。初めて知りました。犯行グループと直接対決する桜井刑事のカッコ良さも相俟って、アクション編の快作だった。ちなみに、犯行グループのリーダー役がこれまた70年代に特撮ヒーローもので活躍していた打田康比古氏(仮面ライダーXのアポロガイスト役や、超神ビビューンでは、超神ズシーン役で出演し、津上刑事役の荒木 しげる氏と共演している)だったのでまさに特撮最前線クオリティ。




ライダー1号とアポロガイストの対決も見所!!




放送3周年を記念して制作された「復讐Ⅰ悪魔がくれたバリコン爆弾!」「復讐Ⅱ5億円が舞い散るとき!」は、二週にわたり前後編で放送された爆弾ストーリー。後に特命捜査課の犬養刑事役でレギュラー出演した三ッ木清隆氏が凶悪な爆弾魔を熱演している。特命課がある高層ビルに消火器型の爆弾が仕掛けられ、10、20、30階の3箇所にセットされる。特命課本部にも爆弾が届けられるが、その爆弾には、周囲の動きを敏感に感知するバリアブル・コンデンサーが組み込まれており、爆弾が爆発すると、その爆発音に反応して、消火器型の爆弾も誘爆する仕掛けになっているという。神代と婦警の高杉幹子は、特命捜査課の部屋に足止めされて、無線で犯人とやりとりしその指示に従い続ける。音に反応する爆弾は、『西部警察PARTⅡ』「狙われた天使」で使われていたが、この話に登場するバリコン爆弾は、音ではなくて、動きを感じとる爆弾なんだとか。音に反応するなら高杉婦警の甲高い声だけでメーターが振り切れて爆発してしまいそうな感じなんですが・・・。



動揺して泣き喚く高杉婦警役の人と必死になだめる神代役の二谷さんの演技が凄いです。神代の命令通りに動いて、5億円を積んだ現金輸送車をまんまと強奪されてしまった特命課メンバーが神代の異変に気づき、3年前の銀行立て篭もり事件を調べ、真犯人を突き止めるまでのスリリングな展開がなんとも見応えがある。このエピソードの中で描かれている3年前の銀行立て篭もり事件って、おそらくこれ三菱銀行人質事件を参考にしているのでしょうねえ。ドラマでは、コーヒーの中に睡眠薬を入れて、犯人を眠らせる検討がなされていましたが、実際あの事件でも犯人に差し出すビーフステーキに睡眠薬を入れることが検討されていたらしいし、人質が数名死んで犯人は射殺されている。で、ドラマの中でこの事件の指揮を担当した細島刑事部長を演じているのは、西部警察の佐川係長役でもお馴染みだった高城淳一氏。細島は、どちらかと言えば、佐川よりも『大都会 PARTⅢ』の加川課長のような雰囲気があった。




いびり役というか嫌味な上司役がハマっていた高城氏。



昨年25年ぶりに新作が制作されたそうです。タイトルもズバリ「特捜最前線2012」。これも先月ファミ劇で放送されていましたが、感想はまた後程。それにしてもここ数年でレギュラー出演者が相次いで亡くなられている特捜最前線。刑事ドラマ以外でも数々の名演技を残したあの大滝秀治さんまでが。寂しくなります…。



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ナイトライダーネクスト第8話「ナイト・イン・ベガス(Knight of the Zodiac)」。ラスベガスと言ったら最近は、CSI:科学捜査班の舞台にもなっていますが、空撮の撮り方がまんまCSIって感じ。オリジナルのほうでも何度か舞台になったことがありましたが、カジノ場面を見ると、ついついマイケルが宿敵ガースと初顔合わせしたシーンを思い出してしまいます。もちろんネクストにガースは出ていませんが(笑)。



FBI支局からテロ対策用のデータが入ったハードディスクを盗んだ男をキャリーが逮捕した。取り調べの結果、男は、乙女座と呼ばれ、互いに素性を知らないメンバーと共にアラスカのアンカレッジで強盗事件を起こしていたことがわかる。マイクは、強盗団のメンバーと接触するため乙女座になりすまし、ビリーと共にラスベガスのホテルに向かった。そこで山羊座と呼ばれるリーダー格の男とスリの蠍座の男、武器担当の双子座の女、情報通信担当の獅子座の男、そして水瓶座の美女と出会ったマイクは、彼らの次なる襲撃作戦を阻止しようとする・・・。



あらすじを聞いただけだとまんま「オーシャンズ11」てな感じなんですが、見ず知らずの五人が初顔合わせする場面や作戦会議の場面などを見ていると、どことなくスパイ大作戦みたいな雰囲気もある。ビリーがカジノ場で知り合ったコートニーと言う女といちゃいちゃしたり、チャールズは、SSCの調査にやって来た国防総省の査察官テスと軽くロマンス(昔恋人同士だったらしい)を繰り広げたりと、本筋と関係ないところでのラブロマンスの展開が目に付くこの話。オリジナルなら、この手のロマンスは、マイケルが一手に引き受けていたが、息子のマイクだけ一人真面目に捜査をしているところを見ると、親父の悪い血は引き継がなかったのであろうか(苦笑)。ていうか、ビリーは一体何をしにラスベガスに行ったのか、全く意味不明(笑)。ラストのほうで、ナイト3000に乗り、正体を見破られて危機に陥ったマイクを助けに行っていたが、キットだけでも助けに行けたわけだし…。後のてこ入れの要因が見え隠れすると言うか、やはりこの時点ですでに役者を持て余している感じが見受けられる…。



カジノの襲撃シーンでは、新車のフォードフレックスにトランスフォームして、展示品としてカジノ場に忍び込んだナイト3000が作戦の手助けをするが、カジノ場が停電する場面は、「宝石強盗゛黒猫゛の正体を暴け!怪盗キャットvsナイト2000(K.I.T.T THE CAT)」を思い出した。強盗団は、それぞれ役割を果たしていたが、キット一人で全てやれるような作戦内容で、いまいち拍子抜けな感じがした。カーアクションシーンもほとんどなく、やはりアクション的には物足りない展開であったが、まあそれなりに楽しめました。



さて、オリジナルでは、パイロット(「ナイトライダー1/電子頭脳スーパーカー誕生」 )と、「ナイトライダー2 無敵ゴライアスvsナイト2000(GOLIATH)」他、ラスベガスを舞台に話が展開していましたが、ネクストでは、ガースに匹敵するような敵役が出てこなかったのが誠に残念。せめてゴライアスのような巨体なマシーンを登場させてナイト3000と対決させるような展開が見たかったですね…。巨体と言えば、この数回後にキットの宿敵のあいつが出てきますが…。









ナイト2000はベガスの夜の街がよく似合う



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先週からスタートした『獣電戦隊キョウリュウジャー 』。一年ぶりの五人戦隊、そしてチェンジマン以来イエローがいない戦隊と言うことで、前作のゴーバスターズと比べると、ダイレクトなネーミングやスーツのデザイン(マスクは、ゴーグルの黒の領域がやや広くて、口の部分のシルバーが陰になると不気味に見える)とか着ぐるみだけの敵集団に巨大化する怪人などは従来の戦隊に戻った印象ですが、初回と2話を見た感じでは、コミカルとシリアスが絶妙に入り混じった新世代の恐竜戦隊と言った雰囲気。ただ、初回で変身した五人がそろっても互いに正体を明かさない(素顔をさらすのはレッドの桐生ダイゴだけで、後の4人は変身をとかず、そのまま去っていく)ところが中々新鮮だった。1話目は、レッド、2話は、ブルーとピンクがメインで話が展開し、それぞれの事情と戦隊メンバーになることを決意するところまでが描かれ、現段階では、3人が正式に獣電戦隊のメンバーになった模様。



今回の戦隊は、変身ツールやロボットのギミックが独特で中々凝っている感じですが、何より、サンバを踊りながら陽気に変身ってのがこれまた独特。サンバのリズムで合体する巨大ロボまで踊ってしまうと言うサンバルカンもびっくりな演出がブッたまげた。



ゴーバスターズのブルーは、メンバーの中で最年長の戦士でしたが、今年も引き続き、ブルーが最年長。しかも、今回のブルー、髪型がアフロヘアーで年齢は32と言う設定。他のメンバーには、20代から、最年少は、16歳の高校生がいるが、高校生とその倍の年齢を重ねたおっさんが共に戦うわけだから中々異色ですね。ジャスピオンもこの時代なら堂々とアフロで通せたのに(苦笑)。ブルーに変身する有働ノブハルは、見た目はワイルドだが、普通のおじさんと言う一際味わいのあるキャラクターになっている。両親とシングルマザーの妹、そしてその娘と共同生活している戦隊では珍しく生活臭が漂う戦士だ。そして、その妹・福井優子役を演じているのは、かつて『特捜戦隊デカレンジャー』でデカイエローを演じていた木下あゆ美氏。イエローがいないと思ったらこんなところに(笑)。



配役にもこだわりが見えますが、初回に凄い人が出ていて、世代的にびっくりした。かつてスニーカーと呼ばれ、泣き虫先生と呼ばれたあの人がついに戦隊に初登場。なんと、キョウリュウレッド=桐生ダイゴの父・ダンテツ役は、山下真司氏。いつかきっと来るんではないかと思っていたのですがやっと来ましたね。次回放送の3話には、ゴーグルファイブとダイナマンでブラック役を担当した春田純一氏がキョウリュウグリーン=立風館ソウジの父で剣の達人・立風館源流役で出演しているようです。最近では、ライダーやゴーカイジャーの劇場版にも出演されていましたが、戦隊のテレビシリーズの出演は、ダイナマン以来実に30年ぶり。ブラックの父親役ではないところがまた憎いところですが、かつての黒戦士が現代の緑の戦士の父になるのは、とても感慨深いものがある。



今年のピンクは、変身前の人も結構アクションができるようでかなり強い印象です。ミッチー・ラブみたいな豪快かつパワフルなピンクが期待できそう。名前もアミィ 結月って、ペギー松山とかカレン水木みたいなノリでつけられた名前なのかは定かではありませんが(笑)、一際アクションで印象に残るピンクになりそうだ。



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