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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/01月

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アラン・ドロンやアル・パチーノ、ブルース・ウィリス、『刑事ナッシュブリッジス』のナッシュ(ドン・ジョンソン)、『スペース・コブラ』のコブラ役など、映画や海外ドラマ、アニメなど幅広く活躍されていた声優の野沢那智さんがお亡くなりなられたそうです。春頃からAXNでナッシュの再放送があったり、つい最近、アニマックスでコブラのOVA版を見たり、昨晩は、ヒストリーチャンネルの声優のドキュメントをたまたま見ていて、野沢さんがインタビューを受けている映像を拝見したりと、今年は、本当に欠かさずと言っていいほど、テレビで野沢さんの声を聞いていたのですが…山田康雄さんや富山敬さん以来の大ショック…。

2年前に制作された『スペース・コブラ』のOVA版を見た時、若干の老いは感じたものの、28年前に放送されていたオリジナルのテレビアニメの頃と相変わらぬ迫力のあるシブい声を聞いて、この人の声は、衰え知らずだなぁと感じたばかりだったのですが、まさかの訃報に驚いた。そのスペース・コブラのコブラの声で野沢那智さんを初めて知り、『ダイハード』シリーズのジョン・マクレーンや、また、『スター・ウォーズ』シリーズのC3POなど様々な洋画でも野沢さんの声に酔いしれ、いつの頃からか声優・野沢那智の声を意識して映画やアニメを見るようになった。最近一番ハマリ役だったのが、やはり『刑事ナッシュブリッジス』のナッシュの声。相棒のジョーの声を担当した青野武さんとの絶妙かつパワフルなセリフの掛け合いは、見事で、本当にナッシュやジョーが日本語で喋っているのではないかと思わされるくらい自然で、何度も笑わせてもらった。独特の抑揚をつけたハイテンションな語り口、どんなにキザでクールなセリフもこの人のシブイ声だと、魅力的に心に残る。自分の中では、ルパンの山田さんと双璧を成す大変存在感のある声優さんだっただけに、とても悲しい。

『ダイハード』は、5が制作される噂があったり、ナッシュブリッジスのナッシュ役のドン・ジョンソンとジョー役のチーチ・マリンが共演している最新映画『マチェーテ』がまもなく日本でも公開されるが、それらの作品を野沢さんの吹替えで見る事ができないのが信じられない。とくにマチェーテは、ナッシュブリッジス再びを予感させ、野沢、青野両氏の共演が見られると思っていただけに本当に残念だ。野沢さんのご冥福をお祈りいたします。

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最近、時間がなくて『MOVIE LIST』の更新がおろそかになってしまっているのですが、かと言って、映画を全然見ていないわけではありません。でも、地上波で放送される映画は、ほとんど見なくなってしまったなぁ。この間少しだけ『日曜洋画劇場』にチャンネルを合わせてみたら、なんとも懐かしい『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』が放送されていたので、しばらく見ていたら、なんと、声優陣が一新されていた。ハリソン・フォードが演じるインディの声は、デンジグリーンの内田直哉氏が担当されていた。当然ながらウィリーやショート・ラウンドの声も馴染みの吹替えバージョンの声とは違う。調べてみたところ、どうやらWOWOWで放送された時に新たに制作された日本語吹替え版のようだ。内田さんの声も悪くはなかったが、しかし、8、90年代に何度も見た村井国夫バージョンの吹替えが忘れられない。それにしても、地上波は、地デジ化の影響もあるのか、昔は、各局こぞってあった深夜映画枠も最近は、かなり減ってしまった。古い映画だけを放送するクラシック映画劇場みたいなものや70年代、80年代の特定のジャンルだけを特選して放送する映画枠などを作ればそれなりに面白いのに・・・。おそらくテレビ局の中でも過去の映画を知る人が少なくなりつつあるのかなぁと邪推してしまうが、最近の地上波は、ますます意味のわからない方向に行くばかりでさびしい限りである。

邦画は、チャンネルNECOで見る事が多いのですが、最近見たもので気になった作品を何本かご紹介。まずは、『カメレオン』。松田優作の遊戯シリーズなど数々のアクション映画を手がけた丸山昇一氏が『処刑遊戯』の前に書いた未発表脚本を世紀を超えて映像化した作品。主演は、『デスノート』などの話題作で顔を見かける藤原竜也。やはり往年の遊戯シリーズや『蘇る金狼』など、70年代の邦画アクションを彷彿させる作風で、中盤で激しく展開するカーアクションも見応えがあった。松田優作を意識してか、ボサボサ頭にサングラスに黒尽くめの衣装で身を固めた藤原竜也の危うい演技とアクションも新鮮で良かった。が、やはり、時代のせいなのか、まだまだはじっけぷりが足りない感じ。もっと荒々しいハードな世界を見てみたかった。

もう1つは、MW(ムウ)。手塚治虫の同名漫画の映画化で、16年前に起きた島民虐殺事件で生き残った二人の青年がそれぞれの宿命を背負いながら、社会に復讐を果たそうとするサスペンスアクション。冒頭、タイの市街地で展開する凶悪犯と刑事たちのスリリングな追跡戦は、カーアクションも繰り広げられ、中々のスケール感。玉木宏演じる殺人鬼・結城美智雄の危うさと、彼を追う石橋凌演じる沢木刑事の熱血漢がうまくシンクロし、はりつめた空気の中での二人の対立が面白かった。巨悪へ一人立ち向かって行く美智雄の姿やストーリーを見ていくうちに、どことなく高倉健の『野生の証明』や沢田研二の『太陽を盗んだ男』など孤独に勇ましく牙を向いたクールな男達の顔が頭を過ぎった。『カメレオン』と共に、これもまた70年代邦画アクションを彷彿とさせる作品だと、勝手な解釈をしながら見入ってしまった(笑)。

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スタローンやシュワちゃんみたいなこれぞアクションスター!みたいな若手俳優が中々出てこない昨今でございますが、そんな中、とりわけ最近気になっているのは、ここのところアクション映画でよく見かけるクリスチャン・ベール。この方は、演技派としても有名みたいですが、残念ながら8、90年代の出演作品は、まだ一本も見ておりません。00年代に入ってから復活したバットマンのシリーズでは、歴代の俳優よりもよりクールなブルース・ウェインを演じ、去年公開された「ターミネーター4」では、核戦争後の未来世界で機械軍と対立する人間側の勇敢なリーダー、ジョン・コナーを熱演していたのが記憶に新しい。しかし、一番印象に残っているのは、2002年に公開された「リベリオン」。

第三次大戦後、二度と戦争は起こすまいと、人間達は、毎日感情を抑制する薬を飲まされ、本や絵画、音楽も全て禁止とされる未来社会が舞台になっている。映画全体のイメージが当時ヒットしていた「マトリックス」シリーズとどことなく似ているところがあり、マトリックスの2番煎じ的な印象も強いですが、この映画の最大の見せ場は、二挺拳銃を使った架空の戦闘術「ガン=カタ」アクションの魅力。クリスチャン・ベールは、「グラマトン・クラリック」と呼ばれる特殊捜査官ジョン・プレストンを演じていてるが、まさにはまり役。終始一貫して無表情のジョンが感情に目覚め、東洋武術を取り入れたスタイリッシュな動きを見せながら、黒づくめの敵に鮮やかに容赦なく弾丸を撃ち込んでいく姿がとにかくカッコ良い。ガンアクションだけにとどまらず、日本刀を使った戦いや、ラストの取っ組み合いをしながらの壮烈なガンバトルも見応えあり一つ一つの決めポーズもインパクト十分。すでに8年前の作品だが、全然古さを感じさせず、ガンアクションの新たな世界が堪能でき、その斬新な映像に改めて釘付けになった。日本では、劇場公開時、あまり積極的に宣伝されなかったそうで、当時あまり話題にならなかったとか。地上波では、何度か放送されたみたいですが、日本語吹替え版では、小山力也氏がクリスチャン・ベールの声を担当している。ジャック・バウアーのガンカタアクションもぜひとも見てみたいものですが・・・(苦笑)。

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スティーブ・マックイーンの『ブリット』に映画史上初のカーチェイスシーンが登場してから40年余り。カーアクション映画なるジャンルもできて、70年代以後は、よりスピーディーに、よりド派手になっていったが、最近、全て実写で撮られたカーレース映画は、あまり見かけない。『スピードレーサー』やら、『カーズ』やらCG丸出しの作品は数多く見かけるが、従来のカーレース映画は、一体どこに行ってしまったのか。

『ミニミニ大作戦』『バニシング・ポイント』『バニシング・IN・TURBO』『バニシング・IN・60』などなど、70年代には、荒っぽくて刺激に満ちた迫力満点のカーアクション映画がたくさんあった。オールスターキャスティングの華やかではちゃめちゃなノリのカーレース映画もたくさん見かけた。その代表的なものと言えば、やはり、80年代に登場した『キャノンボール』シリーズ。フェラーリやランボルギーニやアストン・マーチンなど画面に出てきたレースカーも豪華だったか、キャストも凄かった。ジャッキー・チェンとマイケル・ホイコンビが日本車に乗って、地上から水中まで爆走しまくり、ロジャー・ムーアは、ボンド気取りでアストン・マーチンに乗り、ピーター・フォンダは、イージーライダーそのものだった…。ダッジを転がしていたバート・レイノルズは、70年代に『トランザム7000』シリーズでは、トランザムに乗って、超はちゃめちゃな走りっぷりを見せていた。トランザムと言えば、『ナイトライダー』のナイト2000のベース車になった事でも有名ですが、映画では、トランザム7000でバートレイノルズが乗っていたいわゆる「イーグルマスク」と呼ばれる2代目が人気となり、一時期いろんなカーアクション映画で見かけた。

最近リメイクされた『デスレース2000』には、『ロッキー』でブレイク前のシルベスター・スタローンや、去年惜しくも亡くなったデビッド・キャラダインが出演している。そう言えば、この映画に登場したマシーンは、ベース車は、よくわからなかったが、2000年と言う未来設定だからか、奇抜で異様な形をしたマシーンが数多く登場していた。まるで日本の特撮ヒーローものに出てきそうなマシーンばかりだったが、レースシーンは、過激で中々の迫力。スタローンと言えば、まもなく日本でも公開される予定の『ザ・エクスペンダブルズ』で、シュワちゃんやブルース・ウィリスなど数多くのアクションスター達と共演しているが、ぜひとも、あのメンバーを使ってカーレース映画も撮って欲しいものだ。最近、日本では、「若者の車離れ」なんて叫ばれているが、それは、単に若者を熱中させるような車が、そしてそれを活かしたカーアクション映画がなくなったせいではないだろうか。

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最近アクションスターと言えば…と聞かれると色々と考えてみるが、中々思いつかない。シュワちゃんとスタローン、メル・ギブソン、ジャッキー・チェンなど80年代を賑わせた肉体派のアクション俳優、そして、スティーブン・セガール、ドルフ・ラングレン、ジャン・クロード・バンダムとシュワ、スタの後継者が駆け抜けた90年代ぐらいまでは、これぞ「アクションスター」と呼ばれる俳優たちが肩を並べて競い合って時代があったが、00年代は・・・。シュワちゃんは、知事になり、スタローンは、一時期低迷し、ジャッキーは、ハリウッドで頑張っているが、CGを使い出してから、ジャッキーらしさが薄れた気がする…。

『マッハ!!!!!!!!』(←何個!をつけたら正解なのか?)で突如現れた新進気鋭のムエタイアクション俳優トニー・ジャーのインパクトは、計り知れないものがあったが、以後、ハリウッドでは、これに続く肉体派のアクション俳優が出てこないのが気がかりだ。『リベリオン』でガンカタアクションを見せ、『バットマン』シリーズの主役や、『ターミネーター4』にも出演していたクリスチャン・ベールは、中々良いとこいってる感じがするが、アクション俳優と括るには、まだ違和感がある。そんなアクション俳優達が一斉に集まる映画があったらさぞや楽しい事だろうと思うが・・・あるんです。秋に日本でも公開されるそうです。

タイトルは、『エクスペンダブルス』。シルベスター・スタローンが監督・主演し、ミッキー・ローク、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ブルース・ウィリス、そして、あのアーノルド・シュワルツェネッガーがスタローンと初共演???するかもしれないと言う話題のアクション大作。傭兵軍団「エクスペンダブルズ」が南米の独裁者政権と戦うストーリー。この夏「Aチーム」も復活しますが、エクスペンダブルズは、おそらく世界最強のチームに違いない。シュワちゃんは、この映画にノーギャラで出演するとか。ガタイもでかいが、何と言う太っ腹。しかし、主演級の俳優さんだらけだけに、それぞれどんな見せ場が用意されているのか、一秒たりとも目が離せない映画になりそうな予感が致します。

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前々から気になっていた『メカニック』と言う映画をスカパーでやっと見る事ができた。今月は、チャールズ・ブロンソン特集だそうで、『ストリートファイター』や『ボーダーライン』などの吹替え版も放送予定。ブロンソン演じるアーサー・ビショップは、緻密な計算を元に、標的を完全に亡き者にする冷徹な殺し屋。かつて自分が殺した男の息子・スティーブと共に、様々な暗殺計画を実行する。スティーブを演じているのは、若きジャン・マイケル・ビンセント(以降JMV)。エアーウルフ出演時が40過ぎだったから、当時は、まだ27、8ぐらい。スティーブを一人前の殺し屋に育て上げ、数々の仕事をこなし、しだいに親子のように親密になるビショップとスティーブだったが、やがて、裏切りと巨大な罠がビショップに待ち構えていた…。アクションも見所豊富で、中盤での広大な丘の上で繰り広げられる豪快なバイクチェイス、クライマックスのイタリアの海岸沿いの崖道での息をもつかせぬカーアクションも迫力があった。冒頭で、ビショップが暗殺の相手の家に忍び込み、ガスの爆発事故に見せかけるために巧妙な仕掛けを施すのだが、その過程が細かく描かれていたのが面白かった。ブロンソンに負けないくらい存在感を示すJMVも最高。スティーブに命を狙われながらも、彼と行動を共にし、黙々と暗殺計画を進めるビショップの哀愁に満ちた表情も魅力的。久々に70年代のストイックな男達による激烈アクション映画に酔いしれた。

…と言う事で、長い間書き綴ってまいりました「ミニぼやき」ですが、HP上では、これがラストになります。ご覧頂きました皆様、誠にありがとうございました。手作り感にこだわり、ずっとこのスタイルでやってまいりましたが、ここいらで少し時代に便乗し、ブログを立ち上げました。7月からは、『超ぼやき宣言』にて、新たに再スタート致します。これからもぼやきまくりますのでどうぞよろしくお願い致します。

※「ミニぼやき」時代の最後の記事です。

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