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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/01月

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毎年どこかで見かけるシュワちゃんの名作アクション・コマンドー。この間もザ・シネマで吹替え版が放送されていたが、何度やってもついつい見てしまう。自分の中では、もう地上波で放送されているジブリ作品と同じ感覚になっていますね(苦笑)。前にディレクターズ版のDVDも買ったのにいやはや不思議なものです。とは言ってもその時の吹替え版は、人気のあった玄田哲章版ではなく、TBSが制作した屋良有作バージョン。テレビでコマンドーを見たのは、日曜洋画劇場が最初だったのですが、実は、それよりも2年早くTBSで初放送されていたんですね。つまり、玄田哲章版は、テレビでは、2回目の吹替え。屋良版こそコマンドー初の吹替え版だったのです。

 

久しぶりに屋良有作バージョンを聞いてみたが、やはり、玄田版程の名文句やインパクトは薄いものの、こちらはこちらで結構味のある吹替えだった。それにシンディの声は、ナイトライダーのボニーの声をあてていた小山茉美さんだし、ベネットは、青野武さんと吹替え陣の人選も悪くない。サリーの声は、リーサルウェポンでメル・キブソンの声を担当していた鈴置洋孝さんや、クックは、特撮もののボスの声でも有名だった渡部猛さんと中々贅沢なメンバー。具体的にどう違っていたのか、玄田版の面白かったセリフを上げながら、ちょっと説明してみますと・・・
 



ベネットの一味に捕まり、飛行機に乗せられるメイトリクス。脱出するため、見張り役を絞め殺した後、眠っている風に見せかけてから乗務員の女性に声をかけ一言。

 

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玄田版「連れを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる」
屋良版「彼を起こさないでほしい。疲れてる」




サリーを追ってスーパーマーケットにやってきたメイトリクス。シンディから通報を受け、メイトリクスを発見した黒人の警備員が彼を見て一言。


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玄田版「全警備員へ。三階で非常事態だ。容疑者は男性、190cm。髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ」
屋良版「全員に連絡。三階で緊急事態発生。容疑者は190cm、茶色い髪、筋肉隆々のそりゃ物凄い大男だ」


 

スーパーマーケットで大乱闘を繰り広げた後、シンディの車に乗り、サリーの車を追うメイトリクス。公道を暴走され、道行く車に自分の車を散々ぶつけまくられたシンディが発狂して一言。


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玄田版「今日は厄日だわ!」
屋良版「私を殺す気ぃぃぃ!!!!」




他にもメイトリクスとベネットの対決シーンのセリフも同じ事を言っているようで言葉選びのセンスが異なって、それぞれに独特の味わいがあります。屋良版のセリフは、全体的に丁寧と言うか、真面目なんですね(笑)。ユニークさと遊び心満載の玄田版と比べると、少々物足りない感じもしますが、熱血風なメイトリクスを思い存分堪能できる。クールな玄田版と熱血の屋良版、改めて見比べると新しい発見ができます。ちなみに玄田版は、最近発売されたディレクターズ版のDVDに収録されているので、久しぶりに味わいたい方は、アマゾンなどでゲットしてくださいませ。




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今年は、ナイトライダーが生誕30周年を迎え、それを記念して2008年に製作された新シリーズ(ナイトライダーネクスト)が国内地上波テレビ放送&DVDが発売されたりと、にわかに盛り上がりをみせていました。一方で、エアーウルフのほうもまもなく30周年を迎えるわけですが、この夏にドミニク・サンティーニを演じたアーネスト・ボーグナインが他界するという悲しい知らせがありました。


ボーグナインは、知る人ぞ知るアカデミー主演賞俳優でしたが、もちろんエアーウルフ以外にも映画の世界でたくさんの名演技を残しています。海軍出身だったから、やはり「戦う男」、常に誰かと争っているイメージがありましたね。例えば、「ポセイドン・アドベンチャー」でボーグナインが演じたマイク・ロゴ刑事は、沈みかけの船からの脱出をめぐってジーン・ハックマン演じるフランク・スコット牧師と何度も対立していたし、エアーウルフでは、ヘリの操縦を巡りホークとドミニクが激しい喧嘩をしたこともあった。愛嬌のあるあの笑い顔と人間臭さがボーグナインの魅力でした。
年末も近づいているし、改めてボーグナイン追悼と言うことで、見た映画がこれ。



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「北国の帝王」

世界大恐慌下のアメリカ。貨物列車に無賃乗車を繰り返す放浪者たちをハンマー片手に叩き落していく鬼車掌シャック。この映画、昔一度だけテレビで見たことがあるのですが、列車にタダ乗りするおじさん達をハンマーで容赦なくぶちのめすシャックの姿があまりに強烈過ぎて忘れられなかった。なんてったって冒頭でいきなりのグロシーン。ハンマー使って16人も人殺してるし、ハンマーブロスもびっくりのえげつなさ。今の世なら立派な殺人鬼ですよ。シャックを演じているボーグナインから目が離せない。悪魔に取り付かれたかのようにひたすら鬼の形相をしているボーグナインが良いですね。ラスト付近になると、シャックとタダ乗りのエース、その名もエース・ナンバーワンが男の意地をかけた熱い死闘を繰り広げますが、ナンバーワン役のリー・マービンも中々良い味を出しているんですね。走る列車の上での対決は、ド迫力。当然当時CGなんてないから、俳優も命がけで演じているし、緊迫感が半端ない。


今回購入したDVDには、テレビ版の日本語吹替えが収録されていました。ボーグナインの声を担当しているのは、富田耕生氏。エアーウルフで馴染みがあるので、シャックの声もしっくりくる。ドミニク親父の若い頃を見ているような錯覚に陥ります(笑)。リー・マーヴィンの声は、小林清志氏だ。「陰謀と破壊と犯罪の渦巻く…」のナレが思わず頭を過ぎってしまったが、小林さんと言えば、やっぱりジェームズ・コバーン。リー・マーヴィンとコバーンってどことなく似た雰囲気があるから、この映画のリー・マーヴィンを見た時、最初は、コバーンと勘違いしちゃっいましたよ。




 

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『エクスペンダブルス』の続編が公開中でございますが、スタローンにシュワちゃんにブルース・ウィリスにチャック・ノリスに…いやはやもう80年代アクション映画で育った年代には、夢のキャスティング実現といった感じでたまらんです。今回は、映画復帰したシュワちゃんもそこそこ活躍しているみたいだし、前作以上にアクションも期待できそう。スタローンとシュワちゃんと言えば、80年代を代表するアクションスターと言うイメージですが、その80年代もナツカシのとか、古き良きなんて言い方をされて幾分遠退いた時代になってしまいました。あの頃のアクション映画の素晴らしさを伝えるため我がHPを立ち上げたわけですが、うちもずいぶんと老舗になってしまった…。と言うわけで久しぶりにナツカシの劇用車をチョコと紹介いたします。




この車、覚えてますか・・・?
 

 

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エクスペンダブルスで話題のシルベスター・スタローンがロッキーで一躍スターに上り詰める前に出演した『デス・レース2000年』。その映画に出てくる「ザ・モンスター」と呼ばれる車。一時期流行した大陸横断カーレースものの一つですが、舞台は、近未来。ニューヨークがスタート地点でそこから5000km離れたロサンゼルスがゴールなんですが、早くゴールに辿りついた人が勝利するわけではなく、コース中にいる一般人をいかに多く轢き殺してポイントを上げるかが目的の言わば殺人レースなわけです。今だとこの内容にとんでもないと騒ぎ出す方もいるかもしれませんが、昔風に言えば、ファミコンゲーム感覚なレース映画なんですね。そして、この車は、デビッド・キャラダインが演じるフランケンシュタインが乗っていたデスカー。日本の特撮ヒーローものでありそうなデザインですね。牙が出ているところを見ると、思わずジャガーバルカンを思い浮かべてしまったり…。スタローンは、マシンガンジョーと呼ばれ、名前のごとくマシンガンを撃ち捲くっていた。ちなみにこの作品、数年前にリメイク映画が製作されています。エクスペンダブルスにも出演しているジェイソン・ステイサムが主演していました。

 


 

   
 

同じくスタローンがカートラッセルとコンビを組んで挑んだバディコップものの『デッド・フォール』に登場した4WD。120mmガトリング砲、ニトロオキシードを装備し、キットさながらに猛ジャンプして敵陣に突っ込んでいったスーパーマシーンです。それなりに活躍はしていましたが、あっという間に敵の包囲をくらって、最後は、無惨にジャンクされていましたね。ビバリーヒルズコップやリーサルウェポンの三番煎じを狙って作られたに違いないけど、残念なことにそれらのようにシリーズ化はされなかった。もっと見たかったんだけど…。




 
 

   
 

本当は、スタローンの映画で括りたかったが準備不足のため、最後は、日本のCMに出捲くっているトミー・リー・ジョーンズの若かりし頃の作品『ブラックライダー』に登場した「ブラックムーン」。水素エンジンにより、最高速度330マイル以上まで加速することが可能。四角張りの異様なデザインは、インパクトがあったが、トンネル内での猛ダッシュと、ラスト近くでキットのようにビルの高層階から隣のビルへとジャンプするぐらいの見せ場しかなく、サスペンス性は良いが、カーアクション的には、物足りない出来。原案は、ジョン・カーペンターが担当しているが、同じカーペンターのものなら『クリスティーン』のほうがハジけている。しかしながら、ターミネーターのリンダ・ハミルトンや、ロバート・ヴォーンも出ていたり、キャスティングは、地味ながら中々魅力的だった。



 

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80年代を賑わせたスター達。トム・クルーズやブルース・ウィリスは、まだまだ現役で頑張っているけど、とんと見かけなくなってしまった人もいますよねえ。ジーン・ハックマンやダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソンにアル・パチーノ。ロバート・デ・ニーロは、ちょこちょこマイナーな映画でも見かけるけど、メインを張ることは少なくなった。シュワちゃんは、知事を辞めて、いよいよ映画復帰するなんて話もあるが、そうそう、「マッドマックス」シリーズや、「リーサル・ウェポン」シリーズで一躍アクション・スターに上り詰めたメル・ギブソンも。ウィキペディアに掲載されている写真を見たら、随分歳を取ってしまったんだなあとしみじみ。かつてのアクションスター達も晩年は、映画の舞台から身を引いて、若い頃に築いた財産で自由自適な生活を送っているのかと思いきや、メル・ギブソンは、色々とトラブルが続いて、いつの間にやら映画界から追放みたいなポジションにいるみたい。監督業を努めた「パッション」辺りからなんだかおかしくなってしまったのか。悪ふざけをしながら荒っぽい身のこなしで次々と危険なアクションをこなしていたあの頃の勇姿は、もう消えてしまったのであろうか…なんて思いながらこの間久しぶりに見た映画が『バード・オン・ワイヤー』


若かりしメル・ギブソンとゴールディ・ホーンがコンビを組んで話題を呼んだハートフル・アクションコメディ。この映画で初めてゴールディ・ホーンの存在を知ったが、この映画出演時の彼女の年齢にまず驚いたのを覚えている。46歳とは思えないキュートさとしなやかな曲線美。ほんとまるでお人形のようなかわいさだった。ゴールディが演じる女弁護士のマリアンと、リーサル・ウェポンシリーズがヒットしてノリに乗っていた当時のメル・ギブソンが演じるリックは、元恋人同士。リックは、15年前に事故死したと思われていたが、偶然にも立ち寄ったガソリンスタンドで、マリアンは、リックを目撃してしまう。過去の麻薬密輸事件絡みで、追われる身となったリックをいつの間にか助けることになるマリアン。様々なトラブルを乗り越えながら二人は、かつての愛情を取り戻していく…。


とにかく次から次へ巻き起こるハプニングと陸と空で繰り広げられるノンストップアクションは、なかなかの見応え。インディ・ジョーンズのようなハチャメチャさもあり、二人の息の合った演技とやりとりも最高。ショートコントのようなセリフのやりとりや、危機的な状況でありながらも笑いを事欠かない二人を見ていると、ついつい見惚れてしまいますね。ちなみにこの映画のオープニングでかかる音楽は、ミュージカル「ヘアー」で使用されたフィフス・ディメンションの「Aquarius」。舞台は見たことはないけれど、この曲は結構印象に残って今でもお気に入りの一曲です。星の名前を羅列しながら書き綴られている歌詞は、なかなか知的でその壮大感が伝わってくる。この映画で使用されたアレンジバージョンの曲が欲しいのだが、何年探しても見つからない…。


そのAquariusの曲が流れている時に、刑務所から出てきた男…不可解な死を遂げてしまったデビッド・キャラダインではないですか。エアーウルフにもゲスト出演していたキャラダイン。最後に姿を見たのは、キルビルだったか…。この映画でも見事な悪役振りを披露していた。何年も待っているんだよ。いい加減スパドラやってくれよ。「燃えよ!カンフー」を…。



 

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『日曜洋画劇場』が今月で終了するんだとか。1967年からスタートして45年間数々の名作映画を放送してきた歴史ある映画枠が突如として消えてしまう…。テレ朝の看板番組と言ってもいいほど有名な映画枠でしたが、とうとうなくなってしまうんですね。物心ついた時から日曜の夜、6チャンネルに合わせたらいつも面白い映画がやっていて、「ナイトライダー」をきっかけに他の映画にもどんどんのめりこんでいき、気づいたら他局の映画枠の映画も毎週見るようになっていました。「ロボコップ」「ダイハード」「ビバリーヒルズコップ」などのメジャー系から「ヒドゥン」「地獄のマッドコップ」「ゼイリブ」「未来警察」「ザ・カー」などのマイナー系、「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」などのテレビ映画まで、本当に幅広くたくさんの映画をこの番組で知りました。声優陣のキャスティングもとても味があって魅力的でしたね。


日曜洋画劇場と言えば、やはり淀川長治さんの名調子。「さよなら、さよなら、さよなら」の名文句、一つ一つの映画を独特のユーモラスな表現で解説している時の姿、表情、そして、格調高いその雰囲気がとても好きでした。映画が終わった後にまた淀川さんの解説があり、その後に流れる次週、次々週放送の予告編も緊迫感のある編集になっていて、次は?その次は?とワクワクしながら見ていた。エンディングに流れるソー・イン・ラヴの曲を聴いて一週間の終わりを感じ、同時に、日曜日の一日が終わって、ああ、明日からまた月曜日が始まるんだなとちょっと憂鬱な気分にもさせられたが、楽しい一時を過ごせたという充実感がいつもそこにあった。


1998年に惜しくも淀川さんがお亡くなりになってしまい、それ以後は、いろんな解説者が出ては消え、最終的にナレーションだけの紹介になったり、そうしているうちにどんどん淀川さんのイメージも番組から消えてしまった。私も淀川さんがいなくなった辺りから、あまり見なくなったし、ここ最近も全然見ていなかった。ビデオが高価でレンタルショップが少なく、DVDがなかった80年代は、テレビでしか映画を見る機会がなく、それが視聴率につながっていたわけですけど、今は、BS/CS、ネットでも見ようと思えばいつでも見られるし、リリースされているブルーレイやDVDも安くなったので、本当に見たいものは、自分で借りたり買って見るのが当たり前の時代になったのです。


テレビで映画を見なくなったのは、テレビがデジタル化されてから、画面の上隅に余計なロゴが入るようになった(最近は、映画のタイトルまで左上に出るようになっていた)ことも一つの理由だったが、何より、淀川さんがいた頃よりも番組作りが相当雑になっていたのが一番の要因。わざとらしく一番いいところでCMを入れたり、CMの入り方だけでなく、トータルリコールの時は、カットしまくりで、映画の魅力を半減させていたし、とにかく、それぞれの映画の魅力をぶち壊してしまっていることが気になった。面白い映画を放送し捲くっていた80年代、90年代の日曜洋画劇場とは、何もかもが変わってしまっていて、時代の流れを感じてしまった。


00年代、10年代になってからは、特別ドラマの放送や自社製作の邦画の放送も数多くなっていたが、この間、たまたまチャンネルを合わせたら、バラエティが放送されていた。今考えてみるとそれがある意味、この番組の終了を告げる布告になっていたのかもしれない。70、80年代ぐらいの面白い映画をかければいいと思うのだが、そういう古い作品を知るスタッフや視聴者も減ってきたのかもしれない。何より、ここ数年、ハリウッドの映画は、CGありきの大作が増えているが、いまいち面白味に欠けるものが多く、80、90年代ほどのパワーを感じない。実際ここ数年ヒット作も減っているし、テレビで流しても視聴率が取れないのであろう。テレビ局側の過剰な自主規制もその原因なのでは。テレビの役目がまた一つ終わったと言うことだ。


昔、金曜ロードショーも番組終了と言うニュースが流れたが、あれは結局デマだった。今回もデマだと思っていたが、どうやら本当のようだ。天国の淀川さんは、どう思っているだろう。向こうで「さよなら、さよなら…」しているのだろうか…。


 

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トニー・スコット監督自殺…びっくりしました。トム・クルーズの『トップガン』やエディ・マーフィーの『ビバリーヒルズ・コップ2』などスタイリッシュな映像とスピーディなアクション演出で映画ファンを魅了したトニー・スコット監督がロサンゼルスのビンセント・トーマス・ブリッジから身を投げ、亡くなられました。ビンセント・トーマス・ブリッジは、『60セカンズ』などアクション映画などでもよくロケ地として使われている橋であり、そこで飛び降りたということに何か深い意味があるのではないかと思ったが、どうやら、重い病を患っていたらしく、それを苦にしての自殺とも言われている。


80年代を代表するアクション映画に必ずと言っていいほど挙げられるトップガン。切り返しの激しいカット割りと、美しく、ミュージックビデオのようなリズムのある映像がもうとにかくカッコ良かった。アクション映画のスタイルを一変させたのは、まさにこの人だったと思います。トップガンは、テーマ曲や挿入歌も大ヒットして、「Danger Zone」なんかは、当時、学校でもスーパーでも商店街に行っても毎日聞かない日はないほどあちこちで流れていましたね。曲と映像の独特の一体感を作り出し、アクション映画を新たなステージに導いた功績は、やはり大きいと思います。


最近、トップガンの続編が製作されると言う噂もあったようで、実際、自殺する2日前には、トニー・スコット監督がトム・クルーズと会って話をしていたそうです。学生時代に多大な影響を与えてもらったアクション映画の巨匠がこんな形で亡くなるなんてあまりにもショッキングで、本当に残念でならない。トム・クルーズが主演したレース映画の『デイズ・オブ・サンダー』は、劇場で見て、レンタル屋でビデオも借りて何度も見捲くった。ブルース・ウィリス主演の『ラスト・ボーイスカウト』も。クエンティン・タランティーノが脚本を担当した『トゥルー・ロマンス』は、刺激的な内容で当時はかなり衝撃を受けながらも何度も見ました。潜水艦映画の名作『クリムゾン・タイド』は、それまでの作品よりは、アクション性は薄かったが、船内で繰り広げられる艦長と副長の緊迫した対立、ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンのめまぐるしい演技対決が印象に残った。オープニングで「Shakedown」の曲が流れる中、アクセル・フォーリー(エディ・マーフィー)がシュッと銃を構える姿がとてもカッコ良かった『ビバリーヒルズ・コップ2』も忘れられない。ブリジット・ニールセン(当時は、スタローンの嫁)の悪党ぶりも見応えがあった。


ビバリーヒルズ・コップ2も25年前の作品か…。時代は、回りますね。まだまだ面白いアクション映画を見たかった。トニー・スコット監督のご冥福をお祈り致します…。


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