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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/01月

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TBSが4月から「水曜ロードショー」を復活させるらしい。水曜ロードショーと言えば、先月紹介した「ザ・フライ」もこの枠で放送されたものでしたが、地上波のゴールデン帯の映画枠が増えるのは、良い事だと思います・・・が、しかし、最近の地上波で放送されている映画を見る限り、不必要なカットシーンが多い、CMの入り方が悪い、エログロの過剰な規制が目立つ。局側の安全志向が働いて、昔のように本当に面白い作品は、放送されないのではないかと。あまり期待はしていませんが…。

今考えると、テレビの映画枠が面白くて充実していたのは、まだレンタルビデオさえもなかった時代だったんでしょうね。とくに7、80年代は、作品選びの自由度が高かったし、B級のマイナーなアクション映画から、「13日の金曜日」「ヘルレイザー」やら「サスペリア」「インフェルノ」などのダリオ・アルジェントのホラー映画も吹替えつきで堂々と放送していた。民放各局に必ず映画枠があって、それぞれに解説者がいた時代でもあります。TBSは、元々「月曜ロードショー」と言う月曜夜9時に映画を放送していて、それから火曜に移動して、次に水曜と言う順番で、あの頃は、度々映画枠を移動させていた。実は、それ以前にも各局とも映画枠の移動経歴が様々にあるのですが、ややこしくなるので割愛致します。テレビの映画枠老舗の「日曜洋画劇場」も開始当初は、「土曜洋画劇場」だったそうです。私がテレビで映画を見始めた時は、確かこんな感じだった。



●毎日放送(TBS)…「月曜ロードショー」 解説 荻昌弘
●朝日放送(テレビ朝日)…「日曜洋画劇場」 解説 淀川長治
●関西テレビ(フジテレビ)…「ゴールデン洋画劇場(土曜)」 解説 高島忠夫
●読売テレビ(日本テレビ)…「水曜ロードショー」 解説 水野晴郎


 

テレビ大阪(テレビ東京)で放送されていた「木曜洋画劇場」は、残念ながらあの頃うちのテレビは、テレビ大阪が映らなかったので、見ることができなかった。「水曜ロードショー」は、そもそも、日本テレビが水曜の夜に放送していました。実は、こちらのほうが歴史が長いのですが、1985年の秋から金曜に移動して、「金曜ロードショー」となりずっと現在まで続いています。今は、地上波以外にもBSやCS、スカパーなどで面白い映画が放送されているし、DVDやブルーレイで好きな映画をいくらでも借りられる時代。地上波での映画放送の売りと言ったら、やはり解説者の熱い解説と魅力的な吹替えが必要不可欠なわけですけど、残念ながら、解説者は、現在のところ消滅しています。ナレーションでちょっとした解説はあるんですが、顔出しの映画に詳しい解説者は、もはや地上波で見ることはなくなった。やはり、TBSと言ったら「月曜ロードショー」。そして、解説は、荻昌弘氏のイメージが未だに残っていますね。映画と一緒に荻さんの博識で情熱的な解説も楽しんで見ていました。この枠で見た映画と言えば、「ダーティハリー」シリーズ、「ポリスアカデミー」シリーズ、「007」シリーズ。スターウォーズもこの枠だったかな…。「グーニーズ」や「デッドリーフレンド」「処刑ライダー」も。「コマンドー」は、確か火曜時代にTBSが真っ先に放送したんですよね。シュワちゃんの声が玄田さんのではなくて、屋良有作さんのやつ。

さて、復活する水曜ロードショーでは、どんな映画が放送されるのでしょうか…。今は、あの頃と違ってマイナー系の映画の放送も少なくなりましたよね。そもそもあの頃のような飛びぬけた映画も不足しているのでタイトル選びは、大変難しいのでは。まあ、この際、昔の数々の名作を放送してみるのも一考かもしれません…。 ああ、一度でいいから「フェノミナ」や「デモンズ」の日本語吹替え版をテレビで見てみたいなあ(笑)。 




 


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録画したビデオの映像をレコーダーに取り込んでDVD化するために、ビデオラックを整理していたら、懐かしいドラマや映画が入ったビデオテープがわんさか出てくる出てくる。コピー中もついつい見入ってしまって、作業がはかどらない。まだ1000本近く残っているのに…。で、今回見つけてハマったのが1991年の7月にTBS「水曜ロードショー」枠で放送された『ザ・フライ』。物質転送技術(テレポット)の研究をする科学者がその実験中に誤ってハエと自分の体を遺伝子レベルで融合させてしまい、得体の知れない怪物に変異していく悲劇のホラー映画。名作中の名作です。

ここ数年テレビドラマや映画のリメイクブームが続いておりますが、この映画も1958年に公開された「蝿男の恐怖」をリメイクしたもの。監督のデビッド・クローネンバーグが最近フライの続編を作るようなことを言っていましたが、その後どうなっているのでしょうかね。続編と言えば、バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティ役を途中降板したことでも有名なエリック・ストルツ主演の「ザ・フライ2 二世誕生」があったが、こちらも日曜洋画劇場など地上波のゴールデン帯で一時期よく放送されていました。

セスの体が日に日に変異して、耳が落ち、爪や歯が取れ、肌がくすんで浮腫みあがり、人間体からグロテスクなハエの姿へ変化を遂げるその変態の過程の映像がとにかく今見ても不気味で恐ろしい。でも最終形態(テレポットと融合した形)のブランドルバエの、「早く殺せ」と訴えかけているような悲しい眼が本当に切なかった。ラストのほうは、人間になることを夢見る妖怪人間ベム的な様相で、恋人のベロニカの体を使って人間に戻ろうとしていたが、もし成功していたら、どんな生物になっていただろうか…。まあテレポットバエよりかはマシなものになったかもしれないが…。

1986年の作品なので、当然ながらCG技術はまだまだ発展途上の時代。特殊メイクや多種多様の精巧なパペットだけで、あれほどの映像を作り上げたのは、やはり凄いとしか言いようがない。エルム街の悪夢やバタリアンなど、当時のホラー映画は、この手法で作られたものがほとんどでしたね。90年代は、まだ地上波のゴールデン帯でホラー映画がよく放送されていました。ちなみに次回の予告編の映像も入っていて、紹介されていたのは『キャノンボール2』。そう言えば、2の吹替え入りDVDはまだ未発売だなあ…。

主人公の科学者セス・ブランドルを演じたのは、ジェフ・ゴールドブラム。ジェラシックパークを見るまで、本当にこの人は、ブランドルバエになって死んじゃったんじゃないかとずっと思い込んでいた(苦笑)が、それほど強烈なインパクトを与えられた。吹替えのセスの声は、『新エアーウルフ復讐編』のセント・ジョンなども演じていた津嘉山正種氏。歯が使えなくなり、初めて食べ物を溶かすための白い液体を口から吐き出した時に言う「あーなんて無様なんだ」のセスのセリフが頭にこびりついて離れない。セスの恋人・ベロニカ役を演じたのは、ジーナ・デイビス。この人、ナイトライダーにゲスト出演した頃は、わりと地味な印象でしたが、その後どんどん大作映画に出演して、『ロング・キス・グッドナイト』では、アクション映画の主演までこなした。一時期は、メジャーな俳優の地位にまで上り詰めていましたが、それ以後は、あまり見かけなくなりましたね。この作品がきっかけでゴールドブラムと結婚したそうですが、水曜ロードショーでこの作品が放送されていた頃にはすで離婚していたようです。





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「ブランドル博物館へようこそ・・・」

今の若者は耐えられるか、この恐怖…。

 

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関東圏で放送中の「ナイトライダーNEXT」は、パイロット版に当たる序章の前後編の放送が終了したようです。ナイト3000のベース車がマスタングだと知った時は、微妙と言うかいまいちしっくりいかなかったと言うのが正直な気持ちでございました。マスタングそのものは、これまでにいろんなカーアクション映画で活躍してきたし、とくに嫌いと言うわけではないのですが、ナイトライダーの車としては、んーどうなのか。見た目がいかつい上に族車のような荒っぽいイメージがあるので、未来的かつ先進的なボディラインが魅力だった3代目トランザムと比べると、やはり違和感が強かった。しかし、シェルビーマスタングのデザインは、昔のマスタングに比べて少し丸みを帯びて随分と柔和と言うか穏やかなイメージになったような気がします。

来週から始まるテレビシリーズのオープニング映像でのスタイリッシュな走りを見ていると、それなりにナイトライダーしているなあと。あのOP映像は中々カッコ良くてお気に入りです。パイロットでは、ボディの色を変えたり、オリジナルのSPMのようにささやかに変形していたナイト3000ですが、テレビシリーズでは、かなり大胆な変形を繰り返します。アタックモードは、いかにも族車のような変形で、いかがなものかと最初は、困惑した(苦笑)。オリジナルのナイト2000も車泥棒を捕まえるためにクラシックカーショーに潜入する目的でケバケバメイクにされたことがありましたが、ナイト3000のアタックモードは、あれ以上にもっと激しい。しかし、慣れてくるとそれなりにカッコ良く見えます。でも、あのシャコタンでは、ターボブーストもやり辛そう(苦笑)。

ナイト2000のベース車だった3代目トランザムは、「キャノンボール2」や「トランザム7000PART3」などのカーアクション映画から日本の特撮ものまで、他作品でも国を超えて幅広く活躍しましたが、今回のシェルビーマスタングGT500KRが活躍する作品は、日本ではまだあまり見かけません。国内では、残念ながら最近は、カーアクションをするような映画やドラマが一つもないのであまり期待できそうにないが、そんな中、最近見つけたのが、『アポカリプス・オブ・ザ・デッド』と言う作品。ウェズリー・スナイプスの『ブレイド』を彷彿とさせるヴァンパイア映画で、最強の兵士だった兄を殺された主人公ショーン・ブラックが復讐の旅に出て、やがて、死の帝王カインとヴァンパイア達の存在に気づき、奴らに戦いを挑んでいくと言う内容になっている。その主人公が乗っている車がスーパースネーク(黒のシェルビーマスタング)なのですが、本編中にカーチェイスをやるのかなあと思ったら、そんなシーンは、全くなし。DVDのパッケージのイラストには、トレーラーに追っかけられて激しいカーチェイスをやっている風なイメージが描かれていたのだが…(苦笑)。ごく普通の走行シーンが冒頭のほうで少し見られる程度ですが、気になった方は、チェックしてみてください。

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ボクシング映画の代名詞『ロッキー』を作ったジョン・G・アビルドセン監督のもう一つの代表作『ベストキッド』のリメイク版は、『バッド・ボーイズ』シリーズや『MIB』シリーズ、『インディペンデンス・デイ』など数々のハリウッド大作に出演しているウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスと、初の師匠役にチャレンジしたジャッキー・チェンの異色の共演作になっていた。オリジナルでは、日系アメリカ人のノリユキ・パット・モリタが沖縄育ちの空手の達人・ミヤギ老人役を演じていたが、ジャッキーが演じるハンも独特の個性が出ていて面白かった。舞台は、アメリカから中国に変わり、人物設定も白人少年と日本人師匠のコンビから、黒人の少年と中国人師匠のコンビになったが、ストーリー展開は、概ねオリジナルをなぞったものになっていた。唯一大きな違いは、オリジナルは、主人公が空手を習うのに対し、リメイクでは、カンフーを習っている(でも、なぜだか原題は、THE KARATE KIDのまんま・・・)。師匠がジャッキーだけにやはり空手では説得力がないですしね・・・(苦笑)。

この間久々にオリジナル(吹替え)を見たがいやはや懐かしかった。オリジナルが日本の地上波のテレビで何度も放送されていた頃は、エアーウルフやAチームなどテレビドラマでも、馴染みのある日系の俳優を結構見かけましたね。ダイ・ハードにも出ていたジェームズ・シゲタもその時代を代表する日系俳優の一人だった。ノリユキ・パット・モリタも刑事スタスキー&ハッチや私立探偵マグナムなどテレビドラマに数多くに出演していたようです。ちなみに、1989年には、ベストキッドのアニメシリーズも制作されており、ノリユキ・パット・モリタがアニメでもミヤギの声を担当したそうです。オリジナルの劇伴を担当したのは、ロッキーシリーズのビル・コンティ。劇中では、当時のヒットナンバーが数多く流れ(ナイトライダーでも使用されたバナナラマのちぎれたハート【Cruel Summer】も聞けます)、MTV風な演出も楽しめたが、リメイクは、そのような演出は一切なく、故宮や紫禁城、万里の長城などの名所が映し出され、ある意味中国のPV的なしっとりとしたイメージになっていた。

オリジナルでミヤギ師匠がやっていた箸でハエをつまむシーンを、ジャッキー(ハン)師匠がさりげなく再現していたのが良かった。ミヤギがダニエルに教えていたワックス磨きによる特訓シーンは、日本のコント番組でもよくネタに使われていたが、今回のリメイクでは、ジャケットの着脱による特訓シーンに変わっていた。ドレ少年が自分の着ているジャケットを脱ぐ、着ると言う動きを繰り返し、そこからカンフーの動きを体得する。いかにもジャッキー師匠らしいアイデアと言うか、ジャッキーだからこそ納得できる修行風景だった。オリジナルでダニエルがやった「鶴の構え」、これは、ぜひジャッキー師匠にやってもらいたかったが、まあ、あんまりやりすぎるとクレイジーモンキーとかになっちゃうしな…(苦笑)。

 

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とりわけアクション刑事ドラマが最盛期だったのは、70年代後半~80年代前半。『西部警察』を代表に『大都会』『大空港』『大激闘マッドポリス'80』などの刑事ドラマで見られるカーチェイスや爆破シーンは、今見てもリアルな迫力が楽しめる。刑事ドラマ以外にも、この当時に公開されたアクション系の映画には、必ずと言っていいほどカーチェイスや爆破シーンがあり、とてつもなく派手でした。今回は、その中でも印象に残った作品を数本紹介いたします。


『暴走パニック大激突』・・・渡瀬恒彦演じる銀行ギャングの男が大阪で銀行強盗事件を起こし、逃走したのをきっかけに、逃走車のクラウンとそれを追うパトカーとのカーチェイスがスタート。そのカーチェイスに巻き込まれ追突されたタクシーやビールを運搬するトラック、そして、パトカーが若者を轢き逃げしたのをきっかけに、激怒した一般人の車がカーチェイスに加わる。さらには、MHK(松本人志のコント番組じゃないよ(笑))のアナウンサーに取材を受けていた暴走族の前に、カーチェイスを繰り広げている数十台の車がやってきて、MHKの中継車と暴走族を巻き込み、怒った暴走族のバイクがカーチェイスに加わり、MHKの中継車もそれを追って、実況する。狂い出す一般人、警察を脅すやくざ、手柄の取り合いをする警察、しまいには、MHKのアナウンサーもキレまくって暴走し、とんでもなカオスなカーアクションが展開される。ちなみにMHKのアナウンサー役は、仮面ライダーの地獄大使など特撮ヒーローもので数多くの敵役を好演した潮健志氏。監督は、深作欣二氏で、カメラワークもテンポが良いし、出てくる男達は、どいつこいつもいかつく勇ましく破天荒。この時代の自由奔放なアクション映画の凄まじさは、ぜひとも今のアクション映画にも見習って欲しいものだ。大阪・神戸を舞台にしたカーアクションものは珍しい。
 
 

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『太陽を盗んだ男』・・・中学校の理科教師が自宅のアパートで原爆を作り、一人で国家や警察に立ち向かっていくとてつもなくハイスケールな物語。原子爆弾製造のリアルな描写や神風特攻隊風の男にジャックされたバスが皇居前に突っ込んでいく場面をゲリラ撮影したことなどでも話題になったこの作品。沢田研二演じる主人公・城戸が乗るサバンナRX-7が首都高を激走する場面も凄いが、やはり、山下刑事が乗るコスモAPとのカーチェイスシーンが凄まじい迫力。トレーラーの下を屋根を吹っ飛ばしながら猛烈に潜るコスモAPのカッコ良さに加えて、当時新車のサバンナRX-7が空高く華麗に大ジャンプしてトレーラーの真上を飛び越えるカーアクションシーンも圧巻。

 

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『化石の荒野』・・・殺人の濡れ衣を着せられた警視庁捜査一課の刑事が自分の無実を証明するために5千キロの金塊を積んだ爆撃機を巡る謎を解き明かす。こちらも主演は、渡瀬恒彦氏で、彼が演じる仁科と山沢が乗る車と数十台のパトカーが深夜のカーチェイスを繰り広げる。仁科達の車が交差点を通り過ぎた後に、両脇からやってきた一般車が立ち往生し、その一般車にパトカーが激突して、後続の数十台のパトカーも次々とぶつかりあって、クラッシュしたパトカーが路上で山のよう積み重なっていく。シカゴの町ではちゃめちゃなカーチェイスを繰り広げたあのブルース・ブラザーズを彷彿させるような激烈なカーアクションだった。


 

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あの『キャノンボール』がリメイクされると言う話がある。キャノンボールと言えば、今から丁度30年前に公開されたコミカルカーレースムービー。バート・レイノルズやファラ・フォーセット、ロジャー・ムーアにジャッキー・チェンなど当時の錚々たるスター達が出演し、アメリカ大陸を横断し、はちゃめちゃなレースを繰り広げた伝説のアクション映画。今のところ監督は、ガイ・リッチー、主演は、ブラッド・ピットと言う情報が出ている。近頃のカーアクション映画と言うと、『ワイルドスピード』の続編ぐらいしか見当たらないが、公道カーレースもの映画が消滅しかけていた昨今、あの人気シリーズの復活と言う情報は、嬉しい反面、若干不安もあり。

なんと言ってもオリジナルのキャノンボールが製作された時は、スーパーカーブームの名残りや、アメリカも日本もカーアクション映画やドラマの全盛時代だった。キャノンボール以前にも『ラブバッグ』や『デスレース2000』『爆走!5000キロ』などなど公道レースものはたくさんあったが、その流れに乗って出てきたのがオリジナルであり、監督は、カースタントの天才ハル・ニーダム、『トランザム7000』シリーズで人気を博したバート・レイノルズの最強ダッグであったりと、いろんな下地があってこそ成り立っていたカーレース映画だった。今唐突に復活してもあまりに下地がなさ過ぎるのではたして、しっかり成立するのか甚だ疑問ではある。

ブラッド・ピッド以外の出演者も気になるところ。オリジナルで目立っていたスターと言えば、当時、『007シリーズ』のジェームズ・ボンド役を演じていたロジャー・ムーア。劇中では、ボンドのパロディを見せ、自身を皮肉るようなコミカルな演技を見せていたが、そう言えば当時の007シリーズは、ボンドカーの活躍が目覚しかった(とくに『私を愛したスパイ』のロータス・エスプリのアクションは最高 )。最近の007シリーズは、ボンドカーの活躍が少ないので、あまりカーアクションと言うイメージはない。仮に新作に007枠があるなら、ダニエル・クレイグの出演も考えられるが、本編にないカーアクションで活躍するのは、ちょっと違和感があるかもしれないが出てくれたら面白くなるかもしれない。ジャッキー・チェンとマイケル・ホイは、日本人のドライバー役で出演し、日本車のスバル1600をカッ飛ばしていたが、リメイクに東洋人枠があるならはたして誰が出るのか。個人的には、現在アメリカで活躍中の渡辺謙さんや真田広之さん辺りに出てもらいたいが、マギーQやらグレイス・パーク辺りの女優陣になってしまいそうな予感(苦笑)…それも悪くはない。最近アクション系で活躍しているジェイソン・ステイサムやワイルドスピードのヴィン・ディーゼル辺りは当然のごとく出てもらいたい。

ああ、ナイト2000もせめて2作目には出て欲しかったなあ・・・。ベースの3代目トランザムは出ていたが…(苦笑)。

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