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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/02月

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刑事ドラマには、欠かせないOP&ED。テーマ曲は、物語を盛り上げ、また印象付ける重要なファクターですが、最近の刑事ドラマのオープニングは、短い上に、オープニング、またはエンディングのどちらかがカットされることがほとんど。それでも、印象に残るものは、ありまして、まず『BOSS』のOP。Superflyの「Alright!!」と共にゴージャスな衣装をまとった刑事達がきらびやな簾を潜って颯爽と登場し行進するあのOP映像。本当に短いが、あれはあれで結構インパクトがある。 去年放送された『ジョーカー 許されざる捜査官』の主題歌、RIP SLYMEの「SCAR」。怪しいラップの響きが劇中の映像と素晴らしくマッチして耳に残った。『相棒』の最新シリーズのOPも短いが、ドラマのイメージをコンパクトに表現していてわかりやすい。だがしかし、どれも物足りなさは残る。『ケイゾク』のOPは、不思議なフラッシュバックの映像がユニークかつ謎めいていて面白かった。でも、OPとEDがそろっていた時代の刑事ドラマのほうが印象強く残ります。


『あいつがトラブル』…ひょうきん族終了後のフジ土曜8時枠で放送された刑事ドラマ。主演は、『スケバン刑事2』で人気を得た南野陽子と太陽にほえろ!のマカロニ刑事役で一世を風靡したショーケンこと萩原健一が失踪人課の課長役を演じる。突如フジがフィルム制作の刑事ドラマを放送し出したことに、当時は、なぜだか衝撃を受けたが、このドラマには、後に名作の刑事ドラマで活躍を遂げた織田裕二や宍戸開なども出演していて、今となっては、中々貴重な作品。OPは、ピカソの『SHOUT』。『あぶない刑事』辺りから英語の曲を使った刑事ドラマを多く見かけるようになったが、この曲もおしゃれでいかにも若者向けのスタイルだった。EDの久保田利伸の 「MOVING TARGET」もカッコ良くて、CD探しまくったけど見当たらなくて、とてもがっくりした記憶が。このドラマBGMも結構良いのがたくさんあったけど、結局サントラは発売されなかったなぁ・・・。


『代表取締役刑事』…『西部警察』『ゴリラ警視庁捜査第8班』に続いて、テレ朝日曜8時枠に放送された石原プロの刑事ドラマ。主演は、同年に日テレの『刑事貴族』で牧刑事を演じ、その後テレ朝に移動して再び刑事役を演じた舘ひろし。石原プロがお得意だったこれまでのアクション路線からやや人情味をプラスした路線にシフトされたが、たまぁに大掛かりな爆発もあったり、ソフトなアクションシーンも見られた。主題歌は、今や世界を凌駕する日本のロックバンドB’zの『孤独のRunaway』。この時期、テレ朝の番組でB’zの曲をよく聴いたが、ホントにテレ朝専属のユニットグループなのかと勘違いした程(笑)。ミュージックステーションなんか、今も松本孝弘のギター・ソロのテーマ曲を使っていますしね…。ちなみにエンディングもB’zの『愛しい人よGood Night...』。こちらは、シングル化された。エンディングは、3度変更されているが、一時期T-BOLANの曲も流れたこともあり、有名なロックグループの曲を使用していた事でも強く印象に残っています。


『刑事貴族』…日テレプラスの放送では、先週、惜しくも牧刑事が殉職し、今週から郷ひろみ演じる風間刑事編がスタートするこのシリーズ。主演の刑事が変わるたびにOP&EDが変更され、本城編では、3度が変更されていましたが、そのテーマ曲の変遷は、中々興味深かった。一番好きなのは、やはり、牧編の『CALL FOR ACTION』ですが、その次は、『刑事貴族3』の前期に使用されたコルベッツの『DANGER CITY』で、3番目が風間編で使用されたライナセロスの『JUMP BACK,JACK』。うちのHPでは、『刑事貴族2』までのサントラしか紹介しておりませんが、『3』のサントラもリアルタイム放送時に購入したものを今でも大事に保管しております。OPの映像がどんどんアグレッシブになっていって、『3』では、画面分割をさらに多用したスタイリッシュでテンポの良い映像になっていましたが、DANGER CITYの曲との一体感がもの凄く良かったと言うか、マッチ感が半端なかったですね(笑)。

 

『ガースのお部屋』 『刑事貴族』ページにて、『2』までの
サウンドトラックを紹介しております。

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70、80年代の刑事ドラマには、必ずあったカーアクション。最近の日本の刑事ドラマでは、規制だなんだといろいろな理由で現在は、滅多に見られなくなってしまっているが、役者さんの命がけのアクションシーンも当時の刑事ドラマの魅力だったと思います。カーアクションでも飛び切り定番なのが、「逃走した犯人の車に刑事がしがみつき、車がそのまま走り続ける」と言うようなアクションシーン。例えば、車の屋根にしがみつくのは、西部警察PARTⅡのOPでイッペイ(もちろん峰氏本人がノースタントで)がやっていましたが、同じくPARTⅡ・3話「生命ある限り」では、オキ(沖田刑事)を演じる三浦友和氏がしがみつきカーアクションを披露している。大都会PARTⅢ・30話「けもの道」では、ジロー(牧野刑事)役の寺尾聰が繁華街や駐車場で長時間にわたり、かなりきわどいしがみつきカーアクションに挑んでいた。他にも刑事が覆面車に箱乗りして、犯人の車を追跡するシーンや、警視庁殺人課の刑事たちのように窓枠にしがみついて、何かの訓練をしているシーンなどもあったが、今回は、しがみつきカーアクション・ボンネット編として、いくつか印象に残った名場面を紹介します。



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『大空港』19話「夕陽の銃撃戦!幼い恋人が叫ぶ・その人を撃たないで!」
バイク青年と少女のカップルの暴走が描かれているエピソード。クライマックス、少女が拾った拳銃を使って強盗事件を起こした青年が空港のロータリーにあらわれたところで大捕り物劇が展開。中村雅俊氏演じる鯉沼刑事がヤクザ組織の車のボンネットにしがみつく。車内からの視点では、確かに中村氏がボンネットにしがみつき、実際に車が動いている様子がわかる。車外から撮られた映像は、顔が見えないのでもしかしたらスタントマンの可能性もあります。


『あぶない刑事』2話「救出」
当時、刑事ドラマやヒーローものの撮影場所として頻繁に使われた赤レンガ倉庫の前で、タカ(鷹山刑事)が犯人の車のボンネットに飛び乗る。「Bacon,Ham,And Scrambled Eggs」のBGMをバックに、タカを演じる舘氏の果敢なアクションが見られる。走行中の車のボンネット上でフロントガラスを割り、犯人の視界を遮るところもノースタントで演じられていました。


『西部警察PARTⅡ』16話「追撃」
終始、ハトとオキのコンビが「あぶない刑事」風味で事件を追うエピソードですが、こちらは、刑事ではなく、ボンネットに乗るのは、スナックのバーテンダーの男。ハトとオキがバーテンダーから事件の情報を引き出すために、車のボンネットにバーテンダーを乗せ、拷問走行をやってしまう。バーテンダーの両手と車のフェンダーミラーを手錠でつなぎ、落ちないように固定して走行するのだが、フェンダーミラーがポッキリ折れてしまいそうな感じで、見ているほうもひやひやもの…。バーテンダーを演じた鶴岡修氏が、体当たりでこの拷問スタントを演じていた。犯人役の役者さんのアクションも当時は、凄かった…。

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今年の1月期のクールは、民放各局刑事ドラマがそろい、刑事ドラマ花盛りといった印象でしたが、4月からの今期は、『BOSS』の続編を初め、ちょっと大人しめな雰囲気です。レギュラー放送で唯一『BOSS』を鑑賞中ですが、前シリーズからキャスティングが若干変更されて、プチリニューアルしてのスタート。前シリーズ同様、コミカルな要素もあるが、ややシリアスめのお話が多い感じがします。刑事ドラマでは、御馴染みの銃撃シーンも若干多めになっていますが、残念ながらカーアクションなどは、皆無。女ボス・大澤絵里子を筆頭にする警視庁捜査第一課特別犯罪対策室のちょっとの癖のあるメンバーが抜群の推理力で事件の謎を解き明かして行く展開は、面白いのですが、もう少しアクション要素満載なストーリーも見てみたいものです。

先週の第6話は、アル・パチーノの名作「狼たちの午後」をなぞりながら展開する銀行強盗篭城事件の話だったが、個人的には、今のところ一番好きなエピソードです。銀行強盗事件に刑事が巻き込まれる展開は、他の作品でもよく見かけましたが、巻き込まれ方にもいろんなパターンがありました。おとり捜査のため、あらかじめ銀行員などに変装して店に潜入しているケースや、今回のBOSSのように何も知らないまま、人質にされてしまうケース。やはり、一番盛り上がるのは、刑事自身が銀行強盗をやってしまうケース。アクションもの刑事ドラマの定番である銀行強盗事件の話でもっとも印象に残る名場面と言えば…



『あぶない刑事リターンズ』
『大都会PARTⅢ』「頭取集団誘拐」のリメイクとして有名なこの作品。タカとユージが国際的カルト集団「ブレーメン」の陰謀に挑むストーリー。CG合成でしたが、日本上空を飛び回るミサイル発射シーンも話題になった劇場版です(今となってはちょっとシャレにならない展開(汗))。あぶないことやりまくってきた二人でも、この狂信的なブレーメンには、手を焼いていた感じでしたが、そのブレーメンのメンバーが陽動作戦のために起こした銀行強盗事件を阻止するため、タカとユージが強盗犯になってしまうというとんでも展開。二人に強盗役を押し付けられてしまうトオルの哀れなボケっぷりも最高でした。その後登場した深町課長の迫力のキレっぷりも凄かったですねぇ。


『西部警察』「出発(たびだち)」
加納竜氏演じるリュウ(桐生刑事)がインターポールへの転属が決まり、西部署を去る話。ある家族を人質に取り、その人質に銀行強盗をやらせる凶悪な犯人を追う大門軍団。後半、犯人に拉致されてしまい、新宿の地下に爆弾が仕掛けられていることを知ったリュウは、やむを得ず犯人の命令を受け入れて銀行を襲うことに。転属前に大きなミスをやらかし、さらには、強盗事件までやってしまったリュウ。これは必ずや殉職のパターンだろうと思ったが、良い意味で裏切られました。事件は、無事解決し、すがすがしくインターポールへ旅立ったリュウ。最後にもう一度マシンXをブッ飛ばしている姿が見たかったぜ。

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今期も地上派各局刑事ドラマオンパレードですが、シリーズ9年目を迎えた老舗の『相棒』がなんと常時20%を超える視聴率を獲得しているとか。やはり時代は、相棒なのでしょうか。昔は、人気があればぶっ続けで何年も続いたシリーズがたくさんあったが、最近は、大体が1クールで終了してしまうので、これ良いなと思って見始めて、自分の中でようやく定着してきたなぁと思ったところで最終回を迎えてしまうので、いまいち記憶に残らない。1980年頃に放送されていた刑事ドラマと言えば、日テレ『太陽にほえろ!』 TBS『噂の刑事トミーとマツ』『Gメン'75』 フジテレビ『大空港』 テレビ朝日『西部警察』『特捜最前線』…。昔は、今以上に刑事ドラマが多かったなぁ。テレビ朝日は、刑事ドラマ専門局と言っても良いぐらい毎日いろんな刑事ドラマを放送していた印象が強い。あの時と今の状況が似てきている感じがするが、あの頃は、コメディ、社会派、人情もの+アクションと言う形が定番だったが、今は、銃撃戦やカーチェイスなどのアクション部分が消えてしまった。あったとしても力の入ったものは少なく、昔ほどの迫力は得られないのが物足りないところではございますが…。

さて、今期の刑事ドラマ、心理分析ものやらパロディものやら、どす黒い硬派系と様々にありますが、とりあえず一通り見てみた。まず、日テレの『デカワンコ』。妙なコスプレをした女刑事が自分の臭覚の強さを活かして事件を解決に導く。テーマ曲がなんと『太陽にほえろ!』のほんわかアレンジ(笑)。独特の空気と言うか、太陽にほえろ程テンポ良く進むわけでもなく、派手なアクションがあるわけでもなく、ものすごいまったり感が漂うドラマと言った奇妙な印象。佐野史郎氏や80年代の刑事ドラマで、よく犯人役を演じていた上田耕一氏が出ていたり、脇に中々味のある役者さんが出ていて印象に残った。昔あったフジの「月曜ドラマランド」のアイドル主演のコメディドラマを見ているような感覚になった。フジ『CONTROL~犯罪心理捜査』。途中から見たので、詳しい人間関係は、理解できなかったが、犯罪心理学を使って事件を解決する展開だが、これと言った見せ場もなくいまいちインパクトに欠ける印象。これをSFものに変えて、女刑事が奇妙な科学者やエイリアンと戦う話にしたら、まんま『FRINGE』になるのかな…。女刑事のビジュアルがFBI捜査官のオリビアとなんとなく似ている気がした。同じくフジ『外交官・黒田康作』。去年公開された『アマルフィ』のテレビシリーズ化らしいが、これも途中から見出したので、ストーリーは、まだ完全に把握していない。こういうハードでシブい作りのドラマは、嫌いじゃないし、雰囲気は良いのだが、主人公の外交官と言う設定が微妙な印象。もう少しわかりやすく秘密機関の人間とかスパイとかそういう設定にした方が話が広がって面白くなるような気がした。

最後にテレ朝『悪党~重犯罪捜査班』。今期はこれ押しかな・・・。最近では珍しくバイオレンス描写がストレートで、登場人物たちのどす黒さも余すことなくハードに描かれている。4話は、とあるリンチ事件を発端に展開する復讐劇だったが、仮面ライダーキバの親父役を演じていた役者(武田航平氏)が狂暴な殺人犯を演じていて、中々インパクトがあった。誰がモノホンの悪党なのか?まるでチキンレースでもしているようなきな臭さ。とくに前島の動向が気になる(笑)。
 

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刑事ドラマブームなのか、今期も各局様々な刑事ドラマが放送されていますが、やはり、真っ先に注目したのは、『悪党~重犯罪捜査班』。重犯罪と言う言葉を聞くと、ロイ・シャイダーの映画のような70年代の刑事ものをイメージしてしまうが、流行なんでしょうか、最近の刑事ドラマのタイトルは、『相棒』のような漢字二文字のタイトルをよく見かける。確かに覚えやすいし、インパクトがあるし、実際そんなタイトルに釣られて見てしまっている自分がいる(笑)。1話を見逃してしまったので、2話から見た。横浜港町署刑事課第四係の刑事達が法律すれすれの手段を使って、悪党を懲らしめると言う設定で、話は至ってシンプルでテンポが良く、銃撃戦はなかったものの、覆面車がドリフトしたり、熱い走りを見せたり、80年代の刑事ドラマを彷彿とさせる懐かしい演出が所々見られた。

主演は、「特命係長!只野仁」シリーズでも御馴染みの高橋克典氏。村上弘明氏がダークな警務部長役で出演している。舞台が横浜と言う事もあって、『あぶない刑事』などにもよく出てきた赤レンガ倉庫が映っていたが、改めて見ると、横浜の風景、本当に様変わりしてしまいましたよね…。横浜港町署と言えば、『ベイシティ刑事』。あの頃の刑事ドラマとゆかりのあるものが色々出てきます。凄ワル刑事と言う触れ込みだが、今のところさほどきわどい捜査をしている感じはないし、犯人は、普通に逮捕しているし、刑事達がワルになりきれていないと言うか、思っていたほどワルな感じには見えないので、いまいちスカッとしない。あぶない刑事やアメリカドラマの『ザ・シールド』ぐらい突き抜けた部分が出てくると面白くなりそうだが…。それと、シリアスで重たい雰囲気の本編に対して、主題歌が軽い。ここ数年来のドラマによく起こるタイアップ商法の弊害だと思うが、それがドラマの雰囲気を微妙なものにしてしまっているような気がする。去年の「警視庁失踪人捜査課」や「ジョーカー」は、ドラマのイメージと見事にマッチして、絶妙な効果を生み出していたと思うが…。

朝日放送金曜夜9時と言えば、やはり思い出すのは、「ハングマンシリーズ」。法の網を潜り抜け暗躍する犯罪者を処罰するために編成されたチーム・ハングマンが鮮やかな手際で悪党を捕らえて、ユニークな仕掛けで拷問し罪を自白させ、世間にそれを公表する。毎回スカッとさせてもらいました。ハングマンのようなハードにスパイチックに巨悪を裏から追い込んで行くタイプのドラマがまた見てみたい。

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「・・・どん底から叫び続けろじょーだんじゃないぜ!!!!」と思わずどよめきたくなるくらい、最近の日本、なんだか変な空気に包まれておりますが、早いものであの『あぶない刑事』が来年誕生25周年。20周年の前には、7年ぶりの劇場版『まだまだあぶない刑事』が公開されて、劇場に観に行ったが、あれがもう5年前の出来事とは・・・。

地上波テレビでフィルム撮影の刑事ドラマを見なくなって早十数年・・・。あぶない刑事がスタートする前の日本の刑事ドラマと言えば、『太陽にほえろ!』や『西部警察』『特捜最前線』など、真面目にこつこつと仕事をこなすカッコイイ刑事達が、明るくもあり、時に暗くて、悲壮感に満ちたハードなドラマの中で活躍するのが主流だった。しかし、それらの刑事ドラマの概念を打ち破る凄まじいパワーを持っていたのがあぶない刑事。まず「あぶない刑事」と言うタイトルが当時衝撃・・・。刑事ドラマなのにこんなに軽いタイトルでいいのかと…。半分真面目に、半分ジョークで・・・流行をとりいれたオシャレな会話とファッション・・・時にとてつもない暴走を繰り広げ、クールにスマートにアクションをきめ、犯罪すれすれの危険な手法で犯人を追いつめて行くダンディ&セクシーな刑事タカとユージ。その二人をも超える圧倒的な存在感の少年課の女刑事・薫、そして、時に思い切ったを行動を起こして、キレたら何をしでかすかわからない新米刑事のトオル。最初のシリーズでは、大人しかった脇の刑事たちも少しずつぶっ飛び始めて、次シリーズの『もっとあぶない刑事』になると、全員がコミカルに動いていたのが印象的だった。ナカさんの扇子漫才、谷村刑事の筋肉一発芸、近藤課長の大馬鹿者…。捜査課と少年課が隣り合わせになった港署の建物も、一筋縄ではいかないドラマ展開も、英詩のポップでダンサブルなサウンドも、全てがまさに刑事ドラマの革命。何かと手狭な今の時代だからこそ、あぶ刑事の魅力に改めて酔いしれてしまう。

あぶ刑事の数あるヒット曲の中でも、その代表的な曲と言えば、ユージが猛烈に走り出す時に必ずかかっていた『RUNNING SHOT』。この間日テレプラスで、柴田恭兵さん出演の『歌のトップテン』が放送されていた。1987年3月の放送でRUNNING SHOTを、同年の5月には、白いスーツ姿でWARを披露されていました。そう言えば、あぶ刑事放送当時は、日本テレビにもまだトップ10形式、生中継の歌番組がありましたねぇ・・・とんねるずと恭兵さんのツーショットとか・・・懐かしい。ちなみにこの番組の前身『ザ・トップテン』には、舘さんも『泣かないで』で出演されていたが、『冷たい太陽』や『翼を拡げて~open your heart~』は、歌われていなかったのだろうか…ぜひとも拝見したかった。

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