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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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現在放送中のルパンレンジャーVSパトレンジャー、古くはジャッカー電撃隊VSゴレンジャーと、戦隊には数え切れないくらいのVSものが存在しますが、アニメのVSものと言えば、ガンダムVSダンバイン、キン肉マンVS北斗の拳、パタリロvsアラレちゃんなどのVSものがあればいいのになと子供の頃に妄想したことがありますが(苦笑、いずれも残念ながら実現しなかった。しかし、1970年代にこのような夢のVSものがあったんですね。








「マジンガーZ対デビルマン」


巨大ロボットヒーローのマジンガーZと、悪魔の力を借りて正義を貫くデビルマンとの夢の共演が実現。1973年夏の東映まんがまつりの一編として公開された作品です。この2つのアニメは残念ながらリアルタイムでは見ていないし、マジンガーZにおいては水木一郎の主題歌しか知らず、そして、デビルマンのアニメは再放送でしか見たことがないので詳しくはわからないのですが、マジンガーZは去年新作(マジンガーZ INFINITY)が公開され気になっていたので、新作を見る前にまずテレビシリーズの初回のみを視聴し、そしてこのVS映画を拝見しました。



デビルマンはタ方の再放送でよく見ていましたが、バビル2世と交互でよく再放送されていた記憶があります。このVS映画では、マジンガーZの世界がベースになっており、デビルマンはゲストとして出ている形になっていた。二人が初顔合せした時にちょっとしたバトルになりますが、マジンガーZの敵である機械獣軍団とデビルマンの敵の妖獣軍団を、マジンガーZとデビルマンが協力して倒すという、VSものならではの白熱した展開が見られました。



この映画では、テレビシリーズに先駆けて、マジンガーZを空に飛ばすためのメカ「ジェットスクランダー」が登場し、空飛ぶマジンガーZが、敵に捕まり危機的状態にあったデビルマンを助ける場面が展開しました。マジンガーZが空を飛べない設定だったことにまず驚きを感じましたね。ガンダムやマクロスやバイファムは普通に空を飛んでいたし、自分が知っているロボットアニメのロボは空を飛べるのが当たり前だったので、このジェットスクランダーと合体して空を飛ぶマジンガーZの設定は逆に新鮮に感じました。



マジンガーZを操縦する主人公兜甲児の声がジャッキー・チェンでお馴染みの石丸博也だったり、ドクターヘルの声がドミニクの富田耕生、魔将軍ザンニンが次元の小林清志と、馴染みのあるべテラン声優さんが名を連ねているのですぐに作品に溶け込めました。マジンガーZのヒロインである弓さやかの声を聞くと、ミ一トくんのことをつい思い出してしまいましたが(笑、石丸博也氏と松島みのり氏は、新作「マジンガーZ INFINITY」にも別役で声の出演をされています。巨大ロボと巨大化する変身ヒーローの異色のVSものアニメ、中々斬新な組み合わせで面白かったです。


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「大空に激突するぼくらの人気者!!映画だけでみられる!! ドクターヘル機械獣軍団とデーモン族妖獣の総出撃!!」
ガースさん、こんばんは。

>》巨大ロボットヒーローのマジンガーZと悪魔の力を借りて正義を貫くデビルマンとの夢の共演が実現した1973年夏の東映まんがまつりの一編として公開された作品です。

>東映まんがまつりにおけるマジンガーZ対デビルマンの併映作品は「仮面ライダーV3対デストロン怪人」だそうですが、同時上映作品は「キカイダー01」と「ロボット刑事」の総集編があったそうですね。調べてみると、デビルマンはNETテレビ・マジンガーZはフジテレビ系で放映されていたそうで「デビルマンとマジンガーZのクロスオーバー作品は難しいのでは?」と思われたもののデビルマンのアニメが終了していたことや作者の希望でNETからの許可が降りたことで実現したそうですが、「巨大戦闘ロボットと巨大ヒーローの共闘」に子供たちは喜んだと思います。

>》マジンガーZを操縦する主人公兜甲児の声がジャッキー・チェンでお馴染みの石丸博也さんだったり、ドクターヘルの声がドミニクの富田耕生さん・魔将軍ザンニンが次元の小林清志さんと馴染みのあるべテラン声優さんが名を連ねているのですぐに作品に溶け込めました。

>あしゅら男爵の女性声は「奥さまは魔女」のサマンサの声優で知られる北浜晴子さんが担当されていますが、ドクターヘルの声優が富田耕生さんなのでサマンサとドミニクの共演に見えましたね。

物語は機械獣出現の一報を受け、「Zのテーマ」をバックにパイルダーで出動する兜甲児→マジンガーZ出動!な展開で始まりますが、マジンガーZを独活の大木と揶揄る不動明とバイク勝負する甲児の場面を見るとジャッキー・チェンの声を聞いているような錯覚を覚えました。

石丸博也さんと富田さんといえば「俺がハマーだ!」にそれぞれゲスト出演していますが、石丸さんは「プレスリーにご注意!!物真似上手は殺しも上手?」に出てくるプレスリーものまね学校の職員を演じ、富田さんは「司会者を追え!!クイズ100万ドルに賭けました!?」という回に登場する人気クイズ番組の司会者ボブ・ケニーを演じていますが、終盤のトランク署長がチャンネルを変えると料理番組や人形劇やニュース・ドラマとあちこちのチャンネルでハマーとボブ・ケニーの捕物が繰り広げられる場面が笑えました。

>》この映画では、テレビシリーズに先駆けてマジンガーZを空に飛ばすためのメカ「ジェットスクランダー」が登場し、空飛ぶマジンガーZが敵に捕まり危機的状態にあったデビルマンを助ける場面が展開しますが、マジンガーZが空を飛べない設定だったことにまず驚きを感じましたね。

>甲児とバイク勝負する場面で「マジンガーZは空からの敵には弱い。オレならマジンガーZを空から攻めるね」という不動明のセリフが印象に残りますが、空の敵に弱いマジンガーZをサポートするマシン「ジェットスクランダー」の誕生は「マジンガーZ対デビルマン」の見所ですよね。妖獣を追って甲児の眼前で明がデビルマンに変身する場面では「デビルマンの歌」がBGMで流れ「そうか・・・彼がデビルマンだったんだ!」となる甲児が良いですが、緊迫感あふれる渡辺宙明さんのBGMをバックに光子力研究所を襲おうとする機械獣軍団とマジンガーZのバトルを挿みシレーヌたちにとらわれたデビルマンを救うべく最終手段としてジェットスクランダーを装着したマジンガーZがデビルマンを助ける場面は「マジンガーZ対デビルマン」の山場を飾る名場面だと思います。

「異色のVS映画」というタイトルで思い出しましたが、今から10年前に金曜ロードショー特別企画で放映された「ルパン三世VS名探偵コナン」もルパン三世と名探偵コナンという「世界的な大泥棒と小さな名探偵が共演するアニメ」でしたが、目暮警部が銭形警部を「ワシの友人」として毛利小五郎に紹介してとっつぁんの助手に毛利のおっちゃんを指名する場面を見ると「ルパン三世と名探偵コナンの世界が繋がった!」という衝撃を覚えました。
9人のコリない日本人 2019/02/27(Wed)21:33:24 編集
Re:「大空に激突するぼくらの人気者!!映画だけでみられる!! ドクターヘル機械獣軍団とデーモン族妖獣の総出撃!!」
>「巨大戦闘ロボットと巨大ヒーローの共闘」に子供たちは喜んだと思います。

今はロボットものやヒーローもののアニメが放送されていない(おそ松さん第2期には口ボットが登場していたけど(笑)ので、こういうvsものの新作は中々見ることができないでしょうが、個人的にはガンダムVSウルトラマンみたいなアニメと特撮のvsものも見てみたい気が(笑。


>あしゅら男爵の女性声は「奥さまは魔女」のサマンサの声優で知られる北浜晴子さんが担当されていますが、ドクターヘルの声優が富田耕生さんなのでサマンサとドミニクの共演に見えましたね。

あしゅら男爵の顔って半分男で半分女になっていますが、男の声は、柴田秀勝さんが担当されていますね。海外ドラマ的に言うと、マグナム&サマンサ、ドミニク、そしてマクガイバーの共演が何気に実現していますね(笑。


>物語は機械獣出現の一報を受け、「Zのテーマ」をバックにパイルダーで出動する兜甲児→マジンガーZ出動!な展開で始まりますが、マジンガーZを独活の大木と揶揄る不動明とバイク勝負する甲児の場面を見るとジャッキー・チェンの声を聞いているような錯覚を覚えました。

石丸さんは、今ではジャッキーの声の方が有名ですか、それ以前は兜甲児の人と言われていたのでしょうかね。


>石丸博也さんと富田さんといえば「俺がハマーだ!」にそれぞれゲスト出演していますが、

「俺がハマーだ!」って十年以上前に一度見たのですが、もう一度で見てみたいですね。


>デビルマンを救うべく最終手段としてジェットスクランダーを装着したマジンガーZがデビルマンを助ける場面は「マジンガーZ対デビルマン」の山場を飾る名場面だと思います。

当時の子供たちの反応が気になりますね。マジンガーZが空を飛べるようになって嬉しかったのかそうでなかったのか。


>「異色のVS映画」というタイトルで思い出しましたが、今から10年前に金曜ロードショー特別企画で放映された「ルパン三世VS名探偵コナン」も

これは同じ日テレ系のアニメなので、作りやすかったでしょうね。探偵と泥棒の関係なら話も作りやすいし、世界観もつなげやすかったのでしょうか。できたら今度はルパンレンジャーVS銭形警部みたいなのもあるといいですね(笑。
【2019/03/09 09:00】
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