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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/03月

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前記事に続き追悼・渡哲也さん特集。渡さんが演じた西部警察の大門団長の角刈り・グラサンスタイルのルーツを辿ると、大都会シリーズの第1弾「大都会 闘いの日々」の黒岩頼介刑事は初期は七三分けでハンチング帽をかぶる地味な印象の刑事であったが、シリーズ途中から五分刈りになり、PARTⅡ、Ⅲでもそのスタイルが黒岩刑事のトレードマークになった。











黒岩刑事が角刈りになったのは第15話「前科者」から。














 

渡さんの刑事役の原点とも言うべき映画「ゴキブリ刑事(1973)」。この映画ですでに角刈り・グラサンスタイルの刑事を熱演している。



このように映画や大都会シリーズでも角刈りのあのカッコいいスタイルを見せていた渡さんですが、私にとってはなんといっても西部警察の大門刑事。今回は西部警察3シリーズの中から大門団長のカッコいい名場面3選を紹介します。















PARTⅠ 瀕死のリキの元へ走る団長




「マンホールに爆弾が・・・」のリキのセリフのリフレインが印象的な「松田刑事、絶命!」における1シーン。マンホール仕掛けられた爆弾のことを知らせるため、大門達の元へ急ぐリキだが、敵のマシンガンに狙い撃ちされてしまう。大門が倒れたリキの元へ走り出したその時、マンホールの爆弾が爆発。爆発を背に瀕死のリキの元へ駆け寄る団長の姿にシビレましたね。















PARTⅡ 路面電車と並走する団長のスーパーZ




全国縦断ロケ。路面電車が爆破されたことでも有名な広島編の「広島市街パニック!!」。ジャックされた広島の路面電車に大門が運転するスーパーZが並走。ガルウィングのドアを開け現金の入ったカバンを電車に投げ込む団長の勇ましさに惚れ惚れしましたね。














PARTⅢ イッペイを救出する団長




イッペイメイン回の一つ「生命尽きても!平尾一兵」。犯罪組織に拉致されたイッペイを救出するため、犯人たちに近寄る団長。「団長来ちゃだめだ!」と必死に叫び続けるイッペイの声を無視し、犯人に撃たれながらも一歩ずつ前進する大門。ガラスをブチ破りイッペイのいる小屋の中に突っ込んでいく団長の姿が圧巻でした。


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本日7月10日は西部警察PARTⅢ「追跡!1825日」が放送されてから丁度37年となります。2トンのダイナマイトを積んだ輸送車が三人組の男に襲撃され、弾丸を照合した結果、犯人が使用していた拳銃が5年前の銀行強盗事件で奪われた南刑事の拳銃であることが判明する。南刑事(小林昭二)メインのストーリーでしたが、自分の拳銃を取り戻そうと躍起になり、最後に犯人の男を殴りまくる南刑事の姿がとても印象的な回でした。



ちなみに「追跡!1825日」のサブタイトルを見る度、東映のヤクザ映画(激動の1750日)のタイトルを思い出してしまうのですが(笑、この映画には団長(渡哲也)の弟さん(渡瀬恒彦)がヤクザ役で出演していたり、また、西部警察で犯人役を演じた俳優さん(市川好郎、志賀勝、成瀬正孝など)が多数出ていましたね。




西部警察予告編集第11弾。今回は101→110話台からとくに気になったエピソードの本編未使用カットを紹介していきます。
















第101話「甦れ、ヨタロー!」→ゲン「岩下のポケットにあった沖縄行きの航空券2枚です」・・・ゲンと団長のこのやりとりのシーンは本編未使用。















<本編>







<予告編>



第102話「兇銃44オート・マグ」→この取調べのシーンは別テイクのものと思われる。予告編で谷刑事は金光(神田隆)の左肩に手を置いているが、本編では右肩に手を置いている。
















第104話「栄光への爆走」→冒頭のカーチェイスシーン。白いフェアレディZを追跡する2台のパトカーが交差点を曲がる途中で衝突するこのカットは未使用。












<本編>




<予告編>


第107話「暴走トラック炎上!」→冒頭の坂田(内藤剛志)のデコトラのシーン。予告編では坂田とその婚約者・直美が一緒にトラックに乗っているが、本編ではなぜか坂田しか乗っていないカットが使用されている。
















第109話「西部最前線の攻防(前編)」→鳩村刑事が特機隊を引き連れて西部署から出動するこのカットは本編未使用。



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新型のコロナによる緊急事態宣言はテレビ業界にも深刻な影響を与えているそうで、地上波のゴールデン帯の番組が最近ほぼ再放送ばかりなんだとか。ならばこの際おもいきって昔の名作ドラマもじゃんじゃん放送してほしいですよね。スチュワーデス物語や不良少女と呼ばれてなどの80年代の大映ドラマから、時代劇は必殺仕事人、その現代版のハングマン。特撮やアニメもその頃の勢いにある作品を流せば景気が良くなりそうな気分になりますよ。


そして、やはり刑事ドラマは西部警察。カースタントや銃撃戦、爆破が激しかった全国縦断ロケ編を特集して放送すれば、盛り上がりMAX。もの静かなドラマだけでなく、もっと動きのあるドラマも見せてほしいものですね(笑。










西部警察予告編集第10弾。今回は91→100話台からとくに気になったエピソードの本編未使用カットを紹介していきます。
















第92話「幻の警視総監賞」→保管庫から麻薬を持ち出そうとしたゲンを殴り飛ばす団長のシーン。予告編はこのシーンだけで作られている。本編では大門とゲンのアップカットが挿入されているが、予告編ではこの↑の二人のツーショットのカットをほぼ使用している。
















第95話「刑事の夜明け」→西部署の屋上で二宮係長が娘を誘拐した犯人たちに手出しをしないよう団長に懇願するシーン。予告編では別のテイクが使用されている。
















第96話「黒豹刑事リキ」→リキに暴力を受けた(実は殴り屋に自分を殴らせた)大沼(志賀勝)が記者に囲まれるシーン。予告編では大沼が「松田はですね、俺をあの、追い回してですよ・・・」と言っているが、本編ではそのようなセリフは言っていない。
















第97話「第41雑居房」→リキたちが乗る覆面車が二台のバイクを追跡しているシーン。このカットは本編では未使用。
















第100話「爆弾を抱く少女」→エレベーターが爆発するカット。予告編ではアップのカットが使用されている。


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昨年末にアニマックスでスペースコブラが放送されていたので久しぶりに視聴。コブラの劇伴(BGM)を担当したのは超時空要塞マクロスなど、アニメの主題歌やBGMなどの作曲を手掛けていたハネケンこと羽田健太郎氏でしたね。ちなみにコブラの主題歌とエンディングを担当したのはルパン三世の大野雄二氏。考えてみるとなんとも贅沢かつとてもゴージャスなアニメだったのですねコブラって。


ところで西部警察PARTⅢを見ていると、スペースコブラのBGMを使用しているシーンが多数あることに改めて気づかされます。「Aku no Kuwadate」「Takurami」「Michi e no Hokô」は通常回でもよく使用されていたし、福島ロケや岡山ロケなどの地方ロケ編でも頻繁に使われていました。西部警察PARTⅢの音楽を担当したのはハネケンさんだったので、おそらくその関係でコブラの優れた楽曲を西部警察にも流用したのでしょうね。「Rush Hour」や「Heiwa e no Datsushûtsu」などのコブラの曲も西部警察のアクションシーンにハマりそうな気がするのですが、ハネケンさんのこれらの楽曲は今聴いても本当にカッコイイ。ドライブ中に流れると、ついついアクセルを踏み込んでしまいます(笑。






西部警察予告編集第9弾。前回、こちらのミスで81→90話台の紹介を先にしてしまったので、今回は71→80話台のとくに気になったエピソードの未使用カットを紹介していきます。
















第71話「燃える罠からの脱出」→大門と木暮課長が監禁場所の倉庫から脱出するシーン。このアングルは本編には使用されていない。
















第74話「出発」→リュウが犯人の持っている爆弾の起動スイッチを取り上げようとするシーン。本編ではリュウの動きを追ったスローモーションになっており、このカットは未使用。
















第75話「平尾一兵、危機一髪」→バスの中で犯人のガゼールの要求について話し合う大門と木暮のシーン。本編と違う別のテイクが使用されている。
















第78話「射殺」→シャブの中毒患者を射殺した谷刑事を批判する投書。本編と違うテイク。
















第79話「婦人警官」→婦人警官が撃たれるシーン。本編とは違う別アングルのカット。


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ファミリー劇場で放送中の「西部警察PARTⅢ」もまもなく最終回。3時間枠で放送された最終回は北は北海道の苫小牧、夕張から、静岡県、南は九州の福岡まで、日本の北から南を駆け巡っただけでなく、フランス・パリで海外ロケもされるなど、超ハイスケールにストーリーが展開。ラストの岡山・犬島では大門軍団と藤崎率いるテロリスト集団が大決戦を繰り広げ、藤崎達のアジトの巨大要塞(精錬所跡地)が大爆破された。最終回も全国縦断ロケ編の一つに入りますが、レギュラー放送枠での全国縦断ロケは大阪・京都・大津ロケ編が最後となりました。


パートⅢの50話台でとくに印象に残っているのは「5分間の逆転!!」。モノレールジャックを描いたこれもまたハイスケールなストーリーでしたが、注目は東京モノレールでロケされているところ。映画「新幹線大爆破」は映画のタイトルに難色を示した当時の国鉄に撮影の協力を断られてしまい、一部のシーンを除いて新幹線の走行シーンはミニチュアで撮影されたそうですが、西部警察のこの回は東京モノレールの実物の車両の走行シーンを撮影しています。本物のモノレールを借り切ってこのエピソードを撮影しているところに、当時の石原プロのスゴさを改めて感じたしだいです。




地方ロケ回でなくてもこのスケール。テレビドラマの枠の中で映画スケールのエピソードを何本も作っていた。それが西部警察だったわけですね。








西部警察予告編集第8弾。今回は81話から90話までの中から、とくに気になったエピソードの未使用カットを紹介いたします。














 

第81話「愛と炎のメロディー」→団長の元に駆け寄る大門軍団の未使用カット。
















第83話「西から来た刑事」→犯人の車が横転するシーンの未使用カット。本編では車をアップめに映したカットが使用されていたが、未放映カットには犯人の車を追う森刑事(草薙幸二郎)と谷刑事が映っている。
















第86話「決断12時」→木暮課長と二宮係長が乗るガゼールが住宅街を走っているシーンの未使用カット。
















第87話「口を閉ざした少年」→リキが監禁されてる廃屋が爆発する瞬間の未使用カット。


















第90話「天使の身代金」→電車の中で田沢(長谷川明男)を見張るリキの未使用カット。

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最終回が迫るファミリー劇場で放送中の西部警察PARTⅢ。PARTⅢの地方ロケ以外のエピソードの中で特にインパクトが強かったエピソードと言えば、マシンXが再登場した「戦士よ、さらば…」。PARTⅡの「男たちの絆」の回で二宮係長と共に番組から去ったマシンXが突如復活。しかも、無人のマシンとなって遠隔操作によって動いている姿がとても驚きでした。最後は無残にも爆破されてしまうという本当に衝撃度の高いエピソードでした。





このエピソードの放送当時はまだ日本でナイトライダーは放送されていませんでしたが、もしかしたら石原プロのスタッフはナイトライダーのことを知っていたかもしれないし、スティーブンキングのクリスティーンや、ザ・カーなどの車をメインにしたアメリカの映画やドラマをイメージして作ったのではないかと個人的には考えています。36年前に日本でいち早く無人カーのドラマを作り上げた西部警察。やはり伝説のドラマですね。








西部警察予告編集第7弾。今回は61話から70話までの中から、とくに気になったエピソードの未使用カットを紹介いたします。

















第61話「暁の陽動作戦」→爆弾つきの車が救急車に衝突して大爆発するシーンの別アングル。
















第64話「九州横断大捜査網!!」→殺し屋の乗った車がドラム缶に乗り上げるシーン時の未使用カット。
















第66話「17年目の誘拐」→夜の街を歩く捜査中の二宮係長の未使用カット。
















第67話「狙われた木暮課長」→スーツケースに仕掛けられた爆弾が爆発し、大門に引火するシーンの別アングル。
















第70話「チンピラブルース」→根本(中西良太)の車が宮坂(船水俊宏)に撃たれて爆発するシーンの別アングル。



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