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10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/06月

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CS/スカパーのチャンネルなどで放送中の「西部警察 全国キャラバン!!ロケ聖地巡礼」シリーズ。この間チャンネル銀河で「岡山・香川篇」を視聴。残すところあと3本になりましたが、今度はいつ頃放送されるのでしょうかね。ということで、今回は、宮城篇と静岡篇についての感想を。





宮城篇で紹介された主なロケ地。


【杜の都・激震!! 宮城前篇/仙台爆破計画 宮城後篇】

●仙台駅前/大型スーパー・エンドーチェーン

●チャリティフェスィバル会場(大門軍団が会場付近の給水塔に仕掛けられた核爆弾を止める&ハトがステージで突然歌い出したシーン)

●木暮課長がヘリで降り立った宮城県警察本部の駐車場

●成田山仙台分院(大きな大仏の前で大将と寺の理事長が話すシーン)

●クリスロード商店街/阿部蒲鉾店(イッペイが宣伝)

●ハト達が聞き込みをした寿司店「奈る駒」

●カーチェイスが行われたオフロードコースと銃撃戦が展開した遊園地・仙台ハイランド

●アナーキストグループが乗る大型バスが大爆発した仙台塩釜港

●国道をカートレーラーが封鎖→カーチェイスの後、犯人の車が建物の屋上からダイブした日産サニー宮城店(現在は、日産サティオ宮城と名称が変更されている)



大門軍団が作戦本部として使っていた建物は、本物の警察(宮城県警察本部)の建物だったんですね。警察本部の駐車場に木暮課長が乗るヘリが降りていましたが、実際は、降りる予定はなかったらしいです。カーチェイスが行われたオフロードコースは、木に覆われアスファルトが敷かれて様変わりしていたが、今でも十分にカーアクションがやれそうな場所に見えました。銃撃戦が繰り広げられた仙台ハイランドは、このロケ聖地巡礼の撮影が行われた後、去年の8月に閉鎖されてしまったそうです。つまりギリキリ、仙台ハイランドの最後の姿を見ることができたわけですね。チェリッシュやハトがステージで歌っていたフェスティバル会場は、現在は高層ビルが立ち並び、昔の面影が全くなかったです。聞き込みのシーンや食事のシーンで使われた蒲鉾店や寿司店は、現在も存続していて、当時撮影に参加した店員さん達の話やドラマの再現コーナーもあり楽しめました。








静岡篇で紹介された主なロケ地。

【大追跡!!静岡市街戦/大激闘!!浜名湖決戦】

●木暮課長がヘリで降り立った静岡駅前

●作戦本部として使われた静岡県庁

●静岡の駅ビル・パルシェ(イッペイがエレクトーン演奏を聞いてるシーン)

●カーチェイス&激しいクラッシュシーンが展開した駿府城公園周辺

●富士サファリパーク(大門と明子がカップルを装い、犯人を尾行するシーン)

●株式会社カナサシ重工[造船所](清水港で銃撃戦→犯人の車が転落し大爆発するシーン)

●聞き込み捜査で使われた柳屋本店(冷凍庫のシーン)

●サンパレスホテル

●ホテルリステル浜名湖

●遊覧船の犯人と銃撃戦を繰り広げた警官隊が横一列になって立っていた新瀬戸橋

●犯人の遊覧船と大門軍団のボートがシーチェイスを展開した内浦湾



木暮課長のヘリが着陸した静岡駅前には、約1万2000人の観衆がいたそうで、その歓声が激しかったためか、劇中では現場の音声が使用できなかったみたいですね。第一回目の放送当日、静岡県内で停電があったために視聴率が出ず、二回目の再放送時の視聴率が28%だったなどなど、当時現場を仕切っていた静岡朝日テレビの元専務の話が興味深かったです。駿府城公園周辺の道路は、徳川家康が散歩したと言われている名所らしいですが、そんなところでよくカーチェイスができたなと、当時の警察の寛容さに改めて驚きました。富士サファリパークの案内所のシーンで明子とセリフのやりとりをしていた案内係の人は、当時、案内係ではなく広報の仕事をしていたそうで、今は、園長をやっているそうです。造船所の銃撃戦に犯人役で参加した人の話や、リステルグループ創立者(爆破された遊覧船の持ち主)の話もとても面白かったです。




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去年の秋からCS/スカパーのチャンネルを中心に放送されている「西部警察 全国キャラバン!!ロケ聖地巡礼」シリーズ。西部警察の全国縦断ロケ地を30数年ぶりに再び訪ねて、当時撮影に携わった人達のインタビューや、撮影の舞台裏と共に現在のロケ地の姿を紹介する番組。これ全10話(北海道、山形、宮城、静岡、名古屋、大阪・神戸、香川、岡山、広島、福岡の10編)あるらしく、私が見たのは、まだ半分ぐらいですが、かつて西部警察に夢中になったファンには、たまらない企画で中々楽しめます。今回は、そのうちの北海道篇と山形篇についての感想を。


北海道篇で紹介された主なロケ地を簡単に説明しますと、




【北斗の叫び - カムバック・サーモン】で訪れていたロケ地

●カーチェイスシーンが行われた場所や、道警本部の外観に使われた場所(実は自動車学校だった)

●大門と沖田が犯人の父から聞き込みを行った北海道立水産ふ化場千歳支場(現在は名前が変わっている)と、大門達と犯人の父が渡り歩いていた赤い橋

●団長がスーパーZで乗り付けた札幌パークホテル

●サケが戻ってくるシーンで撮影された豊平川と、カーチェイス&爆破シーンが撮影された豊平川河川敷

●「白い恋人」の石屋製菓(現在は、白い恋人パークが建てられている)

●日産プリンス札幌白石支店

●北海道テレビ

●登別グランドホテル



【燃える原野!オロフレ大戦争】で訪れていたロケ地

●カーチェイス&爆破シーンが撮影された上登別町

●車が突き落とされたオロフレ峠



さすがに放送から30年以上経っているので現存しないロケ地もたくさんあるのではないかと思っていましたが、この北海道に関しては、かなり残っていましたね。カーアクションや爆破で使われた場所も多少の変化はあれども、見ればすぐにわかる程度には残っていたので懐かしく見ることができました。カーアクション&爆破が撮影された豊平川の河川敷の紹介では、鳩村がバイクで潜った橋の紹介もありましたが、道路と橋の間の高さが約1m80cmほど?しかないかなり低いところであったことがわかったり、団長がトラックを撃った後に映っていた傾いたロープ柵の柱がほぼそのまま残っていたりと、驚きの発見もあって面白かったです。北海道テレビの紹介の後に、西部警察ファンの人が作ったスーパーマシーンのレプリカが登場したり、徳重氏がスーパーZから降りる大門を再現していたところも印象に残りました。







次に山形篇。


【走る炎!酒田大追跡】で訪れていたロケ地

●本間ゴルフ

●酒田市中町商店街

●山居倉庫(敵のアジトになった場所)

●酒田港駅(ハトと大将がミサイルを運ぶ貨物列車に飛び降りた跨線橋や、大爆破現場)

●ホテルニュー湯の浜リゾート(現在は、リゾートホテル華夕美)


【誘拐!山形・蔵王ルート】で訪れていたロケ地

●本間ゴルフ

●大門軍団が作戦本部を置いたホテル「古窯(こよう)」

●上山競馬場跡


「誘拐!山形・蔵王ルート」のクライマックスのド派手な銃撃戦&爆破が撮影された上山競馬場は、現在は工業団地になっていて跡形もなくなっていたのが残念でしたね。逆に作戦本部として使用された古窯は、外観も当時とそれほど変わっていなかった。「走る炎!酒田大追跡」でヘンリー野口率いるテロリスト集団のアジトとして使われた山居倉庫は現在、観光スポットになっていたのには驚きましたが、これを見た時、横浜の赤レンガ倉庫のことをつい思い出してしまった(苦笑)。本間ゴルフは、現存しており、当時撮影に関わった社員さんのインタビューが面白かったですが、とくに、撮影時に団長がスーパーZでぶつけた会社の玄関前のタイルの傷をあえて修理せず、今も大事に残しているという話が印象的でしたね。



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西部警察初代係長・二宮武士役の庄司永健氏がお亡くなりになられました。ほとんど地上波を見ることがないので確認はしてませんが、つい最近までテレビのドラマやバラエティなどでも活躍されていたそうです。物心ついて一番最初に庄司さんのことを知ったのは、やはり西部警察の二宮係長役でした。「どうするのかねだいもんくーん!」とキャッチフレーズのように、毎週大門団長をいびり立てるだけでしたが、あのコミカルなキャラクターがとても面白かったし、少ない出番ながらもとても存在感がありました。


二宮係長と言えば、地方ロケ回にも登場せず、常に西部署の中にいて、木暮係長と談笑したり、ワインを注いだりしているイメージが強く残っていますが、二宮係長メインのエピソードも何度かありましたね。その中で特に印象に残っているのは、「17年目の誘拐」。射殺死体で発見された男がかつて二宮が関わった誘拐事件の犯人だった男で、17年前に男が誘拐した赤ん坊は、男の娘として育ち成長していた。その娘が何者かのグループに誘拐されてしまい、二宮係長が単身犯人グループのいる場所に乗り込んでいくという話だった。


いつも大声で大門をいびりながらも普段はもの静かな二宮係長が団長や木暮課長を制止を振りきり、一心不乱に事件の捜査にのめり込む姿が新鮮だった。「刑事の夜明け」や、二宮係長最後のエピソードとなったPARTⅡの「男たちの絆」でも因縁のある事件に執念を燃やし、熱い刑事魂を見せていた二宮係長ですが、やはり、最初のメイン回であるこの「17年目の誘拐」が心に残りましたね。このエピソードでは、後に二代目係長となる高城淳一氏がゲスト出演しており、初代と二代目係長が夢の共演を果たしていたのも印象的でした。




西部警察以外の刑事ドラマでも庄司さんの姿を数多く見かけましたね。あぶない刑事の「迷路」というエピソードでは、誘拐された令嬢の父親役を演じられていました。父親が身代金を持って取引現場に向かうところや、必死になって娘を取り戻そうとする姿が西部警察の「17年目の誘拐」の二宮係長を彷彿とさせ、まるで二宮係長が熱い捜査をしているような・・・そんな感覚になりました。


「噂の刑事トミーとマツ」第2シリーズの最終回「もう嫌だ! コンビ解消独立します」には、南田刑事(神山卓三)の先輩の元刑事役でゲスト出演していました。冒頭の場面で引ったくり犯を投げ飛ばして見事に取り押さえたり、二宮係長とは真逆のアグレッシブな刑事役に見えたが、なんと登場してすぐに何者かに殺されてしまうという役どころだったので、トミマツとのからみが少なかったのがちょっと残念だった。しかし、このエピソードの中でも恋人を殺された女性のために、密かに犯人の手がかりを集めていたり、二宮係長のように熱い刑事魂を見せる場面があったのが良かったです。時期的に西部警察降板後の出演だったようですが、西部署を辞めた二宮係長のその後を描いているような感じに見えましたね。実際の二宮係長は西部署を辞めた後、弁当屋になっていましたが・・・。


リアルタイムでは見られなかったのですが、特撮作品にもいくつか出演されていたようですね。数年前にチャンネルNECOで「恐竜戦隊コセイドン」という円谷プロの作品が放送されていて、「人間大砲コセイダー 発進せよ」というエピソードにゲスト出演されていました。地球上の半分の人間を殺すことができる「エンゼル」と呼ばれるウェポンを搭載した飛行機を強奪する実業家(裏の顔は死の商人)の役で、「金にさえなるなら、私は自分の肉親だって売る男ですよ」と言いながら高笑いしている姿がとても印象的だった。それまでほとんど庄司さんの悪人役は見たことがなかったので、とても意外でした。悪役なのに、庄司さんの人柄のせいかあまりワルには見えないところが逆に面白かったですね。





庄司永健氏のご冥福をお祈りいたします。



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西部警察と言えば、カーチェイスのイメージがありますが、車以外にも様々な乗り物を使ったアクションがありました。中でもカーチェイスと匹敵するぐらいの過激さを見せていたのがバイクアクション。PART1初期は、タツ(巽刑事)が自前のハーレーダビッドソンに乗り、東京の大都会にあらわれた装甲車の前を勇猛果敢に走行したり、犯人の車と壮絶なチェイスを繰り広げていましたが、以後も様々な形でバイクが登場し、ド派手なアクションを見せていた。飛び切り印象に残っているバイクアクション回をいくつかご紹介致します。






PARTⅠ『新人ジョーの夜明け』

機動隊出身で東部署から西部署に赴任してきたジョー(北条卓刑事)の初登場回。白バイ隊時代の同僚を轢き殺した犯人を追って、のっけからジョーが大暴走する話です。そう言えば、ジョーって実はバイクに乗れるんですよね。タツ殉職後、バイク担当の刑事がしばらく途絶えていて、白バイ隊出身のジョーがタツの後を受け継ぐのかと思っていましたが、残念ながらそれは叶わなかったみたいですね。



 

この回のクライマックスでは、白バイ隊の制服に身を包んだジョーが白バイに乗り、犯人達が乗る2台の外車と対決します。車のボンネットの上を華麗にジャンプしたり、犯人の男を引きずったり、最後は、ジョーの同僚達が白バイに乗って応援にかけつけて、犯人の車を包囲し、覆面車&パトカーと犯人の車との壮絶な体当たり戦が展開した。実車を使ったジャンプシーンは綺麗にキマってカッコ良かったですが、犯人の男が白バイに引きずられるシーンは、かなり際どい感じで、ひやひやさせられましたね。しかし、この回以後、ジョーがバイクにまたがることはなかった・・・。






PARTⅡ『甦れ!ドッグ・ファイター』

『西部最前線の攻防(前編)』の回からハト(鳩村刑事)と共に登場した特機隊(特別機動隊)の最後の活躍回。凶悪なモトクロスバイク犯罪集団を追跡中に、特機隊のバイクが転倒。隊員が次々と命を落とす中、ハトも転倒事故を起こし、そのショックでバイクに乗れなくなってしまうお話。




  


冒頭から停車中の車の上を強引に走ったり、階段をよじ登って歩道橋を渡ったりと、モトクロスバイク集団の暴走が凄まじく、ハトや特機隊が乗るバイクの派手な転倒シーン迫力満点。この回だけでバイクの転倒シーンが何度も出てくるのがまた凄かったですね。ハトを立ち直らせるためにサーキット場を借り切り、オキや団長がハトの走行訓練をサポートする場面も見応えありましたが、その時、スーパーZを運転しているヘルメットをかぶった団長の姿がとてもレア(笑)でした。クライマックスは、復活したハトが特機隊を引き連れて、モトクロス集団のバイクを一台ずつ追い込み、リーダー各の男が乗るバイクとの一騎打ちのシーンでは、ハトのバイクが華麗なジャンプでマシーンRSの上を飛び越える。激しいバイクアクションに圧倒されたが、何よりこの当時日本でもこういう撮影ができたことが、今見ると物凄く奇跡に思えます。






PARTⅢ『大門軍団フォーメーション』

西部署にスカイラインターボRS-1、RS-2のニューマシンが新たに配属され、大門軍団のマシンがスーパーZと3台のマシンRSの4台体制に。新体制になった大門軍団のマシンと、放浪族のバイク軍団が大激闘するお話。



 


この話では、「皇帝」と呼ばれる男をリーダーとする放浪族のバイク軍団が登場し、派出所やパトカーを焼き討ちにしたり、商店街を襲ったり、町を暴れ回る。その暴れっぷりは、前述のモトクロスバイク集団以上。大将の恋人のサリーをロープで縛って引きずり回し、彼女を救おうとした大将までをも怪我させるあくどさで、西部警察史に残る凶悪な犯人達だった。放浪族のバイクがフォーメーションを組んだ2台のマシンRSに追い込まれて、ダンプと正面衝突するなど、映画のマッドマックスを意識したようなアクションシーンも見られました。皇帝のバイクがマシンRSの機銃掃射を受けて転倒するなど、バイク軍団がニューマシーンに次々と倒されていく様が痛快でしたね。




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キャラクターコレクションDVDに続いて、『全国縦断ロケコレクション』シリーズと、『マシンコレクションシリーズ』がリリースされるそうです。全国縦断ロケコレクションの第一弾となる福岡篇は、PARTⅠから「九州横断大捜査網!!」「博多港決戦!!」、PARTⅢから「パニック・博多どんたく―福岡篇―」「決戦!燃えよ玄界灘―福岡篇―」が収録される。三井グリーンランドのロープウェイを使った銃撃戦や、公道で過激な爆破とカーチェイスが繰り広げられた九州横断大捜査網~博多港決戦!!。そして、大門軍団と共に大量の漁船が加わって壮大な海上アクションが展開した決戦!燃えよ玄界灘―福岡篇―など、いずれもテレビドラマとは思えぬ大迫力のアクションシーン満載のエピソードばかり。


ところで、地方ロケ編では、ハイスケールなアクションが展開するため、武器密輸組織や覚醒剤密造グループ、アナーキストグループにテロリストグループなど犯人も通常回よりもグレードアップしますが、地方ロケで何度も見かけた俳優さんが結構いましたよね。




●田中浩



「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」の丸大ハムのCMでも有名だった田中浩氏。当時は、刑事ドラマだけでなく、時代劇でもインパクトのある悪役をたくさん演じられていました。『ジャッカー電撃隊』では、それらとは正反対のヒーロー側の指揮官ジョーカーを演じ、大きな存在感を示しておられました。西部警察には、地方ロケ回だけでなく、通常回にも数回出演しています。今回のDVDには、ラインナップされていませんが、PARTⅠ「笛吹川有情」にも犯人役で出演されていました。このエピソードは、山梨県の甲府でロケされており、事実上これが一番最初の地方ロケ編でした。


■PARTⅡ静岡篇「大激闘!! 浜名湖決戦 」 金塊強奪犯・杉森重吉役
浜名湖で遊覧船をジャックし、包囲する警官隊や大門軍団と激しい銃撃戦を展開。大門が乗るヘリに向けてバズーカーを撃ち込もうとするも、先に大門に狙撃されてしまう。撃たれた拍子に遊覧船にバズーカーを撃ってしまい、壮絶な自爆を遂げた。


■PARTⅢ山形篇「走る炎!! 酒田大追跡」のMX-83ミサイル強奪グループのリーダー・ヘンリー野口役
黒帽子にサングラス姿、おかしな英語交じりの喋り方をし、モーゼルを愛用銃として使う。あぶない刑事に出てきそうなユニークなキャラクター。手榴弾攻撃で、大門軍団のパトカーを攻撃するなど、酒田市内を暴れ回り、日本を震撼させた凶悪テロリストだが、不気味に高笑いしながらミサイルの発射ボタンを押そうとしていた時の姿は、特撮ものの敵ボスそのものと言う感じに見え、凶悪ながらもなぜかニヤニヤさせられた(苦笑)。




●内田勝正



刑事ドラマや時代劇の悪役などで当時よく見かけました。西部警察の通常回にも数多く出演しています。地方ロケ編において、最期は壮絶な自爆を遂げる犯人役が多かった田中氏に対し、内田氏は、最期まで生き延びるタイプの犯人役が多かったですね。


■PARTⅡ広島篇「広島市街パニック!!」 銀竜会の元組員・土倉純司役
西部署管内の非常線を突破して広島に逃げ、そこで殺人事件を起こし爆弾を入手。その爆弾を路面電車に仕掛けて、仲間を使って市電ジャックを起こし、乗客を人質にし身代金を要求する。大門に見つかり捕まるも、爆弾のスイッチを押し、路面電車を大爆発させた。


■PARTⅢ大阪・大津篇「琵琶湖の対決! 爆発5秒前」 爆弾犯の坂本次郎役
豪華客船ミシガン内で行われていた結婚式会場に武装グループが乱入し、船をジャック。ミシガンにニトロ爆弾を仕掛けた坂本は、かつて大門を危機に陥れたことのある凶悪爆弾犯。手下を使って身代金を手に入れ、バスで逃亡するも、大門に見つかり、逮捕される。ミシガンに乗せられ、大門に爆弾の止め方を聞かれるも、頑なにだんまりを続ける坂本。大門も意地を見せ、坂本を手錠で逃げられないようにして、爆発寸前の爆弾を目の前に、緊迫の心理戦に挑む。大きな爆破はないエピソードですが、ラストのスリリングな駆け引きが印象に残った。






●黒部進




『ウルトラマン』のハヤタ隊員役で超有名。現在もウルトラマン関連の映画に出演されています。ウルトラマン以後は、刑事ドラマや時代劇の悪役の他、『仮面ライダーBLACK』の黒松教授など特撮ヒーロー作品にも多数出演。西部警察の地方ロケ編には、4度出演していた。最終回「大門死す!男たちよ永遠に・・・」には、北海道の苫小牧、夕張ロケのシーンに登場し、藤崎のテロリストメンバーの一人として、大門軍団と熾烈なバトルを繰り広げていました。


■PARTⅡ広島篇「燃えろ!! 南十字星」 大曽根物産社長・大曽根役
裏で覚醒剤を密輸している大曽根物産の大曽根は、瀬戸内海漁船・南十字星号の船内で無差別殺人犯の風間が率いるグループにシャブと金を強奪されてしまう。南十字星号は、風間達にジャックされ、大曽根は、船内に紛れ込んでいたオキとジョーと共に爆弾がセットされた部屋に閉じ込められてしまう。イッペイがサンドブラストと呼ばれる特殊な機器を使ってドアを破壊するシーンが何気に凄かった。


PARTⅡ名古屋篇「戦慄のカーニバル」 宝石ブローカーの戸倉朝夫役
服役中の宝石強盗犯・半沢の釈放を求める宝石ブローカーの戸倉。戸倉は、長島スパーランドの遊園地内で大門達と取引し、釈放された半沢から17億円相当の宝石の入ったアタッシュケースを受け取る。カーニバルカーをカモフラージュにして遊園地内から脱出を図ろうとするも、大門軍団に発見され逃走。追跡してくるパトカーに手榴弾を投げ捲くって攻撃し、遊園地内を大炎上させた。


■PARTⅢ福岡篇「決戦! 燃えよ玄界灘」 武器強奪犯の岩城役
フィリピンの密輸船に積まれている大量の武器を盗み出すため、ジュンを拉致して利用し、武器を盗み出す。福岡市内で大銃撃戦やカーチェイスを繰り広げた後、漁船をジャックして博多湾に逃走。大門軍団が乗る船や地元の漁船団に囲まれるも必死の抵抗を見せる岩城だったが、手榴弾を投げようとした時、ヘリに乗る大門に撃たれ、自爆する。






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『西部警察』の数ある名作エピソードの中で一際緊迫感のあるアクションが展開した「バスジャック」


渋谷行き城西交通のバスがジャックされ、十人の乗客が人質に取られてしまう。リキ達が乗る覆面車が接近するも、犯人の激しい銃撃を受けて静止できない。ゲンの乗る覆面車と共にバスに体当たりするも、犯人の発砲によって白パトが横転…。都内の市街地でバスを取り囲むパトカー軍の画は、とにかく迫力満点。さらに、バスには、大気速度計をつけた風圧爆弾がセットされていて、時速0kmになると爆発する仕掛けになっていると言うからさあ大変。ジョーがダンプからバスの屋根に乗り移って、中の様子を確認すると、なんと人質の中に大門の妹、明子の姿が…。


バスの中では、犯人が人質たちをぞんざいに扱い、人質になぜかドラえもんの歌を歌わせる。さすがテレビ朝日(笑)だけあってか、他局のアニメの歌は歌わせられないもんだから無理矢理ねじ込んだ風にも見えるが、ダーティハリーの「ボートこげこーげよー!」の言わばドラえもん版ってわけですね。やがてバスは、パトカーに誘導されて空き地の中を周回。この辺の展開は、「無防備都市」の倉庫に追い込まれる装甲車の展開とよく似ています。


大門は、バスを強引に停車させるが、バスは、爆発しなかった。バスジャック犯は、どうやら大門に恨みを持っており、犯人には、兄がいて、兄弟で犯行を企てた模様。警視総監を現場に呼んで謝罪させろ!と言う犯人の要求に対し、大門は、その要求を拒否して、明子だけを残して他の人質を釈放しろと逆に犯人に指示を出す。自分の妹を犠牲にしてまで人質を救おうとする団長。やはり、只者ではありません。バスに一人残った明子をいかにして救い出すか。ここから大門と明子のまさに兄妹の絆を基にした緊迫の展開が繰り広げられる。ラストのバスの爆破シーンがまた圧巻で、バスから猛烈に広がる炎とその結構間近の地面に寝そべっている大門と明子の画が凄まじい。


このエピソードを撮影中に木暮課長役の石原裕次郎さんが倒れて、以後、長期休演を余儀なくされた。出番途中で倒れてしまったためか、木暮課長が登場する場面には、顔を出さずに(代役の人が)体の一部だけ見せたりする不自然なカットが多く、使い回しされているセリフもある。そんなアクシデントを乗り越えてできた名作エピソードでもあります。


今月から発売されている新しいDVDシリーズ「西部警察キャラクターコレクション」の『団長① 大門圭介』には、このエピソードも収録されているそうです。ちなみに、収録内容は、


・PART-Ⅰ 第13話 「大門危機一髪」 <大門BOX②収録>
・PART-Ⅰ 第24話 「獅子に怒りを!!」 <大門BOX①収録>
・PART-Ⅰ 第88話 「バスジャック」 <大門BOX③収録>
・PART-Ⅰ 第113話 「狙撃手、大門」 【初DVD化】



去年発売されたDVD-BOXには、入らなかったエピソードを追加した全4エピソードが収録されています。以後、「タツ 巽総太郎」「リキ① 松田猛」「ハト① 鳩村英次」など、歴代の刑事達にスポットを当てたキャラクターコレクションDVD全9巻が続々発売される予定だそうです。あら、ゲンとか一兵とか大将はないんですね・・・。どんなエピソードがセレクトされるのか興味はあるのですが…。ジョーなんかは、結構面白いエピソードいっぱいあるのに…。








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