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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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この間、久しぶりにチャンネルNECOでハングマンが放送されたようです。なぜかシリーズ3作目に当たる「新ハングマン」のみの放送だったみたいですが、新ハングマンと言えば、ゴッド役が明智小五郎シリーズの天知茂さんでしたが、オープニングのナレーションと第1話のみの出演だったのが残念でしたね。当時、他の仕事で忙しかったのか。ハングマン1、2のゴッド役の山村聡ぐらいの活躍を見たかったのですが、天知ゴッドが直接ハンギングに関わるストーリーがあったら面白かったでしょうね。

ところでハングマンシリーズは必殺シリーズの現代版として制作されましたが、ハングマンにレギュラー出演した俳優は必殺シリーズに出演したことのある人たちが多かった??気がするのですが、ちょっと軽く調べてみると、



<ハングマン1>

●ブラック/林隆三
    →必殺仕掛人 第28話「地獄へ送れ狂った血」 源次郎
     必殺仕置人 第4話「人間のクズやお払い」 弥七
     必殺必中仕事屋稼業 侍くずれの政吉 
●マイト/黒沢年男
    →必殺仕置人 第4話「人間のクズやお払い」  聖天の政五郎
●ゴッド/ 山村聡→必殺仕掛人 音羽屋半右衛門
          助け人走る  清兵衛
<ハングマン2>

●よみ子(2)/野川加代子(新)/ 栗原美津代(4)/三島ゆり子
    →必殺仕置人 お島
     暗闇仕留人 妙心尼
     必殺仕業人 第24話「あんた、この替玉をどう思う」 囚人
     新・必殺仕置人 第14話「男狩無用」 妙心尼
     必殺仕事人 おしま

<新ハングマン>

●マリア/早乙女愛
   →翔べ! 必殺うらごろし
    第17話「美人画から抜け出た女は何処へ?」 胡蝶
    必殺仕舞人 
    第3話「織姫悲しや郡上節」 おかよ
    新・必殺仕事人
    第25話「主水猫を逮捕する」 おひさ
    必殺仕事人Ⅲ
    第23話「ギックリ腰で欠勤したのは主水」 お静
    必殺スペシャル・新春 決定版!大奥、春日野局の秘密 
    主水、露天風呂で初仕事 望月るい
●チャンプ/山城新伍
   →必殺必中仕事屋稼業 
    第9話「からくり勝負」  古田玄蕃
<ハングマンⅤ>

●エジソン/火野正平
   →新・必殺仕置人 正八
    江戸プロフェッショナル・必殺商売人 正八
    翔べ! 必殺うらごろし 正十
    必殺仕事人意外伝 主水、第七騎兵隊と闘う
    大利根ウエスタン月夜 勘太
    必殺仕事人2009 
    第22話「最後の大仕事!!」 拷問人・巳ノ助
<ハングマン6>

●アイリス/鮎川いずみ
    →必殺仕置人 
     第10話「ぬの地ぬす人ぬれば色」 お雪
     助け人走る
     第16話「掏摸大一家」 およう
     必殺からくり人・血風編 
     第8話「悲恋を葬る紅い涙」 お栄
     新・必殺仕置人 
     第38話「迷信無用」 おもん
     新・必殺からくり人 
     第7話「東海道五十三次殺し旅 荒井」 お志ま
     江戸プロフェッショナル・必殺商売人 秀英尼
     翔べ! 必殺うらごろし おねむ
     必殺仕事人シリーズ 加代

●アンクル/梅宮辰夫
    →江戸プロフェッショナル・必殺商売人 新次


とこんな感じでした。ハングマン4の4人の主要メンバーのみ、必殺シリーズに出演していなかったようです。植木等さんは必殺シリーズに出演していそうな感じに見えたのですが、意外にも出演歴はなかったんですね。

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チャンネルNECOの早朝にて連日放送中の「ザ・ハングマン6」。4以来リーダーに復活した名高達郎=フラッシュを必頭に、必殺シリーズからスライドしてきた鮎川いずみ=アイリス、梅宮辰夫=アンクル、川野太郎=スポットという異色の組み合わせと、稲川淳二のモルモットおじさんが加わってハンギングは、ますますコミカルに、よりドリフチックになった印象のシリーズでした。


30年ぶりに見て思ったのは、2時間スペシャル(激突!! ハングマンVSテレビゲーム)に出ていましたが、6のメンバーに+黒沢年男=マイトがいたらもっと面白くなっていたかもと思ったのと、2話にゲスト出演していた高木美保がもしハングマンのメンバーになっていたら、きっと二代目タミーみたいなイメージになっていたのかなと、ささやかに妄想してしまったしだいです(苦笑)。






好評につき第3弾となるハングマンの車。今回はリ一ダー以外の車にスポットを当ててみたいと思います。







ザ・ハングマン

マツダ・RX-7リミテッド





デジコンと言えば、「ザ・ハングマン2」の日産の黄色いサファリのイメージがありますが、1では、マツダの初代RX-7に乗っていました。シリーズ前半期にゴールド&ブラックのツートンのRX-7に乗っていたマイトは、デジコンの登場と同時に4代目のフォード・マスタングにお乗り換え。初代のRX-7と言えば、うちのブログでは何度も取り上げてきましたが、当時の邦画、特撮、日本のドラマ、海外ドラマ、とあらゆる方面で活躍した超人気車でした。「強盗を飼う警部」でフォード・マスタングと併走するRX-7の姿が印象的でしたね。シルバーや黄色のRX-7は、テレビでよく見かけたけど、緑のRX-7は珍しい。「バトルフィーバーJ」でバトルジャパンが緑のRX-7に乗っていたが、それ以外で他に見たことがないです。



関連記事

ザ・ハングマンⅡ

日産・フェアレディZ 2000ターボ2BY2





1の時は、マツダのファミリアを使用していたタミ一ですが、2では、黒&シルバーツートンのS130型フェアレディZに乗っていました。思い返してみると、外車(コルベット・スティングレイ)に乗っていたマイト以外は、フェアレディZ(タミ一)、サファリ(デジコン)と、ザ・ハングマン2の車は、西部警察のようなカーラインナップでしたね。ヨガがバイクではなくスカイラインに乗っていたら完璧だったのに・・・(苦笑)。

「フェアレディ」の意味は、「美しいお嬢さん」だそうなので、本来なら女性が乗ってもいいはずなのですが、リアルでフェアレディZに乗っている女性を見たことがないですね。テレビドラマでも今のところタミーだけ。スティングレイやサファリの走行シーンはよくありましたが、フェアレディZは少なかった。







新ハングマン

トヨタ・スプリンター





マリアの車は、当初、白とシルバーのツートンの2代目トヨタ・ターセルでしたが、途中から5代目の赤いスプリンターに乗り換えていました。カローラの兄弟的な感じの4ドアセダン。グリルの「SPRINTER」の文字が目立ち、ターセルよりややインパクトのある車でした。マリアだけでなくチャンプも運転していましたね。スプリンターというと、個人的には、プラモデルで作ったことのある(笑)5代目のスプリンタートレノを思い出します。リトラクタブルライトのスポーティなモデルでしたが、そっちもマリアのイメージにぴったりだったかも(苦笑)。


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チャンネルNECOの「ザ・ハングマンV」の連日放送が終了。来月の7日からは、早くも「ザ・ハングマン6」の連日再放送が始まるので、見逃した方は忘れずにチェックを。



「ザ・ハングマンV」でハングマンのマネージャーの前尾役を演じた土屋嘉男氏が今年の2月に亡くなられていたそうです。土屋氏と言えば、ハングマン1に二度ゲスト出演していましたが、個人的には、「大激闘マッドポリス'80」の初代リーダー役がとても印象に残っています。


「七人の待」など黒澤明監督の映画や、東宝特撮映画の常連俳優として活躍し、ウルトラマン、ウルトラセブンにゲスト出演した後、「帰ってきたウルトラマン」の伊吹隊長の候補にもなったそうです。「宇宙大戦争」「ガス人間第一号」「マタンゴ」など数々のSF特撮作品で存在感のある演技を残し、刑事ドラマや時代劇にも数多く出演されました。半年以上経ってからの訃報の知らせは、ちょっと遅い感じがしますよね。あの俳優が一年前に亡くなっていた・・・とか、他にもこういうケースがどんどん増えそうな気がして、ちょっと嫌な感じがします。土屋さんのご冥福をお祈りいたします。




ザ・ハングマン4までは、都心などで大掛かりなハンギングの見せ場がありましたが、Vからは撮影がし辛くなったのか、ほぼ(撮影所の)倉庫内でのハンギングになりました。ど派手で大掛かりなハンギングが少なくなったものの、ハンギングの仕掛けが一番多彩かつバラエティに富んでいたのはハングマンVだったのではないかと思います。ハングマン6からはモルモットおじさんがダミー(人形)の役割をして、コント風味になってしまったので、Vのハンギングはまさにシリーズの集大成とも言うべき、凝りに凝った仕掛けが満載でしたね。ということで、今回は、面白かったVのハンギングをいくつかご紹介致します。









■ジャバラ押し上げハンギング



空気が満杯に詰まったジャバラの天井にセットされた薬入りの注射器。ジャバラの空気を抜いたら天井が下がり、五人の犯罪者に注射器の針が刺さり、薬によってショック死する仕掛け。五人は、空気入れで一斉に空気を入れ、ジャバラを押し上げなければならない。





■10キロ球よけよけハンギング

  

天井から降り注ぐたくさんのテニスボール。その中に重さ10kgのボールが紛れ込んでおり、犯罪者達は、どれが10キロのボールかわからず逃げ惑う。





■熱いキッスハンギング

  

花嫁衣裳を着たマネキンが新郎(犯罪者)のほっぺに熱いキスをする。キスをすると電流が流れる仕掛けになっており、最初の電圧は100ボルト、罪を自白しなければ最終的に1000ボルトに上がり、高圧電流が流される。





■テーブル型ロシアンルーレットハンギング

  

ニトロ弾入りの拳銃を設置した丸テーブルが回転し、ロシアンルーレットのごとく犯罪者達を恐怖に陥れる。





■レーザー光線ハンギング

  

「ドクターデストロイア」と呼ばれるレーザー発射装置を使ったハンギング。青色と緑色の光線を一点に集中させて強力なレーザーメスを作り、人体を焼き切る。



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ついこの間ザ・ハングマン4の連日放送が終了したところですが、早くも来月の3日の朝からチャンネルNECOにて「ザ・ハングマンV」の連日放送(ニ話連続)がスタートします。Vと言えば、初の女リーダー(山本陽子)の登場に加え、クレイからファルコンにコードネームを変えて再登板した佐藤浩市、「新・必殺仕置人」「翔べ! 必殺うらごろし」など必殺シリーズに出演していた火野正平がハングマンのメンバーになるなど異色のキャストが話題を呼びました。2時間のスペシャル版では、マイトや(死んだはずの)タミ一、オショウ、チャンプなど歴代のハングマン達が勢ぞろいし、軍用機を使ってど派手に社会にのさばる悪党どもをハンギングしていたのが印象的でした。



前回に続き、今回は、後期のシリーズで活躍した数々の車をご紹介します。









ザ・ハングマン4

トヨタ・カローラ1600SR




クレイが運転していた黒とシルバーのツートンのタクシーのベースは、カローラのスポーティモデル。4ドアなのでサファリが乗っていた2ドアの赤いソアラよりもタクシーらしさがありましたが、タクシーにしては、ちょっと小さい印象でしたね。でも小さい分、小回りがきくので、路上で華麗にターンするなどのアクションはお手の物という感じに見えました。クレイなら時代が違うけどカローラレビンとか、スープラ辺りの車のほうが似合ったんじゃないかな(笑) 。









ザ・ハングマンV

トヨタ・カリーナ(T150系)




パピヨンが乗っていた赤いセダンタイプの車は、トヨタのカリ一ナ。当時発売されて間もない前輪駆動のGT1600モデル。主に移動用として使用され、派手なカーアクションは少なかったですが、デサインやボディの色的にも一番目立っていた車でしたね。初回には、エジソンが運転しているシーンもありました。カリーナと言えば、個人的には初代のカリーナEDの方に思い入れがありますね。乗っていたわけではく、プラモデルを作った思い出が(苦笑)。









ザ・ハングマン6

トヨタ・ソアラ(Z20)




フラッシュがよく運転していた2代目ソアラは、当時大人気の車で、刑事貴族などハングマン以外のアクションドラマでもよく見かけました。ハングマンで使用されていたのは、パールツートンの3.0GTモデル。バブル期全盛に作られた車だけに、ツインカムターボエンジン、電動パワーシート、当時はまだ珍しい、コンソールにTVモニターのついたタイプもあったりと、若者が憧れる要素をたっぷり詰め込んだ高級車になっていました。若者には、高嶺の花の3ナンバー。初代に比べると何もかもがあまりに高級になり、若者が手を出しにくそうな車に見えましたが、これが30万台以上売れたと言うんだから驚き。当時の若者は、金持ちだったんですね(笑)。


ロングノーズのスタイル抜群のスポーツカーという印象で、当時、日本車の中で一番欲しいと思っていた車でしたが、まだ免許が取れない年齢だったし、仕方ないので、ミニカーで気をまぎらわせていました(苦笑)。




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チャンネルNECOにて連日再放送中の「ザ・ハングマン4」と言えば、サファリのガンアクション、クレイのキレのあるパンチ、ありがたや節と零心会、カメレオンおばさんの奇抜な変装などなど見所たっぷりでしたが、それ以上に目立っていたのは車。ソアラ2000ターボ、カローラ1600SR、クラウン2000など、当時のトヨタの人気車が勢ぞろいし、表稼業ではタクシー、裏ではハングマンの専用車として活躍する姿が印象的でした。タイガーキャブの駐車場から一斉に発進したり、街の中で熱い走りを見せることもありましたね。リーダーの名前までも「サファリ」と車の名前・・・いやいや、普通に「狩猟」の意味だと思いますが、サファリって聞くと、どうしても西部警察の特殊車輌の方を思い出してしまいます(苦笑) 。



太陽にほえろ!や西部警察など、当時のアクションドラマには欠かせなかった車。ハングマンシリーズにも様々な車が登場しましたが、今回は、ハングマンで活躍した車についてご紹介いたします。








ザ・ハングマン

マツダRX-7

RX-7(初代 SA22C型)は、当時映画やテレビドラマに引っ張りダコの超人気車で、特撮ヒーローの専用車としても数多くの作品で活躍しました 。アクションドラマにおいては、「大激闘 マッドポリス80」でマッドポリスのリーダーの氷室がシルバーのRX-7に乗り、イキの良い走りを見せていましたよね。






ハングマンでは、マイトがゴールドとブラックのツートンのRX-7に乗っていました。「死体を喰うマンション」で、マイトが刑事時代の同僚を救うためにハングマンのメンバーを裏切り、RX-7で暴走する場面があり、ハングマンの黒いワゴンとカーチェイスを繰り広げていましたが、その時の華麗なスピンターンやスピーディーな走りがとても印象に残っています。カラーリングのせいか、遠くから見ると(とくに後ろ姿が)大門軍団のスーパーZに見えてしまって、なんともまぎらわしかったのですが(苦笑) 、ワイルドなマイトにぴったりの車でしたね。マイトはその後、RX-7からシルバーのフォードマスタング、そして、シルバーのマーキュリークーガーへ乗り換えをし、ツートンのRX-7に代わって、緑のRX-7が3クール目から登場したデジコンの専用車になりました。



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ザ・ハングマンⅡ

シボレー コルベット スティングレイ




「1」でマスタング、マ一キュリーク一ガーと立て続けに外車に乗っていたマイト 。今更日本車に戻すわけにもいかなかったのか、「2」でも引き続き白のコルべット・スティングレイ(C3型)を乗り回していました。コカ・コーラの瓶の独特の「くびれ」を連想させるコークボトルデザインが特徴のこの車ですが、ドラマの中でダイナミックな走りを見せていましたね。2の初回「処刑人復活 裏で吊して表にさらせ」で、富士山が間近に見える場所で、敵の車と派手なカーチェイスをしていたのがとても印象に残っています。








新ハングマン

トヨタ・ソアラ





新ハングマンからメンバーの乗る車がトヨタに統一(チャンプは当初5ドアのコロナを愛用していたが、途中から黒のフォルクスワーゲン・ビートルに乗り換え)され、リーダーのETの専用車としてシルバーの初代ソアラ(Z10型)が使用されました。ソアラも当時の超人気車であり、「太陽にほえろ!」でも覆面車として使われました。ハングマンシリーズでは、ザ・ハングマン4でも赤色のソアラが使われ、サファリの専用車として活躍。ザ・ハングマン6では、フラッシュの専用車として、2代目のソアラ(Z20型)が登場していました。





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チャンネルNECOで4年前にスタートしたハングマンシリーズの放送が今月ついに終了しました。ハングマンの一番最初のシリーズはリアルタイムで見ることができず、今回のこの放送で全て見ることができたので感無量です。2以降のシリーズはリアルタイムで見ていましたが、記憶がおぼろげなエピソードもあったので、改めて楽しむことができました。


最終シリーズとなった「ハングマンGOGO」は、リアルタイムでは初回で脱落してしまったのですが、今回全話鑑賞しました。初期のシリーズのような影がなく陰気さもなく、ただただ悪党を明るく楽しくハンギングするスタイルの作品でしたが、当時の渡辺徹のデブキャラを活かした演出や、「6」ではいまいち印象が薄かったアンクル(梅宮辰夫)などのその他のメンバーも何か吹っ切れたようにコミカルに動き回る姿が多くなり、とても印象に残りました。


必殺シリーズの現代版と言われていたハングマンシリーズですが、新たなキャストで復活している必殺仕事人に対し、残念ながらハングマンは、復活の声が聞こえてきません。黒い噂が絶えない今の政界やメディアを眺めていると、やはり今こそハングマンのようなドラマが必要なのではないかと思いますが、新たなシリーズがあるならぜひまた見てみたいですね。



全7シリーズ中で面白かったエピソードべスト3をいずれまた紹介しようと思いますが、今回は、ハングマンGOGOのシリーズの最終回について。





緊急指令・本日限リデ解散セヨ!

「証人抹殺組織の実態を解明し、ハンギングせよ!」・・・半年前、婦女暴行事件の目撃者として証言台に立つ予定だったタクシー運転手の男が事故死し、その3ヵ月後、ある傷害事件の有力な証人だった飲食店の経営者の男が飛び降り自殺した。そして、ある贈賄事件の証人だった会計士の男が酒に酔って多摩川に転落し水死した。証人が死亡したことにより、いずれの裁判も証拠不十分で不起訴になる可能性が高い。これらの事件の裏に証人抹殺組織が絡んでいるものと見て、ハングマンは、中沢不動産社長の中沢の身辺調査を開始する。


ハングマンシリーズの有終の美を飾るこのエピソードには、名和宏、佐原健二、早川雄三などこのシリーズの悪人役の常連俳優がズラリと勢ぞろいしている他、当時、ミポリン(中山美穂)主演の「セーラー服反逆同盟」で暴力教師を演じたり、このドラマと同じく、1987年に放送された「ベイシティ刑事」にもゲスト出演していた安岡力也がハングマンシリーズに初登場。安岡力也と言えば、「オレたちひょうきん族」のホタテマンが根強く印象に残っていますが(笑)、ハングマンに悪役で出演したのは意外にもこの最終話のみだったようです。


ハングマンシリーズの最終回と言えば、ハングマンの存在を知る敵組織があらわれて、あらゆる手段を使って、ハングマンを追いつめ壊滅させようとするスリリングな展開が恒例でした。GOGOでもハングマンの存在を知る証人抹殺組織がダブルを拉致し、ハングマンの隠れ家となっているフォトスタジオに踏み込んでくる展開が見られました。しかし、2のように殉職するメンバーはおらず、とくに悲壮感もなく、いつも通りのあっさりとした雰囲気のまま終わってしまいました。


ダブル役の渡辺徹と安岡力也の巨漢対決も見所でしたが、一番印象に残ったのは、ダブルの婚約者が登場するラストシーン。もしかしたら本物(榊原郁恵)が登場するのかと思いきや、当然ながら別の女優さんでしたね(苦笑)。本物とは別のドラマで共演していたし、さすがにハングマンにまで出てこなかったか。ちなみに、渡辺徹と榊原郁恵は、このドラマの終了後に結婚し、日テレがゴールデン帯に二人の結婚披露宴の生中継をしました。平均視聴率はなんと40%を超えたそうです。最近テレビでは、芸能人の結婚式がとんと放送されなくなりましたが、仮に誰かの結婚式を放送したとしても40%なんて数字はとれないでしょうね。


最後のハンギング(withモルモットおじさん)は、「燻製」。モルモットおじさんを箱の中に閉じ込めて蒸し焼きにするというもの。今回もドリフのコントのようなハンギングでしたが、最後までGOGOらしい、明るく楽しい展開でしたね。しかし、これが最終シリーズなのは、「なんだかなー」という感じが残ります。あともう1シリーズぐらいは、やってもらいたかったですね(苦笑)。


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