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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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チャンネルNECOで放送中の「ハングマンGOGO」も折り返し地点に入り、残すところ8回。リアルタイム時は、突然の路線変更についていけず一切見ることがなかったこのラストシリーズですが、改めて見てみるとコミカルな演技や演出が過度になり過ぎてはいるものの、ストーリーにはまだハードな部分が残っているし、フラッシュがリーダーだった時は、あまり印象に残る活躍がなかったアンクル、スポット、アイリスの三人が、ダブルがリーダーになってからは、以前よりも活き活きと動き回っているように見えます。




シリーズも回を重ねて、毎回登場するゲスト出演者の顔ぶれも「あ、またこの人だ!」と思わず言ってしまうぐらい、同じ俳優さんを見ることが多くになりましたが、ハングマンシリーズに最多ゲスト出演した俳優さんは一体誰だったのか?いきなりですが、ちょっとまとめてみました。



①川辺久造/田口計・・・8回

②江見俊太郎/草薙幸二郎/友金敏雄/浜田晃/佐原健二・・・7回

③近藤宏/神田隆/成瀬正/名和宏/剣持伴紀/菅貫太郎/片岡五郎/高品剛/関川慎二・・・6回

④小松方正/内田勝正/渥美国泰/小池雄介/草薙良一/中山昭二/大下哲矢/江幡高志/片桐竜次/根上淳/小林勝彦・・・5回

⑤八名信夫/藤木孝/鹿内孝/幸田宗丸/西沢利明/泉じゅん/早川雄三/江角英明/中田博久/原口剛/亀石征一郎/団時朗/桜井浩子/宗方勝巳/堀田真三/塩見三省/内藤剛志・・・4回






ザッとこんな結果になりました。いずれもあの時代に名を馳せたベテランの俳優さん達がランク・インしています。刑事ドラマや時代劇の悪役で活躍した人や、特撮番組で有名な俳優さんの名前もちらほらありますね。




現在までに8話まで拝見しましたが、とくに印象に残ったエピソードは・・・




夏の夜の悪夢! 恐怖の怪奇ホテル

「犯罪者を助ける逃がし屋が存在する。一味を暴き出してハンギングせよ」・・・殺しや強盗をして大金を手に入れた犯罪者達を国外へ脱出させる「逃がし屋」の正体を暴けとのゴッドの指令が下る。だが、指令部屋にダブルの姿はなかった。ダブルの車が若い女に乗っ取られた。女の名は、東和銀行の銀行員の水沢さゆり。彼女は、銀行から4億5000万円の金を盗み出し、外国船に乗り高飛びするため、横浜に向かおうとしていた。



ゴッドの指令を聞く時は、メンバー全員がそろっているのがこれまでの定番でしたが、今回は、ダブルが拉致され、ゴッドの指令部屋に行くことができないという珍しい展開が見られました。いつものパターン崩しから始まり、ダブルが巻き込まれた事件がやがてゴッドの指令とリンクして、ダブル達が逃がし屋が経営するホテルを見つけ出し大男と大乱闘を繰り広げた後、逃がし屋をハンギングするまでのストーリー展開が小気味良く描かれていて、中々楽しめました。


ダブルとアンクルが逃がし屋のメンバーの大男(ストロング金剛)と激しい取っ組み合いをしていましたが、アンクルが大男に派手に投げ飛ばされたりして苦戦していたのが印象的でしたね。アンクルと言えば、「朝まで待てない! 水中からの脱出」でも、追っ手と格闘中にコンクリートの穴凹に落ちて、水を流されてあわや溺死寸前の状態になっていましたが、GOGOになってからピンチに陥ることが多くなりましたね。大男が怪力で鉄パイプを折り曲げたのを見てアンクルが「こいつは人間じゃねぇぞ」と言った後、ダブルが「モンスターだ!」と言うセリフのやりとりがちょっと気になった。大男役のストロング金剛さんは、「超電子バイオマン」と言う戦隊番組でモンスターと言う名の敵の幹部を演じていましたが、このセリフは、バイオマンのネタをあえて使ったのでしょうか(笑)。もしかしたら普通に「モンスター(怪物)」と言う意味で言ったのかもしれませんが・・・。



今回のモルモットおじさんは、巨大なコンクリート石を頭の上に落とされ、頭が体にめり込む姿を披露していました。どんどんドリフのようなコント仕立てになっていくハンギングですが、「楽しいハンギング、愉快なハンギング」がモットーのこのシリーズですから、そこは大目に見て楽しみましょう(笑)。



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チャンネルNECOで放送中の「ハングマンGOGO」。オープニングのメンバー紹介に本編の映像が使用されたり、小林克也のナレーションが廃止されたり、エンディングのダンスが一新されました。ダブル加入後、他のメンバーも「6」の時と比べるとややコミカル調なキャラに変化してきています。リーダーが変わり、番組のイメージもガラッと様変わりしました。


当時、「太陽にほえろ!」のラガー刑事の頃よりもさらに太って、サモ・ハン・キンポーのごとく「動けるデブ・キャラ」を前面に押し出していた渡辺徹。GOGOはまさに「渡辺徹ショー」的な雰囲気のシリーズです。リーダーらしからぬリーダー過ぎて、他のメンバーに馬鹿にされがちですが(苦笑)、徹底したギャグ路線を突き進んでいるように見えます。ダブルの圧倒的な存在感に食われて、他のメンバーの活躍が目立ちませんが(苦笑)、意外にもアイリスは、「6」の時よりも積極的にミッションに参加しています。



ということで、現在4話まで拝見しましたが、とくに印象に残ったエピソードは・・・






インチキ霊感には超能力で勝負!

「バイオ・ライフ・クリニックの正体を暴き、ハンギングせよ!」・・・バイオリズムを基礎に人間の運命を科学的に分析するバイオ・ライフ・クリニックの3人の女性会員が不審な死を遂げた。調査を開始したハングマンは、テレビの人生相談番組で有名な前川リサが相談客の情報をバイオ・ライフ・クリニックに流していたことを突き止める。アイリスは、相談客に成りすましてバイオ・ライフ・クリニックに潜り込む。


当時、所謂「霊感商法」が社会問題化し、国会でも取り上げられる程大きな話題になっていましたが、このエピソードは、それを風刺というか茶化した内容に見えました。ダブルとアンクルがアラビア衣裳を身につけて超能力者になりきっていたのがインパクトありましたね(笑)。「6」では、ロリコンカメラマンに徹していたアンクルがあんなコスプレするなんて、ちょっとびっくり(笑)。まあでも梅宮さんも若い頃に「遊星王子」で全身タイツのヒーローを演じていたし、あの手のコスプレはお手の物って感じだったのでしょうね。アイリスも「かわいい魔女ジニー」のような格好で出てもらいたかったですね。やりすぎるとコントになっちゃいますけど、ギャグ路線ならそれもアリかと(笑)。


今回のハンギングは、ダミー(モルモット叔父さん)がローラーボードの上に座らされて、シーソー状の滑り台を滑るというもの。滑り台の下には、剣山が置かれており、数字当てクイズに間違うと、滑り台の角度が徐々に上がっていき、耐え切れなくなったダミーが滑り台を滑って、剣山で串刺しになる。ハンギングもだんだんコント染みてきましたねえ。コミカル路線の違和感が未だ拭い切れませんが、「楽しいハンギング、愉快なハンギング、ハンギング、ハンギング!GOGO」のリズミカルな掛け声は、わりと好きかも(苦笑)。



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チャンネルNECOでハングマンの最終シリーズ「ハングマンGOGO」がスタート。前作の名高達郎のカッコ良さとは打って変わって、今シリーズの主演である渡辺徹は、デブ体型のひたすら陽気な主人公・長浜昭太郎(コードネーム:ダブル)を熱演しています。初回は冒頭のモルモットおじさんのコーナーにも出ていました。どっちが番組の主役になるかを賭けて、ダブルとモルモットおじさんが走って競争する場面があり、のっけからもはやハングマンとは思えないくらいコミカルな展開になっておりましたが、これを見て思い出しました。リアルタイム放送時、この二人の競争を見た瞬間、チャンネルを変えてしまったことを(笑) 。それ以降このシリーズは一度も見ることがなかったし、今回が初見ということで、新番組を見るような気分でこの放送を楽しみたいと思っております(笑)。


30年前のように、また見るのを断念してしまうのではないか?というようなことは一切なく、あの時はやはり子供だったんだなあと今は反省するばかり。初回の感想はまた改めて書きたいと思いますが、今見たらわりとこの路線好きかもしれない(苦笑)。当時はハングマン=ハードボイルドでシリアスかつダーティでなければならないという固定観念があったんでしょうね。ハングマンのリーダーがラーメン屋でもいいじゃない!当時、榊原郁恵と婚約中であった事をネタにして、ダブルが婚約者の写真を持ち歩いているなどのセルフパロディを見せているが、それもいいじゃない!と今はそう思うようになりました。心が広くなったのか、はたまた感性がすっかりおっさんになってしまったのか(笑) 。



「ザ・ハングマン6」の「どっちに賭ける? 射殺ゲーム!」に「超獣戦隊ライブマン」に出演する前の嶋大輔と、「ザ・ハングマン4」にジャッキー役でレギュラー出演し、「ザ・ハングマンV」にゲストで出ていた渡辺祐子が出演していました。渡辺祐子さんは、今回二度目のゲスト出演ですが、ジャッキー役ではなく、またしても別役でしたね。どうせなら、一度ぐらいは、ジャッキー役で出てもらいたかったですね。ということで、今回は、「6」の最終話についての感想を。








さらば友よ! グッドラック!

「会社課長失踪事件の真相を究明せよ」・・・大手不動産会社の東光開発の経理課長の藤原が忽然と姿を消す。東光開発に藤原を拉致した男から連絡が入り、男は、5億円の身代金を要求してくる。フラッシュは、東光開発の相沢専務、アンクルは、藤原の交友関係、スポットは、藤原の娘のユウコの調査に当たる。


「大佐」と名乗るベレー帽をかぶった男が登場しているので、「新ハングマン」の「兵隊を密輸する悪ガードマン会社」のようなハングマンvs特殊部隊的な展開が繰り広げられるのかと思いきや、そのエピソードほど派手な展開はなく、「6」の最終回でありながら通常回と変わらずの雰囲気。最後の活躍となるフラッシュもこれといった見せ場はなく、事件を解決した後、本業の戦場カメラマンに戻り、レバノンに旅立っていきました。ハングマンのリーダー役がまさかの降板という事態になり、シナリオの変更が間に合わなかったのかもしれませんが、もう少しはなむけになるようなストーリーが見たかったですね。


今回のハンギングは、所謂「締め殺し」。ダミー(モルモットおじさん)の体をロープで縛り、そのロープをウインチで巻き上げて、少しずつ体を締め付けていくというもの。画的にはそんなに派手に見えませんが、これはかなりきつい拷問ですよね。今回は、フラッシュのお別れのシーンがあったのでいつものギャラの受け取りシーンがカットされていましたが、きっとアイリスはまたモルモットおじさんのギャラをピンハネしたに違いない(苦笑)。そう言えば、アイリスは今回も出番が少なかったですね。オープニングの小林克也のナレーションに「悪賢くて、口が上手で、他人のせいにするのがうまくて、逃げ足が早くて・・・」というのがありますが、確かにこれはアイリスのことを言っている感じがしますね(笑)。



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チャンネルNECOで放送中の「ザ・ハングマン6」も残り数本となりましたが、改めて見直すと、アイリスが活躍しているエピソードが思いの他少ない。歴代の女ハングマンと言えば、悪人の足取りを追ったり、犯罪の証拠を握るために時には色仕掛けで悪人達に迫ったりしていましたが、アイリスは常に作戦本部にいて、モルモットおじさんのギャラをピンハネにいる姿しか印象に残らない。


おそらく必殺仕事人シリーズの加代を現代的なキャラクターに置き換えたのがアイリスだと思いますが、加代程の大胆な活躍は今のところ見られません。加代は連絡係としての役回りや、Ⅲでは、順之助(ひかる一平)と組んでエレキテルで悪人を感電死させたり、投石器を使って悪人に石を投げるなど殺しにも参加していましたが、アイリスはハンギングに参加しないし、情報収集の担当のようですが、その活動もいまいち印象に残らず、もったいない役回りという印象。最終シリーズの「ハングマンGOGO」では、加代張りの活躍があることで期待したいですね。


その「ハングマンGOGO」がいよいよ今月からスタートしますが、リアルタイム時、このシリーズだけは視聴しなかったんですよね。その一番の原因は、ハングマンの顔とも言うべき存在だった名高達郎がスキャンダルの発覚で番組を降板してしまったことと、初回を見た時に、あまりにも作風が変化し過ぎてついていけなかった。かつてのハードさが消え、メンバーにシブみもカッコ良さもない。自分の中でこれはもはやハングマンではないという結論に達し、一回目で見るのをやめてしまった。


名高達郎が演じたフラッシュ以外のメンバー(アンクル、スポット、アイリス)は引き続きGOGOにも出ていますが、新しいリーダー役となったのが、「太陽にほえろ!」のラガ一刑事役で有名になり、当時バラエティ番組で大活躍していた渡辺徹。新人刑事として太陽にほえろに出始めた頃は、まだ細身でスラッとした二枚目という印象でしたが、GOGOでダブルを演じていた時は、ブクブクに太って、すっかりデブタレントのイメージが定着していた。当時はドラマよりもバラエティ番組で見かけることが多くなっていたので、俳優よりもバラエティタレントのイメージのほうが強かったと思います。


歴代のシリーズに一度も出ていない渡辺徹がなぜいきなりハングマンのリーダーに抜擢されたのか、当時は全く理解不能でしたが、渡辺徹がリーダーになったことにより、ドラマの作風も渡辺徹の当時のキャラクターに合わせたものになり、とてもコミカルなハングマンになってしまった。コミカルな作風はすでにザ・ハングマンVあたりからその前兆が見られましたが、GOGOで完全にコメディドラマ化してしまったと当時はそう思って見なくなったんですね。あれから30年経っていますから、今見たらまた全然違った印象に見えるかもしれないし、結構面白くて再評価してしまう?なんてこともあるかもしれませんが、なにはともあれ、泣いても笑ってもハングマン最後のシリーズ。大いに楽しみたいですね。




ということで、ハングマン6は、現在11話まで拝見しましたが、その中で一番気になったエピソードを一つ紹介致します。






美少女がエイズの罠にはまる!

立体駐車場でフリールポライターの勝田の死体が発見される。勝田は、車の中で車の排ガスを吸って窒息死していた。警察は自殺と断定したが、偽装殺人の疑いが濃い。「ルポライター自殺事件の真相を暴き、黒幕をハンギングせよ」とのGODの指令が下る。事件に勝田が最後に書いたエイズの記事が関係していると見て、ハングマンは、取材先の調査を開始する。



当時、日本でも問題になっていたエイズを取り上げたエピソードです。内容に偏見や差別的な表現があるとして、これまでこのエピソードは欠番にされていたようですが、今回チャンネルNECOで無事放送されました。


エイズが空気感染するとか、エイズ患者をばい菌扱いするなど、明らかに誤った認識で描かれていて、今見ると突っ込みどころ満載なのですが、内容そのものは、土地買収に絡んだ殺人事件が描かれており、買収先の住人をエイズ患者に仕立てて、町から追い出そうとするなかなかハードなストーリーが描かれていました。


当時、現実社会でも「エイズパニック」なる騒動が起こっており、この話はそれを風刺したエピソードにも見えました。「あぶない刑事」の「生還」と言うエピソードでもエイズについてやりとりする場面がありましたが、エイズがメインテーマでないにも関わらず、これも地上波では放送禁止になっています。当時の社会現象であったことをちゃんと理解しておけば、納得できるし、特に問題もない。なんでもすぐに隠そうとするのは逆に良くないことだと思いますね。このエピソードを見て改めてそう思いました。


前述で活躍が少ないと書いたアイリスですが、今回は、修道女に扮装して医者から情報を聞き出していましたね。そして今回のハンギングは、モルモットおじさんがポールによじ登らされて、ポール下に置かれた即効性の高い毒薬の入った巨大な注射器で拷問を受けるというもの。罪を自白しないと、ポールにオイルを流し込まれて、滑ってお尻の穴に注射器が刺さり、あえなくジ・エンドとなる。お笑いウルトラクイズとか風雲たけし城に出てきそうなコミカルな仕掛けになっていました。


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チャンネルNECOで2013年からスタートしたザ・ハングマンシリーズの放送も「6」の数本と残り1シリーズのみとなりましたが、改めて見直してみると、子供時代にえらいもんを見せられていたんだな(苦笑)と思ったのと同時に、社会の裏を鋭く描いたストーリーに感無量。最近のドラマでここまで描いている作品は少ないし、あっても後味が悪いものばかりでスッキリさせてくれませんからね。リアルを追求することも大切なことなのでしょうが、やはり、わかりやすく明るい気分にさせてくれる、そんなドラマのほうが良いですよね。ドロドロした陰惨な裏社会を描いても、最後には必ず悪党をしっかり懲らしめる。ハングマンが長年人気シリーズとして続いた理由がよくわかりました。


ザ・ハングマンの代名詞とも言える存在と言えば、やはり、マイトを演じた黒沢年男と、デジコンをはじめコードネームを次々と変えて、数々のシリーズのリーダー役を務めた名高達郎。今回は、その二人が再び顔合わせたザ・ハングマン6のスペシャル版「激突!! ハングマンVSテレビゲーム」について。






激突!! ハングマンVSテレビゲーム

「覚醒剤密造工場の所在を突き止め、密造組織を摘発せよ」とのGODの指令が下る。ハングマンは、一ヶ月前に失踪し、殺された医学生の田村が覚醒剤密造組織に関与していたと見て調査を開始するが、その矢先、帝都病院のインターンの原田という男が何者かに拉致される事件が起きる。フラッシュは、原田の関係者を当たるが、その途中、謎の男と遭遇する。



「ザ・ハングマンV」のスペシャル版に続いてマイトが再登場。頭の黒いネズミを追うマイトとフラッシュが初顔合わせした時に、ザ・ハングマン1&2のテーマ曲のアレンジが流れていましたが、その演出にしびれましたね。名高達郎がデジコンだったら、なお感動的な場面になったのでしょうが、やはりこの二人(黒沢&名高)がそろうと、物凄くハングマンを見ている気分になります(笑)。スペシャルと言うことでゲスト陣も豪華でした。西部警察のおやっさんでも知られた藤岡重慶さんや、阿藤海さん。フラッシュつながりではないでしょうが、「超新星フラッシュマン」でレッドフラッシュ=ジン役を演じた垂水藤太さんも出演していました。そう言えば、今回アンクル(梅宮辰夫)は、サイパン旅行のため欠席していました。ということでオープニングのメンバーの並びもこんな風になっていました。わざわざスペシャルのために撮り直したんですね。






マイトの表家業は探偵で、「日下部探偵事務所」なる自分のオフィスも所有しているが、そこで働く二人のスタッフがなんと、ザ・ハングマンⅡで活躍したヨガと、ザ・ハングマンⅤのバニー。ヨガは、Ⅱの最終回で死んだはずなんですが、まあ前回のスペシャルでは、タミーも蘇えっていたことだし、パラレルワールドとして見る事にしました(苦笑)。バニーはⅤの時と同じく表家業は、花屋の従業員でしたが、ヨガは、今回は、ヨガの達人ではなく、柔道家になっていました。


柔道の技を活かして悪党を懲らしめてくれるのかと思いきや、またしても悪党に殺されてしまったヨガ。殺された方も悪党と戦って死ぬとかならともかく、クレーンに吊り下がったコンクリート石を落とされて圧死とか・・・。この扱い方はあまりにも酷いのではいかと思ったのも束の間、今度は、バニーが敵の罠にはまり、人里離れた採石場に建てられたプレハブ小屋に入った途端に、その小屋が大爆発。このシーンを見た時、刑事貴族の岩田の殉職シーンをつい思い出してしまいましたね(苦笑)。前回のスペシャルのように、現役ハングマンとゲストのハングマン達が協力し合って悪党と戦う展開が見たかったのに、この両者の扱いはちょっと・・・(苦笑)。


まあ、サブタイトルが「激突!! ハングマンVSテレビゲーム」ですから。テレビゲームの画面と二人の行動をクロスさせて、二人がアクションゲームのごとく殺されてしまうというお遊び的な演出だったのでしょうね。当時、ファミコンなどテレビゲームブームの真っ只中だったからこうなったのかもしれませんが。あまりに呆気なさすぎて・・・。もうちょっと何とかならなかったのか(苦笑)。


今回のスペシャル最大の見所と言えば、操作不能に陥り、暴走するワゴンにフラッシュが乗り移り、マイトを救い出す場面。当時のアクション刑事ドラマのようなど派手なカースタントと爆破が印象的でしたが、これもテレビゲームの画面とクロスされて、「テレビゲームのようなカーアクション」的な演出になっていた。ならば、テレビゲームの画面のほうもカーアクションゲームの画面にしてもらいたかったですね(笑)。


犯罪に加担した少年達とマイトのやりとりは、コミカルな感じで微笑ましかったですが、ゲーム好きの少年達にゴッドの情報を盗み見された挙句、偽情報まで流されてしまうという展開も、やはり当時の時代を感じさせてくれます。今回のハンギングは、マイト扮する神父が打つ弓矢を避け、穴から穴へ逃げ続ける名付けて「ひょいひょい」ゲーム(マイトが命名)。穴には、10秒経つと爆発する爆弾が仕掛けられており、10秒経つ前に別の穴へ移動しなければならない。これも当時のテレビゲームを思わせるような演出でしたね。


今回はアイリスと共に熱川温泉に招待されて大怪我をしながらもご満悦?だったモルモットおじさん。フラッシュが二人のギャラを届けに行っていましたが、今回は、ピンハネされずに全額もらえたのかな?(苦笑)。



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チャンネルNECOで先月からスタートした『ザ・ハングマン6』。モルモットおじさん役の稲川淳二がハンギングの打ち合わせをしているハイライトシーン、名高達郎演じるフラッシュの愛車がトヨタの2代目ソアラ(MZ20型)、川野太郎の演じるスポットの特技が棒術、毎回モルモットおじさんのギャラをピンハネするアイリスなどなど、6の様々な特色を思い出しながら再確認しております。

その中でも当時の人気車だった2代目ソアラに目が行ってしまいますね。ミニカーを持っていましたね。懐かしい(苦笑)。初代のソアラは『太陽にほえろ!』や、新ハングマン、ザ・ハングマン4など、ハングマンシリーズでも大活躍しました。2代目ソアラは、日テレ金曜夜8時の刑事ドラマシリーズの『ジャングル』や『刑事貴族』の風間編で郷ひろみが乗っていました。また、フジ月9のトレンディドラマでもよく見かけました。初代のスポーティな走りも好きでしたが、デザインは、2代目がお気に入りでした。







6に入ってから、ゲスト陣が様変わりしてきていますね。2話に登場した高木美保や、3話に森口博子、6話に松本友里と、1980年代後半にテレビで大活躍していた女優やタレントを結構見かけます。リアルタイム当時は気づかなかったけど、ブレイク前の森口博子が出演していたとは。悪い男にクスリ漬けにされて殺されてしまう出番の少ない役でしたが、バラドルとして頭角を現わす前のようですね。もしハングマンが6/GOGO以降も続いていたら、山瀬まみとか西村知美とか松本典子みたいな当時のアイドルもゲスト出演していたのでしょうかねえ(苦笑)。



今週は、早くもマイトが再登場したスペシャルが放送されましたが、現在6話まで拝見。その中からいつものように印象に残ったエピソードをご紹介致します。






剣山入りパイを顔面に投げよ!


都庁の新宿移転に伴なう東京再開発で、都内各所で地上げ屋が暗躍していた。地上げに絡む利権は巨額なもので、ここ二ヶ月の間に不動産会社の社長が5人も行方不明になり、それぞれの会社が所有していた不動産が何者かによって転売されていた。「不動産会社社長の失踪を操る黒幕を暴き出しハンギングせよ」とのゴッドの指令が下る。フラッシュは、失踪した山口不動産の社長の娘・キヨミ(高木美保)に事情を聞く。


フラッシュ=矢吹が戦場カメラマン時代に知り合った元傭兵の石井(本郷直樹)が登場。不動産会社社長の失踪事件に絡む石井と矢吹のシリアスな対決が印象的。新ハングマンのE・Tとマイケル北山(団次朗)の対決を彷彿させるものがありましたね。内容はシリアスなのに、サブタイトルはギャグ漫画風という、このギャップもまた6の一つの特徴になっていますね。「都庁の新宿移転」と言う言葉に時代を感じさせられましたが、当時はまだ丸の内の都庁舎だったんですね。


山口キヨミ役の高木美保は、この翌年に放送された東海テレビの昼ドラ「華の嵐」のヒロイン役で大ブレイク。「さすらい刑事旅情編」では、華の嵐でコンビを組んだ渡辺裕之と再び共演して話題を呼びました。当時はゴールデンコンビとか言われて持て囃されていましたね。大正、昭和初期の格調高い雰囲気や美しい言葉遣い、オーケストラの壮大なオープニングテーマも熱く、ストーリーも見応えがありました。夏休みやら冬休みなど、平日が休みの日は必ず見ていました。


今回のハンギングは、パイ投げができる機械を利用して、釘入りのパイや剣山入りのパイを実際にモルモットおじさんの顔面に当てて、その様子を悪人達に見せて罪を自白させるというもの。前回はラジコン爆弾で、今回は、剣山入りパイと、スタートからハードな役回りをさせられた上に、アイリスにギャラをピンハネされてしまう哀れなモルモットおじさん。5話では焼き鳥のように火あぶりにされ、6話では、高熱レーザーで額に穴を空けられて散々な目に。普通にすし屋だけやってるほうが怪我もせず幸せそうなのにね・・・(苦笑)。



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