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10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/06月

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日本の航空自衛隊で今でも使用されているF4戦闘機。日本仕様のF4EJが配備されたのは、1971年。もう40年以上も現役で飛んでいるんですね。F4ベトナム戦争で活躍したそうですが、米軍は、1991年の湾岸戦争時に実戦配備をやめています。日本では、次期主力戦闘機の配備が遅れているため、まだしばらくの間F4が使用されるみたいです。



F4戦闘機と言えば、劇中で敵機として登場させていたエアーウルフ。エアーウルフは、1987年4月からゴールデンタイム枠(日本テレビ系水曜夜9時)に放送時間が移動して再スタートしましたが、今年で放送から早28年経ちました。ゴールデン帯の初回のエピソードとなった「ミグ戦闘機と密林上空の死闘!! 救援機を護衛せよ(SHORT WALK TO FREEDOM)」の放送時、その真裏のテレビ朝日では、ナイトライダーが放送されていたことは、このブログで何度もご紹介致しました。ちなみに、ここのページを確認して頂ければわかる通り、ゴールデン帯で放送されたのは、主にシーズン3のエピソードでした。「夜間攻撃!! 美人ロック歌手を襲う光のUFO(OUT OF THE SKY)」や、「秘境のテロリスト・B25攻撃機の突入!!ダム雷撃戦(DAMBREAKERS)」など、所々にシーズン2のエピソードも紛れ込んでいましたが、未放映エピソードを一本も出さずに放送してくれたのは良かったですね。しかし、引き続き同年の11月からスタートした「新エアーウルフ復讐編」では、残念ながら6本の未放映エピソードが出てしまいました(後にスーパードラマTVで未放映エピソードも放送された)。



ところで、エアーウルフにF4戦闘機が登場したのは、ゴールデン帯に移動後、その第3回目に放送された「F4ファントムの猛攻をかわせ!! 南米騒乱脱出行(PRISONER OF YESTERDAY)」でした。これもシーズン2のエピソードの一つですが、この話は、当時ビデオ化(国内版VHSビデオ「エアウルフ4」に収録)もされていました。このビデオ版には、2つのエピソードが収録されていますが、サブタイトルは、ビデオ版とテレビ版に違いがありました。





ビデオテレビ
秘密兵器ロキ「金曜ロードショー」枠で放送された「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャルⅡ」の後半のエピソード。サブタイトルはなし。
※スカパーでは、「ベルレンジャー追跡!!自動操縦システムを奪還せよ」というタイトルで放送された。
過ぎ去った栄光「F4ファントムの猛攻をかわせ!! 南米騒乱脱出行」





 











ちなみに、この両方のエピソードには、ドク(ジェイソン・ドク・ギフォード)という登場人物が出ていました。ドクは、ヘリのパイロットとして卓越した操縦技術を持っており、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャルⅡ」後半のエピソード(INN ATTHE END OF THE ROAD)では、ドクが操縦するベルレンジャーとホークのエアーウルフが山の谷間を掻い潜っての大追跡線を繰り広げ、ドクのヘリがエアーウルフを上回る超飛行を見せていました。



「F4ファントムの猛攻をかわせ!! 南米騒乱脱出行」のストーリーを簡単に説明しておきますと・・・、

反乱軍に占拠された南米の町サリアナ。肝臓病を患った前大統領マリウス・グズマンの治療のため、グズマンの娘テレサが指揮する部隊の男達が元軍医のドクを拉致し、サリアナに連れ去ってしまう。ホーク達は、エアーウルフでドクが監禁されている紛争地帯へ向かい、テレサ達に協力する。



F4は政府軍の戦闘機として登場していますが、残念ながらエアーウルフと直接戦うことはなく、サブタイトルの通り、エアーウルフは、F4ファントムの攻撃をかわしながら、領事公邸に向かっている爆弾を積んだバンを止める役目を果たしていました。できれば、緊迫したドッグファイトも見てみたかったですね。それにしても、久々に見返すと、これが本当にドラマで放送されていたなんて信じられない。どの話も映画並みの壮大なスケール感があり、今でも見応えがあります。実機のエアーウルフを地面スレスレの高さでホバリングさせたり、当時のスタント・パイロットマン達の操縦術にも惚れ惚れしてしまいます。




24シリーズの最新作では、無人機を使ったテロが描かれていましたが、戦闘機の無人化の時代がもうすぐそこまで来ています。今、エアーウルフがリメイクされたら、やはりエアーウルフも無人操縦が可能になる設定になってしまうのでしょうか。10年ほど前に「ステルス」という人工知能を持ったステルス機の活躍を描いた映画がありましたが、やはりエアーウルフにも人工知能がついて、もはや空のナイトライダー(苦笑)なんてことに・・・。ホーク達はリストラの運命か??(苦笑)









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この間『太陽にほえろ!』のジーパン編を見ていたら、映画や海外ドラマなどでとても耳馴染みのある声が響いてきた。オープニングの出演者テロップを確認したら、なんと家弓家正さんがゲスト出演している回だった。声優としてご活躍されているのは言うまでもありませんが、俳優としてドラマに出演されているのは珍しく、ついつい見入ってしまった。


サブタイトルは、「初恋への殺意」。山さんのメイン回。ある中年の男女が清水美保という女を殺害し、美保の娘の京子に殺人の様子を映したフィルムを見せて、京子を洗脳しているところから物語が始まります。洗脳された京子は、母親を殺した犯人は、父親だと七曲署の刑事達に話す。こういう洗脳シーンて、昔の海外ドラマやSF映画などではよく見かけたが、太陽にほえろでもやっていたことにも驚きました。家弓さんは、美保を殺した犯人の女(森岡悦子)の夫(森岡愼一郎)役で出演されていました。中盤、自宅内で愼一郎と悦子が会話をするシーンがあるのですが、愼一郎の声を聞いているとやはり、ドナルド・サザーランドとか、その他様々な海外ドラマの悪役俳優達の顔が頭の中を過ぎってしまった。



家弓さんと言えば、個人的にはやはり『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』のアークエンジェルの声が一番印象に残っています。他作品では悪役の吹替えが多かった家弓さんが、このドラマでは、主人公のホーク達をサポートするCIAのお偉いさん役。アークエンジェルは、いつもアイパッチに白いスーツ姿をし、ホーク達とは時に敵対する関係でもあったが、ホークやドミニクとシニカルな会話をする場面では、どこか憎めない雰囲気が漂っていた。アークエンジェルを演じたアレックス・コードのダンディな存在感と、家弓さんの甘くてシブいお声が本当にとてもマッチしていました。家弓さんのお声によって、アークエンジェルの魅力がさらにアップしたと言っても過言ではない。家弓さんが吹替えていなかったら、アークエンジェルは、これほどの印象に残るキャラにはなっていなかったと思います。


「ミグ25を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦」と言うエピソードでは、アークエンジェルが元恋人の情報部員の行方を追って東ドイツに向かいそこで監禁されてしまう。いつもクールなアークエンジェルが、この話では、とても感情的になり、熱い一面を見せる。東ベルリンのマグデンブルグ城で展開されるエアーウルフのド派手な戦闘シーンも印象に残るエピソードですが、元恋人のマリアを一途に想い、命がけで彼女を救おうとするアークエンジェルの姿と、太陽にほえろ!の初恋への殺意での家弓さんの役どころがどことなく重なって見えた。



「ロマンアルバムスペシャル 超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」と言う雑誌のインタビュー記事で、家弓さんがアフレコについて語っている記事があったが、それによると、当初、アークエンジェルの役はやりにくかったとか。『CIAは悪いほうの評判が強烈にあって、普通レギュラー側のキャラクターだと主役をサポートする人格者と言うイメージがあるので、その辺でやりにくくなっている』と言うコメントを残されています。確かにナイトライダーのデボンなどはマイケルの純粋なサポート役でしたが、アークエンジェルは、半分悪のようなイメージがありましたからね。でも、そういう難しい役どころを自然に見せていたのはやはり家弓さんの凄さと言うか、素晴らしいところでした。




家弓家正さん、先月お亡くなりになられていたそうです。数多くの映画や海外ドラマで聞き馴染んできただけに、あのシブいお声が聞けなくなるのは本当に残念です。家弓さんのご冥福をお祈り致します。





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私が本格的に海外の俳優さんのことを知るようになったのは、やはり、ゴールデンタイムに放送されていたナイトライダーやエアーウルフを見始めた辺りからだと思うのですが、当時の俳優さんの名前って凄く長くてインパクトのあるものが多かったですね。例えば、


デビッド・ハッセルホフ
ハッセルホフってネームは、他では聞いたことがないし、やはり強烈に印象に残る名前ですね。それから、


アーネスト・ボーグナイン
サイボーグ009のメンバーかと思いましたよ最初(笑)。他にも


ジャン・マイケル・ビンセント

ルー・ダイアモンド・フィリップス

アラン・オッペンハイマー

ペドロ・アルメンダリスJR.




などなど。一度聞いたら頭に焼き付いてしまう印象的な名前が一杯ありましたが、エアーウルフの場合、その登場人物達の名前もインパクトがありましたね。ジャン・マイケル・ビンセントが演じた『ストリング・フェロー・ホーク』。アメリカ人ってみんなこんな長くてカッコいい名前の人ばかりなのかと圧倒されました。他にも『ドミニク・サンティーニ』。サンティーニは、自転車メーカーの名前でも有名らしいですね。『マイケル・コールドスミス・ブリッグス3世』・・・コードネーム=アークエンジェル。自ら大天使を名乗るって凄いです。大天使だから、いつも白のスーツに白のネクタイ、帽子まで白だったのでしょうね。ドミニクに白無垢って言われますわねそりゃあ。白のスーツが似合う人は、最近中々いませんね(笑)。ナッシュ・ブリッジスには、天使のコスプレをしたおっさんがいましたけど・・・。そう言えば、アークエンジェルの部下で、ホークの恋人だったガブリエルも上司のゼウスも天使の名前から取られていました。


ジーン・ブルース・スコットが演じたケイトリンは、ラストネームが「オシャネシィ(O'Shannessy)」。初めて聞いた時は、インパクトを感じましたが、オシャネシィって、当時は、ケイトリンにだけに使われているオリジナルの名前かと思っていたのですが、向こうでは、わりと一般的に使われている名前のようですね。劇中では、ケイトリンと、ファーストネームだけで呼ばれることが多かったので、オシャネシィって聞くとなぜだか違和感を覚えたこともありました。




エアーウルフのシーズン2から登場したケイトリンは、敵に捕らえられて人質にされる役回りが多かったですが、印象に残る活躍回もいろいろとありました。




「怒りの脱出!!荒野のマッドポリス軍団」

SWEET BRITCHES

テキサス・ハイウェイ・パトロールの婦人警官ケイトリンが初登場したエピソード。よそ者達を狩猟クラブに引き渡して、人間狩りの獲物にしているポープ群警察のボーガン署長と彼に操られる住人達を相手に、ケイトリンが勇猛果敢に立ち向かうストーリー。この事件をきっかけに、ケイトリンは、ホーク達と知り合い、警察を辞めてドミニクの航空会社で働くようになるので、言わば、警官のケイトリンが見られる唯一の話でもあります。地上スレスレを飛び回り、チェーンガンやミサイルでボーガンのいる交番を木っ端微塵に吹き飛ばしてしまうエアーウルフのアクションも凄かったですが、冒頭のバイクスタントも強烈だった。あのシーンのスタントマン、やはり、大怪我を負ったみたいですね。











「99の顔を持つ大怪盗!!砂漠の秘密基地掃討戦」

THE HORN TO PLENTY

大怪盗ジョン・ブラッド・フォード・ホーンがホークを洗脳してエアーウルフを奪い取ろうとするシーズン3初回のエピソード。エアーウルフに登場する人物の名前は、なぜだか長くてインパクトがあるものが多いですが、ジョン・ブラッド・フォード・ホーンもその一人。洗脳されたホークがドミニクを銃で撃ってしまう衝撃的な場面もありましたが、となると、ホークを救い出せるのはもうケイトリンのみ。と言うことで、この回では、前述の「・・・荒野のマッドポリス軍団」を彷彿とさせるケイトリンの活躍が見られました。


ちなみに、ジョン・ブラッド・フォード・ホーンの娘アンジェリカ役を演じたのは、「ナイトライダー」でマイケルの恋人役を演じ、デビッド・ハッセルホフの前妻のキャサリン・ヒックランド。ジョン・ブラッド・フォード・ホーンは、この後、「エアーウルフ奪取作戦!!怪盗ホーン危機一髪(DISCOVERY)」のエピソードに再登場しますが、その際、役者がリチャード・リンチからジョン・バーノンに変更されている。ジョン・バーノンと言えば、ナイトライダーでもナイト2000を奪い取る国際犯罪組織のボスを演じていたが、昔は、ジョン・バーノンとジーン・ハックマンの見分けがつかず、よく勘違いしていたなあ(笑)。リチャード・リンチは、テレビ版ブルーサンダーの初回に主人公の宿敵役で出演し、モホーク型の戦闘機を操縦するパイロットを演じていたが、ジョン・ブラッド・フォード・ホーンが戦闘機を操縦してエアーウルフとドッグファイトを繰り広げるエピソードも見てみたかったですね。









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マレーシア航空370便の失踪事件は、飛行機が消息を絶ってから早1ヵ月を過ぎましたが、未だに機体が行方不明というかなり異常な事態になっているようです。日本では、あまり報道されていないみたいですが、アメリカのCNNは、連日この事件のニュースを伝えています。それによると、370便はクアラルンプールから北京へ向かう途中に左方向に旋回し、限界高度に近い地上3万9000フィートで飛行し続け、マレー半島の上空で20分間その高度を維持し、インド洋の南部辺りで姿を消したものと見られている。インド洋での捜索は続いており、海底から370便のブラックボックスの発信機から発信されていると思われる信号をキャッチしたようですが、まだ確信を持てない模様。発信機の電池は、一ヶ月程しかもたず、信号はどんどん弱まっているんだとか・・・。


21世紀に入ってこんな神隠しのような事件が起きるとは思っていなかったので大変驚いたが、このニュースを聞いてある映画のことを思い出した。それは、「エアポート77/バミューダからの脱出」。エアポートシリーズの第3弾として、1977年に公開された作品です。


大富豪が所有するボーイング747ジャンボ機は、美術品と招待客を乗せてワシントンからパームビーチへ向かっていたが、客室乗務員を装っていた男達にハイジャックされる。男達は、ジャンボ機をカリブの孤島に着陸させて、機内の美術品を強奪しようとしていた。副操縦士として乗り込んでいた男もハイジャック犯の一人で、男は、機長を操縦室から追い出して自ら操縦を始める。レーダーから逃れるため、ジャンボ機は、低空飛行のままバミューダ海域へ向かうが、天候が悪くなり濃霧で視界がさえぎられている最中に油田タワーと接触し、操縦不能となったジャンボ機は海へ墜落。機体は、そのまま海底に沈んでしまう・・・というストーリーだった。操縦士が犯人(と疑われている)であるところや、レーダーから逃れるために限界に近い高度(映画では低空飛行するが、マレーシア航空は急上昇している)で飛ぶところなど、今度の事件と何かと接点がありますね。そう言えば、エアーウルフにもこの映画とよく似たエピソードがありました。



「ロス発93便消ゆ!! 海底のジャンボ救出作戦(FLIGHT #093 IS MISSING)」・・・妹の結婚式に出席するためケイトリンは、ダラス行きのジャンボ機93便に乗り、テキサスへ向かうことなった。ケイトリンを含め乗客100人を乗せた93便は、予定通り離陸するが、まもなく、乗客として乗り込んでいた数人の男達にハイジャックされてしまう。犯人達は、操縦室を占拠し、機長に飛行機を海に墜落させるよう指示を出した。93便は、コースから外れて低空飛行を続け、そのまま海に着水し、海底に沈んだ・・・。



  


このエピソードもエアポート77と同じくハイジャックされ、海底に沈んだジャンボ機の中に残されているケイトリンと他の乗客を救助するストーリー。エアポート77との違いは、ジャンボ機の探索にエアーウルフが使用されるところと、身代金を要求する犯人達がジャンボ機を墜落させて、機体が海に沈んで後に、操縦室の窓を爆破し脱出するところ。海上には、リーダー格の男二人が乗る不審船が待機していて、その男達が海中に爆雷を投げ込んで沈んだジャンボ機にダメージを与えようとしたり、機銃やスティンガーミサイルでエアーウルフに応戦するなど、ホーク達と犯人の男達とのハードなバトルも展開していた。



 
ちなみにこのジャンボ機が着水するシーンや海底に沈むシーンは、エアポート77の映像を流用していた。





消えたマレーシア航空機の探索には、オーストラリア海軍の艦船「オーシャン・シールド」が使用されているそうですが、しかし、現在の技術力をもってしても海底に沈んだ機体を見つけることは容易ではないみたいですね。エアーウルフの劇中のジャンボ機は、海底60mの場所に沈み、エアーウルフの赤外線カメラが機影をとらえていたが、370便は、約7,000mの深さまで沈んでいるという情報もある。7000mだと、おそらくエアーウルフの最新装備でも見つけるのは、難しそう・・・。映画やドラマのようにサクサク進めばいいのですが、やはり現実は、厳しいのか。不明の機体が一日も早く発見されることを祈っております。





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この間1984年を振り返りましたが、やはり忘れてならないのが今年、超音速攻撃ヘリ・エアーウルフが誕生30周年を迎えたことです。前にも書きましたが、アメリカでは、この年、CBSでエアーウルフが始まり、同時期にもう一つ、ABCで未来型の攻撃ヘリの活躍を描いたアクションドラマ・ブルーサンダーが放送されました。人物に比重を置いたベル222がベースのエアーウルフと、ヘリ・アクションに比重を置いたSA341ガゼルがベースのブルーサンダーが視聴率競争で激突し、エアーウルフが勝利。ブルーサンダーは、わずか11話で打ち切りになっています。


日本では、1986年9月26日日本テレビ系「金曜ロードショー」枠でパイロット版が初放映され、以後、日曜の夜10時30分の海外ドラマ放送枠でレギュラー放送がスタート。関西では、日曜の夜10時30分枠が吉本の番組枠だったため、残念ながらテレビシリーズ前半期は、深夜枠での放送でした。なので、前半期のエピソード(日本放送順の第2話から26話までのエピソード)は、全く見ることができなかった。私がリアルタイムで見始めたのは、ゴールデンタイム=水曜夜9時枠に移動してからで、その初放送の日だった1987年の4月8日は、同じ時間帯にナイトライダーの放送もあり、日本のテレビ放送で唯一ナイトライダーとエアーウルフがぶつかった日でもありました。


ゴールデンタイムの初回に放送されたのは、「ミグ戦闘機と密林上空の死闘!!救援機を護衛せよ(SHORT WALK TO FREEDOM)」。これは、シーズン2の最終回に当たるエピソードでした。マヤの遺跡を発掘するため、ジャングル奥地にあるクインズメルに向かった考古学者オジー・ハザウェイとその生徒達、そしてケイトリンがアルザー大佐率いるゲリラ組織に捕まり、ホークとドミニクがエアーウルフで、ケイトリン達の救出に向かう。激しい戦闘を繰り広げながら、ホーク達は、捕虜収容所にいたケイトリン達を救い出すことに成功。エアーウルフの機体下にぶら下げた吊り篭にケイトリン達を乗せるが、ハザウェイが籠から転落し、彼を助けるためホークも自ら地上に転落する。二人は、その場に取り残され、エアーウルフは、一時退却を余儀なくされる・・・。ケイトリン達とハザウェイの生徒達が故障したエアーウルフをロープで引っ張るシーンが大変印象的なエピソードで、小林清志氏が吹替えを担当したアルザー大佐も中々凄みのある悪役だった。それにしても、ケイトリンはこのエピソードの後も敵に捕まる役回りが多くて、当時は、気の毒な感じに見えましたね(苦笑)。「怒りの脱出!!荒野のマッドポリス軍団」の時みたいに、もっと単独で活躍するエピソードが見てみたかったですね。



ところで、日本では現在、ホークがメインで活躍する全3シリーズのDVDボックスがロープライスで発売されています。テレビ放送時、オープニング後に流れていた【エアーウルフの誕生と人物関係を説明するダイジェスト映像】は、全部で3つのバージョンがありましたが、そのうち、ドミニク役の富田耕生氏と、ホーク役の磯部勉氏がナレーションを担当したバージョンは、残念ながら収録されませんでした。



【AIRWOLF BRIEFING①】・・・「CIAファイルナンバーA56-7W マッハ1プラス 攻撃用ヘリコプター・エアーウルフ。トップシークレット。テストパイロット、ストリング・フェロー・ホークの手で砂漠地帯の何処かに隠匿される。政府への変換条件。ベトナムで消息を絶った兄ジョンの行方を探すこと。開発責任者CIA特別作戦部長アークエンジェル。彼は政府の方針に反し、影でホークを指示し、兄に関する情報を流す代わりに重要な作戦にホークとエアーウルフの協力を要請。一匹狼ホークの友人は、ドミニク・サンティーニ。この世界最速ジェットヘリ・エアーウルフこそもっとも危険な兵器と言える」
(ナレーション・金内吉男 なお、このバージョンの映像はシーズン1のDVDボックスに収録されています)

 


【AIRWOLF BRIEFING②】・・・「悪魔的天才モフェット博士の発明した超音速攻撃用ヘリコプターエアーウルフは、その公開実験の日、モフェット博士自身の手で北アフリカ亡国へ運び去られた。CIA特別作戦部長アークエンジェルの依頼を受けたストリング・フェロー・ホークは、友人のドミニクと北アフリカへ潜入。モフェット博士と対決し、エアーウルフを奪い返すが、そのままアメリカ西部の砂漠地帯に隠してしまう。ホークがCIAに示したエアーウルフの返還条件は、ベトナムで行方不明になったホークの兄ジョンを探し出すこと。一方、アークエンジェルは、ジョンを探す代わりに、 CIAの作戦に「エアーウルフ」の協力を要請。こうして、地上最強のヘリ・エアーウルフは、世界の各地で活躍することとなったのである」
(ナレーション・富田耕生)


【AIRWOLF BRIEFING③】・・・「俺は、ストリング・フェロー・ホーク。悪魔的天才モフェット博士の発明した超音速攻撃用ヘリ・エアーウルフのパイロットだ。エアーウルフは、その公開実験の日、モフェット博士自身の手で北アフリカ亡国へ運び去られた。CIA特別作戦部長アークエンジェルの要請を受けた俺は、友人のドミニクと北アフリカへ潜入。モフェット博士と対決し、エアーウルフを奪い返した。だが俺は、エアーウルフをCIAに渡さず、アメリカ西部の砂漠地帯に隠してしまった。俺がCIAに示した引き渡しの条件は、ベトナムで行方不明になった俺の兄ジョンを探し出すこと。その代わり、兄が見つかるまでの間、アークエンジェルは、CIAの作戦に俺達の協力を得られることになったのだ。こうして、俺ホークとドミニク、そして元テキサス・ハイウェイパトロールの隊員だったケイトリンの三人は、世界の空にエアーウルフを駆け巡らせることになった」
(ナレーション・磯部勉)




エアーウルフ誕生30周年を祝して、ひさしぶりにガースのお部屋のエアーウルフページを更新しました。ギャラリーページは、約4年ぶりの更新になりますが、のぶにいさんに提供して頂いた【HX1】のソリッドモデルを公開中です。HX1と言えば、「対決大型ヘリHX1!! 地獄のジャングル戦」のエピソードに登場した黄金色の最新鋭戦闘ヘリ。そのHX1が何者かのグループに盗まれ、事件に兄のジョンが関わっているのではないかと疑うホークがかつての戦友を巡る話です。空対空ミサイル16基と40mm機関砲を2門装備し、その能力は、エアーウルフ以上。HX1のパイロットは、ホーク兄弟と共にベトナムで戦ったメイスだった。ちなみにこのHX1は、シーズン3の「ボビー少年の活躍!! 大型戦闘ヘリBX16を撃墜せよ」のエピソードでは、「BX16」と言う名で再び登場していました。いやあ懐かしい。ぜひご覧ください。



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エアーウルフの開発メンバー、そしてCIA内の秘密情報機関FIRMの部長と言えば、真っ白なスーツとアイパッチがトレードマークのマイケル・アークエンジェル。レッドスター管制塔でエアーウルフの初のテスト飛行が行われた日に、エアーウルフを開発したチャールズ・ヘンリー・モフェット博士が操縦するエアーウルフに襲われて、左目と右足を負傷し、以後、アイパッチや左側を黒くしたメガネをかけ、杖を突いて歩くようになる。ドミニクには、白無垢と言われて馬鹿にされることもあったが、ホーク達と共にエアーウルフに乗り込んで活躍することもしばしばありました。



アークエンジェルが活躍するエピソードで一番印象に残った回は、シーズン2の「ミグ25を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦(FALLEN ANGEL)」。東ベルリンで消息を絶った元恋人マリアを探すため、東ドイツに自ら乗り込む。アークエンジェルが活動的な一面を見せ、また激しい拷問を受けるショッキングな回でもあった。このエピソードでは、冒頭の映画の撮影のシーンで、ホークとドミニクが乗っていた三葉機が墜落して二人が大怪我をしたり、ドミニクの代わりにケイトリンが副操縦士として初めてエアーウルフに乗り、ホークと共にテスト飛行をするも、ADFポッドランチャーを下ろさずにミサイル発射ボタンを押してしまうなど、アクシデントが続出する珍しいエピソードでもあった。



もう一つは、アークエンジェルが突如砂漠で姿を消した「対決シーハリアー戦闘機!! CIA降下部隊城砦へ突入せよ(THE FORTUNE TELLER)」。アークエンジェル達が極秘に進めるプロジェクト・コードネーム「フォーチュン・テラー(預言者)」。フォーチュン・テラーとは、敵機の攻撃と防御の動きを分析し妨害できる戦闘回避システムと自動操縦システムを併せ持つハードウェアのこと。それを狙う武器商人ストーナーがアークエンジェルを拉致して、彼からその情報を入手しようとする。


ここ数年日本で騒がれているオスプレイ(V-22)は、垂直離着陸機として有名ですが、世界初の垂直離着陸攻撃機としてイギリスで開発されたハリアーをベースに作られたシーハリアーが登場して、エアーウルフと接戦を繰り広げたことでも有名なエピソードです。ところが、クライマックスでストーナーが乗り込む航空機は、実際はシーハリアーではなく、T-38タロンと呼ばれるアメリカが開発したジェット戦闘機。しかも、このT-38は、垂直離着陸機ではなく、普通の双発機だった。どう言う理由で日本では、シーハリアーになってしまったのでしょう。劇中でT-38が垂直離陸する場面があるので、単にシーハリアーと勘違いした?のか、垂直離陸しているからシーハリアーと言う設定にしてしまえ!と勢いあまって嘘をついてしまったのか真意は不明のままです。サブタイトルにまで「シーハリアー」って銘打っちゃってるから話題性を狙ったのかな…??



この話の中でもアークエンジェルは、激しい拷問を受けています。パイロットの話では、負傷し、2度に渡って拷問を受けるなど、なぜだか痛い目に遭うことが多かったアークエンジェル。アークエンジェルを演じたアレックス・コードは、今年80歳。エアーウルフ出演時、すでに50代だったんですね。乗馬をしている姿がとても凛々しくてカッコ良い俳優さんですが、最近は、映画やドラマには出演していないみたいですね。ドミニク役のアーネスト・ボーグナインは、亡くなる前までREDなど大作映画に出演し活躍されていたが、もしエアーウルフが何らかの形で復活する時が来たら、ぜひまた顔を見せてもらいたいものです。





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