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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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なにかと賛否両論のあった『新エアーウルフ復讐編』。第1シーズンから活躍してきたストリング・フェロー・ホークが中心のレギュラーメンバーが一新され、ビルマの捕虜収容所で生き伸びていたホークの兄・セント・ジョン・ホークを中心に、ドミニクの姪のジョー・サンティーニ、元空軍少佐のマイク・リバース、アークエンジェルの後釜のCIA部長ジェイソン・ロックが新たなチームになり活躍するシリーズとなった。

位置づけ的には、第4シーズンと言う事になっているが、制作局がアメリカCBSからUSATVに移動し、制作費も1~3シーズンよりも大幅に削減されている様子。初回には、ホーク役のジャン・マイケル・ビンセントがゲスト出演。ファーストシーズンから描かれてきたホークの兄探しが突如解決し、ホークとジョンが涙の再会、対面を果たした。ところがドミニクは、突然、ヘリに仕掛けられていた爆弾で爆死し、アークエンジェルは、姿を見せず、ケイトリンにおいては、何も触れられずじまいと言う有り様でのスタート。しかも制作費の削減により、エアーウルフ実機を使ったアクションシーンは、皆無に等しく、ほとんどが1~3シーズンの場面の使い回しだった事もこのシリーズが微妙な位置づけになってしまっている理由。そんな内容でありながらも日本では、日本テレビがゴールデンタイムの水曜夜9時に、全24話のうち18話のエピソードを放送した。そして、つい最近スカパーのスーパードラマTVにおいて、残りの6話分の未放映エピソードが放送されました。今回は、その中から、1つ気になったエピソードをご紹介致します。


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『復讐のゼロファイター(Ground Zero)』…矢原投資信託株式会社の社長で、元日本兵の矢原がサンティーニ航空のヘリをジョンの操縦を条件にチャーターしてきた。しかし、ジョンは、エアーウルフのシステムテストのためいけなくなり、代わりにジョーがヘリの操縦を担当する事になる。ジョーと矢原達を乗せたヘリは、チーマンガ原子力発電所に向かうが、そこの飛行禁止エリアに突入して領空侵犯をし、ジョーは、そのまま矢原達に拉致されてしまう…。神風特攻隊のパイロットだった元日本空軍兵士による原子炉破壊計画が描かれているが、実は、ホーク兄弟にまつわるエピソードでもある。ホーク兄弟の父親の名前がアラン・B・ホークであり、彼が第2次大戦時、海軍中尉や飛行中隊長だった経歴を持ち、また五年前に亡くなっていた事が明らかにされている。矢原は、何やらホークの父親に恨みを持っているらしく、死んだ父親の代わりに、その復讐の矛先をジョン達に向けるのであった。


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エアーウルフ(ナイトライダーもそうでしたが)は、日本の2時間もののサスペンスドラマのごとく、毎回長い日本語のサブタイトルがつけられていましたが、この話だけなぜか短い。日本未放映エピソードということになっているのですが、日本語吹替え版は、なぜか制作されていたと言う珍しいケースのエピソードです。内容は、いかにも「アメリカドラマで描かれる不思議の国・日本」的なストーリーが展開されています。冒頭、袴姿の矢原達が作戦会議のようなものを開いているのだが、異を唱えた部下を刀で打ち首にするところなど、放送当時に見てもちょっと時代錯誤で違和感ありまくりの場面があり、思わず失笑。そう言えば、ナイトライダーでも不思議な忍者部隊が何度か登場していたなぁ…(苦笑)。

矢原役のセス・ササキは、ハワイ出身の日系俳優で、『ハワイ5-0』や『私立探偵マグナム』などハワイに関連する作品に多数出演していたそうです。矢原の部下の林役は、『007』シリーズにも出ていたスーン・テク・オー。ちなみに彼は、第2シーズンの「地獄のヒーロー!! 密林の収容所襲撃戦(ONCE A HERO)」にも出演している。エアーウルフには、東洋人の俳優がよく登場していましたが、「ベトナム虐殺の村!! 特攻武装ヘリ戦隊の逆襲(THE DEADLY CIRCLE)」に出ていたジョージ・キー・チェンは、ナイトライダーやAチーム、マクガイバーなど、80年代辺りからのアメリカの人気ドラマや『ランボー』などの映画にも多数出演していて、かなり有名どころです。

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『新エアーウルフ復讐編』には、リアルタイムで放送されなかったエピソードが6本あり、そのうちの1本(GROUND ZERO=日本題「復讐のゼロファイター」)は、以前にもCSで放送されたそうですが、今回スパドラでは、それと残りの5本が放送されました。ソビエトの原子力発電所で発生した放射能漏れ事故をテーマにした前後編の「STAVOGRAD Part1・Part2」と、アメリカ放送順では、最後尾のエピソードに当たる3本(POPPY CHAIN、FLYING HOME、WELCOME TO PARADISE )。そのうちの1本をご紹介いたします。

「POPPY CHAIN」=(日本題:ベトナムからの因縁!!国際麻薬シンジケート壊滅作戦)…ジョンの従軍時代の元上官カーティスがラオスで麻薬王国を作り上げていた。ジョン達は、カーティスの組織を壊滅するため、メンバー全員で潜入作戦を決行する。かつて仲間を麻薬付けにされた経験を持つジョンは、カーティスを相当恨んでいる様子。マイクは、ラオスの丘陵地帯でカーティスと接触するが、取引後にカーティスの一味に度々命を狙われる。ジョーは、麻薬の調合役になりすまして、カーティスの麻薬精製工場に潜入。ジョンも運び屋に扮装して、工場に入るが、そこで唐突にカーティスの部下とナイフを使ったデスマッチを繰り広げる…。舞台は、ニューヨークに移り、空港についたジョンは、ロックと合流して取引場所に向かう。二人ともサングラスをかけ、なにやらバディものの刑ドラのような雰囲気を漂わせている…。クライマックスは、ジョンが乗るバイクとカーティスの車が激烈チェイスを展開。エアーウルフは、このシリーズから追加された「ウィスパーモード」を使用して偵察活動をしたり、クライマックスシーンでバトルに加わるが、姿は、ほとんど映らず、存在感が薄い。エアーウルフの飛行シーンが前の3シーズンからの使い回しなので、やはり、いまいち盛り上がりに欠ける展開だったのが残念。それにしてもホークもジョンもバイクの運転がウマ過ぎ…(笑)。

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CS/スカパー・スーパードラマTVで放送中の『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』は、シーズン3に突入。今週は、エアーウルフⅡ(レッドウルフ)登場のエピソードが放送中です。ホークとジェンキンス博士の因縁のライバル対決。エアーウルフとレッドウルフの違いと言えば、レッドウルフには、機体下の発射台と共に機体の先端部からレーザー砲を装備しているところ。このレーザーは、第4シーズンに入ると、エアーウルフも撃てるようになるのですが、あまり出番がなかったような…。来週22日からシーズン1のアンコール放送もスタートします。

同じくスーパードラマTVで放送中のハリウッドスターの軌跡を追うドキュメント番組『セレブリティ・ファイル』、今週は、エアーウルフの主人公ストリング・フェロー・ホークを演じたジャン・マイケル・ビンセントの特集が放送されています。しかし、その内容は、ファンの方々にとっては、おそらくショッキングなもの。酒と麻薬に溺れる日々、結婚生活の失敗、数々の暴行沙汰、交通事故と荒んだ私生活ばかりがピックアップされていた。破滅の部分ばかりではなく、もっと『栄光』の部分も掘り下げてもらいたかったところ。とくに70年代に出演した映画の事や、ドミニクを演じたアーネスト・ボーグナインのインタビューも見たかった。マレラ役のデボラ・プラットのインタビューは、あったが、それもエアーウルフの撮影現場でのJMVの悪態しか触れられていないのが残念だった。JMVは、どうやらエアーウルフが製作される前から酒に溺れていたらしく、ホークメインのエアーウルフが終了したのもそれが少なからず影響していたのがさらに輪をかけて残念無念…。

70年代には、チャールズ・ブロンソン(「メカニック」)やバート・レイノルズ(「グレート・スタントマン」)と、当時のビッグスター達と数々の共演を果たしていたが、『エルム街の悪夢』でフレディ役を演じたロバート・イングランドと親交があったのは意外だった。それにしても『メカニック』のDVDはいつ発売されるんだろう…地上波でもいいから放送して欲しいのだが…。

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夏です。今年は、もうエアーウルフフェスタと言った感じですよね。8月9日には、待望の『超音速攻撃ヘリエアーウルフシーズン3DVD‐BOX』が発売されます。このシーズンも陸海空に様々な強敵が出現。ファンの中でもっとも人気の高いエピソード「新開発レーザー砲!! 地上最強レッドウルフを阻止せよ(原題:AIRWOLFⅡ)」も収録されます。黒と赤のツートンカラーのボディとレーザー砲を装備したエアーウルフⅡ(レッドウルフ)とエアーウルフのスリリングなドックファイトが吹替えによるホークとジェンキンスのクールでシニカルな掛け合いと共に楽しめます。8基の小型ミサイルに分裂する核ミサイル「スペースガード」がワシントンに向けて発射され、エアーウルフがその着弾を阻止する「首都ワシントンに降る核ミサイル群!! 超高空追跡戦(原題:WHERE HAVE ALL THE CHILDREN GONE?)」も面白い。「対決シーハリアー戦闘機!! CIA降下部隊城砦へ突入せよ(原題:THE FORTUNE TELLER)」では、航空機戦闘の回避システム「フォーチュンテラー」を搭載したイギリスの戦闘機シーハリアーと対決。「必殺の反転戦法!! エアーウルフ対高速偵察機X400(原題:EAGLES)」でのX400との追いつ追われつの迫力のスピードバトルも必見。「ジェット戦闘機ヘリ軍団の猛攻!! 大陸横断5,000kmの死闘(原題:DAY OF JEOPARDY)」では、のっけから激しい空中戦とホークが乗るバイクとトレーラーによる緊迫のカーチェイスが展開。HX‐1ならぬBX-16が登場する「ボビー少年の活躍!! 大型戦闘ヘリBX16を撃墜せよ(原題:AND A CHILD SHALL LEAD)」にも注目です。

アオシマから「新世紀合金エアーウルフ・マットブラックバージョン」が発売されました(↑はその箱の画像。エアウルフファン氏サンクスです)。画像を頂いておりますので、近々公開します。また、CS/スカパーでは、8月4日より第4シーズンに当たる「新エアーウルフ復讐編」を含めたテレビシリーズが「完全版」で放送されるそうです。史上最強のスカイアクションTVムービーを今一度ご堪能あれ。

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『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』シーズン2DVD―BOX。先日ようやく全部見終わりました。シーズン2の特徴と言うと、初回の「怒りの脱出!! 荒野のマッドポリス軍団」でケイトリンがレギュラー入りした事と、シーズン1では、ロシアやアフリカ、南米など、世界をまたにかけたストーリーが中心だったのに対し、シーズン2では、ほぼアメリカ国内で起きた重要事件をCIAの要請を受けて、ホーク達がエアーウルフを使って解決するのと、ホーク達が私用で内輪の事件を解決するパターンが多い。また、サブキャラの登場(ドミニクの親友・クローディン警部補やドクなど)も見所です。

個人的なベストエピソードは、やはり、「ミグ25を撃墜!! マグデンブルグ城攻防戦」。東側に捕まったアークエンジェルを救うべく、ドイツに潜り込むホーク達。ケイトリンのエアーウルフ初搭乗、アークエンジェルと元恋人の束の間のロマンスとマグデンブルグ城の昼夜の迫力の戦闘シーンなどストーリーもアクションも手に汗握る。他には、「搭載コンピュータの反乱!! 高度2万メートル逆落し」「対決大型ヘリHX1!! 地獄のジャングル戦」「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャルⅡ後半」などなど。現在エアーウルフページにてシーズン2お気に入りのエピソードのアンケートを実施中です。気軽に投票してやってください。

DVDの仕上がりについては、国内でカットされてしまった部分の吹き替えの追加録音や映像特典は、残念ながら望めなかったものの、映像は、当然のことながら綺麗だし、吹替えについても現存している部分については、最大限生かしてくれていたところは、嬉しい。ただ、DISC4に収録されている「地獄のヒーロー!! 密林の収容所襲撃戦」の本編の最初のパート部分(約15分程度)の映像がコマ落ちした動きの鈍い映像になっていたのが非常に気になった。お気に入りのエピソードだけに残念だ。シーズン1DVDの時もブレた映像があったし。

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さぁ、待ちに待った『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』のシーズン1コンプリートDVD―BOXがまもなく発売!ファン念願の日本語吹替えも収録されます。当時、映画で活躍していた人気俳優ジャン=マイケル・ビンセントとアーネスト・ボーグナインのテレビでの共演も話題になった人気シリーズが20年の時を越えて再び蘇る!雄大なOPテーマに乗せて展開される壮大なストーリー。エアーウルフのしなやかなかつ迫力の戦闘シーンに魅了された方も多いはず。初回のパイロット編では、ベトナム戦争で行方不明になった兄・ジョンを探す主人公ストリング・フェロー・ホークがエアーウルフの開発者・モフェット博士とエアーウルフを巡り、熱き対決をかわし、また、CIAエージェントのカブリエルとのラブ・ロマンスを繰り広げます。

エアーウルフが製作された1980年代と言えば、「冷戦」と言うアメリカのCIAと1991年に崩壊した社会主義国家のソビエト連邦(現・ロシア)のKGBによる熾烈なスパイ合戦を繰り広げていた時代で、両国が最新の兵器や戦闘機の開発にもしのぎを削りあっていた。そう言った時代背景なども考慮しなければ、わかりにくいところもありますが、第1シーズンは、全11本製作され、名作エピソードが数多く収録されています。一つに絞るのは、難しいのですが、個人的に挙げると、「猛爆撃!!空の狼レッドゾーンを駆け抜ける」(TO SNARE A WOLF)。演習場でのB52による絨毯爆撃の中を駆け抜けるエアーウルフと、エアーウルフ奪還を狙うボガードとホーク達の激しい攻防劇が見所。輸送機スクラップ場でエアーウルフがボガードのヘリ部隊の包囲網を果敢に突破する場面も唸らされます。

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