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10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/12月

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BS11で放送中の「大都会PARTⅢ」も残すところ後僅かとなりました。20年前は封印中で見る術がなかったこのシリーズ。10年前にようやく解禁となりスカパーで初放送され、去年の4月にはBSデビューを果たし、「闘いの日々」からⅢまで約1年間放送され続けております。残すは30年以上ぶりの地上波での再放送(笑)のみですが、あるといいですね(苦笑)。ちなみに今夜放送されるエピソードは「テロルの仮面」です。


西部警察のプロトタイプとして数々の強烈なアクションを残したPARTⅢですが、アクション以外にもこのシリーズは過激なバイオレンスシーンや、現在では撮影不可能と思われるハードなシーンが数多くありました。そこで個人的に印象に残っているそれらのべストシーンをいくつかご紹介したいと思います。






パトカーの大名行列



西部警察のOP/EDでも見られた石原プロ名物の「パトカーの大名行列」。去年オバマ大統領が大統領専用車に乗って平和公園にやってきた時に、たくさんのパトカーを引き連れながら広島市内の道路を駆け抜けていましたが、あれを見て西部警察を思い出したという方は同世代ですね(苦笑) 。大都会PARTⅢの劇中にもパトカーの大名行列が首都高速を走るシーンがいくつかありましたが、中々壮観でした。








「爆殺のプレリュード」・・・黒岩と爆弾犯が乗る車を先頭に首都高を走るパトカーの行列。










「アメリカン・ポリス」・・・事件解決後、渡哲也の「日暮れ坂」をバックに夜の首都高をパトカーの行列が走る。西部警察のOPを彷彿させます。









過酷な経験をさせられる刑事たち





「捜査中止命令」・・・犯人の車を追跡中にドジを踏み、パトカーと共に海に転落してしまう弁慶。黒岩達に助けられるも「もう一回面(ツラ)洗って来い!」と言われ、黒岩によって弁慶が再び海に殴り落とされてしまう。部下にも容赦ない黒岩のハードな1シーンでしたが、思わず爆笑してしまいました。









「高層の狙撃者」・・・クレーンでエ事中のビルの高層に吊り上げられてしまうトラ。これ実際に役者さん(星正人)が吊り上げられているカットもありましたが、やる側も見る側もドキドキする場面でしたね。









「刑事が消えた」・・・監禁されヘロイン中毒にされた坊さんが犯人の男(志賀勝)と共にビルの危険な足場(屋根づたい)を横歩きする。一歩踏み外したら転落しまう足場を実際に役者さん(小野武彦)が歩かされていましたが、これも冷々させられました。







強烈な犯人達の最後


黒岩軍団と言えば、犯人の射殺率ナンバー1の刑事ドラマでございましたが、毎回激い銃撃戦が繰り広げられる中で、壮絶な最後を遂げた犯人がたくさんいました。



「城西市街戦」・・・銃器密売組織の犯人(黒部進)が運転する車に火災砲射器を向け、犯人を焼き殺してしまうジロー。(詳しくは「伝説の火炎放射」の記事を参照してください)。火炎放射と言えば、「西部警察PARTⅡ」の「凶悪の焰」も思い出します。










「頭取集団誘拐」の五人組の犯人達。バスの中で黒岩に射殺される犯人グループのリーダー(山本昌平)。ひたすら犯人達を撃ちまくる黒岩軍団の非情さにシビれた。










「野獣狩り」・・・住宅街でカーチェイスを繰り広げた後、転倒した車の中にいる犯人達を至近距離で射殺する黒岩。悪党は有無を言わさず撃ち殺すのが黒岩軍団の鉄則でしたよね。




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BS11で放送中の『大都会シリーズ』。今年の4月からスタートし当初は週二日の放送でしたが、最近は週四日(火~金曜日の夜7時)になり、放送のペースが上がっております。今週、『大都会PARTⅡ』が終了し、二日前に『大都会PARTⅢ』がスタートしました。大都会シリーズは、地上波の深夜の再放送後、長らく封印され続けましたが、2007年にスカパー/csの日テレプラスが解禁し、3年連続で3作のシリーズが放送されました。日テレプラスでリピード放送された後、チャンネル銀河に移り、約10年間、スカパー/CSで繰り返し放送され続けてきましたが、ついに今年、BSデビューしました。それを記念して、4月には、出演者がスタジオに集まって番組の思い出を語る特別番組も放送されました。


→その特別番組については、こちらの記事をご覧ください。


久しぶりに大都会PARTⅢの初回「帰って来た黒岩軍団」をBSの放送で見ましたが、今見てもカーアクションの迫力が凄まじく見応えがありましたね。「帰って来た黒岩軍団」は、今から10年以上前、ある方に送っていただいたVHSビデオで見たのが最初だったと思いますが、その時、かなり衝撃を受けたのを今でも覚えています。西部警察以前にもこんなハードな刑事ドラマがあったのか・・・と。


白昼、町のど真ん中でバズーカを撃ち、床屋などの建物やパトカーを爆破する犯人グループ、環八で繰り広げられる暴走トラックとパトカー軍団の猛烈なカーチェイス、迫ってくるトラックをライフルで撃ちまくり、犯人達を容赦なく射殺する黒岩・・・などハリウッドのアクション映画さながらのダイナミックなアクションの連続で画面に釘つけになりました。



このようなど派手なアクションを毎週、地上波のテレビで放送していたというのだから、常識ぶったこのご時世では、製作不可能でしょうね。長らくスカパー/CSのみの放送だった大都会PARTⅢがアンテナさえつければ無料で見られるBSで放送されているなんて、まさにミラクル。このチャンスを逃したら次はないかもしれませんよ(笑)。まだBSアンテナを取り付けられていないあなた!、電気屋へ急げ!(笑)。



ということで、PARTⅢBS放送記念!私がオススメする大都会PARTⅢのエピソードの見所をシンプルにご紹介したいと思います。


■野獣の叛乱・・・元レンジャー部隊の隊員と黒岩軍団の対決。両目や喉を切り裂いたり、バイオレンス描写が凄まじい。ハヤタ隊員も犠牲に。


■高層の狙撃者・・・二台のブルドーザーに襲撃されるパトカー。建設中のビルにクレーンで吊り上げられるトラ。黒岩vs大門???の壮絶な銃撃戦が展開。


■殺人犯奪回要求・・・ショットガン初使用の黒岩。資材置き場で繰り広げられるヘリに乗る黒岩と犯人グループの銃撃戦。ドラム缶大爆発。


■警官ギャング・・・模擬訓練中に銀行強盗犯役の弁慶とトラが本物の銀行強盗に襲われる。公道でのカーチェイス、パトカーのクラッシュが凄まじい。


■通り魔・・・連続レイプ殺人犯を捕まえるため、女性警官を使いおとり捜査を決行する黒岩軍団。犯人に拳銃を奪われるサル。暴走ダンプと黒岩軍団の激戦。


■ブラックホール・・・犯人を護送中に襲撃され、銀行強盗犯と一緒に穴の中に落ちてしまう黒岩。過激派vs黒岩軍団。セドリック大爆発。


■けもの道・・・カーアクション数珠繋ぎ。街のど真ん中(八王子駅付近)で車の屋根にしかみつくジロー。卵屋のトラックで犯人の車を追跡。


■城西市街戦・・・取調室で犯人達に銃を向けロシアンルーレットをする黒岩軍団。火炎放射器で犯人の車を蒸し焼きにするジロー。


■頭取集団誘拐・・・「あぶない刑事リターンズ」の元になったストーリー。サロンバスを使った頭取誘拐。五人組の犯人一味の凄味。銀行前でのカーアクション&銃撃戦が圧巻。


■テロルの仮面・・・世界有数の王冠を狙う犯人一味と黒岩軍団の対決。豪邸の庭からクレーンで脱出する犯人達。目黒の急坂で展開する迫力のカーチェイス。




他にもたくさん紹介したいアクションシーンが数多くあるのですが、とりあえず簡単に10本だけ挙げてみました。Ⅲの中では、やはり「頭取集団誘拐」が一番のオススメですね。過去の大都会の記事でもオススメエピソードを紹介しておりますので、ぜひご覧ください。


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最近、YOUTUBEでたまたま動画を見て、クリスタルキングにどハマり中。CDなども聴きまくっているのですが、クリスタルキングと言えば、やはりなんと言ってもあの超名曲の「大都会」。あの伸びやかな高音と、ドスの効いた低音ボイスのハーモニーが心地良く、歌詞やメロディも素晴らしい。間奏のギターソロがちょっとクイーンっぽい感じなところも良いし、すっかり聴き惚れてしまった。


ところで、この「大都会」という曲のタイトル。高音パートの田中昌之氏があるテレビのバラエティ番組でタイトルの由来について話していましたが、当時テレビで放送されていた刑事ドラマの「大都会」を見て、それを曲のタイトルにしたと言っていた。今まで全く関係ないと思っていたのですが、この2つの「大都会」にこんなつながりがあったとは、ちょっと意外でしたね。



2007年にCS/スカパーの日テレプラスで約30年ぶりに再放送され、つい最近までチャンネル銀河で何度もリピード放送されていた「大都会」シリーズですが、地上波で放送されてから今年でちょうど40周年。それを記念してなのか、なんと今週からBS11で再放送されています。しかも、パートⅠからⅢまでの全132話を完全放送するそうです。


長い間封印され続けたこの作品ですが、ここ数年は、DVD-BOXが発売されたり、西部警察と合わせてネット配信もされるなど、メディア展開が進み、今では、いつでも簡単に見られるようになりました。私は、日テレプラスの放送で全話拝見しましたが、西部警察が誕生するきっかけになったシリーズだけに、それまでの歴史を辿るような感覚で見ていました。


あの大都会シリーズがついにBSで解禁!初放送。そして、この4日には、「大都会シリーズ一挙放送!直前放送特集」なる特別番組が放送され、黒岩団長を演じた渡哲也氏が久々にテレビに登場して、大都会について様々な秘話を話していました。他にも当時石原プロに所属し、このシリーズで弁慶(宮本兵助刑事)役を演じた苅谷俊介氏、犯人役などでシリーズに通算8回もゲスト出演していた八名信夫氏、監督の澤田幸弘氏、小澤啓一氏の4人がスタジオに集結して、撮影現場の舞台裏や当時の思い出を語ったり、「さらばあぶない刑事」を監督した村川透監督も登場して、このドラマのアクションについて熱弁されていました。








番組内容はざっとこんな感じ。


○第1シリーズ「闘いの日々」の内容とキャストの紹介

○1967年に大阪フェスティバルホールで行われた石原裕次郎のリサイタルの映像

○石原プロ設立→大都会シリーズ製作に至るまでの経緯

○渡哲也が第1シリーズ「闘いの日々」について語る

○苅谷俊介、八名信夫ら出演陣と制作陣が「闘いの日々」について語る

○大都会でデビューした神田正輝について

○村川透のインタビュー 松田優作出演秘話を語る

○渡哲也が松田優作について語る(パートⅡの紹介の流れになり、「明日のジョー」にゲスト出演した水谷豊の話→使用銃(レミントンなど)の話など)

○村川透のインタビュー(パートⅡの「白昼の狂騒」の話)

○苅谷俊介が弁慶のことや、撮影中の事故について語る

○八名信夫がゲスト出演したエピソードについて語る

○松田優作のアドリブについて

○裕次郎と渡哲也のプライベート映像

○渡哲也が裕次郎との思い出を語る

○最後に出演陣&制作陣が大都会シリーズについて語る




個人的に注目したのは、村川監督の「白昼の狂騒」の東京タワーロケの話と、弁慶役の苅谷俊介が「密告屋」の撮影中に大怪我をした話。白昼の狂騒については、これまでいろんな文献を見たり、うちのブログでも何度か取り上げたことがありましたが、やはり、このエピソードを監督した村川監督ご本人から話を聞けたのは良かったですね。脚本の段階では、東京タワーではなく、横浜のマリンタワーで撮影される予定だったとか、劇中では、大内刑事(小野武彦)が高所恐怖症だったが、実際には、丸山刑事を演じた高品格氏が高所恐怖症だったとか、犯人(三上寛)のモヒカン狩りは、村川監督の指示だったなど、他にも色々と面白い話が聞けました。


渡さんのインタビューもなかなか興味深い話が多かったですが、とくに松田優作さんとのプライベートの話は、興味深かったですね。CS/スカパーの放送の時は、この手の番組は制作されなかったし、出演者や制作側の人達が出演している今回の特番は、かなり貴重です。放送直前にこのような番組があることを知って、慌ててレコーダーに録画しましたが、もう少しで危うく見逃すところだった(苦笑)。


BS11の「大都会」シリーズの放送は、毎週火・水曜日の夜7時。週2話ずつの放送なので、順調に進めば、今年の8月頃にパートⅡがスタートし、パートⅢの放送は来年になりそうですね。




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大都会シリーズのアクションと言えば、パトカーと犯人の車のカーチェイスや以前紹介したトラックを使ったカーアクションなども数多くありましたが、とりわけよく見かけたのが火炎放射器を使ったアクションシーン。火炎放射器と言えば西部警察PARTⅡ「凶悪の焔」や、ベイシティ刑事の「ヨコハマに消えた女」では、コミカルなアクションが展開していましたが、日本のテレビ史で初めて火炎放射器を使ったアクションをやったのは、大都会PARTⅡの「炎の土曜日」のエピソードだと言われています。




大都会PARTⅡ

「炎の土曜日」

陸軍跡地で二人の警官とパトカーが火達磨にされる事件が発生する。黒岩達は、現場に残っていたオートバイのタイヤ跡からある暴走族を割り出し、事件発生時に陸軍跡地にいた酒田(柴田恭兵)と言う男を逮捕する。自衛隊員による検証の結果、犯行に米軍の火炎放射器が使用されていたことが判明。黒岩達は火炎放射器の入手ルートを探る。




 


あぶない刑事のユウジなど後に数々の刑事ドラマで活躍した柴田恭兵氏が暴走族のメンバー役でテレビドラマ初デビューを飾ったことでも知られるこのエピソード。浪人生の若い男が軍服とヘルメットを身につけ、オートバイに乗る酒田を火炎放射器で急襲したり、クライマックスでは、富士山の麓でカーチェイスが繰り広げられた後、火炎放射器によってパトカーが炎上をさせられたり、黒岩やトクにも容赦なく火炎が向けられるシーンが見られます。実物の火炎放射器の威力がモロに伝わってくる日本のドラマでは屈指のアクションエピソードです。





大都会PARTⅡ

「野良犬の恋歌」

東南アジアから東京に10kg以上の覚醒剤が送り込まれたと言う国際警察からの情報を受けた黒岩達は、あらゆる犯罪に手を染めている大物の沼田の張り込みを続けていた。徳吉は、洋子(風吹ジュン)という女性とデートの約束をしていたが、黒岩から沼田の張り込みを命じられ、渋々デートを諦め現場に向かう。約束の時間から3時間遅れて徳吉は、待ち合わせの喫茶店に向かうが、なんとそこに洋子の姿があった。徳吉は、洋子にプロポーズし、彼女の父親と会う事になる。ところが、洋子の父親は、あの沼田だった。



  


やんちゃで荒っぽいあのトク(徳吉刑事)が敵方の女性と恋に落ちてしまうラブストーリー。徳吉刑事役の松田優作氏と洋子役の風吹ジュン氏と言えば、この2年後に公開された映画「蘇える金狼」でも共演していましたが、このエピソードが初の共演作だったようですね。「炎の土曜日」では受験ノイローゼ気味の青年が火炎放射器を振り回していたが、このエピソードでは、東京にやってきた密売組織の外人の男が火炎放射器を使用しています。トンネルの出入り口で待ち伏せをしていた外人の男が、走ってきた覆面パトカーに猛烈な火炎を放って、パトカーを炎上させてしまいます。クライマックスの黒岩軍団と密売組織の対決シーンでは、激しい銃撃戦と手榴弾による攻撃が繰り広げられる中、外人の男が火炎放射器を振り回しますが、対して黒岩達は、催涙弾で応戦し、白熱のバトルを展開させていました。

ちなみに、国際警察のポール刑事役は、当時のアクション刑事ものや、デンジマンや宇宙刑事シリーズなど数多くの特撮作品に出演していたウィリー・ドーシー。密売組織の男の一人を演じていた大月ウルフ氏も大鉄人17など当時の特撮作品でよくお見かけしましたね。





大都会PARTⅢ

「城西市街戦」

ジロー(牧野刑事)の情報屋の連絡を受けて、黒岩達は、銃器密売組織が潜伏する現場に踏み込み、犯人達と銃撃戦を交える。ジローが追った川田という男がビルの屋上から飛び降りて死亡してしまったことから、ジローは、マスコミから激しいバッシングを受けてしまう。RX拳銃と呼ばれるフィリピン製の密造拳銃を売り捌く大がかりな武器密輸組織が日本に上陸していることが判明。その最中、関東シンジュウ会で乱射事件が起こり、犯行にRX拳銃が使用される。休職処分を受けたジローは、独自で調査を始め、黒幕を突き止めようとするが・・・。



  


映画「ディアハンター」の影響なのか、取調室で黒岩軍団の刑事達が犯人達に銃を向けロシアンルーレットをやってしまう(笑)、伝説の取調べシーンも見られるこのエピソード。犯人を突き落としただのとあらぬ噂を書き立てられてたジローが、その汚名を晴らすべく単独で行動しますが、コクブ(黒部進)の組織に拉致され、半殺しの目に遭います。機関銃にバズーカと強力な銃器が次々と出てくる中、またしても火炎放射器が登場。ジローが火炎放射器で焼き殺されそうになったその時、黒岩軍団がやってきて激しい銃撃戦が繰り広げられます。強力な武器を見せつけられて、怒り心頭したのか、突如ジローは火炎放射器を持ち、コクブが乗る車に向け、火炎を放ちます。炎は瞬く間に車を包み、やがて大炎上。それまで犯人側の武器として使用されていましたが、このエピソードでは、刑事が火炎放射器を武器にして、なんと犯人を焼き殺してしまった(苦笑)。これも伝説に残るアクションエピソードですね。

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チャンネル銀河で放送中の大都会シリーズは、現在「大都会PARTⅡ」が放送中。前シリーズの「闘いの日々」にゲスト出演した松田優作が徳吉刑事=通称トク役でレギュラー出演したことでも有名なシリーズです。独特のユーモアセンスを持ち、ハードなストーリーの中に、ほのかな笑いを振りまくトク。時々、黒岩刑事役の渡哲也さんがマジ笑いしている場面が見受けられますが、きっと優作さんがアドリブ全開の名演技をされていたからでしょうね。優作さんは、この時点で日テレの刑事ドラマに3本出演(太陽にほえろ!・俺たちの勲章・大都会)したことになりますが、やはり、徳吉刑事が一段飛び抜けている感じがします。

「人質射殺7.PM」では、トクがおとり捜査で防犯協会の押し売りになりすまし、民家にたてこもった現金輸送車強奪グループに接触する。このエピソードは、まさにトクのコミカルなキャラがいかんなく発揮された話でしたね。トクだけでなく、黒岩をはじめ、城西署の刑事達が全員工事作業員に扮し、犯人達が潜伏する民家の前で水道工事をやり始めます。作業中に出る大きな音で犯人達を油断させ、その隙に民家に一斉に突入するという作戦でしたが、意外に早く犯人達に見つかってしまい、黒岩が腕を撃たれて負傷してしまいます。残されたトクは、かなり危険な状態に陥りますが、持ち前の陽気さで、なんとかその場を凌ぎます。トクが醸し出すコミカルな雰囲気・・・どことなくあぶない刑事を彷彿とさせます。犯人グループの中には、PARTⅢでは、白昼バズーカ砲を撃ちまくる凶悪犯を演じ、あぶない刑事でも何度か犯人役で出演していた片桐竜次氏が出ていました。優作氏との息の合ったやりとりや、殴られっぷりの痛快さも抜群でした。

黒岩が工事作業員の格好になるのは珍しいですが、その時に丸いメガネをかけている黒岩の姿も珍しかった。西部警察の大門は、私服姿や、PARTⅢの「燃える勇者たち」では、迷彩服姿になってレンジャーの訓練を受けたりしていましたが、さすがに工事作業員はなかったような…(苦笑)。捜査課のメンバー全員が変装しているところも、それまでのハードな雰囲気を覆しています。11話から登場した二代目捜査課長の武井課長は、二話続けて現場に出ていましたが、西部の二ノ宮さんや佐川さんももっと現場で活躍してもらいたかったですね。そう言えば、こんな方もゲスト出演されていました・・・。






一番左の人は小林専務?なぜか水をぶっかけられる坊主(笑)



最初の1クールの放送の間に、西部警察より凄いアクションシーンが一杯出てくる大都会PARTⅡ。初回の「追撃」では、連続婦女暴行殺人事件の犯人(剛達人)が女性の運転する車を乗っ取り、大暴走するのですが、犯人の車(カペラ)に追突されて、爆炎を上げるパトカーがいたり、白昼のカーチェイスシーンがもの凄い。



「白昼の狂騒」では、津軽弁の凶悪犯(三上寛)が坊主=大内刑事(小野武彦)を人質に取り、なんと東京タワーに逃げ込む。ハイスケールな映像に度肝を抜いた。


「対決」・・・敵対する組員を射殺した暴力団組員の青山(志賀勝)が乗る護送車がトラックに追突されて川に転落し、青山が逃走する。街中のコンクリートで固められた川に護送車が転落するような場面は西部警察でも拝めなかった。





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ようやく先月からチャンネル銀河が見られるようになった。ちょうど今月から『大都会』シリーズの第1弾「大都会-闘いの日々-」の再放送が始まっていたので拝見。大都会シリーズは、一時期は、地上波やスカパーでも中々再放送されなかったのですが、2007年に日テレプラスで地上波での再放送以来、約21年ぶりに放送され、超話題になった。以後、「大都会PARTⅢ」までの全3シリーズが放送され、現在は、チャンネル銀河でも繰り返し放送され続けています。


「西部警察」のような豪快なハードアクションが展開した「大都会PARTⅢ」とは違い、この「闘いの日々」は、暴力団の犯罪捜査を専門とする警視庁刑事部捜査第四課に所属の刑事・黒岩頼介(渡哲也)を筆頭に、警視庁捜査第四課の課長・深町行男(佐藤慶)が率いる「深町軍団」と呼ばれる第四課のメンバーと、城西警察署担当の記者クラブの記者達の活躍が描かれている。Ⅱでは、城西警察署の捜査課部長として捜査課のメンバーを従え、Ⅲでは、「黒岩軍団」のリーダーとして活躍していた黒岩刑事ですが、闘いの日々では、過去に自分のせいで強姦事件の被害者になってしまった妹・恵子(仁科明子)のことで苦悩を続けながら、暴力団が起こす卑劣な犯罪に挑んでいる。


以後の2シリーズとは、対称的に闘いの日々は、やや重苦しい人間ドラマが展開し、アクションも地味ですが、キャスティングは、かなり豪華です。石原裕次郎氏の役どころは、医者ではなく、東洋新聞社会部記者で、城西警察署記者クラブのキャップ・滝川を演じている。東洋新聞社以外にも様々な新聞社がドラマの中で登場し、各社の記者が特ダネを追って競い合ったり叩き合うところは中々面白い。(記者クラブの連中は、なぜかいつも麻雀を打ったり、競馬をやったりやりたい放題なのが気になる(笑))。最近のリアルの新聞社は、中々叩き合いをすることはないですもんねえ。


毎朝新聞記者クラブのキャップ・松川役を宍戸錠氏、タイムス社記者クラブのキャップ木内役を柳生博氏が演じている。Ⅲでは、黒岩軍団の一員として活躍していた寺尾聰氏や、Ⅱで途中から城西署のメンバーになった神田正輝氏が東洋新聞の記者役で出演。神田さんが新人記者役を演じているのが時代を感じさせますね。また、高品格氏が演じる丸山刑事や、小野武彦氏が演じる大内刑事は、以後のシリーズにも登場していましたが、大都会全シリーズ登場した刑事は、渡さん演じる黒岩を含め、この三人だけでした。また、「あぶない刑事」シリーズの課長役だった中条静夫氏も警視庁捜査第四課の係長役で出演しています。他にも、後のシリーズでレギュラーになった俳優さんがゲスト出演しているエピソードがありましたね。



第4話「協力者」・・・東洋新聞が黒岩と、捜査協力者の喫茶店経営者の男・松宮が写る写真を無断で掲載し、第四課の課長代理の一色(玉川伊佐男)は、キャップの滝川に猛抗議をする。そんな時、松宮が何者かに刺殺され、東洋新聞の写真掲載がさらに大問題に発展。犯人と思われる関西弁の男を捜す黒岩達は、小坪一家の幹部である松宮の弟・一郎から事情を聞き出そうとするが、一郎は、自ら落とし前をつけようと犯人探しを始める。


PARTⅡで徳吉刑事を演じた松田優作氏がゲスト出演し、少し不気味な暴力団の幹部役を熱演していた。時期的に「俺たちの勲章」で中野刑事を演じた後の出演みたいですが、チンピラ役であっても独特の存在感が滲み出ていて、やはりカッコ良いですね。黒岩と丸山が殺人事件の聞き込みに回る時に、「トレンチコートの男(犯人)を目撃したのは、午後8時3分、ちょうどテレビの「太陽にほえろ!」が始まった時間・・・」と言う丸山のセリフがあったが、優作さんが出演しているのに合わせて、わざわざ太陽にほえろ!のセリフを付け加えたのでしょうかね…(笑)。






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